研究課題/領域番号 |
25780326
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
倉島 哲 関西学院大学, 社会学部, 教授 (70378884)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 身体技法 / 太極拳 / 国際比較研究 / 文化間伝播 / 身体感覚 / 新郷市 / マンチェスター / 武術 |
研究成果の概要 |
身体技法の習得プロセスは、流派や道場のような文化的集団における、理性や言葉とは無関係の身体的な学習としてイメージされやすい。このイメージは、ブルデューの社会学理論でも反復されている。本研究は、中国河南省新郷市および英国マンチェスターに所在する太極拳教室の継続的な調査を通して、こうしたイメージを刷新した。参与観察・インタビュー・練習場面のビデオ撮影などの手法を用いて、太極拳は武術および養生術としての普遍的な有効性ゆえに文化的集団を超えて伝播すること、そして、この有効性が知覚されるためには、身振りや言葉で形成された相互身体的な結びつきが不可欠であることを示した。
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