配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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研究成果の概要 |
本研究では振動する物体まわりの流れから発生する空力音の直接計算手法を提案し, 実験により計測されたリード振動分布を用いて, リード楽器からの発生音を予測した. その結果, 発生音の基音のレベルがよく一致することが確認された. さらに, リード振動の波形や, リード先端とマウスピース間の流路幅が発生音に及ぼす影響を明らかにした. 平板列から発生する共鳴音に対して, 平板後端を微小に振動させる制御を行い, 流れ場や発生音への影響を明らかにした. 平板厚みに対して15%の振動振幅であっても, 共鳴音を10dB低減可能であり, 隣り合う平板からの渦放出が変化し, 共鳴が弱まると考察された.
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