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依存・認可の関係性を基盤とする制約的音韻理論による日本語音節構造の実証的研究

研究課題

研究課題/領域番号 25370442
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 言語学
研究機関東洋大学

研究代表者

高橋 豊美  東洋大学, 法学部, 教授 (00639825)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード音節 / 制約性 / 頭子音 / 音韻エレメント / 依存・認可 / 音韻理論
研究成果の概要

依存・認可という非対称関係性を基盤とする音韻表示理論について修正を提案しさらなる展開の方向性を示した。余剰性を排して理論的制約性を高めるアプローチにより、音節領域の頭子音が分岐構造を持たず、音韻表示レベルでは頭子音は音韻エレメントの集合にほかならないこと、分節音の時間的連続体である「子音群」は音韻エレメントを音響信号にマッピングする文法外システムが生み出す副次的事象であることを論じた。音節は非線形音韻論の導入のきっかけとなった事象であるが、本研究の主張を敷衍すれば頭子音と核の分岐も余剰的となり、音節構造は核のみを構成素とする線形表示となる。

報告書

(4件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実施状況報告書
  • 2013 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2014

すべて 図書 (1件)

  • [図書] Identity Relations in Grammar2014

    • 著者名/発表者名
      Toyomi Takahashi
    • 出版者
      De Gruyter Mouton
    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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