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検索結果: 16件 / 研究者番号: 00279514
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1.
CLT床版の実用化のための防腐・防水技術の開発と防護柵設置方法の検討
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分22020:構造工学および地震工学関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
佐々木 貴信
北海道大学, 農学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
CLT
/
防腐処理
/
防護柵
/
インサイジング処理
/
LSB
/
床版
研究開始時の研究の概要
本研究では、国産材の需要拡大に繋がると期待されているCLT(直交集成板)を、小規模な既設橋梁鋼橋の補修工事において採用し需要拡大を図ることを目的として、その実用化のための課題であるCLTの防水・防腐処理技術の開発と、CLT床版への防護柵の設置方法の検討を行うものである。
研究実績の概要
本研究では、小規模な既設鋼橋の床版取替工事におけるCLT床版の実用化を目的として、①防腐処理方法の開発、②防護柵設置方法の検討、③橋梁の補修設計の提案を主たるテーマに研究を進めるている。当該年度の主な研究成果を以下に示す。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (8件)
2.
安全性・メンテナンス性に考慮したオンサイト木橋の改良
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分22020:構造工学および地震工学関連
研究機関
秋田大学
研究代表者
後藤 文彦
秋田大学, 理工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
オンサイト木橋
/
プレストレス木箱桁橋
/
応急橋
/
緊急架設橋
/
豪雪地帯
/
雪荷重
/
登山道
/
メンテナンス
/
環境外力
/
環境親和性
/
携帯タブレット
/
定期点検
/
緊張材
/
PC鋼棒
/
繊維補強ロッド
/
CLTパネル
研究開始時の研究の概要
既に実用化されているオンサイト木橋で使われているPC鋼棒横締めの構造を見直し、安全に低コストでオンサイト施工できる新しい形式のオンサイト木橋を開発し直すため、まずはPC鋼棒の代わりに繊維補強ロッドを用いたモデルや角材の代わりにCLTを用いたモデルを検討し、それらの性能を試験体による実験や3Dモデルに
...
研究成果の概要
既に実用化されているオンサイト木橋で使われているPC鋼棒横締めの構造を見直し、安全に低コストでオンサイト施工できる新しい形式のオンサイト木橋を開発し直すため、PC鋼棒の代わりに繊維補強ロッドを用いたモデルや角材の代わりにCLTを用いたモデルなど、いくつかの代替案を検討した。更に、環境外力のうち積雪等
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件) 学会発表 (8件)
3.
凹凸CLTの接合性能評価とその最適化
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分40020:木質科学関連
研究機関
秋田県立大学
研究代表者
山内 秀文
秋田県立大学, 木材高度加工研究所, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
CLT
/
cross laminated timber
/
凹凸CLT
/
接合
/
曲げ性能
/
直交集成板
/
接合効率
/
木質材料
/
接合性能
/
スカーフジョイント
/
バットジョイント
/
現場施工
/
力学性能
研究成果の概要
CLTの端部に、CLTの材料構造を利用して凹凸の接合構造を付与することで、小面積で製造したCLTを接合し、大面積で製造したものと同様に利用することを目標に研究を行った。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件)
4.
CLT(直交集成板)を用いた既設橋梁の床版補修技術の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
土木材料・施工・建設マネジメント
研究機関
北海道大学
(2019)
秋田県立大学
(2017-2018)
研究代表者
佐々木 貴信
北海道大学, 農学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
CLT(直交集成板)
/
橋梁補修
/
床版
/
防腐対策
/
防護柵
/
CLT(直交修正板)
/
床版取り替え
/
ラッピング
/
CLT
/
木材
研究成果の概要
新しい木質材料であるCLT(直交集成板)は、ひき板(ラミナを)直交させて積層接着した大型のパネルである。最大で幅3m,長さ12m,厚さ270mmの製品が製造可能であり、単位体積重量はコンクリートの1/6~1/4 程度と軽量であることから、橋梁補修の際の床版用途へのCLTの適用可能性を検討することとし
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (13件 うち国際学会 2件) 図書 (1件)
5.
多様な自然・気候環境に対応した汎用型木製応急橋の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
自然災害科学・防災学
研究機関
秋田大学
研究代表者
後藤 文彦
秋田大学, 理工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2016-10-21 – 2019-03-31
完了
キーワード
オンサイト木橋
/
プレストレス木箱桁橋
/
応急橋
/
緊急架設橋
/
豪雪地帯
/
雪荷重
/
登山道
/
緊急仮設橋
/
復旧・復興工学
研究成果の概要
既に実用化されているオンサイト木橋のコンセプトを拡張し、山間部の豪雪地帯等、多様な自然・気候環境に対応できる汎用型木製応急橋を開発するため、スパン10m以上に対応できるようにフランジを設けた継ぎ手の検討を行った。また、長スパン化に伴い積雪3m以上の雪荷重を受けた場合の局部座屈が懸念されるため、様々な
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (8件 うち国際学会 1件)
6.
地域資源の木材と石材による、環境に配慮した水路護岸の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
地域環境工学・計画学
研究機関
秋田県立大学
研究代表者
佐々木 貴信
秋田県立大学, 木材高度加工研究所, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
農業水利
/
灌漑排水
/
環境配慮型水路
/
木材
/
自然石
/
木杭
/
護岸
/
軟弱地盤
/
基礎
/
石積み
/
水路
/
多自然型
/
環境配慮
研究成果の概要
秋田県の豊富な地域資源である秋田スギと男鹿石を使い、多自然型護岸工法を開発した。本研究で提案する護岸工事の実現により、河川空間の景観形成や生態系保全のみならず、工事に伴うCO2排出量の削減や、建設資材の地産地消など、環境面や産業振興の面での貢献も期待される。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うちオープンアクセス 3件) 学会発表 (7件) 図書 (1件)
7.
復興ロードマップに対応したアップグレード型木製応急橋キットの開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
自然災害科学・防災学
研究機関
秋田大学
研究代表者
後藤 文彦
秋田大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
オンサイト木橋
/
プレストレス木箱桁橋
/
応急橋
/
角材橋
/
雪荷重
/
豪雪地帯
/
仮設橋
/
継手接合
/
トルクレンチ
/
現地ヒアリング
/
ファコップ
研究成果の概要
アップグレード型木製応急橋の研究成果が採用され、秋田県自然保護課の発注で、平成25年度から平成27年度まで、太平山や森吉山の豪雪地帯に、既存の老朽化した木歩道橋をアップグレードして架け替える形で、鋼板タイプのプレストレス木箱桁橋2橋を架設した。定点カメラの画像を解析したところ、豪雪の影響によるたわみ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち査読あり 2件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (8件)
8.
挿入リブ鋼板型集成材桁の衝撃的曲げ脆性破壊の遅延緩和法
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
土木材料・施工・建設マネジメント
研究機関
秋田大学
研究代表者
薄木 征三
秋田大学, 工学資源学部, 教授
研究期間 (年度)
2003 – 2005
完了
キーワード
土木材料
/
集成材
/
挿入鋼板
/
エポキシ樹脂
/
衝撃力
/
衝撃剥離試験
/
終局荷重
/
降伏点
/
脆性破壊
/
衝撃せん断試験
/
せん断強度
/
エポキシー樹脂
/
衝撃せん断
/
鋼材
/
木材
/
樹脂
/
加速度
研究概要
1.衝撃剥離試験
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件) 文献書誌 (1件)
9.
実大振動実験による新伝統木造対震構法創成基礎技術の検証
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
建築構造・材料
研究機関
秋田県立大学
研究代表者
鈴木 有
秋田県立大学, 木材高度加工研究所, 教授
研究期間 (年度)
2001 – 2003
完了
キーワード
木造伝統構法
/
吸振機構
/
免振機構
/
制振機構
/
振動実験
/
立体架構
/
土壁
/
落とし板壁
/
載荷実験
/
立体架橋
研究概要
1.構造体に内在する吸振・免振・制振に関わる抵抗機構の仕組みに、ロウテク型現代技術を補完・融合して、各機構発現の高度化と能率化を図る「新伝統木造対震構法創成の基本方針」を設定した。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件) 図書 (1件) 文献書誌 (21件)
10.
鋼床版で補剛した木質桁の耐荷力
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
構造工学・地震工学
研究機関
秋田大学
研究代表者
薄木 征三
秋田大学, 工学資源学部, 教授
研究期間 (年度)
2000 – 2002
完了
キーワード
集成材
/
鋼床版
/
エポキシ樹脂
/
挿入鋼板
/
合成梁
/
降伏モーメント
/
終局モーメント
/
弾塑性
/
垂直サンドウィッチ梁
/
ヤング係数比
/
せん断応力
研究概要
1.二軸対称上下垂直挿入鋼板形集成材梁の曲げ耐荷力
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (22件)
11.
木ダボを接合見に用いた柱-土台仕口の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
林産学
研究機関
北海道大学
(2000)
秋田県立大学
(1999)
研究代表者
小泉 章夫
北海道大学, 大学院・農学研究科, 助教授
研究期間 (年度)
1999 – 2000
完了
キーワード
木ダボ
/
接合
/
木質構造
/
ポリクレタン接着剤
/
ホダボ
研究概要
木造軸組構法の柱-土台仕口について,理論と実験の両面から研究を行った。
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (8件)
12.
インターネットを使用した木造橋の遠隔現場モニタリングシステムの開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
林産学
研究機関
秋田県立大学
(1999)
秋田県立農業短期大学
(1998)
研究代表者
佐々木 貴信
秋田県立大学, 木材高度加工研究所, 助手
研究期間 (年度)
1998 – 1999
完了
キーワード
プレストレス木床版橋
/
クリープ特性
/
モニタリング
/
電話回線
/
木橋
/
遠隔現場モニタリング
研究概要
本研究では,木道路橋としては最も実績のあるプレストレス木床版橋について,その構造耐久性に主眼をおき,これまで皆無に近かった長期供用間の経時変動データの蓄積を目的とした,遠隔現場モニタリングシステムの開発を行った。
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (6件)
13.
木造車道橋の静的および動的挙動特性に関する実験的研究
研究課題
研究種目
奨励研究(A)
研究分野
林産学
研究機関
秋田県立農業短期大学
研究代表者
佐々木 貴信
秋田県立農業短期大学, 木材高度加工研究所, 助手
研究期間 (年度)
1997 – 1998
完了
キーワード
木橋
/
振動特性
/
衝撃係数
/
減衰定数
/
車両走行試験
/
プレストレス床版橋
研究概要
本研究では、「木橋の静的および動的挙動特性」に主眼をおき、これまで皆無に近かった、たわみ特性、振動特性等に関する諸データを収集することを目的とし、ダンプトラックを用いての車両走行試験を、既存のまたは今後架設される他の木橋について実施することを計画した。9年度までに、長野県内の木橋2橋について、20t
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (1件)
14.
製材とフレークの同時切削機械とOSB製造機械の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
林産学
研究機関
秋田県立大学
(1998)
秋田県立農業短期大学
(1997)
研究代表者
佐々木 光
秋田県立大学, 木材高度加工研究所, 教授
研究期間 (年度)
1997 – 1998
完了
キーワード
製材
/
フレーカー
/
複合切削
/
ストランド・フレーク
/
OSB
/
フレーキングミル
/
フレーク
/
ストランド
/
ドラムフレーカー
/
切削
/
オリエンター
/
ドラムフレーカ-
研究概要
研究成果を要約すると次の通りである:
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (19件)
15.
プレストレスLVL床版橋の長期雪荷重によるクリープ変形
研究課題
研究種目
奨励研究(A)
研究分野
林産学
研究機関
秋田県立農業短期大学
研究代表者
佐々木 貴信
秋田県立農業短期大学, 木材高度加工研究所, 助手
研究期間 (年度)
1996
完了
キーワード
スギLVL
/
プレストレス床版橋
/
PS鋼棒
/
クリープ
/
粘弾性モデル
研究概要
目的
この課題の研究成果物
文献書誌 (1件)
16.
円筒LVLの補強と接合方法が構造耐力に及ぼす効果
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
林産学
研究機関
秋田県立大学
(1998)
秋田県立農業短期大学
(1996-1997)
研究代表者
佐々木 光
秋田県立大学, 木材高度加工研究所, 教授
研究期間 (年度)
1996 – 1998
完了
キーワード
円筒LVL
/
木質構造材料
/
単板積層材(LVL)
/
接合
/
丸柱
/
LVL
/
木造仕口
/
円筒型枠
/
成型LVL
/
木質円筒
/
交錯木理
/
ハネムーン型接着剤
/
スパイラルワインダー
/
ヘリカルワインディング
研究概要
研究成果を要約すると次の通りである:
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (32件)