研究課題/領域番号 |
26420661
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属物性・材料
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
柴山 環樹 北海道大学, 工学研究院, 教授 (10241564)
|
研究分担者 |
岸本 弘立 室蘭工業大学, 工学研究科, 教授 (30397533)
|
連携研究者 |
谷津 茂男 北海道大学, 大学院工学研究院, 特任助教 (40111158)
|
研究協力者 |
LEI Yanhua
|
研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | ナノ粒子 / 表面プラズモン共鳴 / ナノ構造 / ナノ材料 / 微細構造解析 / その場観察 / 超高圧電子顕微鏡 / 濡れ性非濡れ性遷移 / 局在表面プラズモン共鳴 / 量子ビーム / レーザー / 照射効果 / LIPSS / 複合量子ビーム / 同時照射 |
研究成果の概要 |
本研究では、北海道大学の複合量子ビーム超高圧電子顕微鏡を利用し量子ビーム照射誘起Dewetting 現象についてその場観察し画像解析からその機構を解明することを目的とし、100keVのArイオンと波長532nm の短パルスレーザーの複合照射下及びそれぞれ単独での照射下におけるDewetting 現象のその場観察を行った。 その結果、貴金属が矩形から球形へ変化するレイリー不安定時の挙動を直接観察することに成功すると共に、貴金属薄膜厚が薄いほどDewetting後のナノ粒子の平均粒径は小さくなり、可視光の吸収波長も短波長側へブルーシフトする量子効果が発現することを確認した。
|