研究課題/領域番号 |
25871132
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
数学基礎・応用数学
計算科学
|
研究機関 | 東京大学 (2014-2015) 独立行政法人理化学研究所 (2013) |
研究代表者 |
中岡 慎治 (中岡 慎冶) 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (30512040)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | マルチスケール数理モデル / 確率シミュレーション / 免疫系 / アトピー性皮膚炎 |
研究成果の概要 |
マルチスケール数理モデルの構築を目標として掲げ、疾患動態を記述した数理モデルの作成に取り組んできた。本研究では、常微分方程式を用いて、変数間の相互作用を記述した数理モデルを構築し、数値計算によってシミュレーションを実施する手法を中心に進めた。表皮の大多数を占める細胞であるケラチノサイトを標的として、炎症反応が表皮組織レベルでどう拡大し、維持されるかに関する数理モデルを構築して解析した。プロテアーゼ活性と免疫応答の相互作用によって、また、持続的な炎症反応が表皮組織レベルで維持される仕組みをまとめ、ただいま論文として投稿中である。どのような数値計算スキームが適しているか検証した。
|