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検索結果: 12件 / 研究者番号: 00452912
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1.
建築室内の波動音響シミュレーションにおける実用的境界モデリング手法の構築
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分23020:建築環境および建築設備関連
研究機関
大分大学
研究代表者
富来 礼次
大分大学, 理工学部, 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
波動音響シミュレーション
/
吸音材料
/
モデリング
/
精度
/
境界条件
/
有限要素法
/
室内音環境
/
吸音
研究開始時の研究の概要
本研究では,まず,室形状が単純で,全ての境界がRCである矩形室に吸音材・吸音機構を設置した音場を対象に,波動音響シミュレーションと実測を実施する。続いて,窓等の凹凸や壁と天井,床で異なる材を用いている一般の室に吸音材・吸音機構を設置した音場を対象に,波動音響シミュレーションと実測を実施する。この際,
...
研究実績の概要
快適で健康的な住環境の実現には,良好な室内音環境が不可欠である。学校の教室や会議室,一般家庭のリビング等比較的小規模な建築室内の音環境設計・予測の高精度化・効率化に繋がる波動音響シミュレーションの利用には,室形状や吸音境界のモデル化がボトルネックの一つとなっている。そこで本研究課題では,建築室内音場
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 1件) 学会発表 (3件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)
2.
ポスト・パンデミック時代に適した材の吸音特性in-situ測定法の確立
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分23020:建築環境および建築設備関連
研究機関
大分大学
研究代表者
大鶴 徹
大分大学, 理工学部, 客員教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
建築音響
/
吸音率
/
粒子速度
/
現場測定
/
表面インピーダンス
/
騒音制御
/
吸音特性
/
ポストパンデミック時代
研究開始時の研究の概要
建築音響学に関わるin-situ測定では、現場の環境騒音や気流等、外乱の影響排除が重要であり、コロナ禍を経たポスト・パンデミックの世界において、その重要性がさらに高まっている。本研究では、高いロバスト性を有するin-situ測定法として申請者らが開発・整備してきた「アンサンブル平均を用いる材料の吸音
...
研究実績の概要
コロナ禍を経たポストパンデミックの世界では建築音響の現場測定の重要性が高まっている。今年度は研究の当初として代表者らが開発してきたアンサンブル平均を利用する材の吸音特性の測定法(以下、EA法と略す)のロバスト性の実証と、現場における実用的な測定方法の明示を目指し、以下の検討を実施した。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 1件) 学会発表 (5件 うち国際学会 2件、招待講演 1件)
3.
軽量小型かつ堅牢なセンサーによる吸音率測定精度の向上
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分23020:建築環境および建築設備関連
研究機関
日本大学短期大学部
研究代表者
星 和磨
日本大学短期大学部, その他部局等, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
吸音率
/
カーディオイドマクロホン
/
音圧
/
粒子速度
/
音響管
/
カーディオイドマイクロホン
/
音響材料
/
現場測定
/
音圧-粒子速度センサ
/
吸音材料
/
音響インピーダンス
/
測定法
研究開始時の研究の概要
建築性能向上から,大空間かつ高気密な室内空間が増えてきた。それに伴い,このような空間で生じる音が「響きすぎてうるさい」「何を言っているのか聞き取りづらい」といった苦情が増えている。内装に使われる材料が音エネルギを吸わないことが原因(吸音不足)である。このように空間を診断するためには,「部屋の大きさ」
...
研究実績の概要
研究代表者(星和磨)は,二本の異なるカーディオイドマクロホンを用いて,音響管に設置した材料の垂直入射吸音率を計測する方法を考案した。この方法で吸音率を計測するためには,カーディオイドマイクロホンが捉える電圧から音圧および粒子速度へ変換できることが前提となる。そこで研究代表者は,端部を剛壁とした音響管
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (15件 うち国際学会 2件、招待講演 2件)
4.
アンサンブル平均概念の展開による建築音環境設計の革新
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分23020:建築環境および建築設備関連
研究機関
大分大学
研究代表者
大鶴 徹
大分大学, 理工学部, 客員教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
建築音響
/
吸音測定
/
有限要素法
/
音圧ー粒子速度センサ
/
アンサンブル平均
/
建築音響設計
/
校正法
/
数値解析
研究開始時の研究の概要
研究代表者と分担者等が提案してきたアンサンブル平均による材の吸音特性測定手法(EA法)は、従来、困難とされてきた建材の吸音率や表面インピーダンスの現場測定を可能とする手法として注目されている。本研究では、アンサンブル平均概念を、さらに建築音響設計全体へと展開し、劣悪な音環境の建物を生じることのない設
...
研究成果の概要
建築空間の音響性能向上を目的に、アンサンブル平均を用いる材の吸音特性測定手法の理論的基盤を明確化した上で、体育館等一般室での測定値が残響室における値と安定的に近似すること、複雑な建築材料の測定法と測定結果、等を示した。さらに、3軸PUセンサの実用的校正法と音響インテンシティや音響エネルギ測定等への適
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (10件 うち国際共著 2件、査読あり 10件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (45件 うち国際学会 6件、招待講演 1件)
5.
建築材料のランダム入射吸音率の実用的評価法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分23020:建築環境および建築設備関連
研究機関
大分大学
(2020)
北九州市立大学
(2018-2019)
研究代表者
岡本 則子
大分大学, 理工学部, 准教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
吸音率
/
建築材料
/
in-situ測定
/
ランダム入射
/
アンサンブル平均
研究成果の概要
本研究では,アンサンブル平均による建築材料の吸音測定法(EA法)により測定された吸音特性から,ランダム入射吸音率の近似値を得る手法を提案した.具体的には,EA法により測定されるランダム入射時のノーマル音響インピーダンスから統計入射吸音率を算出した.拡散音場と見なせる残響室で測定した残響室法吸音率と比
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件) 学会発表 (13件 うち国際学会 2件)
6.
音場の非拡散性を考慮した実用的音響設計手法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
建築環境・設備
研究機関
大分大学
研究代表者
富来 礼次
大分大学, 理工学部, 准教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
室内音響設計
/
残響時間
/
非定常波動音響シミュレーション
/
拡散音場
/
有限要素法
/
吸音率
/
解析精度
/
模型実験
/
非定常波動シミュレーション
/
音響設計
/
数値シミュレーション
/
拡散性
研究成果の概要
本研究では、吸音材が偏在し非拡散音場となる室の残響時間について、室境界面へ入射する音のエネルギのバランスに着目した。比較的小規模な室を対象に、FEMによる数値シミュレーションを実施し、室の全境界へ入射する音のエネルギに対する吸音材へ入射する音のエネルギの割合r(t)を算出した。加えて、それぞれの音場
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 3件) 学会発表 (11件 うち国際学会 3件)
7.
不確かさを制御した吸音測定を基盤とする建築音響シミュレーション技術の確立
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
建築環境・設備
研究機関
大分大学
研究代表者
大鶴 徹
大分大学, 理工学部, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
吸音率
/
表面インピーダンス
/
不確かさ
/
有限要素法
/
音場
/
数値解析
/
音響シミュレーション
/
吸音測定
/
インピーダンス
/
音圧・粒子速度センサ
/
室内音場シミュレーション
/
現場測定
/
室内音響
/
音響数値シミュレーション
/
境界条件
/
校正法
/
建築環境・設備
/
室内音響シミュレーション
/
解析精度
/
粒子速度センサ
研究成果の概要
建築音響分野で喫緊に解決すべき課題とされている、不確かさを制御した材の吸音特性手法の開発と、測定された吸音率を活用した音響数値シミュレーション技術について検討を行った。まず、アンサンブル平均を用いる吸音特性測定手法(EA法)におけるPUセンサ校正手法の改良を行い、100Hz~3000Hzの測定を可能
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (39件 うち査読あり 12件、オープンアクセス 4件、謝辞記載あり 8件) 学会発表 (49件 うち国際学会 10件、招待講演 4件) 備考 (1件)
8.
保育施設の音環境保全に向けた設計指針の構築とその普及に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
子ども学(子ども環境学)
研究機関
熊本大学
研究代表者
川井 敬二
熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 准教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
教育施設
/
保育施設
/
保育園
/
音環境
/
建築音響
/
吸音
/
保育
/
単語了解度
/
残響
/
建築環境・設備
/
室内音響計画
研究成果の概要
保育園・幼稚園など乳幼児が日常を過ごす施設における音環境設計は、わが国では欧米とは異なり社会的な認識がほとんどない現状にあり、本研究はその普及に向けて、専門家の議論を通した設計指針の構築、保育の現場に音環境設計を導入する手法の検討、音環境向上のための知見の整備に向けた研究を行った。設計指針の先進例の
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (32件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 4件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (19件 うち国際学会 9件、招待講演 8件)
9.
内装材の現場施工状態の吸音特性を反映した音響リノベーション手法の開発
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
建築環境・設備
研究機関
北九州市立大学
(2016)
有明工業高等専門学校
(2015)
研究代表者
岡本 則子
北九州市立大学, 国際環境工学部, 准教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
建築音響
/
リノベーション
/
建築材料
/
吸音特性
/
現場測定
/
有限要素法
研究成果の概要
本研究では,内装材の現場施工状態の吸音特性を反映した音響リノベーション手法の開発に向けた検討を行った.まず,内装材の吸音特性測定法として適用するEA法に関し,測定の普遍性および一般的な内装材の吸音特性測定への有効性を明らかにした.続いて,縮尺模型を対象に音場予測に用いる時間領域有限要素法の解析精度を
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (5件)
10.
建築材料の吸音特性に着目した施工管理システムの開発
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
建築環境・設備
研究機関
有明工業高等専門学校
研究代表者
岡本 則子
有明工業高等専門学校, その他部局等, 准教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
建築音響
/
建築材料
/
吸音特性
/
現場測定
/
施工管理
研究成果の概要
本研究では,建築物の内装材を施工する現場で,施工された内装材が要求される吸音性能を発揮できているかを検証する,施工状態管理システムの開発に向けた検討を行った.まず,一般的な単層の建築材料を対象とした持ち回り試験により,システムで用いる吸音特性の現場測定法の普遍性を確認した.続いて,施工状態を想定した
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (14件)
11.
環境共生長寿命住宅の実現へ向けたバイオアコースティクスの利用
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
環境技術・環境材料
研究機関
大分大学
研究代表者
大鶴 徹
大分大学, 工学部, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
環境共生住宅
/
シロアリ
/
デジタル信号処理
/
振動・音響信号
/
バイオ・アコースティクス
研究成果の概要
環境共生住宅の長寿命化実現への障害として,日本で特に被害の大きいイエシロアリ(Coptotermes formosanus)を対象に,振動・音響信号の木材への付加と摂食活性に関する基礎的な実験を行った。その結果,木材へ付加された振動・音響信号の量および周波数特性によりイエシロアリの摂食活性が変化する
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (5件)
12.
バイオ・アコースティクスを利用した木材建築物の長寿命化
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
環境技術・環境材料
研究機関
大分大学
研究代表者
富来 礼次
大分大学, 工学部, 准教授
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
音響・振動
/
地下シロアリ
/
環境負荷低減
/
木造建築物
研究概要
バイオ・アコースティクスを利用した木造建築物に対するシロアリ防除に関し,日本で特に被害の大きいイエシロアリ(Coptotermes formosanus)を対象に,木材に対する摂食活動と振動・音響信号に関する基礎的な実験を行った。まず,木材の寸法と摂食活性に関する選択実験を行い,イエシロアリが木材の
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち査読あり 4件) 学会発表 (10件)