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検索結果: 16件 / 研究者番号: 00220400

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  • 1. 内視鏡下で留置した胆管ステントの逸脱現象の力学的解明と逸脱防止策の提案

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分18010:材料力学および機械材料関連
    研究機関 九州工業大学
    研究代表者

    山田 宏 九州工業大学, 大学院生命体工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード ステント / 胆管胃吻合術 / 逸脱 / 材料力学試験 / 有限要素解析
    研究開始時の研究の概要 超音波内視鏡下の胆管胃吻合術における早期偶発症の一つであるステント逸脱の発生率低下のため,ステントの基本的力学特性や留置形態の知見に加えて,柔らかで動きやすい二つの臓器とそれを繋ぐステントの力学的相互作用の解明を行う.そのため,手術毎の画像解析,と畜解体後のブタ胃・肝臓を用いた材料力学試験,数値シミ ...
  • 2. 皮下の微細構造とゲルマットが体表面圧迫下のずれに対して血管閉塞を防ぐ効果の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分18010:材料力学および機械材料関連
    研究機関 九州工業大学
    研究代表者

    山田 宏 九州工業大学, 大学院生命体工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 褥瘡 / 皮下組織 / ゲル / 圧力 / ずれ / マットレス / ゲル素材 / 血管 / 圧縮
    研究開始時の研究の概要 皮下組織は結合力が弱く,微細構造と力の伝達との関係の解明なしには,皮下組織・骨格筋内の血管閉塞のメカニズムを解明できない.また,ゲル層やウレタンフォーム層からなるマットに圧迫とずれが同時に加わる場合の褥瘡予防効果の評価が不足している.そこで本研究では,褥瘡の発症条件や予防効果を力学的観点から定量的に ...
    研究成果の概要 豚肩部の骨格筋に接する皮下脂肪組織では,ずれに対して浅筋膜で最も大きな変位が生じた.ゲル様材料の層を有するマットレスはウレタンフォームに比べてずれに対して小さな変形抵抗を示した.超音波診断装置を用いた前腕橈側皮静脈の閉塞挙動の解析より,皮膚表面の圧迫は静脈を容易に閉塞させたのに対し,ずれの寄与は小さ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件)   学会発表 (17件 うち国際学会 2件)   図書 (1件)
  • 3. 軟部組織の血管閉塞を引き起こす力学的因子とマットレスの褥瘡予防効果の定量的解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 機械材料・材料力学
    研究機関 九州工業大学
    研究代表者

    山田 宏 九州工業大学, 大学院生命体工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード 皮下組織 / 静脈 / 閉塞 / 有限要素解析 / マットレス / ゲル素材 / ずれ抵抗 / 超弾性 / 軟部組織 / せん断 / 粘弾性 / 横弾性係数 / 血管 / 体表面圧 / ずれ / 変形 / 材料力学 / 生体工学 / 看護学
    研究成果の概要 20歳代の人の前腕の皮膚表面に圧迫あるいはずれを加えたら,皮下組織内の静脈は圧迫に対して容易に閉塞したのに対し,ずれに対してはほとんど変形しなかった.ブタ後足の皮下組織は脂肪組織とシート状の結合組織からなることが微視的観察から分かり,皮下組織のずれ易さが組織構造に起因することが人にも当てはまると考え ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち国際共著 1件、査読あり 1件)   学会発表 (16件 うち国際学会 1件)
  • 4. ヒト剖検例を用いた粥状動脈硬化病変部の不均質性が損傷・破裂に及ぼす影響の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 機械材料・材料力学
    研究機関 九州工業大学
    研究代表者

    山田 宏 九州工業大学, 大学院生命体工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 粥状動脈硬化 / 線維性被膜 / 石灰化 / プラーク内出血 / バルーン / ひずみ / X線CT / 画像相関法 / 内膜剥離術 / 頸動脈 / 破断 / 単軸引張試験 / 有限要素解析 / バルーンカテーテル / プラーク破裂 / X線CT / 伸展
    研究成果の概要 粥状動脈硬化斑の存在する胸大動脈の標本について,マイクロCTによる石灰化領域の同定,動脈壁内部の染色画像観察,画像相関法による内皮面のひずみ解析を行った結果,表面近傍の線維性被膜が石灰化すると,動脈壁伸展時に内皮面のひずみが局所的にほぼ零となった.頸動脈内膜を厚さ50ミクロンに薄切して作製した線維性 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (12件 うち国際学会 3件)
  • 5. 剖検例ヒト頸動脈によるプラーク破裂に関わる材料力学情報と病理学情報との関係の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 機械材料・材料力学
    研究機関 九州工業大学
    研究代表者

    山田 宏 九州工業大学, 生命体工学研究科(研究院), 教授

    研究期間 (年度) 2011 – 2013完了
    キーワード 粥状動脈硬化 / 応力-ひずみ関係 / 線維性被膜 / プラーク / コラーゲン / エラスチン / 繊維性被膜 / 動脈硬化 / 有限要素解析 / バイオメカニクス / 頸動脈 / 伸展試験
    研究概要 プラークの発達に伴って形成される頸動脈と胸部大動脈の線維性被膜を正常領域と比べた結果,管軸方向の単軸引張りについて伸展性の顕著な低下と応力の顕著な増大が見られ,これはコラーゲンとI型コラーゲンの顕著な増大とエラスチンの顕著な減少と関連付けられた.また,プラークを有する頸動脈モデルの有限要素解析より, ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)   学会発表 (16件)
  • 6. 虚血環境模擬による皮膚細胞の経時的応答評価と物理環境調節による褥瘡遅延の検討

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 機械材料・材料力学
    研究機関 九州工業大学
    研究代表者

    山田 宏 九州工業大学, 大学院・生命体工学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2008 – 2010完了
    キーワード 生体力学 / 褥瘡 / 微小血管 / 有限要素解析 / 体積変化 / 粘弾性 / 空気圧 / 周期的負荷 / 線維芽細胞 / 低酸素 / 接着 / 温度 / 二価陽イオン / エネルギ代謝
    研究概要 単層培養したウサギ由来線維芽細胞様細胞株は酸素濃度の低下に鈍感で,二価陽イオンのない培地において温度37℃に比べて25℃では基質からの剥離が明らかに低下し,温度に敏感だった.骨突起部の微小血管を有する軟組織をマットレスに圧迫した有限要素解析より,軟組織が長い時間スケールで圧縮性を有すると微小血管が顕 ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (11件)
  • 7. 褥瘡発症遅延のための皮膚細胞に対するひずみ・温度・酸素分圧の複合的影響の評価

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 機械材料・材料力学
    研究機関 九州工業大学
    研究代表者

    山田 宏 九州工業大学, 大学院・生命体工学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2006 – 2007完了
    キーワード 褥瘡 / 皮膚線維芽細胞 / 温度 / 栄養 / 圧縮 / 酸素濃度 / 有限要素解析 / 線維芽細胞 / 共焦点走査型レーザ顕微鏡 / コラーゲンゲル / 温度低下環境 / 栄養欠乏環境 / 細胞形態 / 圧縮ひずみ / 死細胞数
    研究概要 ヒト皮膚線維芽細胞をコラーゲンゲルに包埋したヒト真皮層3次元モデル(厚さ約0.3mm)について,栄養状態(Dulbecco's modified eagle mediumとHam's F-12の混合培地による高栄養状態とDulbecco's phosphate-buffered salineによる栄 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件)   学会発表 (4件)
  • 8. 血管内皮細胞内の力学的場がアクチン細胞骨格形成のダイナミクスに与える影響

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 機械材料・材料力学
    研究機関 九州工業大学
    研究代表者

    山田 宏 九州工業大学, 大学院・生命体工学研究科, 助教授

    研究期間 (年度) 2003 – 2004完了
    キーワード 血管内皮細胞 / ストレスファイバー / 繰返し変形 / 配向 / ひずみ / アクチンフィラメント / 重合 / 架橋 / 3次元
    研究概要 ストレスファイバーの3次元的配向の観察のため,Rhodamine Phalloidinを用いてブタ大動脈由来の内皮細胞内ストレスファイバーを染色し,共焦点走査型レーザ顕微鏡観察を行った.その結果,ほぼ純単軸の繰返し変形を受けた細胞には底面部および自由表面部にストレスファイバーの規則正しい配向が見られ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件)   文献書誌 (1件)
  • 9. 細胞・細胞内部の損傷現象の解析と医療応用のための血管微細構造のインフォマティクス

    研究課題

    研究種目

    特定領域研究

    審査区分 理工系
    研究機関 九州工業大学
    研究代表者

    山田 宏 九州工業大学, 大学院・生命体工学研究科, 助教授

    研究期間 (年度) 2003 – 2006完了
    キーワード 血管内皮細胞 / 有限要素解析 / 凍結・融解 / 応力-ひずみ関係 / 損傷 / 組織学的変化 / 衝撃波 / 超弾性体 / Cryo-SEM / 増殖能 / 大動脈 / 微細構造 / 引張試験 / 繰返し変形 / 細胞増殖 / 3次元形状 / ひずみ / 凍結条件 / 組織学的ミクロ構造 / 光ファイバ / 圧電素子
    研究概要 医療の場の診断や治療のための血管の細胞・組織の情報は測定から得られる一方,数値解析は細胞・組織の挙動を数学的にモデル化・記述することで測定を超えた現象の予測を可能とする.本研究では,大動脈由来培養内皮細胞や大動脈壁の損傷に関連した力学的挙動を数理モデルによって再現あるいは予測可能にするため,特に3次 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (14件 うち査読あり 2件)   学会発表 (16件)   図書 (6件)
  • 10. 介護サービスにおける顧客満足度に関与する作業要因と従事者に必要な体力水準の検討

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 体育学
    研究機関 名古屋大学
    研究代表者

    蛭田 秀一 名古屋大学, 総合保健体育科学センター, 助教授

    研究期間 (年度) 2001 – 2002完了
    キーワード 介護 / 介助 / ベッド / 車椅子 / 負担 / 満足度 / 筋力 / 床反力 / 快適度 / 安全感
    研究概要 各種介助作業方法間で、介助者側の負担感と患者側の安心感を比較した。また、負担感や安心感と介助者の筋力との関係を検討した。作業として、ベッド上での仰臥位から長座位への起き上がり介助(5方法;患者の右側から)とスライド板使用の車椅子からベッドへの水平移乗介助(3方法)を設定した。被検者は18人の介助者役 ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (2件)
  • 11. 血管内皮細胞の生理的力学環境下での骨格再構築現象に対する仮説の定式化と数値解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 機械材料・材料力学
    研究機関 九州工業大学
    研究代表者

    山田 宏 九州工業大学, 大学院・生命体工学研究科, 助教授

    研究期間 (年度) 2001 – 2002完了
    キーワード 細胞力学 / 血管内皮細胞 / ストレスファイバー / 繰返し変形 / 配向 / 数値シミュレーション
    研究概要 基質に接着した血管内皮細胞が繰返し変形を受ける際,ストレスファイバーのひずみがある限度内であればその方向に配向できるという仮説を立てた.ストレスファイバーの受けるひずみを細胞の変形を考慮して詳細に検討した結果,細胞が基質を通して受ける変形と,ストレスファイバーが細胞内に存在する位置と配置(細胞底面上 ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (3件)
  • 12. 各種心臓病の運動モデルに基づく心臓壁が冠循環に及ぼす力学的影響に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 機械材料・材料力学
    研究機関 名古屋大学
    研究代表者

    山田 宏 名古屋大学, 工学研究科, 講師

    研究期間 (年度) 1999 – 2000完了
    キーワード 心臓 / 血管 / MRI / 構成式 / ひずみ / 運動 / 有限要素解析 / 筋組織 / 平滑化
    研究概要 第一に,心臓一心周期の各時相における複数断面のMRI画像に対して,画像データを積層して作成したボリュームデータをデータ可視化ツールで読み込んで3次元モデルとして可視化した.心拡張期に付された磁気標識の位置の読み取りはマニュアルで行った.2次元画像面内での変形と画像面外への変位を考慮した3次元的変形の ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (5件)
  • 13. 心筋繊維・血管間の力伝達機構の解明と心臓壁の微視的モデル化に関する研究

    研究課題

    研究種目

    奨励研究(A)

    研究分野 機械材料・材料力学
    研究機関 名古屋大学
    研究代表者

    山田 宏 名古屋大学, 工学研究科, 講師

    研究期間 (年度) 1998完了
    キーワード 心筋 / 血管 / 平滑筋 / 脂肪層 / 有限要素解析 / 心臓壁 / 数学モデル / 応力解析
    研究概要 本年度は生体軟組織を構成する能動的構成要素が心臓・血管系の生理的変形と力の伝達に及ぼす影響について理論的側面から解明した.血管の有限要素モデルは平滑筋組織に相当する能動的要素と弾性・膠原線維組織に相当する受動的要素が交互に層状に存在する円筒モデルとした.能動的要素は平滑筋の配向する血管の円周方向に収 ...
  • 14. 筋線維とその周辺構成要素との相互作用に基づく筋組織の力学的挙動の記述に関する研究

    研究課題

    研究種目

    奨励研究(A)

    研究分野 機械材料・材料力学
    研究機関 名古屋大学
    研究代表者

    山田 宏 名古屋大学, 工学部, 講師

    研究期間 (年度) 1996完了
    キーワード 筋線維 / 筋収縮 / 活性化 / 数学モデル / 力学的挙動
    研究概要 本研究では平滑筋を豊富に含む筋型動脈等の筋組織を含む生態軟組織の力学的挙動について,筋線維と線維間に存在する結合組織が作る内部構造の力学的挙動への影響を検討した.
  • 15. 毛細血管・筋線維の形成する微細組織が心臓壁の力学的挙動に果たす役割に関する研究

    研究課題

    研究種目

    奨励研究(A)

    研究分野 機械材料・材料力学
    研究機関 名古屋大学
    研究代表者

    山田 宏 名古屋大学, 工学部, 講師

    研究期間 (年度) 1995完了
    キーワード 心臓 / 心筋 / 血管 / 力学的挙動 / 伸展性
    研究概要 心臓壁を構成する多数の筋線維と毛細血管は微視的レベルで平行に並んだ構造を呈している。毛細血管から見れば、血管の周辺に筋線維が併走しているようにみえる。一方、巨視的なレベルにおいては、冠動脈の一部は局所的に平行な血管要素で、その周りに心筋組織が分布していると言える。本研究ではまず、微細組織の構造特性と ...
  • 16. 心筋内圧の冠動脈圧に対する応答性に関する実験的研究

    研究課題

    研究種目

    奨励研究(A)

    研究分野 機械材料・材料力学
    研究機関 名古屋大学
    研究代表者

    山田 宏 名古屋大学, 工学部, 講師

    研究期間 (年度) 1994完了
    キーワード 心筋内圧 / 二相体 / 圧力分布 / マイクロピペット / 浸透
    研究概要 心臓壁は心筋線維とその間隙に存在する組織液,それに壁内に分布する血管とその中を流れる血液,結合組織等からなっている.これらの要素は固体要素と液体要素に分けることができる.心筋内圧は上述の心筋線維の間隙にある組織液の圧力と考えられる.本研究で購入した米国IPM社製サーボヌリング・プレッシャーシステムモ ...

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