• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
詳細検索

絞り込み条件

絞り込み

研究期間 (開始年度)

-

検索結果: 8件 / 研究者番号: 00432914

表示件数: 
  • 1. マラリア原虫のフェレドキシンの変異が薬剤耐性をもたらす機序の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分43030:機能生物化学関連
    研究機関 山口大学
    研究代表者

    木股 洋子 山口大学, 大学院創成科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード マラリア原虫 / 薬剤耐性メカニズム / フェレドキシン
    研究開始時の研究の概要 近年マラリア原虫の特効薬であるアルテミシニンへの耐性株が出現し、大きな脅威となっている。マラリア原虫が持つフェレドキシンという電子伝達タンパク質の97番目アミノ酸(Asp からTyr)の変異が、この耐性と強く関連することが明らかとなった。本研究では、このフェレドキシンの変異がもたらす、タンパク質機能 ...
  • 2. マラリア原虫が持つ植物由来Tic22タンパク質によるペプチド鎖認識機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分43040:生物物理学関連
    研究機関 北海道科学大学
    研究代表者

    齊藤 貴士 北海道科学大学, 薬学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード マラリア原虫 / アピコプラスト / タンパク質 / 相互作用 / Tic22 / 分子認識
    研究開始時の研究の概要 マラリア原虫はアピコンプレックス門に属し、二次共生で細胞内に取り込んだ葉緑体が退化したと考えられている四重の膜に囲まれた色素体:アピコプラストを持つ。本研究ではアピコプラストへ運ばれるタンパク質と、膜透過を仲介し様々なアミノ酸配列を認識しているタンパク質の1つ:Tic22蛋白質に着目し、Tic22が ...
    研究実績の概要 マラリア原虫が引き起こすマラリア感染症は毎年およそ3億人が感染し、年間約50万人の命を奪っている。このマラリア感染症の克服には日本の貢献が期待されている。マラリア原虫はアピコンプレックス門に属し、二次共生で細胞内に取り込んだ葉緑体が退化したと考えられている四重の膜に囲まれた色素体:アピコプラストを持 ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
  • 3. マラリア原虫のアルテミシニン耐性においてフェレドキシンの変異が果たす役割の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分43030:機能生物化学関連
    研究機関 山口大学
    研究代表者

    木股 洋子 山口大学, 大学院創成科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード マラリア原虫 / 薬剤耐性 / フェレドキシン / 薬剤耐性メカニズム / アルテミシニン
    研究開始時の研究の概要 近年マラリア原虫の特効薬であるアルテミシニンへの耐性株が出現し、大きな問題となっている。マラリア原虫が持つフェレドキシンという電子伝達タンパク質の97番目アミノ酸の変異(Asp から Tyr)が、この耐性と強く関連することが明らかとなった。本研究では、このフェレドキシンの変異がアルテミシニン耐性をも ...
    研究成果の概要 マラリア熱は、蚊を介してマラリア原虫が体内に寄生することによって引き起こされる。アルテミシニンはその特効薬であるが、近年この薬に耐性を持つマラリア原虫が出現し、重篤な問題となっている。耐性の原因の1つとして、マラリア原虫が持つフェレドキシン(Fd)という電子伝達タンパク質の変異が報告された。本研究で ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (4件)
  • 4. マラリア原虫が持つ四重包膜オルガネラ内へのタンパク質輸送メカニズムの解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分43020:構造生物化学関連
    研究機関 北海道科学大学
    研究代表者

    齊藤 貴士 北海道科学大学, 薬学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 蛋白質間相互作用 / マラリア / タンパク質間相互作用 / バイオレイヤ干渉法 / インシリコスクリーニング / マラリア原虫 / アピコプラスト / 構造生物学 / タンパク質 / 相互作用 / NMR / X線結晶構造解析 / 等温滴定型熱量計
    研究開始時の研究の概要 マラリア原虫が引き起こすマラリア感染症は発展途上国を中心に毎年およそ3億人が感染し、年間約50万人の命を奪っている。マラリア原虫はアピコンプレックス門に属し、細胞内に取り込んだ紅色植物の葉緑体が退化したと考えられている四重包膜に囲まれた二次共生色素体:アピコプラストを持つ。本申請ではアピコプラストへ ...
    研究成果の概要 マラリア原虫は四重包膜に囲まれた色素体:アピコプラストを持つ。ここで使用される蛋白質の大部分は細胞質で合成された後、様々な膜透過関連蛋白質によりアピコプラスト内へと運ばれる。本研究ではアピコプラスト蛋白質と膜透過関連蛋白質:Tic22の相互作用機構の解明を目指した。その結果Tic22がシグナル配列や ...
  • 5. 多様なプレ配列に対しミトコンドリアTom20が獲得した認識機構の解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 構造生物化学
    研究機関 北海道大学 (2012)
    九州大学 (2010-2011)
    研究代表者

    齊藤 貴士 北海道大学, 大学院・薬学研究院, 技術職員

    研究期間 (年度) 2010 – 2012完了
    キーワード 分子認識及び相互作用 / 構造生物学 / 蛋白質 / NMR / X線結晶構造解析 / 蛋白質複合体 / X線結晶構造解析 / NMRスペクトル解析 / 相互作用 / NMR / ミトコンドリア
    研究概要 以前の研究で、ミトコンドリア膜透過装置の一部であるTom20がミトコンドリア前駆蛋白質の多様なプレ配列を認識できるメカニズムとして、「複数のコンホメーションの動的平衡を使っている」という新しい認識様式(動的認識モデル)をX線結晶構造解析とNMRスペクトル解析により提唱した。本研究では、Tom20とプ ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (5件)   備考 (2件)
  • 6. 準安定な分子認識解明のためのテザー係留法の開発と細胞内仕分けシグナル識別への応用

    計画研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 複合領域
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    神田 大輔 九州大学, 生体防御医学研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2009-07-23 – 2014-03-31完了
    キーワード タンパク質 / 分子認識 / プレ配列 / Tom20 / オリゴ糖転移酵素 / X線結晶解析 / NMR解析 / 複合体 / 細胞内輸送 / ミトコンドリア / 結晶コンタクト効果 / 融合タンパク質 / 複合体安定化技術 / ジスルフィド結合
    研究概要 大きな運動性を残した相互作用をしている複合体から原子レベルの構造情報や動的情報を得るためには,解離会合平衡を適切な方法で会合側へシフトすることが必要である.平衡をシフトする技術として,共有結合を分子間に導入する方法(テザー係留技術)とリガンド内に共有結合を導入する方法(分子内架橋係留技術)の2つを開 ...
    研究領域 過渡的複合体が関わる生命現象の統合的理解-生理的準安定状態を捉える新技術-
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (21件 うち査読あり 8件)   学会発表 (30件 うち招待講演 1件)   図書 (1件)   備考 (6件)
  • 7. 動的平衡を利用したミトコンドリアTom20による前駆蛋白質プレ配列の認識機構

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 構造生物化学
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    齊藤 貴士 九州大学, デジタルメディシン・イニシアティブ, 助教

    研究期間 (年度) 2008 – 2009完了
    キーワード 分子認識及び相互作用 / 蛋白質 / 相互作用 / NMR / X線結晶構造解析 / ミトコンドリア / 構造生物学 / タンパク相互作用
    研究概要 以前の研究で、ミトコンドリア膜透過装置の一部であるTom20がミトコンドリア前駆蛋白質の多様なプレ配列を認識できるメカニズムとして、「複数のコンホメーションの動的平衡を使っている」という新しい認識様式(動的認識モデル)を提唱した。本研究では、Tom20とプレ配列ペプチドの新たな複合体を作成し、X線結 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)   学会発表 (5件)
  • 8. ミトコンドリア輸入装置と前駆体タンパク質の間のソフトな相互作用に基づく分子認識

    研究課題

    研究種目

    特定領域研究

    審査区分 生物系
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    神田 大輔 九州大学, 生体防御医学研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2003 – 2008完了
    キーワード タンパク質 / ,分子認識 / 細胞内輸送 / ミトコンドリア / プレ配列 / 標的シグナル / Tom20 / リガンド係留技術 / 分子認識 / 分子内ジスルフィド結合 / 複合体安定化技術 / プレ配列受容体 / SS結合 / X線結晶解析 / NMR / 緩和時間解析 / X線結晶構造 / タンパク質輸送 / 構造生物学 / ペプチドライブラリ
    研究概要 ミトコンドリア内部へ輸送されるタンパク質はN末端にプレ配列が付加されて生合成される.Tom20タンパク質はミトコンドリア外膜にあって,プレ配列を最初に認識する受容体である.Tom20とプレ配列の複合体を共有結合で安定化する技術を新規に考案して,結晶構造解析とNMR緩和時間解析を行った.複数の結合状態 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (17件 うち査読あり 14件)   学会発表 (26件)   備考 (1件)   文献書誌 (1件)

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi