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検索結果: 8件 / 研究者番号: 00374421

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  • 1. 唾液中のエクソソームを用いた新規唾液腺癌診断法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    加納 里志 北海道大学, 大学病院, 講師

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード 唾液腺癌 / エクソソーム
    研究開始時の研究の概要 唾液腺癌治療における課題は、①治療方針決定のための正確な術前病理診断と②良性腫瘍である多形腺腫の悪性化である。本研究では、患者の術前の唾液をサンプリングし、そこからエクソソームを回収し、その中のマイクロRNAを抽出して解析する。そして、病理組織型に特徴的なマイクロRNAの発現パターンを同定して新たな ...
  • 2. 唾液腺高悪性度転化癌の病態解明と治療応用を踏まえた癌免疫微小環境の解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分49020:人体病理学関連
    研究機関 名古屋大学
    研究代表者

    中黒 匡人 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 唾液腺 / 唾液腺腫瘍 / 唾液腺癌 / 治療 / 癌 / 高悪性度転化
    研究開始時の研究の概要 唾液腺高悪性度転化癌は、通常型の低悪性度の唾液腺癌を発生母地として、その一部が高悪性度の未分化癌への転化をきたす予後不良の病態である。しかし、コンセンサスの得られた明確な診断基準は確立されておらず、標準的治療法も確立されていない。本研究では、蓄積した約50例の高悪性度転化癌の標本を用いて、病理組織学 ...
    研究実績の概要 唾液腺高悪性度転化癌は、低悪性度の唾液腺癌を発生母地として、その一部が高悪性度の未分化癌への転化をきたした予後不良の腫瘍である。非常に希少な腫瘍だが、多施設共同研究の過程で、これまでに本研究の対象となる約50例の高悪性度転化癌症例の抽出を終えている。それぞれの症例を組織学的な再評価し、さらにp53や ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (12件 うち国際共著 1件、査読あり 12件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (1件 うち国際学会 1件)   図書 (3件)
  • 3. 個別化治療確立に向けた唾液腺癌の分子病理学的解析:大規模多施設共同研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分49020:人体病理学関連
    研究機関 名古屋市立大学
    研究代表者

    稲垣 宏 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 唾液腺癌 / 臨床病理学 / 分子病態 / 腺様嚢胞癌 / 粘表皮癌 / キメラ遺伝子 / 分子標的薬 / 唾液腺腫瘍 / 個別化治療
    研究開始時の研究の概要 唾液腺癌は稀な腫瘍であるが、われわれは多施設共同研究組織を構築し、これまでに代表的な唾液腺癌である粘表皮癌、腺様嚢胞癌をそれぞれ多数収集した。収集した症例を用いて個別化を見据えた分子病理学的解析を行ってきたが、本研究では症例収集をさらに進めるとともに、唾液腺癌の中では最も頻度の高い腺様嚢胞癌と粘表皮 ...
    研究成果の概要 我々は多施設共同研究グループを立ち上げ、多数の唾液腺腫瘍症例を分子病理学的、臨床病理学的に解析した。腺様嚢胞癌:新規悪性度分類を提唱し、リンパ節転移陰性症例におけるリスク因子を明らかにした。ほとんどの症例はMYB/MYBL1遺伝子の活性化により発生することを明らかにした。粘表皮癌:腫瘍を10亜型に分 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (28件 うち国際共著 2件、査読あり 27件、オープンアクセス 10件)   学会発表 (5件 うち招待講演 2件)   図書 (4件)
  • 4. IMPTを用いた「辛くない」頭頸部癌放射線治療法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分52040:放射線科学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    安田 耕一 北海道大学, 大学病院, 助教

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード IMPT / 陽子線治療 / 頭頸部癌 / 強度変調陽子線治療
    研究開始時の研究の概要 頭頸部癌の放射線治療は、副作用のために患者に我慢を強いる「辛い」治療となっている。近年発展したスポットスキャニングIMPT(強度変調陽子線治療、intensity-modulated proton therapy)を用いて線量を細かく制御することにより、腫瘍の線量を下げることなく、副作用の原因となる ...
    研究成果の概要 皮膚炎、口渇、味覚障害、粘膜炎、嚥下障害といった副作用を低減するためのDVH解析、NTCPモデル作成、プランニングの際の指標の設定を行った。NTCPモデルによる比較及び副作用を予測しながらプランの質を評価する試みを実臨床で開始した。患者が感じる「辛さ」を客観的に把握するためのQOL調査を実施した。実 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (12件 うち国際共著 1件、査読あり 8件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (14件 うち国際学会 2件、招待講演 4件)
  • 5. 高悪性度唾液腺癌に対する網羅的遺伝子解析による新規治療標的分子の発見

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    加納 里志 北海道大学, 大学病院, 講師

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 頭頸部癌 / 唾液腺癌 / 唾液腺導管癌 / 耳鼻咽喉科学 / 頭頸部腫瘍
    研究成果の概要 唾液腺導管癌における遺伝子発現様式は免疫染色に基づいた唾液腺導管癌の分類に一致していた。VEGFA、ERBB2(HER2)、IGF1R、RB1、XBP1はde novo発癌より多形腺腫由来癌で発現が高かった。一方、SLIT2、PTENはde novo発癌より多形腺腫由来癌で発現が低かった。これらの遺 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件)   学会発表 (1件)
  • 6. 個別化治療を見据えた唾液腺癌の分子病理学的解析:大規模多施設共同研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分49020:人体病理学関連
    研究機関 名古屋市立大学
    研究代表者

    稲垣 宏 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 唾液腺腫瘍 / 腺様嚢胞癌 / 粘表皮癌 / 唾液腺癌 / 多施設共同研究 / 分子病理学的研究 / 個別化治療
    研究成果の概要 唾液腺癌は稀な腫瘍であるが、多施設共同研究により多数の唾液腺腫瘍症例を収集し、臨床病理学的解析を行った。腺様嚢胞癌では鑑別の難しい良性腫瘍のタイプを明らかにし、また新規悪性度分類を提唱した。粘表皮癌患者の予後は特異的融合遺伝子が陽性の場合、極めて良好であり、術後放射線治療を省ける可能性などを報告した ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (36件 うち査読あり 33件、オープンアクセス 9件)   学会発表 (8件 うち国際学会 4件、招待講演 2件)   図書 (7件)
  • 7. 高悪性度唾液腺癌に対するオーダーメイド治療の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 耳鼻咽喉科学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    加納 里志 北海道大学, 大学病院, 助教

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 唾液腺癌 / 唾液腺導管癌 / HER2 / トラスツズマブ / 頭頸部外科学 / EGFR / c-KIT / 免疫染色法 / FISH
    研究成果の概要 唾液腺癌組織における発現タンパク質を解析したところ、EGFRは76%、HER2は20%、c-KITは38%で陽性であり、中でもHER2陽性例が有意に予後不良であった。さらに、HER2陽性例ではその下流シグナルであるPI3K経路の活性化を認めた。また、HER2は唾液腺導管癌に多く発現していたが、de  ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (14件 うち国際学会 1件)
  • 8. 頭頸部癌細胞におけるマイクロRNA活性化機序の解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 耳鼻咽喉科学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    加納 里志 北海道大学, 大学院・医学研究科, 助教

    研究期間 (年度) 2010 – 2012完了
    キーワード 頭頸部癌 / マイクロRNA / TRIM32
    研究概要 頭頸部癌細胞を用いて,TRIM32に特異的に結合するマイクロRNAを網羅的に同定し,そのマイクロRNAがTRIM32によって活性化されているかを解析することを目的とした。その結果、TRIM32に特異的に結合するマイクロRNAとしてhas-miR-134を同定した。has-miR-134は舌癌での高発 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (24件 うち査読あり 19件)   学会発表 (17件)   図書 (2件)

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