研究課題/領域番号 |
26380023
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎法学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
川村 康 関西学院大学, 法学部, 教授 (00195158)
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研究分担者 |
中村 正人 金沢大学, 法学系, 教授 (60237427)
石岡 浩 東洋大学, アジア文化研究所, 客員研究員 (60576693)
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研究協力者 |
七野 敏光 同志社大学, 法学部, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 中国 / 刑事手続制度 / 唐 / 唐律疏議 / 捕亡律 / 史料の翻訳と注釈 / 史料の翻訳と註釈 |
研究成果の概要 |
本研究課題は、滋賀秀三による唐律疏議の現代日本語への翻訳の試みを継承し、研究代表者が中心となって唐律第11篇捕亡律の現代日本語訳を作成するとともに、そこから得られた唐代刑事手続制度に関する知見を研究分担者・研究協力者が専門とする各時代の刑事手続制度と比較研究することを通じて、前近代中国刑事手続制度の再検討を試みるものである。4年間に及ぶ研究活動の結果、捕亡律全18箇条の現代日本語への翻訳を完了し公表するとともに、唐律捕亡律2条に規定される逮捕手続制度を元代および清代の逮捕手続制度と比較検討するなど、前近代中国刑事手続制度のいくつかの問題を解明した。
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