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検索結果: 16件 / 研究者番号: 00192542
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1.
古代地中海世界における知の動態と文化的記憶
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
研究機関
名古屋大学
研究代表者
周藤 芳幸
名古屋大学, 人文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2023-03-31
交付
キーワード
地中海
/
知の動態
/
文化的記憶
/
文字
/
図像
/
口承
研究実績の概要
古代地中海世界では、紀元前8世紀から紀元後5世紀にかけて卓越した文明が繁栄し、そこで達成された知的成果は、人類共通の文化遺産として、今日なお普遍的な価値を保ち続けている。本研究は、そのような文明世界が成立し、通時的・地域的な変容を伴いながらも長期にわたって独自の創造性を発揮することができたのはなぜだ
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (62件 うち国際共著 3件、査読あり 31件、オープンアクセス 15件) 学会発表 (72件 うち国際学会 18件、招待講演 18件) 図書 (28件) 備考 (1件) 学会・シンポジウム開催 (3件)
2.
西洋古代哲学におけるスケプシス(skepsis)の展開―考察から懐疑へ―
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
哲学・倫理学
研究機関
名古屋大学
研究代表者
金山 弥平
名古屋大学, 人文学研究科, 名誉教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
探求
/
懐疑
/
プラトン
/
ソクラテス
/
文字
/
『パイドン』
/
『饗宴』
/
『ティマイオス』
/
『テアイテトス』
/
自然学
/
宇宙論
/
考察
/
対話
/
記憶
/
数学
/
倍積問題
/
幸福
/
仮設
/
ストア派
/
仮設法
/
魂
/
知識
/
感覚
/
古代懐疑主義
/
スケプシス
/
哲学
/
西洋古典
/
倫理学
研究成果の概要
プラトンの探求精神はソクラテスに遡り、アカデメイアにおいて懐疑主義に繋がる。その過程を(1)『パイドン』のソクラテスの最後の言葉に認められるソクラテスからプラトンへの探求(哲学)の継承、(2)プラトンが用いた蝋の書き板が探求の道具としてもった有用性、(3)『饗宴』に見られる探求者同士の恋(愛、エロー
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (20件 うち国際共著 2件、査読あり 11件、オープンアクセス 4件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (10件 うち国際学会 8件、招待講演 9件) 図書 (4件)
3.
古代地中海世界における知の伝達の諸形態
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
史学一般
研究機関
名古屋大学
研究代表者
周藤 芳幸
名古屋大学, 人文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
比較史
/
地中海
/
知識
/
伝達
/
メディア
/
口承
/
文字
/
図像
/
地中海世界
/
知の伝達
/
碑文
/
エジプト
研究成果の概要
古代地中海世界に生起した文明社会において、それぞれの個性的な文化の創造と継承、そして相互交流に果たした知の伝達形態の特徴とは、いかなるものであったのか。本研究では、哲学、歴史学、考古学、美術史学というディシプリンの壁を越えて、我が国を代表する中堅の研究者が共同し、国際的なアカデミアの第一線で活躍して
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (20件 うち国際共著 4件、オープンアクセス 1件、査読あり 9件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (24件 うち国際学会 16件、招待講演 5件) 図書 (9件) 備考 (1件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
4.
認識の成立・知の探求・社会生活・幸福のための記憶の役割と可能性に関する学際的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
哲学・倫理学
研究機関
名古屋大学
研究代表者
金山 弥平
名古屋大学, 文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
哲学
/
記憶
/
筆記
/
物語
/
幸福
/
脳
/
ノスタルジア
/
文化財
/
社会
/
認識
/
正義
/
空間
/
歴史
/
記憶術
/
ギリシア:インド
/
仏教
/
サンスクリット
/
意思決定
/
ギリシア;インド
/
解離性障害
研究成果の概要
人間と動物の違いの一つは、感覚のみではなく、そこから成立する記憶と経験に基づいて理性的に生きようとする点にある。その際に人が依拠するのは事実に限らない。むしろたとえ事実とは異なっていても、記憶がその人の将来の行為、および過去の出来事の評価を左右するのである。また、人間の記憶は無限でないがゆえに、文字
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (127件 うち国際共著 3件、査読あり 68件、オープンアクセス 27件、謝辞記載あり 11件) 学会発表 (122件 うち国際学会 24件、招待講演 55件) 図書 (18件) 備考 (1件) 学会・シンポジウム開催 (3件)
5.
ギリシア哲学における正義論の理性的、感情・情動的、社会的、また宇宙的基盤
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
哲学・倫理学
研究機関
大阪医科大学
研究代表者
金山 万里子
大阪医科大学, 功労教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
正義
/
理性
/
感情
/
法
/
記憶
/
ソクラテス
/
プラトン
/
ホメロス
/
哲学
/
倫理学
/
法律
/
国家
/
『クリトン』
/
西洋古典
/
人間愛
/
祖国愛
/
友情
/
宇宙
研究成果の概要
ギリシア哲学における正義論の基本は、ソクラテスの徳(正義)の探求とその結果としての刑死、またプラトンによる師の死の意味づけにある。良き行為による幸福の確保を求める人間にとって、欲望とそれに関わる感情が正義追求の大きな阻害要因となるが、ソクラテスは、個々の人間にとっての正義の意味を、理性的、感情的、社
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (23件 うち査読あり 10件、オープンアクセス 3件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (17件 うち国際学会 5件、招待講演 15件) 図書 (3件)
6.
ガレノスによる古代ギリシア認識論・自然学・倫理学への反省的総括の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
哲学・倫理学
研究機関
名古屋大学
研究代表者
金山 弥平
名古屋大学, 文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
ガレノス
/
プラトン
/
アリストテレス
/
西洋哲学
/
西洋医学
/
自然学
/
理性
/
感情
/
情動
/
セクストス・エンペイリコス
研究概要
ガレノスの認識論、自然学、倫理学に焦点を合わせ、古典期・ヘレニズム期にわたる古代ギリシア哲学の歴史を見直そうとする本研究では、関連するガレノス著作の翻訳を進めるとともに、ガレノスがその著作のうちで総括的あるいは批判的に扱っている諸思想を、プラトン、アリストテレス、ヘレニズム哲学、また彼と同時代の諸思
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (24件 うち査読あり 15件) 学会発表 (14件 うち招待講演 4件) 図書 (6件)
7.
ヘレニズム哲学におけるアカデメイアとピュロン派懐疑主義の位置づけとその現代的意義
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
哲学・倫理学
研究機関
大阪医科大学
研究代表者
金山 萬里子
(金山 万里子)
大阪医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2007 – 2009
完了
キーワード
懐疑
/
ヘレニズム哲学
/
セクストス・エンペイリコス
/
アカデメイア
/
認識
/
自然学
/
倫理学
/
相対主義
/
論駁
/
現われ
/
表象
研究概要
近世哲学の発展に多大の影響を与えたセクストス・エンペイリコス(紀元200年頃)の著作に認められるピュロン派懐疑哲学は、それまでの懐疑主義的議論、なかんずく前3世紀に懐疑主義に転換したアカデメイア派の諸議論を取り入れつつ、ギリシア認識論を集大成し、哲学の全領域を反省的に振り返るものであった。本研究では
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (15件 うち査読あり 9件) 学会発表 (10件) 図書 (8件)
8.
エピクロス派・ストア派が勧める生の内実の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
哲学・倫理学
研究機関
東北大学
研究代表者
荻原 理
東北大学, 大学院・文学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2007 – 2009
完了
キーワード
哲学
/
倫理学
研究概要
ヘレニズム時代のエピクロス派とストア派が勧める生の内実を、プラトン、アリストテレスや現代の哲学者との対比を通じて明らかにし、これらの生を現代人に対し、注目すべき生き方の例として提示した。両派に共通する、生の理性的設計の思想は、衝撃的事態に見舞われた場合の態勢の立て直しに有効であろう。死にさいして魂は
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件) 学会発表 (28件) 図書 (2件)
9.
ギリシャ政治哲学の総括的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
哲学・倫理学
研究機関
首都大学東京
研究代表者
加藤 信朗
首都大学東京, 都市教養学部, 名誉教授
研究期間 (年度)
2007 – 2010
完了
キーワード
哲学原論
/
各論
/
政治哲学
/
アジア的視点
/
プラトン
/
アリストテレス
/
『国家』
/
『法律』
/
『政治学』
/
国際研究者交流
/
アリストラレス
研究概要
古典期ギリシャにおける政治哲学の三大著作(プラトン『国家』篇、『法律』篇、アリストテレス『政治学』)は、視点や方法はそれぞれ異なるものの、人間的生の目的である「人間性」の本質とその政治的実現手段を共通して追求するものである。その政治理念としての普遍性は、古代後期や中世を経て近現代にいたるその後のヨー
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (92件 うち査読あり 26件) 学会発表 (54件) 図書 (48件)
10.
言語表象と脳機能から見た環境生成のメカニズム--生きられる空間の複相性をめぐって
研究課題
研究種目
萌芽研究
研究分野
思想史
研究機関
名古屋大学
研究代表者
中村 靖子
名古屋大学, 文学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2006 – 2007
完了
キーワード
思想史
/
社会思想史
/
環境哲学
研究概要
・平成19年度には、例会を5回、若手セッション、シンポジウムをそれぞれ一回開催し、メキシコにおいてフィールド調査を行った。
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち査読あり 3件) 学会発表 (1件) 図書 (4件)
11.
プラトンからヘレニズム哲学に至る知の基礎づけと演繹的・非演繹的体系の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
哲学・倫理学
研究機関
名古屋大学
研究代表者
金山 弥平
名古屋大学, 大学院・文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2006 – 2008
完了
キーワード
プラトン
/
ヘレニズム哲学
/
公理-演繹体系
/
問答法
/
善のイデア
/
メタファー
/
基礎づけ
/
相対主義
/
太陽の比喩
/
洞窟の比喩
/
理性
/
感覚
/
表象
/
イメージ
/
感情
/
幸福
/
アリストテレス
/
アルキュタス
/
ユークリッド
/
公理体系
/
仮設
/
ギリシア数学
/
図形
研究概要
ギリシアの演繹的体系の発達は、文字文化の普及による自由な批判精神、民主主義の発達、真正の説得技術の探求、および文字による思考の明確化という観点から理解されるべきである。知の基礎づけの問題は、ギリシアにおいては、幸福・善き生の探求という動機のもとで展開されたものであり、認識論・論理学と言っても、それは
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 3件) 学会発表 (7件) 図書 (4件)
12.
セクストス・エンペイリコスにおけるヘレニズム認識論・論理学・言語哲学の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
哲学・倫理学
研究機関
大阪医科大学
研究代表者
金山 万里子
(金山 萬里子)
大阪医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2004 – 2006
完了
キーワード
懐疑
/
認識
/
命題論理学
/
セクストス・エンペイリコス
/
アカデメイア派
/
ピュロン主義
/
ストア派
/
エピクロス派
/
論理学
/
対人論法
/
プラトン
研究概要
本研究の第一の目的は、セクストス・エンペイリコス『学者たちへの論駁2、論理学者たちへの論駁』(本邦初訳)の完成、およびその過程での新知見の開拓にあった。本著作はとくに認識論の問題を取り上げ、西欧における文芸復興(ルネッサンス)を経て、近世哲学が、大陸合理論・イギリス経験論を問わず、認識論を中核として
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件) 図書 (4件)
13.
西洋古代における哲学・医学・数学・懐疑主義による仮設法使用の比較研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
哲学
研究機関
名古屋大学
研究代表者
金山 弥平
名古屋大学, 大学院・文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2002 – 2004
完了
キーワード
仮設
/
懐疑主義
/
セクストス・エンペイリコス
/
幾何学
/
プラトン
/
想起
/
根拠
/
メノンのパラドクス
/
知識
/
発見
/
正当化
/
仮説
/
数学
/
論駁
/
医学
/
アリストテレス
/
ユークリッド
研究概要
1.本研究による成果の一つは、セクストス・エンペイリコス『学者たちへの論駁』第1巻-第6巻翻訳の完成出版である。また翻訳を通して次の点を確認した。セクストスは、「仮設」に相当するギリシア語hypothesisの意味を細かく区別してから、批判にとりかかる。これは懐疑主義者の論法と関係している。古代懐疑
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件) 図書 (6件) 文献書誌 (7件)
14.
西洋古代における哲学と実生活の関わりの研究
研究課題
研究種目
萌芽的研究
研究分野
哲学
研究機関
名古屋大学
研究代表者
金山 弥平
名古屋大学, 文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
1999 – 2001
完了
キーワード
幸福
/
無動揺(平静)
/
ヘレニズム哲学
/
ストア派
/
エピクロス派
/
懐疑主義
/
占星術
/
古代科学
/
探求
/
生活
/
想起
/
学習
/
プラトン
/
メノンのパラドクス
/
知識
/
見知り
/
善
/
ロゴス
/
イデア
/
魂
/
原因
研究概要
1 ヘレニズム哲学においては、それまでの哲学の流れとは異なり、実生活への関心が前面に出てくる。すなわち、ギリシア世界を制圧したアレクサンドロス大王の死をもって始まり、ローマによる地中海世界制圧をもって終わる同時代においては、不安定な世界において生きる個人に向け、ストア派、エピクロス派、懐疑派の各学派
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (15件)
15.
西洋哲学におけるアイデアリズムの問題史的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
哲学
研究機関
名古屋大学
研究代表者
黒積 俊夫
名古屋大学, 文学部, 教授
研究期間 (年度)
1997 – 1999
完了
キーワード
内在論
/
実践的倫理学
/
観念
/
真理
/
ロック
/
デカルト
/
プラトン
/
イデア
/
カント
/
パスカル
/
科学
/
自然主義
/
マルブランシュ
/
ボイル
研究概要
1近世以降現代までの哲学史の流れの中で、かつ従来のカント研究史の批判的検討を通してカント哲学を考察し、彼の理論哲学は、<内在論>であって、<超越論>ではなく、倫理学は<実質的価値倫理学>であって、<形式的規範倫理学>ではないとする新解釈を確立し、著書・論文・口頭発表を通じて公的に提唱した。(黒積俊夫
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (94件)
16.
セクストス・エンペイリコスにおける懐疑の諸形態
研究課題
研究種目
一般研究(C)
研究分野
哲学
研究機関
名古屋大学
研究代表者
金山 弥平
名古屋大学, 文学部, 助教授
研究期間 (年度)
1993 – 1995
完了
キーワード
懐疑主義
/
ピュロン
/
セクストス・エンペイリコス
/
ドグマ
/
現われ
/
理性
/
アタラクシア-
/
判断保留
/
探求
/
経験
/
ドグマティズム
/
理論
/
壊疑
/
幸福
/
認識
/
行為
/
アリストテレス
研究概要
平成5〜7年の研究を通して得られた成果を箇条書きにまとめると次のとおりである。
この課題の研究成果物
文献書誌 (18件)