研究課題/領域番号 |
25420103
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
田坂 裕司 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00419946)
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連携研究者 |
村井 祐一 北海道大学, 大学院工学研究院, 教授 (80273001)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 乱流遷移 / 流体計測 / 乱流塊 / マイクロバブル / 流れ制御 / 有限振幅攪乱 / 流れの可視化 / 秩序構造 |
研究成果の概要 |
攪乱の添加により突発的に乱流遷移が生じる管内流れにおいて,局所乱流塊である乱流パフの遷移過程と遷移条件に着目して研究を進めた.(1)ピストン・シリンダ駆動による管内流れ装置(管長8m,管内径32mm)を開発し,自然遷移レイノルズ数25,000以上を実現した.(2)乱流パフ内の渦構造を効果的に抽出する可視化画像処理計測法を開発した.実験を通し,(3)過去の代表者らの研究で得られた,複雑な層流-乱流界面の再現とそれらが内包する物理的意味を明らかにするとともに,(4)マイクロバブルの混入が乱流遷移に与える影響を統計評価した.
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