研究課題/領域番号 |
25440001
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
小谷 友也 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (70419852)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 翻訳 / mRNA局在 / シス因子 / トランス因子 / 脊椎動物 / 卵母細胞 / RNA顆粒 / 卵形成 / Cyclin B1 / アクチン繊維 |
研究成果の概要 |
本研究は、生物種を超えて保存されるcyclin B1翻訳制御機構についてその分子機構を解明し、部位・時期特異的な翻訳の本質に迫ることを目的とした。はじめに、脊椎動物卵母細胞で見いだされたcyclin B1 RNA顆粒の形成にPumilio1蛋白質の結合が必須であること、さらにPumilio1による顆粒形成が部位・時期特異的な翻訳の制御に重要なことを明らかにした。次に、cyclin B1に結合する新規因子としてIMP3を同定、その翻訳制御機構に新たな知見を得た。さらに、アクチン繊維の動態を可視化する遺伝子導入個体を作製し、翻訳制御におけるアクチン繊維の関与を支持する成果を得た。
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