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検索結果: 28件 / 研究者番号: 00322347
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1.
アフリカにおける脱プラスチックの取り組みと廃棄物利用のビジネス化に関する研究
研究課題
研究種目
挑戦的研究(開拓)
審査区分
中区分4:地理学、文化人類学、民俗学およびその関連分野
研究機関
京都大学
研究代表者
大山 修一
京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 教授
研究期間 (年度)
2021-07-09 – 2025-03-31
交付
キーワード
アフリカ
/
プラスチック
/
ビジネス
/
循環経済
/
循環型社会
/
環境法
/
脱プラスチック政策
/
リサイクル
/
循環型経済
研究開始時の研究の概要
現在、サハラ以南アフリカの34ヵ国で使い捨てプラスチックの使用・配付に制限が加えられ、国家政策による廃棄物の削減に向けた取り組みが進んでいる。アフリカは脱プラスチック政策の導入に積極的であり、循環型経済の構築については学ぶべき点が少なくない。現在の「大量生産-大量廃棄」という直線的経済システムには行
...
研究実績の概要
本年度は、アフリカ6ヶ国における脱プラスチック政策について調査を進めるとともに、ザンビアとニジェール、ウガンダ、ガーナにおける市民生活におけるプラスチック使用に関する現地調査をおこなった。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (14件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 6件) 学会発表 (41件 うち国際学会 6件、招待講演 12件) 図書 (35件) 備考 (3件)
2.
西アフリカ・サヘル地域の環境修復による地域住民の生業支援と平和貢献モデルの構築
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分4:地理学、文化人類学、民俗学およびその関連分野
研究機関
京都大学
研究代表者
大山 修一
京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-05 – 2026-03-31
交付
キーワード
サヘル
/
砂漠化
/
紛争
/
環境修復
/
平和構築
/
緑化
/
民族紛争
/
テロリズム
/
ニジェール
/
国際連携
研究開始時の研究の概要
本研究計画は住民の内発的な環境保全にもとづく牧畜森林(パストラル・フォーレスト)の創出により、人口爆発と土地不足、飢餓・貧困、民族紛争・テロという負の連鎖スパイラルの転換を目的としている。牧畜森林を核とし、住民の生業と生活の支援、民族紛争・テロの抑止に向けた実践と評価、生態系の機能に関する科学的評価
...
研究実績の概要
2021年度の研究経費を繰り越すかたちで、2022年度の研究計画を遂行した。2021年度にはニアメ市近郊の4か所に12ヘクタールの緑化サイトを建設し、ニアメ市清掃局によって投入されたゴミの量は合計1176トンとなった。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (17件 うち国際共著 1件、オープンアクセス 7件、査読あり 5件) 学会発表 (23件 うち国際学会 2件、招待講演 7件) 図書 (36件) 備考 (4件)
3.
現代アフリカにおけるゴミ概念の創出と用不用をめぐるマテリアリティの変成
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分80010:地域研究関連
研究機関
京都大学
研究代表者
金子 守恵
京都大学, アフリカ地域研究資料センター, 准教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2023-03-31
交付
キーワード
廃棄物
/
アフリカ
/
マテリアリティ
/
用不用
/
ゴミ
/
都市と農村
/
エチオピア
/
ニジェール
/
循環
/
在来と外来
/
消費財
/
耐久財
/
在来耐久財
/
外来耐久財
研究実績の概要
研究の目的は、現代アフリカに暮らす人びとが日常生活で用いるモノが不用になる過程を人とモノの多層的な関係の様態(=マテリアリティ)と位置づけ、市場経済や近代学校教育の浸透、砂漠化など自然環境の変化にともなってゴミのマテリアリティが変成するメカニズムを解明することである。四年度目は、新型コロナウィルスの
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (28件 うち国際共著 2件、査読あり 7件、オープンアクセス 20件) 学会発表 (36件 うち国際学会 11件、招待講演 15件) 図書 (15件) 備考 (6件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
4.
西アフリカの人口増加と飢餓、紛争の負の連鎖とシミュレーションによる解決法の検討
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
地域研究
研究機関
京都大学
研究代表者
大山 修一
京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
サハラ以南アフリカ
/
人口増加
/
内戦・テロ
/
シミュレーション
/
紛争解決
/
平和構築
/
土地不足
/
民族間紛争
研究成果の概要
西アフリカ・サハラ砂漠の南縁に位置するサヘル帯では人口が急増しており、1人あたりの農地面積の縮小による食料不足や飢餓、貧困が慢性化し、毎年、雨季になると各地で農耕民と牧畜民(フルベ、トゥアレグ)が放牧地をめぐって紛争を繰り返し、近年では死者も出て激化している。本研究は、現地データのシミュレーションに
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (12件) 雑誌論文 (19件 うち国際共著 4件、査読あり 12件、オープンアクセス 11件) 学会発表 (48件 うち国際学会 14件、招待講演 15件) 図書 (54件) 備考 (12件)
5.
変動下のアフリカにおける自生的企業の発展に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
地域研究
研究機関
京都大学
研究代表者
高橋 基樹
京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
アフリカ
/
地場製造業
/
インフォーマル部門
/
セミフォーマル部門
/
技術革新
/
技能習得
/
労働組織
/
徒弟制度
/
自生的企業
/
製造業
/
産業政策
/
製品市場
/
投入財・要素市場
/
企業内組織
/
現場における技術形成
/
ものづくり
/
市場環境
/
生産工程の組織化
/
技能形成
/
技術の模倣
/
技術の無償伝授
/
輸入品市場
/
中古製品市場
/
普通学校教育
/
職業訓練
/
土地の権利保障
/
中小零細事業者
/
食品加工業
/
木工家具製造業
/
離乳食製造業
/
ケニア
/
南アフリカ
/
タンザニア
/
ザンビア
/
技術の習得
/
組織の形成
/
産業育成政策
研究成果の概要
ケニアのソファ製造・金属加工、エチオピアの縫製・革靴製造、タンザニアの栄養補助食、ザンビアの食品加工など、アフリカの自生的なものづくり産業における企業・事業体の発展のありかたをインフォーマル事業体までを含む広範な実証調査により明らかにした。
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (49件 うち査読あり 15件、オープンアクセス 15件) 学会発表 (45件 うち国際学会 19件、招待講演 4件) 図書 (10件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
6.
「アフリカ潜在力」と現代世界の困難の克服:人類の未来を展望する総合的地域研究
研究課題
研究種目
基盤研究(S)
研究分野
地域研究
研究機関
京都大学
研究代表者
松田 素二
京都大学, アフリカ地域研究資料センター, 特任教授
研究期間 (年度)
2016-05-31 – 2021-03-31
完了
キーワード
アフリカ潜在力
/
コンヴィヴィアリティ
/
不完全性
/
ブリコラージュ
/
紛争解決
/
環境保全
/
社会的平等
/
市民性
/
ローカルノレッジ
/
アフリカ
/
潜在力
/
開発
/
環境
/
紛争
研究成果の概要
本研究では、アフリカを一方的な同情と救済(開発支援)の対象とみなしてきた従来の認識を刷新し、アフリカが有する問題解決と発展への潜在力(アフリカ潜在力)を解明して、それが人類社会の未来に対して貢献できる可能性を学際的かつ総合的に考察した。紛争や環境破壊、ジェンダー格差といった具体的な「問題」が、アフリ
...
検証結果 (区分)
A
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
この課題の研究成果物
国際共同研究 (28件) 雑誌論文 (129件 うち国際共著 17件、査読あり 47件、オープンアクセス 60件) 学会発表 (249件 うち国際学会 95件、招待講演 64件) 図書 (188件) 備考 (2件) 学会・シンポジウム開催 (7件)
7.
アフリカ農村における技術の内部化プロセスの解明と循環型資源利用モデルの構築
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
持続可能システム
研究機関
京都大学
研究代表者
伊谷 樹一
京都大学, アフリカ地域研究資料センター, 教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
アフリカ半乾燥地
/
林
/
林業
/
家畜感染症
/
水力発電
/
集約農業
/
農牧複合
/
アクションリサーチ
/
Toona ciliata
/
ハードウッド
/
タンザニア
/
サプライチェーン
/
混交林
/
食害
/
森林保全
/
センダン科
/
家具材
/
木挽き製材
/
植林
/
センダン科樹木
/
ドイツ植民地
/
バッテリー
/
家畜飼養
/
環境保全
/
アフリカ豚コレラ
/
自然エネルギー
/
ぬかくど
/
籾殻
/
モロコシ
/
地域開発
/
畜産
/
感染症
/
水撃ポンプ
/
水源涵養
/
多年生作物
/
放牧
/
環境調和型農林水産
/
生態学
/
再生可能エネルギー
/
国際貢献
/
経済事情
/
乾季作
/
作物の多様化
/
放牧システム
/
国際協力
/
バイオマス
/
林学
研究成果の概要
本研究では、深刻な環境劣化に直面している東アフリカ・タンザニアの農村において、自然資源の新たな活用方法を見出し、地域住民の生活基盤の安定を図りつつ、環境の持続的な利用と保全を実現する循環型資源利用モデルの構築に挑んだ。食・経済・生態が強く関連しているa)農業の集約化、b)自然エネルギーの活用、c)林
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (43件 うち査読あり 31件、オープンアクセス 14件) 学会発表 (92件 うち国際学会 4件、招待講演 23件) 図書 (35件)
8.
アフリカ慣習地の土地制度とランドグラッビング問題
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
人文地理学
研究機関
京都大学
研究代表者
大山 修一
京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
土地制度
/
土地の収奪
/
私有化
/
土地法
/
国際研究者交流
/
ザンビア
/
タンザニア
/
ウガンダ
研究成果の概要
アフリカ諸国では、1990年代に新たな土地法が成立し、慣習地における土地取得制度に対して市場メカニズムの導入が進められた。外国資本の流入、富裕層の誕生、中国企業の経済活動、国家プロジェクトにより、土地の収奪-ランドグラッビングが進み、現地住民とのコンフリクトが発生している。本研究計画では、中南部アフ
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (9件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 5件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (15件 うち招待講演 3件) 図書 (16件) 備考 (9件)
9.
西アフリカにおける都市の衛生改善と農村の荒廃地修復システムSLDACSの構築
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
地域研究
研究機関
京都大学
研究代表者
大山 修一
京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
砂漠化対処
/
環境修復
/
在来知識
/
土地制度
/
都市衛生
/
土地荒廃
/
国際研究者交流
/
アフリカ
/
砂漠化
/
サヘル
/
紛争予防
研究成果の概要
本プロジェクトは「土地の衛生改善と農村の砂漠化防止システム(SLDACS)」の構築をめざし、合計19か所、6.7ヘクタールのサイトを建設し、荒廃地の修復、都市の衛生改善、牧草地の造成、農耕民と牧畜民の紛争予防に努めた。ニジェール環境省、ニアメ市、ドゴンドッチ市などと提携を結び、ネットワークを構築する
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (10件) 雑誌論文 (22件 うち国際共著 1件、査読あり 10件、オープンアクセス 13件、謝辞記載あり 6件) 学会発表 (37件 うち国際学会 7件、招待講演 12件) 図書 (46件) 備考 (10件)
10.
サブサハラ・アフリカ畑作地生態系における時空間変動を考慮した養分動態モデルの構築
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
環境農学
研究機関
首都大学東京
研究代表者
小崎 隆
首都大学東京, 都市環境科学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
土壌学
/
モデル化
/
環境
/
モニタリング
/
環境調和型農林水産
研究成果の概要
サブサハラ・アフリカでの慢性的な食糧問題の解決には、作物の養分要求特性に土壌の養分供給特性を一致させる必要があり、その実現には時空間変動を考慮した養分動態モデルの構築が不可欠である。そこで、生態環境が異なるニジェール・タンザニア・カメルーンにおいて2~4年間の圃場試験を実施し、①土壌有機物動態モデル
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (20件 うち査読あり 16件、謝辞記載あり 4件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (64件 うち国際学会 8件、招待講演 2件) 図書 (17件) 備考 (6件)
11.
熱帯高地における環境開発の地域間比較研究―「高地文明」の発見に向けて
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
地域研究
研究機関
国立民族学博物館
研究代表者
山本 紀夫
国立民族学博物館, その他部局等, 名誉教授
研究期間 (年度)
2011-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
熱帯高地
/
環境開発
/
ドメスティケーション
/
高地文明
/
地域間比較
研究成果の概要
熱帯高地は、これまで辺境とみなされ、ほとんど注目されなかった地域であるが、そこは古くから多数の人口を擁し、高度な文明も成立、発達したところである。本研究は地球レベルで山岳地域を俯瞰し、そこに熱帯高地という中心軸をもうけて高地の環境と人間との相互関係を比較研究した。対象とした地域は、主として中米高地、
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (40件 うち国際共著 1件、査読あり 21件) 学会発表 (24件) 図書 (21件)
12.
アフリカの潜在力を活用した紛争解決と共生の実現に関する総合的地域研究
研究課題
研究種目
基盤研究(S)
研究分野
地域研究
研究機関
京都大学
研究代表者
太田 至
京都大学, 学内共同利用施設等, 教授
研究期間 (年度)
2011-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
アフリカ
/
紛争と共生
/
ローカルな潜在力
/
和解と社会的修復
/
在来の知識や制度
/
国際社会
/
地域研究
/
国際研究者交流
/
在来の制度や知識
/
社会関係の修復
/
法秩序
/
外来要素と接合
研究成果の概要
現代のアフリカ諸社会は、紛争によって疲弊した社会秩序をいかに再生させるのかという課題に直面している。本研究では、アフリカ社会には人々が紛争の予防や解決のために自ら創造・蓄積し運用してきた知識・制度・実践・価値観(=アフリカ潜在力)が存在すること、それは西欧やイスラーム世界などの外部社会との折衝・交渉
...
検証結果 (区分)
A
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
この課題の研究成果物
国際共同研究 (6件) 雑誌論文 (272件 うち国際共著 2件、査読あり 89件、オープンアクセス 30件、謝辞記載あり 13件) 学会発表 (334件 うち国際学会 31件、招待講演 59件) 図書 (160件) 備考 (5件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
13.
熱帯高地環境における家畜化・牧畜成立過程に関する学際的研究―アンデスを中心に
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
文化人類学・民俗学
研究機関
放送大学
(2012-2014)
愛知県立大学
(2010-2011)
研究代表者
稲村 哲也
放送大学, 教養学部, 教授
研究期間 (年度)
2010-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
アンデス
/
ヒマラヤ
/
家畜化
/
牧畜
/
リャマ
/
アルパカ
/
ビクーニャ
/
文明形成
/
追い込み猟
/
モンゴル
/
ミタン
/
国際研究者交流
/
ペルー
/
ブータン
/
ネパール
/
インド
/
DNA
/
ラクダ科動物
研究成果の概要
ペルー・アンデスにおけるリャマ・アルパカ牧畜、ラクダ科野生動物の追い込み猟「チャク」、野生種ビクーニャの生態に関する現地調査を実施し、また野生種と家畜種の遺伝的関係および交雑に関する遺伝学的研究を進めた。さらに、西アジアにおける家畜化・遊牧化過程の最新の研究をふまえ、アンデスのラクダ科動物の家畜化に
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (40件 うち査読あり 31件、オープンアクセス 7件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (26件) 図書 (5件)
14.
西アフリカ・サヘル地域における農耕民と牧畜民の武力衝突の回避に関する方策の提案
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
地域研究
研究機関
京都大学
(2010)
首都大学東京
(2009)
研究代表者
大山 修一
京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2009 – 2010
完了
キーワード
サヘル
/
民族共生
/
砂漠化問題
/
ニジエール
/
土地問題
/
干ばつ
/
食糧問題
/
社会貢献
/
ニジェール
研究概要
西アフリカ・サハラ砂漠の南縁に位置するサヘル地域では毎年、雨季になると、農耕民と牧畜民(フラニ、トゥアレグ)が放牧地をめぐって各地で衝突を繰り返している。ときに武力衝突によって、双方に死傷者が出ることもある。本研究計画は、農耕民と牧畜民のあいだで武力衝突が起きる要因を明らかにし、武力衝突を避けるため
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (9件 うち査読あり 3件) 学会発表 (5件) 図書 (1件) 備考 (1件)
15.
熱帯アフリカにおける生産生態資源の時空間的不均一性とその農業利用に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
環境農学
研究機関
首都大学東京
研究代表者
小崎 隆
首都大学東京, 都市環境科学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
生産生態資源
/
熱帯アフリカ
/
農業生産
/
不均一性
研究概要
熱帯アフリカにおける土壌・水環境等の生産生態資源分布の不均一性をもたらす要因は、広域的には土壌母材や気候の変異であり、より狭い範囲では土壌侵食、生態系の有機物動態などであった。これまで農耕民の農地選択は、タンザニアの広域レベルで、あるいはカメルーン東部州の森林/サバンナ移行帯において観察されたように
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (40件 うち査読あり 34件) 学会発表 (57件) 図書 (8件)
16.
西アフリカにおける都市の生ゴミを利用した砂漠化防止対策とその安全性に関する研究
研究課題
研究種目
若手研究(A)
研究分野
地域研究
研究機関
京都大学
(2010-2011)
首都大学東京
(2008-2009)
研究代表者
大山 修一
京都大学, 大学院・アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2008 – 2011
完了
キーワード
サヘル
/
物質循環
/
砂漠化防止対策
/
ニジェール
/
人間の安全保障
/
都市問題
/
土壌劣化
/
在来技術
研究概要
サヘル帯では、砂漠化(土地荒廃)の問題が深刻である。住民の対処行動にもとづく都市ゴミ施用の緑化効果を検証するため、実験圃場を作成し、3年半にわたって観察をおこなった。ゴミの投入によって、以下の7項目が組み合わさっていることが明らかとなった。(1)風で飛ばされてくる飛砂や有機物を受け止める効果、(2)
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (23件 うち査読あり 12件) 学会発表 (30件) 図書 (10件) 備考 (6件)
17.
ペルー海岸地方における先土器時代神殿の建築構造と自然災害に関する学際的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
文化財科学
研究機関
筑波技術大学
研究代表者
藤澤 正視
筑波技術大学, 産業技術学部, 教授
研究期間 (年度)
2007 – 2009
完了
キーワード
アンデス考古学
/
耐震工学
/
地質学
/
文化人類学
/
ラス・シクラス遺跡
/
シクラ
/
振動応答低減効果
/
振動台実験
/
建築構造学
/
地震学
/
動物生態学
/
植物学
/
先土器時代
/
アンデスの地震
/
チャンカイ谷の地質
/
ラクダ科野生動物
/
ミトコンドリア遺伝子
研究概要
ラス・シクラス遺跡の発掘を実施し、同遺跡の中核的遺構の北マウンドの様態を解明した。マウンド上部の建築群は形成期早期(紀元前2900~1800年)の神殿建築であり、少なくとも8回の神殿更新が認められた。その過程で多量のシクラが使用されたのがこの遺跡の特徴である。シクラ構造を模擬した試験体で振動台実験を
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (29件 うち査読あり 14件) 学会発表 (19件) 図書 (9件) 備考 (1件)
18.
西アフリカにおける砂漠化防止対策としての都市ゴミとシロアリ利用に関する評価・研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
地域研究
研究機関
首都大学東京
研究代表者
大山 修一
首都大学東京, 都市環境科学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2006 – 2007
完了
キーワード
砂漠化
/
サヘル
/
ニジェール
/
緑化
/
人間の安全保障
/
シロアリ
/
ゴミ
/
物質循環
/
廃棄物
研究概要
本研究は,西アフリカ・サへル地域の各都市に蓄積するゴミを土壌荒廃地に投入し,ゴミを分解するシロアリの生物活動と荒廃地における植物生産力の再生状況を追跡することによって,科学的に緑化技術としての有効性を評価することを目的としている。サヘル地域の各都市においては人口が集積し,都市内部に廃棄されたゴミや屎
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 3件) 学会発表 (7件) 図書 (2件) 備考 (1件)
19.
高地環境における家畜と近縁野生種の生態と遺伝学的関係に関する学際的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
文化人類学・民俗学
研究機関
愛知県立大学
研究代表者
稲村 哲也
愛知県立大学, 文学部, 教授
研究期間 (年度)
2005 – 2008
完了
キーワード
文化人類学
/
遺伝学
/
環境
/
アンデス
/
家畜種
/
野生種
/
牧畜
/
狩猟
/
リャマ
/
アルパカ
/
ビクーニャ
/
遺伝子
/
家畜化
/
ラクダ科動物
/
ドメスティケーション
/
家畜
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野生動物
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中央アンデス
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ペルー
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ネパール
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グアナコ
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研究概要
研究代表者らはこれまで中央アンデス、ネパール・ヒマラヤ山岳地域などで共同研究を重ね、高地環境における牧畜文化の研究を蓄積してきた。アンデス高地の研究から、リャマ・アルパカ牧畜の特徴として、(1)定住的であること、(2)乳を利用しないこと、(3)農耕との結びつきが強いこと、などを明らかになった。これら
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この課題の研究成果物
雑誌論文 (49件 うち査読あり 22件) 学会発表 (20件) 図書 (24件) 備考 (3件)
20.
地理情報システムによる牧蓄民フラニの環境認識と移牧ルートの解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
地域研究
研究機関
首都大学東京
研究代表者
大山 修一
首都大学東京, 都市環境学部, 助手
研究期間 (年度)
2004 – 2005
完了
キーワード
GIS(地理情報システム)
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牧畜民
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フラニ(フルベ)
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リモートセンシング
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砂漠化
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アフリカ
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干ばつ
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サヘル
研究概要
本研究の目的は、ニジェールの地域経済の安定性に重要な牧畜に着目し、フラニ(フルベ)の移牧ルートを解明することにある。広大なサヘルを移牧する牧畜民フラニが、どのようなエコロジカル・ゾーンを選択し、家畜群の放牧を実践しているのか、GPS(緯度・経度測定システム)とGIS(地理情報システム)、RS(リモー
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この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件)
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