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検索結果: 13件 / 研究者番号: 00195348
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1.
キリスト教美術におけるイメージの意味と物質性:新たな図像学の構想に向けて
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分01060:美術史関連
研究機関
名古屋大学
研究代表者
木俣 元一
名古屋大学, 人文学研究科, 名誉教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
図像
/
キリスト教
/
物質性
/
行為遂行性
/
エージェンシー
/
図像学
/
イメージ
/
マテリアリティ
研究開始時の研究の概要
美術作品等のイメージには、記号的・表象的側面と物質的側面の両面がある。伝統的図像学では前者に基づく意味の解明に重点を置いてきた。他方、近年は後者に基づくイメージの現前や行為遂行性の解明に重点を置く研究が活発化している。
研究実績の概要
キリスト教美術におけるイメージの意味と物質性の関係を対象とする新たな図像学の構想を具体化するため、何らか神格的存在、現実や自然を超越 する者、現世における不在者などを人間がいかにして想起し、交渉するかという方法とそのあり方を明らかにするという共通の問題を設定 し、本課題において重視される物質性(マテ
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (39件 うち査読あり 3件) 学会発表 (17件 うち国際学会 8件、招待講演 1件) 図書 (11件)
2.
初期及び盛期ゴシック聖堂における総合的展示プログラムの成立と展開
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
美術史
研究機関
名古屋大学
研究代表者
木俣 元一
名古屋大学, 人文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
美術
/
ゴシック
/
聖堂
/
展示
/
図像
/
キリスト教
/
レトリック
/
タイポロジー
/
キリスト教図像
/
聖堂建築
/
展示プログラム
/
聖異物
/
観者
/
演出プログラム
/
聖遺物
研究成果の概要
聖堂などの建築では、その空間に配置された美術作品や聖遺物をはじめとする様々な事物によって構築されたネットワークによって、その場を訪れる信徒を絡め取り、その身体や視線を誘導するダイナミックなプロセスを通じ、新たな思考や発見を促す展示プログラムが重要な役割を果たした。こうした展示プログラムでは、諸要素の
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (3件 うち査読あり 1件) 学会発表 (10件 うち国際学会 4件、招待講演 4件) 図書 (1件)
3.
認識の成立・知の探求・社会生活・幸福のための記憶の役割と可能性に関する学際的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
哲学・倫理学
研究機関
名古屋大学
研究代表者
金山 弥平
名古屋大学, 文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
哲学
/
記憶
/
筆記
/
物語
/
幸福
/
脳
/
ノスタルジア
/
文化財
/
社会
/
認識
/
正義
/
空間
/
歴史
/
記憶術
/
ギリシア:インド
/
仏教
/
サンスクリット
/
意思決定
/
ギリシア;インド
/
解離性障害
研究成果の概要
人間と動物の違いの一つは、感覚のみではなく、そこから成立する記憶と経験に基づいて理性的に生きようとする点にある。その際に人が依拠するのは事実に限らない。むしろたとえ事実とは異なっていても、記憶がその人の将来の行為、および過去の出来事の評価を左右するのである。また、人間の記憶は無限でないがゆえに、文字
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (127件 うち国際共著 3件、査読あり 68件、オープンアクセス 27件、謝辞記載あり 11件) 学会発表 (122件 うち国際学会 24件、招待講演 55件) 図書 (18件) 備考 (1件) 学会・シンポジウム開催 (3件)
4.
13世紀イギリスにおける聖顔信仰の成立と展開:イメージと宗教的実践に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
美学・美術史
研究機関
名古屋大学
研究代表者
木俣 元一
名古屋大学, 文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2011 – 2013
完了
キーワード
聖顔
/
ヴェロニカ
/
ヨハネ黙示録
/
詩編
/
ゴシック
/
イギリス
/
三位一体
/
個人的祈念
/
キリスト教
/
13世紀
/
フランス
研究概要
12世紀末から13世紀中期にかけての西欧における聖顔(ヴェロニカ)信仰の成立及び展開の諸様相を『詩編』や『ヨハネ黙示録』等の写本をはじめとする美術作品やテクストに基づいて詳細に跡づけ、イギリスで発展した理由や意義を当時の歴史的背景である終末に関わる思想やアングロ=サクソン以降の地域的伝統との関連で考
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち査読あり 3件) 学会発表 (4件 うち招待講演 2件) 図書 (1件)
5.
西洋美術における「目」と「眼差し」の総合的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
美学・美術史
研究機関
京都大学
研究代表者
岡田 温司
京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2011-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
目と眼差し
/
芸術作品
/
展示
/
解釈
/
美的距離
/
視覚と触覚
/
感性論
/
インタラクティヴ
/
美的距離「
/
保存と修復
/
共同体
/
記憶
/
シンボリズム
/
現代美術
/
眼差し
/
複製技術
/
光学
/
神経系美学
/
装置
/
展示空間
/
観客
/
美術館・博物館
/
目
/
視覚装置
/
肖像
/
変身
研究成果の概要
本年度は分担者による研究報告会(名古屋大学文学部2014年12月21日)を開き,岡田(眼差しの観点から見た映画論と絵画論の比較検討),金井直(カノヴァの彫刻受容・批評における写真の役割),石田美紀(高倉健とカメラの眼差し)がそれぞれ発表を行ない,議論を重ねた.2015年3月2日と3日は,ローマ大学ト
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (24件 うち査読あり 3件) 学会発表 (7件) 図書 (13件)
6.
印章と刻印のメタファー:西洋中世におけるイメージと視覚性に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
美学・美術史
研究機関
名古屋大学
研究代表者
木俣 元一
名古屋大学, 大学院・文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2008 – 2010
完了
キーワード
西洋中世
/
キリスト教
/
イメージ
/
印章
/
聖顔
/
刻印
/
美術
/
視覚性
/
複製技術
/
イコン
/
スコラ学
研究概要
13世紀後半にイギリスで制作された『グルベンキアン黙示録』の挿絵に描かれた、神が持つ印章のモティーフの意味を三位一体とヴェロニカとの関係から解き明かすした。また、ペトルス・ロンバルドゥスやライヒャースベルクのゲルホーなどのプレ=スコラ学者による詩編第4編7節の註解のテクストと関連させながら、聖顔が個
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 4件) 学会発表 (7件)
7.
西洋中世におけるイメージの複製と権力
研究課題
研究種目
萌芽研究
研究分野
美学・美術史
研究機関
名古屋大学
研究代表者
木俣 元一
名古屋大学, 大学院・文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2005 – 2007
完了
キーワード
複製
/
イメージ
/
刻印
/
権力
/
中世
/
印章
/
表象
/
記憶
/
西洋中世
/
美術史
/
コピー
/
キリスト教文化
/
画像論
/
イコン
/
貨幣
研究概要
リスボンのグルベンキアン美術館所蔵の『ヨハネ黙示録』写本の、子羊が第6の封印を開く場面でキリストが掲げ持つ印章がそなえる意味について考察を進めた。現代においてと同様に中世においても、視覚のあり方は一様でなく、地域や文化、対象や状況などの条件により多様な視覚のあり方が共存し、競合していた。西洋中世にお
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件) 図書 (1件)
8.
西洋中世美術におけるイメージ言語とタイポロジー:図像テクストの生成・解釈・機能
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
美学・美術史
研究機関
名古屋大学
研究代表者
木俣 元一
名古屋大学, 大学院・文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2003 – 2004
完了
キーワード
西洋美術史
/
中世美術史
/
タイポロジー
/
テクスト
/
イメージ
/
言語
/
中世美術
/
キリスト教美術
/
記号論
/
テクスト科学
研究概要
イメージ言語による図像テクストが成立するテクスト空間の内実は、写本挿絵、工芸、建築に付随した彫刻や絵画、ステンドグラスなどのメディアにより異なる。この問題を考察するため、ロマネスクやゴシック様式による教会堂の扉口というコンテクストにおいて、半円形壁面(テュンパヌム)、アーキボルト、リンテル、入り口の
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件) 図書 (5件) 文献書誌 (3件)
9.
シャルトル大聖堂のステンドグラスにおける図像プログラムに関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
美術史
研究機関
名古屋大学
研究代表者
木俣 元一
名古屋大学, 大学院・文学研究科, 助教授
研究期間 (年度)
2001 – 2002
完了
キーワード
シャルトル
/
ステンドグラス
/
フランス
/
キリスト教
/
ゴシック美術
/
図像プログラム
/
美術史
/
キリスト教美術
/
ゴシック
/
図像学
/
ステンド・グラス
/
教会神学
研究概要
中世の壁画やステンドグラスを「文字を読めない人々のため聖書」とする安易な見方を根本的に問い直し,イメージと文字テクストの差異,イメージがそなえる独自の可能性,イメージと言葉の共同作業について展望し.シャルトルのステンドグラスが果たしえた機能についての見通しを示す.次にステンドグラスのメッセージが誰に
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (4件)
10.
宗教美術における視覚的イメージの機能と使用方法:仏教・キリスト教美術の比較研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
美術史
研究機関
名古屋大学
研究代表者
宮治 昭
名古屋大学, 大学院・文学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2000 – 2001
完了
キーワード
宗教美術
/
仏教
/
キリスト教
/
美術史
/
宗教的実践
/
宗教建築
/
イメージ
/
儀礼
研究概要
2年間にわたって5回の研究会を開催し、仏教美術とキリスト教美術を軸に各研究分担者及び研究協力者による研究発表と討論を行い、それを踏えて報告書作成の準備をし刊行を果たした。
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (29件)
11.
宗教的実践の視点による仏教美術とキリスト教美術の比較研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
美術史
研究機関
名古屋大学
研究代表者
宮治 昭
名古屋大学, 文学部, 教授
研究期間 (年度)
1997 – 1998
完了
キーワード
仏教美術
/
キリスト教美術
/
宗教美術
/
宗教実践
/
儀礼
/
教化
/
礼拝
/
観想
研究概要
今年度は高野山大学と名古屋大学文学部において,2回にわたって研究会を開催し,今後の研究方針についての打ち合わせと並行して,各研究分担者および研究協力者による研究発表と討論を行った.当初の目的は、仏教美術とキリスト教美術を比較対照させながら、従来は部分的に、また局地的に行われてきた研究を、より総合的で
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (26件)
12.
シャルトル大聖堂のステンド・グラスにおける「譬え話」の物語表現に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
美術史
研究機関
名古屋大学
研究代表者
木俣 元一
名古屋大学, 文学部, 助教授
研究期間 (年度)
1995 – 1996
完了
キーワード
ステンド・グラス
/
シャルトル大聖堂
/
キリスト教美術
/
ゴシック様式
/
たとえ話
/
レトリック
/
物語叙述
/
イメージ
/
譬え話
/
放蕩息子
研究概要
1.図版資料の作成に関しては、それぞれの窓の重要な部分を拡大してデュプリケイトする作業を終了し、整理を行った。
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (15件)
13.
ハギア・ソフィア大聖堂を中心とする歴史的建築物の劣化現況調査と保存修復計画の立案
研究課題
研究種目
国際学術研究
研究機関
筑波大学
研究代表者
日高 健一郎
筑波大学, 芸術学系, 助教授
研究期間 (年度)
1994 – 1996
完了
キーワード
ハギア・ソフィア大聖堂
/
ドーム
/
組積造
/
修復
/
写真測量
/
非破壊検査
/
モニタリング
/
初期キリスト教建築
/
非破壊探査
/
ビザンティン建築
/
組積造ドーム
/
モザイク
研究概要
1文献・史料調査:平成7年度、8年度に計3回にわたってパリ国立図書館、パリ国立美術史図書館、パリ大学付属美術史研究所図書館、フィレンツェ国立図書館、ローマ国立図書館、大英図書館、王立英国建築家協会図書館、フォッサーティ古文書館でハギア・ソフィア大聖堂に関するきわめて詳細かつ網羅的な文献・史料調査を行
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (24件)