KAKEN — 研究課題をさがす | 研究者番号: 00273855

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1. クロマチン構造に働きかける非ドメイン型タンパク質AHDC1の細胞機能の探索

公募研究

研究種目	学術変革領域研究(A)
審査区分	学術変革領域研究区分(Ⅲ)
研究機関	大阪大学
研究代表者	小布施力史大阪大学, 大学院理学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2024-04-01 – 2026-03-31交付
キーワード	ヘテロクロマチン / 核内構造体 / 液-液相分離
研究開始時の研究の概要	私たちは、ヘテロクロマチン因子として同定したAHDC1が、ヘテロクロマチンが形成する核内構造体（クロモセンター）を変形するというユニークな分子機能を有することを見出した。非ドメイン型タンパク質としてAHDC1がもつ液滴形成活性依存的なクロモセンター変形活性というユニークな分子機能とヒストン脱アセチル ...
研究領域	非ドメイン型バイオポリマーの生物学：生物の柔軟な機能獲得戦略

2. DNA損傷応答に連動したクロマチン構造再構築機構の理解

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
審査区分	小区分43010:分子生物学関連
研究機関	大阪大学
研究代表者	小布施力史大阪大学, 大学院理学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2022-04-01 – 2025-03-31交付
キーワード	DNA損傷応答 / クロマチンリモデリング
研究開始時の研究の概要	DNAに損傷が起こると、損傷領域周辺のクロマチンがオープンな構造に再編され、修復因子複合体の形成を促進し、修復が終了したのちには元のクロマチン構造に戻すというモデルが提唱され、その現象やメカニズムの一端が明らかにされつつある。しかしながら、損傷チェックポイントの下流において、クロマチンリモデリング ...

3. クロマチン構造に働きかける新奇非ドメイン型タンパク質AHDC1の細胞機能の探索

公募研究

研究種目	学術変革領域研究(A)
審査区分	学術変革領域研究区分(Ⅲ)
研究機関	大阪大学
研究代表者	小布施力史大阪大学, 大学院理学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2022-06-16 – 2024-03-31交付
キーワード	ヘテロクロマチン / 核内構造体 / 液ー液相分離 / 液-液相分離
研究開始時の研究の概要	ヘテロクロマチン因子として同定したAHDC1がヘテロクロマチンが形成する核内構造を変形するユニークな分子機能を見出した。AHDC1がもつヘテロクロマチン核内構造変形活性が、細胞内でどのような働きをしているのかについて、様々な角度から探索する。さらに、AHDC1と起源を同じくし、同じ長さ、同様に天然変 ...
研究領域	非ドメイン型バイオポリマーの生物学：生物の柔軟な機能獲得戦略

4. ヘテロクロマチンにおけるDNA損傷修復機構の解明

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
審査区分	小区分43010:分子生物学関連
研究機関	大阪大学
研究代表者	小布施力史大阪大学, 大学院理学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2019-04-01 – 2022-03-31完了
キーワード	DNA損傷修復 / DNA二重鎖切断修復 / 相同組替え / 非相同末端結合 / ヘテロクロマチン / 二重鎖切断 / 相同組換え / 修復
研究開始時の研究の概要	繰り返し配列上に形成されるヘテロクロマチンにおいてDNA二重鎖切断(DSB)が生じると、相同性のある繰り返し配列間で誤った結合や欠失が生じ、染色体異常が引き起こされる可能性があり、それを克服するためのメカニズムの存在が想像される。本課題では、私たちがこれまで見出したヘテロクロマチンタンパク質と修復因 ...
研究成果の概要	ヘテロクロマチン上に放射線などで生じた２本鎖切断を修復する仕組みとして、非相同末端結合修復(NHEJ)と相同組換え修復 (HR)の 2つの経路が知られているが、その選択はヘテロクロマチンが形成される反復配列などの良く似た塩基配列の場合、染色体転座や欠損を防ぐという観点から重要である。この経路選択にお ...

この課題の研究成果物	国際共同研究 (7件) 雑誌論文 (14件うち国際共著 4件、査読あり 14件、オープンアクセス 6件) 学会発表 (15件うち国際学会 1件、招待講演 5件) 備考 (4件)

5. ヘテロクロマチン構造形成の分子機構

計画研究

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分	生物系
研究機関	基礎生物学研究所
研究代表者	中山潤一基礎生物学研究所, クロマチン制御研究部門, 教授
研究期間 (年度)	2018-06-29 – 2023-03-31完了
キーワード	ヘテロクロマチン / HP1 / ヒストン修飾 / 転写制御
研究成果の概要	本研究では、分裂酵母とES細胞のヘテロクロマチンに着目し、クロマチンポテンシャルを変化させる分子基盤の解明を目指した。そして分裂酵母のHP1アイソフォームの機能分担、HP1のM期リン酸化と染色体分離の関係、ヒストンのメチル化とユビキチン化の新しいクロストーク、胞子特異的なクロマチン構造などを明らかに ...
研究領域	遺伝子制御の基盤となるクロマチンポテンシャル

この課題の研究成果物	国際共同研究 (10件) 雑誌論文 (26件うち国際共著 6件、査読あり 26件、オープンアクセス 14件) 学会発表 (49件うち国際学会 7件、招待講演 11件) 図書 (2件)

6. ヘテロクロマチンボディーの構築原理の解明

公募研究

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
研究機関	大阪大学
研究代表者	小布施力史大阪大学, 理学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2018-04-01 – 2020-03-31完了
キーワード	nuclear body / ヘテロクロマチン / 液相分離 / 非コードRNA / クロマチンボディー / HP1
研究実績の概要	AHDC1を細胞内で増量すると、ペリセントロメアヘテロクロマチンであるクロモセンターのまるい形がひも上になる。これまでの解析から、AHDC1が持つクロモセンターの変形活性にはAHDC1のHP1結合が必要であることがわかっている。興味深いことに、HP1と結合できないAHDC1（AHDC1ΔHP1）は核 ...
研究領域	染色体オーケストレーションシステム

この課題の研究成果物	国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (6件うち国際共著 1件、査読あり 6件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (9件うち国際学会 1件、招待講演 4件) 備考 (6件)

7. 構成的ヘテロクロマチンと条件的ヘテロクロマチンの共通点と相違点

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	分子生物学
研究機関	大阪大学 (2017-2018) 北海道大学 (2016)
研究代表者	小布施力史大阪大学, 理学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2016-04-01 – 2019-03-31完了
キーワード	ヘテロクロマチン / エピジェネティクス / ヒストン修飾 / クロマチン高次構造 / エピジェネティク / 転写
研究成果の概要	構成的ヘテロクロマチンはH3K9me3を基盤としセントロメアなどに形成される一方、条件的ヘテロクロマチンはH3K27me3を基盤とし不活性X染色体のように発生時期依存的な遺伝子発現の制御に関与する。本課題では、これら２つのヘテロクロマチンの共通点と相違点を理解することを目的とした。その結果、H3K9 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (17件うち国際共著 2件、査読あり 17件、オープンアクセス 7件) 学会発表 (22件うち国際学会 6件、招待講演 10件) 備考 (4件)

8. クロマチン動構造の国際共同研究ネットワーク形成

国際活動支援班

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分	生物系
研究機関	早稲田大学
研究代表者	胡桃坂仁志早稲田大学, 理工学術院, 教授
研究期間 (年度)	2015-11-06 – 2018-03-31完了
キーワード	エピジェネティクス / ゲノム機能 / 染色体構築・機能・分配 / ゲノム多様性 / 生体高分子構造・機能ゲノム進化・再編 / 遺伝情報複製・再編 / ゲノム維持修復 / ゲノム進化・再編 / 活性発現の分子機構 / 生体高分子構造・機能 / 構造活性相関
研究成果の概要	真核生物のゲノムDNAは、クロマチンと呼ばれる分子複合体として、細胞核内に存在している。転写、複製、組換え、修復などの過程において、生物がクロマチンによる障壁を乗り越えるためには、クロマチンが動的に変換しうる性質を持つことが必要である。そこで本研究では、ヒストンバリアントと修飾、クロマチン相互作用因 ...
研究領域	動的クロマチン構造と機能

この課題の研究成果物	国際共同研究 (10件) 雑誌論文 (4件うち国際共著 4件、査読あり 4件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (50件うち国際学会 50件、招待講演 16件) 学会・シンポジウム開催 (2件)

9. クロマチン高次構造・核内配置に関与するXIST様非コードRNAの探索

研究課題

研究種目	挑戦的萌芽研究
研究分野	分子生物学
研究機関	北海道大学
研究代表者	小布施力史北海道大学, 先端生命科学研究院, 教授
研究期間 (年度)	2014-04-01 – 2017-03-31完了
キーワード	クロマチン / エピジェネティクス / 非コードRNA / RNA / 非コード / ゲノム / 不活性X染色体 / XIST / エピゲノム
研究成果の概要	女性がもつ不活性X染色体は、非コードRNA であるXISTに依存して染色体１本丸ごと凝縮したヘテロクロマチン構造を取る。これを手がかりに、常染色体においてXIST様に働く非コードRNAの探索を行った。その結果、XISTとともにヘテロクロマチン化を促すタンパク質がPrader-Willi syndro ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (17件うち国際共著 1件、査読あり 14件、オープンアクセス 12件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (37件うち国際学会 5件、招待講演 11件) 図書 (1件) 備考 (4件)

10. 核機能分化に働くテトラヒメナ核膜孔複合体の分子・構造の解明

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	分子生物学
研究機関	国立研究開発法人情報通信研究機構
研究代表者	原口徳子国立研究開発法人情報通信研究機構, 未来ICT研究所・フロンティア創造総合研究室, 主任研究員
研究期間 (年度)	2014-04-01 – 2017-03-31完了
キーワード	細胞・組織 / 生体分子 / 蛋白質 / 発生・分化 / 細胞構造 / 核構造 / 核膜孔複合体 / 核膜 / タンパク質 / 核機能 / 蛍光イメージング / 核分化
研究成果の概要	繊毛虫テトラヒメナには、ひとつの細胞内に、大核・小核という構造と機能の異なる２種類の核が存在する。本研究課題は、この生物学上の特徴を利用して、核膜孔複合体が核機能分化に関与する分子基盤および構造基盤を明らかにするものである。まず、大小核の核膜孔複合体を構成する全ヌクレオポリンを同定し、大小核核膜孔の ...

この課題の研究成果物	国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (38件うち国際共著 3件、査読あり 37件、オープンアクセス 22件、謝辞記載あり 11件) 学会発表 (24件うち国際学会 7件、招待講演 14件) 図書 (7件) 備考 (4件)

11. 減数分裂の相同染色体組換えに必要な分子・構造基盤とメカニズムの研究

研究課題

研究種目	基盤研究(A)
研究分野	遺伝・染色体動態
研究機関	大阪大学
研究代表者	平岡泰大阪大学, 生命機能研究科, 教授
研究期間 (年度)	2014-04-01 – 2017-03-31完了
キーワード	細胞 / 染色体
研究成果の概要	減数分裂クロマチンのイメージング解析：超解像蛍光顕微鏡法を用いて、減数分裂コヒーシン依存的に作られるクロマチン構造が相同染色体対合に必要であることを明らかにした。また減数分裂期DNA複製のクロマチン脱凝集にヒストンH4のアセチル化が必要であることを明らかにした。さらにヒストン修飾の生細胞イメージング ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (35件うち国際共著 1件、査読あり 33件、オープンアクセス 21件、謝辞記載あり 17件) 学会発表 (41件うち国際学会 16件、招待講演 15件) 図書 (3件) 備考 (3件) 産業財産権 (1件)

12. 修復とヘテロクロマチンとのカップリング機構

公募研究

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分	生物系
研究機関	北海道大学
研究代表者	小布施力史北海道大学, 先端生命科学研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)	2013-04-01 – 2014-03-31中途終了
キーワード	ヘテロクロマチン / 損傷応答 / 53BP1
研究概要	これまでに、ヘテロクロマチンタンパク質HP1と直接相互作用するHPB66、HBAT1を見いだし、それらと損傷応答に必要な53BP1との関係を明らかにすることを目的とした。本課題は他課題採択のためルール上６月末日に中止となった。それまでに、以下の結果を得た。
研究領域	ゲノム複製・修復・転写のカップリングと普遍的なクロマチン構造変換機構

この課題の研究成果物	雑誌論文 (3件うち査読あり 3件) 学会発表 (3件うち招待講演 2件) 図書 (1件) 備考 (1件)

13. ゲノムアダプテーションのためのクロマチン高次構造形成メカニズムの解明

公募研究

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分	生物系
研究機関	北海道大学
研究代表者	小布施力史北海道大学, 先端生命科学研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)	2013-04-01 – 2014-03-31中途終了
キーワード	クロマチン / 不活性X染色体 / ヘテロクロマチン
研究概要	本課題は、ゲノムアダプテーションを実現するための重要なエピゲノムのエフェクターであるヘテロクロマチン（高次クロマチン構造）の形成の分子メカニズムを、申請者が独自に見いだしたHBiX1タンパク質とヒストン修飾、HP1、SMCHD1、XIST RNAの相互作用を基軸にして明らかにすることを目的とした。具 ...
研究領域	ゲノムアダプテーションのシステム的理解

この課題の研究成果物	雑誌論文 (3件うち査読あり 3件) 学会発表 (3件うち招待講演 2件) 図書 (1件) 備考 (1件)

14. クロマチン機能を保証する核膜の構造と分子基盤

計画研究

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分	生物系
研究機関	国立研究開発法人情報通信研究機構
研究代表者	原口徳子国立研究開発法人情報通信研究機構, 未来ICT研究所フロンティア創造総合研究室, 主任研究員
研究期間 (年度)	2013-06-28 – 2018-03-31完了
キーワード	細胞・組織 / 細胞核 / クロマチン / 細胞構造 / タンパク質
研究成果の概要	本研究は、クロマチン機能を保証する核膜の構造を、独自に開発した人工ビーズによる実験系や、生細胞蛍光ナノイメージング法、分子遺伝学などの手法を用いて分子レベルで解明するものである。DNAなどを結合した人工ビーズを生細胞に導入し、ビーズ周辺で誘導される核膜様の構造をライブクレムイメージング法により解析し ...
研究領域	動的クロマチン構造と機能

この課題の研究成果物	国際共同研究 (5件) 雑誌論文 (58件うち国際共著 5件、査読あり 54件、オープンアクセス 33件、謝辞記載あり 26件) 学会発表 (150件うち国際学会 43件、招待講演 36件) 図書 (10件) 備考 (9件) 産業財産権 (5件) 学会・シンポジウム開催 (1件)

15. ヘテロクロマチンの構造と機能の理解

計画研究

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分	生物系
研究機関	大阪大学 (2016-2017) 北海道大学 (2013-2015)
研究代表者	小布施力史大阪大学, 理学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2013-06-28 – 2018-03-31完了
キーワード	ヘテロクロマチン / エピジェネティクス / HP1 / ポリコーム複合体 / ゲノム / エピゲノム / クロマチン / プロテオーム / 転写
研究成果の概要	ヘテロクロマチンは凝縮した遺伝子発現に対して抑制的に働くクロマチン構造である。本課題では、ヘテロクロマチンの構造と機能を理解をHP1とその相互作用因子を基軸として明らかにした。具体的には、１）HP1と相互作用する抑制的に働くヒストン修飾を促す酵素のバリエーションとその構築原理、２）HP1が関与する不 ...
研究領域	動的クロマチン構造と機能

この課題の研究成果物	雑誌論文 (26件うち国際共著 2件、査読あり 26件、オープンアクセス 16件) 学会発表 (53件うち国際学会 7件、招待講演 16件) 図書 (2件) 備考 (8件)

16. 動的クロマチン構造と機能

総括班

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分	生物系
研究機関	早稲田大学
研究代表者	胡桃坂仁志早稲田大学, 理工学術院, 教授
研究期間 (年度)	2013-06-28 – 2018-03-31完了
キーワード	エピジェネティクス / ゲノム機能 / 染色体構築・機能・分配 / ゲノム多様性 / 生体高分子構造・機能ゲノム進化・再編 / 遺伝情報複製・再編 / ゲノム維持修復 / ゲノム進化・再編 / 構造活性相関 / 生体高分子構造・機能 / 活性発現の分子機構 / クロマチン / ゲノム / 遺伝子 / 染色体
研究成果の概要	真核生物の生命活動は、クロマチンとして細胞核に収納されているゲノムDNAに記された遺伝情報によって制御されている。そのため本領域では、“動的クロマチン構造と機能”を解明することによって、生物がDNAを遺伝情報として利用する仕組みについて新しい概念を創出することを目指した。総括班として行う本研究課題は ...
研究領域	動的クロマチン構造と機能

この課題の研究成果物	国際共同研究 (3件) 学会発表 (76件うち国際学会 17件、招待講演 27件) 備考 (2件) 学会・シンポジウム開催 (2件)

17. ＨＰ１とポリコーム複合体が形成するヘテロクロマチンの連携と機能

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	分子生物学
研究機関	北海道大学
研究代表者	小布施力史北海道大学, 先端生命科学研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)	2012-04-01 – 2015-03-31完了
キーワード	ヘテロクロマチン / HP1 / ポリコーム複合体 / G9a複合体 / HP 1
研究成果の概要	ヘテロクロマチンの恒常性と可塑性はエピジェネティクスの大事な性質のひとつであり、H3K9me3-HP1 (heterochromatin protein 1)による構成的ヘテロクロマチンとH3K27me3-PRC2 (polycomb repressive complex 2)による条件的ヘテロクロ ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (13件うち査読あり 10件) 学会発表 (35件うち招待講演 10件) 図書 (4件) 備考 (12件)

18. ｎｏｎ－ｃｏｄｉｎｇ　ＲＮＡタンパク質複合体の相同染色体認識における役割の解明

研究課題

研究種目	基盤研究(A)
研究分野	遺伝・ゲノム動態
研究機関	大阪大学
研究代表者	平岡泰大阪大学, 生命機能研究科, 教授
研究期間 (年度)	2011-04-01 – 2014-03-31完了
キーワード	染色体 / 非コードRNA / 減数分裂
研究概要	減数分裂は、真核生物に普遍的で重要なプロセスである。減数分裂においては、父母に由来する相同染色体の組換えが起こり、これが染色体の正常な分離に必須である。減数分裂で相同染色体が互いを認識する仕組みを理解するために、分裂酵母を用いて解析を行った。具体的には、染色体の特定の領域を選択的に蛍光染色した分裂酵 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (22件うち査読あり 20件) 学会発表 (66件うち招待講演 19件) 図書 (2件) 備考 (4件)

19. プロテオミクスによる遺伝情報発現の場の理解

計画研究

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分	生物系
研究機関	北海道大学
研究代表者	小布施力史北海道大学, 先端生命科学研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)	2008-11-13 – 2013-03-31完了
キーワード	染色体 / ヘテロクロマチン / エピジェネティクス / 非コードRNA / ヒストン / HP1 / Aurora B / 細胞核 / 発現制御 / 発生分化 / プロテオーム / X染色体 / SMCHD1 / プロテオミクス / 次世代シーケンサー / クロマチン免疫沈降法 / 質量分析 / インフォマティクス / 定量プロテオミクス / クロマチン / 細胞周期
研究概要	遺伝子発現の抑制に関与するヘテロクロマチンの構成因子 HP1は、抑制的なエピゲノムマークと認識結合する。本課題では、ヒトHP1結合蛋白質（HPBPs）82種類を同定し[Nature Cell Biol, 2010]、新規HPBPsであるPOGZがAurora B複合体の局在や活性を制御すること、他の ...
研究領域	遺伝情報収納・発現・継承の時空間場

この課題の研究成果物	雑誌論文 (64件うち査読あり 64件) 学会発表 (92件うち招待講演 8件) 図書 (22件) 備考 (12件)

20. 遺伝情報収納・発現・継承の時空間場

総括班

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分	生物系
研究機関	大阪大学
研究代表者	平岡泰大阪大学, 生命機能研究科, 教授
研究期間 (年度)	2008-11-13 – 2014-03-31完了
キーワード	分子細胞生物学 / 一分子計測 / 生物物理学 / 数理生物学 / 構想生物学 / １分子計測 / 構造生物学 / 1分子計測
研究概要	本領域は、生命活動の根底にある、遺伝情報の収納・発現・継承を支える時空間的な「場」を形成する分子・構造基盤を理解することを目指すものである。総括班として行う本研究課題は、研究領域全体が円滑に推進され、領域全体として最大の成果が得られるように、指導や、様々な支援活動を行うものであり、領域研究で得られた ...
研究領域	遺伝情報収納・発現・継承の時空間場

この課題の研究成果物	雑誌論文 (88件うち査読あり 83件) 学会発表 (113件うち招待講演 1件) 図書 (4件) 備考 (13件) 産業財産権 (2件)

研究期間 (開始年度)

1. クロマチン構造に働きかける非ドメイン型タンパク質AHDC1の細胞機能の探索 公募研究

小布施 力史 大阪大学, 大学院理学研究科, 教授

2. DNA損傷応答に連動したクロマチン構造再構築機構の理解 研究課題

小布施 力史 大阪大学, 大学院理学研究科, 教授

3. クロマチン構造に働きかける新奇非ドメイン型タンパク質AHDC1の細胞機能の探索 公募研究

小布施 力史 大阪大学, 大学院理学研究科, 教授

4. ヘテロクロマチンにおけるDNA損傷修復機構の解明 研究課題

小布施 力史 大阪大学, 大学院理学研究科, 教授

5. ヘテロクロマチン構造形成の分子機構 計画研究

中山 潤一 基礎生物学研究所, クロマチン制御研究部門, 教授

6. ヘテロクロマチンボディーの構築原理の解明 公募研究

小布施 力史 大阪大学, 理学研究科, 教授

7. 構成的ヘテロクロマチンと条件的ヘテロクロマチンの共通点と相違点 研究課題

小布施 力史 大阪大学, 理学研究科, 教授

8. クロマチン動構造の国際共同研究ネットワーク形成 国際活動支援班

胡桃坂 仁志 早稲田大学, 理工学術院, 教授

9. クロマチン高次構造・核内配置に関与するXIST様非コードRNAの探索 研究課題

小布施 力史 北海道大学, 先端生命科学研究院, 教授

10. 核機能分化に働くテトラヒメナ核膜孔複合体の分子・構造の解明 研究課題

原口 徳子 国立研究開発法人情報通信研究機構, 未来ICT研究所・フロンティア創造総合研究室, 主任研究員

11. 減数分裂の相同染色体組換えに必要な分子・構造基盤とメカニズムの研究 研究課題

平岡 泰 大阪大学, 生命機能研究科, 教授

12. 修復とヘテロクロマチンとのカップリング機構 公募研究

小布施 力史 北海道大学, 先端生命科学研究科(研究院), 教授

13. ゲノムアダプテーションのためのクロマチン高次構造形成メカニズムの解明 公募研究

小布施 力史 北海道大学, 先端生命科学研究科(研究院), 教授

14. クロマチン機能を保証する核膜の構造と分子基盤 計画研究

原口 徳子 国立研究開発法人情報通信研究機構, 未来ICT研究所フロンティア創造総合研究室, 主任研究員

15. ヘテロクロマチンの構造と機能の理解 計画研究

小布施 力史 大阪大学, 理学研究科, 教授

16. 動的クロマチン構造と機能 総括班

胡桃坂 仁志 早稲田大学, 理工学術院, 教授

17. ＨＰ１とポリコーム複合体が形成するヘテロクロマチンの連携と機能 研究課題

小布施 力史 北海道大学, 先端生命科学研究科(研究院), 教授

18. ｎｏｎ－ｃｏｄｉｎｇ ＲＮＡタンパク質複合体の相同染色体認識における役割の解明 研究課題

平岡 泰 大阪大学, 生命機能研究科, 教授

19. プロテオミクスによる遺伝情報発現の場の理解 計画研究

小布施 力史 北海道大学, 先端生命科学研究科(研究院), 教授

20. 遺伝情報収納・発現・継承の時空間場 総括班

平岡 泰 大阪大学, 生命機能研究科, 教授

1. クロマチン構造に働きかける非ドメイン型タンパク質AHDC1の細胞機能の探索

公募研究

小布施力史大阪大学, 大学院理学研究科, 教授

2. DNA損傷応答に連動したクロマチン構造再構築機構の理解

研究課題

小布施力史大阪大学, 大学院理学研究科, 教授

3. クロマチン構造に働きかける新奇非ドメイン型タンパク質AHDC1の細胞機能の探索

公募研究

小布施力史大阪大学, 大学院理学研究科, 教授

4. ヘテロクロマチンにおけるDNA損傷修復機構の解明

研究課題

小布施力史大阪大学, 大学院理学研究科, 教授

5. ヘテロクロマチン構造形成の分子機構

計画研究

中山潤一基礎生物学研究所, クロマチン制御研究部門, 教授

6. ヘテロクロマチンボディーの構築原理の解明

公募研究

小布施力史大阪大学, 理学研究科, 教授

7. 構成的ヘテロクロマチンと条件的ヘテロクロマチンの共通点と相違点

研究課題

小布施力史大阪大学, 理学研究科, 教授

8. クロマチン動構造の国際共同研究ネットワーク形成

国際活動支援班

胡桃坂仁志早稲田大学, 理工学術院, 教授

9. クロマチン高次構造・核内配置に関与するXIST様非コードRNAの探索

研究課題

小布施力史北海道大学, 先端生命科学研究院, 教授

10. 核機能分化に働くテトラヒメナ核膜孔複合体の分子・構造の解明

研究課題

原口徳子国立研究開発法人情報通信研究機構, 未来ICT研究所・フロンティア創造総合研究室, 主任研究員

11. 減数分裂の相同染色体組換えに必要な分子・構造基盤とメカニズムの研究

研究課題

平岡泰大阪大学, 生命機能研究科, 教授

12. 修復とヘテロクロマチンとのカップリング機構

公募研究

小布施力史北海道大学, 先端生命科学研究科(研究院), 教授

13. ゲノムアダプテーションのためのクロマチン高次構造形成メカニズムの解明

公募研究

小布施力史北海道大学, 先端生命科学研究科(研究院), 教授

14. クロマチン機能を保証する核膜の構造と分子基盤

計画研究

原口徳子国立研究開発法人情報通信研究機構, 未来ICT研究所フロンティア創造総合研究室, 主任研究員

15. ヘテロクロマチンの構造と機能の理解

計画研究

小布施力史大阪大学, 理学研究科, 教授

16. 動的クロマチン構造と機能

総括班

胡桃坂仁志早稲田大学, 理工学術院, 教授

17. ＨＰ１とポリコーム複合体が形成するヘテロクロマチンの連携と機能

研究課題

小布施力史北海道大学, 先端生命科学研究科(研究院), 教授

18. ｎｏｎ－ｃｏｄｉｎｇ　ＲＮＡタンパク質複合体の相同染色体認識における役割の解明

研究課題

平岡泰大阪大学, 生命機能研究科, 教授

19. プロテオミクスによる遺伝情報発現の場の理解

計画研究

小布施力史北海道大学, 先端生命科学研究科(研究院), 教授

20. 遺伝情報収納・発現・継承の時空間場

総括班

平岡泰大阪大学, 生命機能研究科, 教授