研究課題/領域番号 |
26330391
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
図書館情報学・人文社会情報学
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研究機関 | 武庫川女子大学 |
研究代表者 |
大森 いさみ 武庫川女子大学, 生活環境学部, 准教授 (80368505)
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研究分担者 |
佐野 敏行 奈良女子大学, 生活環境科学系, 教授 (20196299)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 日本食 / メディア / アニメ / グローバリゼーション / 日本食受容 / 味(taste) / ローカルフード / 感覚 / ローカリティ / 味 / ヴァーチャルコミュニティ |
研究成果の概要 |
本研究は近年のグローバルな日本食の人気とアニメの受容に関する動態について、世界各地でのフィールド調査を行うことによって捉えようとするものである。調査の結果、世界各地の人たちの日本食受容には、同一地域においても、アニメ視聴の経験によって日本食受容のありかたが異なることが示された。さらに、それぞれの日本食に対するイメージ形成にはそれぞれの地域の地元意識が大きな役割をはたしていることが捉えられた。 一方、海外における日本食人気は、日本国内での日本食への興味喚起となった。なかでも、和食のユネスコ無形文化遺産への登録は、多くのメディアが日本食についてのこれまでにない数の記事等を掲載する契機となった。
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