研究課題/領域番号 |
25380205
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
加藤 洋子 日本大学, 国際関係学部, 教授 (00182345)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 人の移動 / 移民 / アメリカ / 輸出規制 / 国際関係 / 情報技術革命 / 国家の変容 / 国家・国境・境界 / 国家、国境、境界 / アメリカ史 / アメリカの対外戦略 |
研究成果の概要 |
本研究では、情報技術革命下で進んできている国家の変容について、米国の移民法と「人・物の移動」を切り口にして追究した。従来の移民研究では人に重点がおかれるが、本研究の主眼は、21世紀における国家の変容の分析にある。そのために、人の移動規制のみならず物や技術移転に対する規制などを総合的にとらえ検討した。米国の国家としての変容は、3つのレヴェル(人民[合法・不法移民を含む]、州、連邦政府)で見ることが必要であり、とくに人民と州のレヴェルでの変化と連邦政府との相克の分析が、21世紀の展望を得るには重要になる。
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