研究課題/領域番号 |
26540172
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
図書館情報学・人文社会情報学
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研究機関 | 東京都市大学 |
研究代表者 |
岡部 大介 東京都市大学, メディア学部, 准教授 (40345468)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ファン文化 / エスノグラフィ / 学習 / 足場掛け / ソーシャルファブリケーション / ものづくり / ファンダム / 野火的活動 / 交換形態 / つくる行為 / ハイブリディティ |
研究成果の概要 |
様々な履歴を持った人々がゆるやかにつながるファン・コミュニティにおいては,コンテンツの消費だけではなく,生産活動が重視される.本研究では,日米のファン文化を対象に,どのようなコミュニケーションを通して,創造活動が促進されるのかをエスノグラフィックに記述した.具体的には,情報ネットワーク化された社会に「足場掛け」られながら促進される学習と,様々な道具や知識,情報の「密猟」を介したものづくりについてフィールドワークとインタビューを行い,質的データ分析手法を用いて分析した.結果,つくることを通したネットワーキングのありようや,インフォーマルな学習がどのように調整されるかを見ることができた.
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