研究課題/領域番号 |
63550092
|
研究種目 |
一般研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機械工作
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
岸浪 建史 北海道大学, 工学部, 教授 (30001796)
|
研究分担者 |
田中 文基 北海道大学, 工学部, 助手 (30207138)
金井 理 東京工業大学, 工学部, 助教授 (90194878)
斎藤 勝政 (斉藤 勝政) 北海道大学, 工学部, 教授 (40001169)
|
研究期間 (年度) |
1988 – 1989
|
研究課題ステータス |
完了 (1990年度)
|
配分額 *注記 |
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1989年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1988年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
|
キーワード | CAD / CAM / 加工シュミレ-タ / Voxel表現 / 干渉チェック / CAD・CAM / 加工シミュレータ / Set operation of Solid model / Offset operation |
研究概要 |
形状加工シュミレ-タの開発は、生産システムの自動化を高めるための一手段である。すなわち、形状加工シュミレ-タは実際に加工現象を事前に予測することができ、CAMシステムにおける有力な検証手段と考えられるためである。しかし、形状加工シュミレ-タは幾何形状の高速干渉処理を可能とする処理アリゴリズムを必要としているめ、CADにおける幾何モデルを基にするシュミレ-タは干渉処理の高速化に有効な手法がなく、実用的形状加工シュミレ-タは未だ実現されていない。前年度研究では、物本形状の干渉処理の高速化を実現するため、Voxelデ-タ構造による加工シュミレ-タの開発を目的とし研究を行った。そこで本年度は、開発した加工シュミレ-タの具体的応用とその総合的評価を行うために以下の研究項目に関して研究を行った。 1)工具干渉情報を利用したNCデ-タ自動修正処理機能の開発 2)格子空間情報の高速・高精度画像表示アルゴリズムの開発 また、加工シュミレ-タの基礎理論の研究を新たに平成元年度において研究を開始し、形状加工の数学的モデルの構築が可能であることを明らかにした。
|