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検索結果: 13件 / 研究者番号: 00396722
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1.
T細胞疲弊における転写因子制御とクロマチンランドスケープ連関の解明と応用
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分49030:実験病理学関連
研究機関
金沢大学
研究代表者
倉知 慎
金沢大学, 医学系, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
CD8陽性T細胞
/
CD8T細胞
研究開始時の研究の概要
免疫システムの最大の特徴である「免疫記憶」を理解し、感染症や癌等に対する効果的なワクチンや免疫療法を発展させるためには、CD8陽性T細胞(CTL)分化の分子機序を解明する必要がある。 特にCTLが活性化刺激を受けた後に機能的な免疫記憶細胞に成熟する過程は生体内で数週間以 上かけて進行するため細胞内の
...
研究実績の概要
本研究では、申請者がこれまで展開してきたCTL分化および転写因子研究の優位性を礎として、CTL分化に重要な役割を果たしている転写因子BATFに着目し、ウイルス感染モデルマウス・細胞免疫学・分子生物学・ゲノミクスの研究アプローチを組合せて以下の点を明らかにする。① BATFはCTL活性化以降のMemo
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち国際共著 1件、査読あり 2件) 備考 (1件)
2.
パイオニア転写因子BATF-IRF4複合体が制御するCTL分化機序の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分49030:実験病理学関連
研究機関
金沢大学
研究代表者
倉知 慎
金沢大学, 医学系, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
CD8陽性T細胞
/
免疫記憶
/
転写調節因子
研究開始時の研究の概要
本研究では、申請者がこれまでに展開してきたCTL分化および転写因子研究の優位性を基礎として、細胞免疫学・分子生物学・ゲノミクス(ATAC-seq, ChIP-seq)等の手法を組み合わせて以下の点を明らかにする。
研究成果の概要
疲弊状態からの回復も含めてCD8陽性T細胞(CTL)応答を最適化するには分子・時期特異的な介入が重要であり、そのためにはCTL分化に関する分子機序の詳細な解明が必要である。CTL分化を制御することが明らかとなっている転写因子BATFの機能解析を行った。BATF変異体を併用して、BATFが含まれる転写
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち国際共著 5件、査読あり 11件、オープンアクセス 1件)
3.
ケモカイン受容体CXCR3によるメモリーCTL樹立・維持の制御機構の解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
免疫学
研究機関
東京大学
研究代表者
倉知 慎
東京大学, 大学院・医学系研究科, 助教
研究期間 (年度)
2010 – 2011
完了
キーワード
免疫記憶
/
CD8陽性T細胞
/
CXCR3
/
エフェクター分化
/
脾臓辺縁帯
/
抗原特異的CD8陽性T細胞
/
メモリー細胞
/
ワクチン
/
ウイルス免疫
研究概要
ケモカイン受容体CXCR3が、活性化したCD8陽性T細胞上に急速に発現し、プライミングされるT細胞領域から抗原や炎症性サイトカインが豊富である脾臓辺縁帯へと抗原特異的CD8陽性T細胞を選択的に誘導することを明らかにした。ケモカインによる微小環境局在差がエフェクター細胞への分化、さらにはメモリー細胞の
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件) 学会発表 (8件) 備考 (1件)
4.
次世代DNAシークエンサーによるCTLメモリー樹立・維持の分子基盤解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
免疫学
研究機関
東京大学
研究代表者
松島 綱治
東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
遺伝子
/
感染症
/
免疫学
/
免疫記憶
/
メモリーCTL
/
老化
研究概要
伝子発現解析の結果からケモカイン受容体CXCR3に着目したところ、CD8陽性T細胞の活性化直後のリンパ組織内局在をCXCR3が制御することで、その後の免疫記憶CD8陽性T細胞の形成に影響を及ぼしていることが明らかになった。また、メモリー細胞において、CTLに特徴的なサイトカインやケモカインなどの遺伝
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件) 学会発表 (7件 うち招待講演 1件) 図書 (1件) 備考 (3件)
5.
免疫制御プログラムを組み込んだ新しい放射線治療の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
放射線科学
研究機関
東京大学
研究代表者
垣見 和宏
東京大学, 医学部附属病院, 特任准教授
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
放射線治療
/
免疫細胞治療
/
腫瘍免疫
/
免疫抑制
/
電子線照射
/
細胞傷害性T細胞
/
MDSC
/
骨髄性抑制細胞
/
TAM
/
B16
/
免疫
/
腫瘍内微小環境
/
骨髄性免疫抑制細胞
/
免疫制御
/
抑制性T細胞
/
Tadalafil
/
Cyclophosphamide
研究概要
放射線治療による抗腫瘍効果を、直接作用による腫瘍の細胞死に加えて、生体の免疫応答を介した間接的な抗腫瘍効果を含めて再評価することにより、免疫細胞治療を併用し、免疫応答を介した生体に与える効果を増幅し、全身的な治療効果が期待できる集学的な治療法を「免疫化学放射線治療」として確立することを目的に研究した
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (19件 うち査読あり 19件) 学会発表 (46件) 備考 (1件)
6.
反復感染応答におけるメモリーCD8陽性T細胞集団の老化と維持機構に関する研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
免疫学
研究機関
東京大学
研究代表者
倉知 慎
東京大学, 大学院・医学系研究科, 助教
研究期間 (年度)
2008 – 2009
完了
キーワード
免疫記憶
/
老化
/
CD8陽性T細胞
/
二次リンパ組織
研究概要
様々なサブセットから構成される抗原特異的CTLを、感染応答の回数によって分類する新しい視点から、細胞性免疫記憶の老化現象を解析し、抗原特異的CTL応答の維持機構を解明することを目的とした。樹立したmemory CTL老化モデル用いてnaive CD8、一次、二次memory CTLを分取し、包括的遺
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件) 学会発表 (2件) 備考 (3件)
7.
肝炎ウイルスモデルを用いた抗原特異的リンパ球と肝障害の炎症カスケードの解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
消化器内科学
研究機関
(財)東京都医学研究機構
研究代表者
木村 公則
(財)東京都医学研究機構, 東京都臨床医学総合研究所, 研究員
研究期間 (年度)
2008 – 2010
完了
キーワード
肝臓学
/
免疫
/
B型肝炎ウイルス
/
CTL
/
ケモカイン
/
肝障害
/
接着因子
/
CD44
研究概要
我々は抗原特異的細胞障害性リンパ球(CTL)がどのようなメカニズムで肝細胞に到達し、肝障害を引き起こすのか検討した。HBs抗原を肝細胞に発現したHBV TgマウスにCTLsを投与することによりヒトの劇症肝炎類似の現象を誘導するマウスモデルを用いて、接着因子であるCD44が、CTLの肝細胞内への浸潤に
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (30件 うち査読あり 30件) 学会発表 (22件)
8.
肺癌に対する新しい免疫療法-自己ガンマデルタT細胞活性化療法の臨床的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
胸部外科学
研究機関
東京大学
研究代表者
中島 淳
東京大学, 医学部・附属病院, 准教授
研究期間 (年度)
2007 – 2008
完了
キーワード
臨床研究
/
ガンマデルタT細胞
/
非小細胞肺癌
/
再発
/
免疫療法
/
有害事象
/
FACT-BRM total score
/
QOL
/
第I相試験
/
投与量
研究概要
【目的】治療困難・予後不良な肺癌再発例に対して自己活性化γδ-T 細胞(γδT)による免疫療法を試み、安全性および有効性について明らかにする。
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件 うち査読あり 11件) 学会発表 (6件) 図書 (6件) 備考 (4件)
9.
放射線治療と免疫細胞治療の併用による革新的ながんの集学的治療の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
放射線科学
研究機関
東京大学
研究代表者
垣見 和宏
東京大学, 医学部・附属病院, 特任准教授
研究期間 (年度)
2007 – 2008
完了
キーワード
放射線治療学
/
免疫
/
免疫細胞治療
/
γδT細胞
/
がん
/
がん治療
/
放射線治療
/
CTL
/
MDSC
/
臨床研究
/
骨転移
研究概要
Radiation Immunology & Immunotherapy の確立を目指して、放射線治療と免疫細胞治療に関する基礎的検討と臨床研究を実施した。担癌マウスモデルを用いて、電子線照射が腫瘍と生体の免疫系に与える効果を検討した。腫瘍を取り巻く微小環境内では、Gr-1^+CD11b^+のmye
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (25件 うち査読あり 15件) 学会発表 (25件) 備考 (4件)
10.
自己免疫応答に関わる細胞動態
計画研究
研究種目
特定領域研究
審査区分
生物系
研究機関
東京大学
研究代表者
松島 綱治
東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授
研究期間 (年度)
2007 – 2011
完了
キーワード
免疫寛容
/
細胞動態
/
ケモカイン
/
シグナル
/
樹状細胞
/
シグナル伝達
/
リンパ球
/
DOCK2
/
遊走
/
regulatory T cells
/
CCR7
/
リンパ節
研究概要
本研究では、末梢性免疫寛容を担う細胞群の生体内動態とその制御機序・免疫学的意義の解明を目的とした。その結果、1) nTregのリンパ節遊走が領域ごとにCCR7とCXCR4によって制御されること、2) MDSCが単球と好中球からなり、CCR2がそのバランスを制御していること、3) リンパ節内の抗体産生
...
研究領域
免疫系自己-形成・識別とその異常
この課題の研究成果物
雑誌論文 (39件 うち査読あり 39件) 学会発表 (38件) 図書 (6件) 備考 (2件) 産業財産権 (1件 うち外国 1件)
11.
ケモカインによるCTL誘導・維持免疫プラットフォームの形成制御機序の解析
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
免疫学
研究機関
東京大学
研究代表者
松島 綱治
東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授
研究期間 (年度)
2006 – 2008
完了
キーワード
ケモカイン
/
CTL
/
免疫記憶
/
免疫応答の場
/
次世代DNA シークエンサー
/
トランスクリプトーム解析
/
Myeloid derived suppressor cells
/
マクロファージ
/
誘導
/
免疫記憶の維持
/
次世代DNAシークエンサー
/
場
/
好中球
/
維持
研究概要
T 細胞受容体トランスジェニックマウス細胞を用いて反復感染応答におけるCTL 細胞群の消長を検討した。ある抗原特異的CTL 集団に着目した場合、メモリー期のみならず、エフェクター期から、抗原経験回数が異なるCTL 群が、生体内で異なる分布を示していて、個体レベルでは抗原特異的CTL 集団の維持に働い
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (17件 うち査読あり 11件) 学会発表 (6件) 図書 (2件) 備考 (1件)
12.
肺癌に対する新しい免疫療法を用いた集学的治療の臨床的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
胸部外科学
研究機関
東京大学
研究代表者
中島 淳
東京大学, 医学部附属病院, 助教授
研究期間 (年度)
2005 – 2006
完了
キーワード
非小細胞肺癌
/
γδT細胞
/
細胞療法
/
自主臨床試験
/
安全性
/
推奨用量
/
抗腫瘍効果
/
NKG2D陽性細胞
研究概要
本研究では原発性非小細胞肺癌再発例に対する自己末梢血中γδTリンパ球活性化療法の安全性と抗腫瘍効果につき検討した。末梢血の単核球分画をIL-2とPamidronate存在下培養すると、γδT細胞が1000倍程度増殖し、全単核球の85-95%となった。NKG2D陽性であり、MICA/B発現非小細胞肺癌
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (19件) 図書 (1件)
13.
肝炎ウイルス特異的T細胞に対する免疫制御機構に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
消化器内科学
研究機関
東京大学
研究代表者
垣見 和宏
東京大学, 医学部附属病院, 客員助教授
研究期間 (年度)
2005 – 2006
完了
キーワード
HBV
/
CTL
/
メモリーT細胞
/
ワクチン
/
抑制生T細胞
/
抑制性T細胞
/
DNAワクチン
研究概要
我々は本研究のテーマである肝炎ウイルスに対する生体のダイナミックな免疫応答を解析する過程において、肝炎ウイルスに限らず、免疫の本質の一つである免疫学的メモリー(immunological memory)に関する重要な知見を明らかにすることができた。ウイルス感染を制御した個体では、ウイルス特異的CD8
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (16件)