研究課題/領域番号 |
25620002
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
景山 義之 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (90447326)
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研究協力者 |
武田 定 北海道大学, 大学院理学研究院, 教授 (00155011)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 水 / 分子集合体 / 核磁気共鳴 / 緩和測定 / 分子運動 / 水和水 / NMR / 動的核分極 / 流動性 / ナノ空間 / ESR / 巨視的構造変化 / 協同効果 / 超分子機械 / NMR / ESR / オーバーハウザー効果 |
研究成果の概要 |
細胞の主成分は水であり、その細胞で生命現象は発現しています。細胞膜の周りやたんぱく質は、水で取り囲まれています。この水の性質は、一般的な水とは異なります。そのことが、生体機能発現に関係しており、この特徴的な水の性質を分析・検討していく手法の開拓とデータの蓄積が求められます。 一方、水の中で、特異な水の性質のみを選択的に分析するのは困難です。その一手法として動的核分極核磁気共鳴が注目されています。本研究では、その装置の製作を行いました。また、有機合成化学の技術により、人工の分子集合体を取り囲む水の信号を選択的に計測しました。今後、理論との融合により、分子集合体の水の運動性が定量化されていきます。
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