研究課題/領域番号 |
25560070
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
二ノ宮リム さち 東京農工大学, 国際センター, 特任准教授 (90646499)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 持続可能な開発のための教育(ESD) / 大学教育 / 環境人材育成 / 現場体験 / レジリアンス / アンラーン / 高等教育 / 環境教育 / ESD / 大学 / 持続可能な開発のための教育 |
研究成果の概要 |
大学のESDとして実践が広がる環境人材育成の事例に対する批判的検討を通じ、特にそのなかで推進される「現場体験」の意義や課題と、現場体験にもとづく教育と専門的・科学的教育との衝突を乗り越えるために学生や教員が経る「アンラーン(unlearn)(学びほぐす・学び捨てる)」の過程を明らかにした。さらに、それが学生と地域のレジリアンス(変化に適応してストレスから速やかに回復する能力)の育成につながるという仮説にもとづき、グローバル教育としての多様な現場体験や学生交流の可能性を示し、今後の課題として「現場型グローバル人材育成」による大学のESD構築を提案した。
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