研究課題/領域番号 |
26370575
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 慶應義塾大学 (2015-2019) 中央大学 (2014) |
研究代表者 |
堀田 隆一 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (30440267)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 英語史 / 近代英語 / 中英語 / 現代英語 / 歴史言語学 / コーパス / 言語変化 / スペリング / 語彙拡散 / 借用語 |
研究成果の概要 |
本研究課題では、現代英語の深い理解に資するべく、主に近代英語期に生じた様々な言語変化について、その内的・外的要因を探った。英語は社会的には近代期に急速に拡大し、とりわけ19世紀以降、最も有力な国際語として影響力を示してきた。一方、言語的には、そのような社会的な地位の変化に伴う言語外的な諸要因のみならず、純粋に言語内的な諸要因も重なり合う形で、幾多の変化を遂げてきた。その結果が現代英語である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近代英語期に生じた言語変化は現代標準英語の成立に直接的に関わっている。したがって、それを理解することは、世界語として我が国の産・官・学の諸分野において圧倒的な影響力を示している英語という言語が、いかなる(社会)言語学的存在であるか、とりわけその政治的、文化的、言語的な側面について、新たな洞察をもたらすだろう。現代の世界と日本において、私たちは英語といかにして付き合っていくべきか。本研究で得られた知見をもとに、この重要な問題について改めて再考を促したい。
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