研究課題/領域番号 |
26330386
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
図書館情報学・人文社会情報学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
吉開 範章 日本大学, 理工学部, 教授 (30398846)
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研究分担者 |
栗野 俊一 日本大学, 理工学部, 准教授 (30215066)
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連携研究者 |
山岸 俊男 一橋大学, 国際企業戦略研究科, 特任教授 (80158089)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | リスク認知 / 防護動機理論 / 情報セキュリティ / ネットワーク・コミュニティ / 信頼 |
研究成果の概要 |
コンピュータ・ウィルスに感染し、その事を認知した場合でも、人は対策を取る場合が多くない。その要因を明らかにし、情報セキュリティ対策を促す研究を、説得心理学を基礎とする質問紙と実験により進めた。日本とオーストラリアの大学生を対象に、ウィルス対策実行要因を調査・比較し、ウィルス対策について考察した。その結果、日本人は効果性認知を刺激すると容易に対策実行意思を刺激できる事が分かった。一方、オーストラリアの学生は、感染を通知するメッセージへの懐疑心が強く、説得行為を刺激することは難しいことが分かった。その結果を検証するために教育用ビデオを作成し、教育効果の測定も実施し、想定した結果通りの結論を得た。
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