研究課題/領域番号 |
25330396
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
図書館情報学・人文社会情報学
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
池内 淳 筑波大学, 図書館情報メディア系, 准教授 (80338607)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 公共図書館 / 電子書籍 / 費用便益分析 / 公立図書館 |
研究成果の概要 |
電子書籍時代の到来を控えて、公共図書館が電子書籍をどのように取り込んでいくべきであるのかは重要な論点となっている。本研究では、日本の公共図書館政策に資するエビデンスを提供することを目的として、(1)公共図書館サービスの費用便益分析、および、(2)電子媒体での読みと紙媒体での読みの比較実験という二つの研究を行った。費用便益分析では、仮想評価法(CVM)とトラベルコスト法を用いて図書館サービスの便益を推計し、両者の比較を行った。また、電子媒体と紙媒体の読みの違いを明らかにするために、校正作業における読みの実験を行い、誤り発見の精度と再現率において、紙媒体での読みが優れていることが明らかになった。
|