研究課題/領域番号 |
26870589
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会学
図書館情報学・人文社会情報学
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研究機関 | 専修大学 |
研究代表者 |
森本 祥一 専修大学, 経営学部, 准教授 (00433186)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 電子コミュニケーション / コミュニケーション論 / メディアリッチネス / 情報行動 / 内発的発展 / コミュニティ論 / 社会システム / LINE / 地域活性化 / 情報システム論 / 社会システム論 / 非言語コミュニケーション / 対面コミュニケーション / コミュニケーション能力 / ジェスチャー論 / 関係性理論 / 返報性の法則 |
研究成果の概要 |
本研究では,インスタントメッセンジャーの各機能がコミュニケーションに与える影響を明らかにした.インスタントメッセンジャーでは,テキストとスタンプを利用し,相互理解や相互に自己表現すること,他者理解,合意形成がなされている.また,吹き出し表示やスタンプ,既読表示によって,表情,相槌,ジェスチャー,視線といった非言語コミュニケーションの補完が可能であり,非言語コミュニケーションの不足による対人トラブルを回避することができる.更に,他者の様子や行動の持つ意味を汲み取って自身に反映させる社会的スキルの獲得も可能であり,ケータイ・メールと比較してコミュニケーション能力の低下に影響しにくいことが分かった.
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