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検索結果: 8件 / 研究者番号: 00278681
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1.
薬物介入による血中サブスタンスP濃度制御と食道癌術後の誤嚥治療または予防効果
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分55020:消化器外科学関連
研究機関
近畿大学
研究代表者
安田 卓司
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
サブスタンスP
/
誤嚥
/
食道癌
/
不顕性脳梗塞
研究開始時の研究の概要
高齢患者が多く、手術侵襲は高く、頸部操作もあって術後の誤嚥リスクが高い食道癌の手術患者の誤嚥防止を図るために本研究を計画する。正常の嚥下には嚥下運動と嚥下反射が不可欠である。嚥下リハビリテーションが積極的に行われるが、前者には有効でも後者には無効である。嚥下反射は大脳の指令を受けるサブスタンスP(以
...
研究実績の概要
本研究は、2015年に取得した科研費研究:15K10121「食道癌手術後誤嚥に対する潜在的ハイリスク患者の予測システムの構築とその臨床応用」を発展・継続させた研究課題:22K08904「薬物療法による血中サブスタンスP濃度制御と食道癌術後の誤嚥治療または予防効果」です。これまでの集積に加えて症例を蓄
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
2.
食道癌術中における、食道標本からの遊離癌細胞散布リスクの解明と散布予防策の確立
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
消化器外科学
研究機関
近畿大学
研究代表者
加藤 寛章
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
食道癌
/
手術
/
遊離癌細胞
/
食道標本
/
食道癌術中
/
術中
/
散布予防
/
遊離癌細胞散布
研究成果の概要
食道癌術中の胸部操作終了後~標本摘出までの間に食道をカバーした袋内に貯留した液中の悪性細胞の有無を検討し、63例中3例(4.8%)で食道標本からの遊離癌細胞が陽性(2例:細胞診陽性、1例はセルブロックのみ陽性)であった。食道癌術中の胸部操作終了後~標本摘出までの間に食道から遊離癌細胞が漏出することを
...
この課題の研究成果物
学会発表 (1件)
3.
食道癌手術術後誤嚥に対する潜在的ハイリスク患者の予測システムの構築とその臨床応用
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
消化器外科学
研究機関
近畿大学
研究代表者
安田 卓司
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
サブスタンスP
/
嚥下反射
/
誤嚥
/
無症候性脳梗塞
/
食道癌術後
/
嚥下機能
/
肺炎
/
食道切除
/
不顕性脳梗塞
/
食道癌
/
嚥下機能障害
/
不顕性誤嚥
/
嚥下障害
研究成果の概要
食道癌術後は誤嚥のリスクが高く、重篤な肺炎に繋がる可能性からその予防は大きな課題である。嚥下運動機能障害による誤嚥は術式の改良やリハビリテーションによって改善されてきたが、嚥下反射の低下による誤嚥は未解決のままである。嚥下反射は脳の刺激で分泌されるサブスタンスP(SP)により制御されているので、術前
...
この課題の研究成果物
学会発表 (5件)
4.
担がん患者の骨微小環境の解析と間葉系幹細胞の病態への動的関与
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
整形外科学
研究機関
奈良県立医科大学
研究代表者
城戸 顕
奈良県立医科大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
がん
/
骨転移
/
骨微小環境
/
間葉系幹細胞
/
フラクタルカイン
/
近赤外蛍光内視鏡
/
骨微細構造
/
血管周皮細胞
/
細胞間相互作用
/
骨微小観光
/
がんの骨転移
/
血中循環腫瘍細胞
/
近赤外蛍光観察
/
磁気ビーズ
/
骨梁微細構造解析
/
骨転移キャンサーボード
/
ラット担がんモデル
/
末梢血液からの検出
/
幹細胞移植
/
近赤外蛍光イメージング生体観察
/
コロニーアッセイ
/
メカニカルストレス
/
臨床検体
/
磁気ビーズ法
研究成果の概要
本研究課題は生体においてがん病巣に動員される「正常の間葉系幹細胞の振る舞い」をキーとして、骨微小環境の動態ががんの病態・病勢に与えるはたらきを明らかにし、新たな診断並びに治療法の確立を目指すものである。間葉系幹細胞は正常骨髄からがん病巣に動員され、がん病巣の伸展に有益な環境を構築する。われわれは培養
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (32件 うち査読あり 26件、オープンアクセス 5件) 学会発表 (73件 うち国際学会 1件、招待講演 23件) 図書 (1件)
5.
p53遺伝子変異と治療早期のSer46リン酸化誘導からみた食道癌個別化治療戦略
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
消化器外科学
研究機関
近畿大学
研究代表者
安田 卓司
近畿大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
p53-Ser-46
/
食道扁平上皮癌
/
治療効果予測
/
リン酸化誘導
/
バイオマーカー
/
アポトーシス
/
食道癌
/
p53
/
治療効果
/
P53 Ser46 リン酸化
/
遺伝子変異
/
p53-Ser46
/
リン酸化
/
個別化治療
/
apoptosis
/
P53
/
Ser46
/
効果予測
/
個別化
研究成果の概要
本研究では、食道扁平上皮癌に対する化学療法、放射線化学療法の治療早期におけるp53-Ser46のリン酸化をバイオマーカーとした治療効果予測の有用性を検討し、実際に生検組織の検討でp53-Ser46のリン酸化の誘導を治療開始翌日の生検で初めて臨床的に確認したが、治療開始後早期のSer46リン酸化の有無
...
6.
サブスタンスPの分泌制御による食道癌術後の誤嚥性肺炎の予防と嚥下機能改善
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
消化器外科学
研究機関
近畿大学
研究代表者
安田 卓司
近畿大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
サブスタンスP
/
誤嚥
/
食道切除術
/
咳嗽反射
/
嚥下機能
/
食道癌
/
誤嚥性肺炎
/
外層反射
研究概要
高齢者の誤嚥は、咳および嚥下反射を制御するサブスタンスP(SP)の分泌低下が原因である。そこで、高齢者に多く、術後に誤嚥のリスクの高い食道癌手術患者における術前後の血中SP値の推移を調べ、誤嚥発症との関連を検討した。術前後で有意な変動は見られなかったが、術前より低値を示す症例は有意に誤嚥を発症する率
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件) 学会発表 (6件)
7.
一酸化窒素とオキシダントストレスの相互作によるMOF発症のメカニズムの検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
外科学一般
研究機関
近畿大学
研究代表者
米倉 竹夫
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
1998 – 1999
完了
キーワード
nitric oxide
/
オキシダントストレス
/
虚血再潅流障害
/
glutathione
/
敗血症
/
高エンドトキシン血症
/
drug delivery system
/
オキシダンストレス
/
虚血再灌流障害
/
poly(ADP-riboss)polymerase
/
benzamide
/
ATP
/
酸素ラジカル
/
虚血再灌流
/
臓器障害
/
oxidant stress
/
組織血流障害
/
循環障害
/
グルタチオン
研究概要
実験1:虚血再潅流障害における多臓器障害の原因として、NOとフリーラジカルの相互作用の関与が推測されている。本研究ではNO産生のレギュレーションにより虚血再潅流障害におけるオキシダントストレスの変動と、その細胞障害のメカニズムを、肝部分虚血再潅流モデルを用い検討した。Wistarラットを用い肝部分虚
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (16件)
8.
Nitric oxideと酸素ラジカルによる臓器障害発症の機序に対する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
外科学一般
研究機関
近畿大学
研究代表者
米倉 竹夫
近畿大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
1996 – 1997
完了
キーワード
nitric oxide
/
酸素ラジカル
/
虚血再灌流
/
臓器障害
/
oxidant stress
/
組織血流障害
/
グルタチオン
/
循環障害
研究概要
[目的]1)腸管虚血再灌流モデルおよび2)肝部分虚血再灌流モデルを作成し,球血再潅流障害の発症にnitric oxide(NO)とoxidant stressが相互にどのように作用しているかを検討した.[方法]実験1)Wistar系雄性ratを用い,腸管の30分虚血,60分の再潅流を行った.虚血10
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (15件)