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検索結果: 10件 / 研究者番号: 00466898
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1.
細胞外小胞を介した、心房細動が合併症を生じる機構の解明と次世代先制医療への応用
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分53020:循環器内科学関連
研究機関
東京医科歯科大学
研究代表者
笹野 哲郎
東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
心房細動
/
細胞外核酸
/
細胞外小胞
/
cell-free DNA
/
バイオマーカー
/
期外収縮
/
合併症
/
NO
研究開始時の研究の概要
心房細動は本邦で最も頻度の高い不整脈であり、多彩な合併症を来すことが知られている。本研究では、心房細動で特異的に放出される細胞外小胞に着目し、①心房細動特異的細胞外小胞が血管内皮細胞や心室筋細胞に作用してその機能変化を惹起する、②心房細動特異的細胞外小胞が脂肪細胞に作用して炎症反応を惹起する、という
...
研究実績の概要
心房細動では血中の血中CRPの上昇などの炎症反応が生じる。一方、心房炎症は心房細動の発症・進展に関連する因子でもあり、心房細動と全身および局所の炎症は互いに増悪因子としてvicious cycleを形成するものと考えられる。心房炎症が心房細動を進展させる機構は広く研究されているのに対し、心房細動が炎
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (9件 うち国際学会 1件、招待講演 4件)
2.
心房細動の進展と全身性合併症における細胞外核酸・小胞の役割の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分53020:循環器内科学関連
研究機関
東京医科歯科大学
研究代表者
笹野 哲郎
東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
心房細動
/
細胞外核酸
/
細胞外小胞
/
cell-free DNA
/
バイオマーカ
/
バイオマーカー
/
セルフリーDNA
/
エクソソーム
/
ミトコンドリア
/
心房リモデリング
研究開始時の研究の概要
心房細動は最も頻度の高い持続性不整脈である。心房の組織的・電気的変化を特徴とする心房リモデリングは、心房細動発症および増悪の重要な要素である。また、心房細動は全身の炎症を伴い、脳梗塞・心不全などの全身性合併症を来すことがよく知られている。しかし、これらの病態のメカニズムはまだ完全に解明されていない。
...
研究成果の概要
心房細動における、細胞外核酸・細胞外小胞を介した細胞間コミュニケーションと心房細動の病態の進展についての検討を行った。心房筋細胞に高頻度興奮刺激を与えると、培地中に特異的な細胞外小胞が放出され、これが脂肪細胞の炎症反応を惹起すること、マクロファージの存在下においてその反応が促進されることを明らかにし
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (13件 うち査読あり 12件、オープンアクセス 7件) 学会発表 (38件 うち国際学会 6件、招待講演 15件) 備考 (3件) 産業財産権 (2件 うち外国 1件)
3.
生活習慣病における心房細動発症メカニズムの解明と発症予測
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
循環器内科学
研究機関
東京医科歯科大学
研究代表者
笹野 哲郎
東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
心房細動
/
細胞外核酸
/
マイクロRNA
/
バイオマーカー
/
cell-free DNA
/
心房リモデリング
/
セルフリーDNA
/
パネキシン
/
トランスレーショナルリサーチ
/
循環器
/
生活習慣病
研究成果の概要
メタボリック症候群や高血圧は心房細動のリスクとなるが、これらの疾患が心房に与える影響は完全には解明されていなかった。我々はこれらの病態モデルマウス心房のマイクロRNAを網羅的に解析し、高脂肪食負荷モデルではmiR-27bの発現が亢進し、コネキシン40の発現を抑制することで心房の伝導障害を生ずることを
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (16件 うち査読あり 14件、オープンアクセス 4件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (33件 うち国際学会 18件、招待講演 6件) 図書 (1件) 備考 (2件) 産業財産権 (4件 うち外国 1件)
4.
ポストGWAS研究による心房細動の新規創薬標的の同定
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
薬理学一般
研究機関
東京医科歯科大学
研究代表者
古川 哲史
東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
心房細動
/
ゲノムワイド関連解析
/
1塩基多型
/
GWAS
/
酸化ストレス
/
交感神経
/
不整脈
/
遺伝子多型
/
薬理学
/
循環器・高血圧
/
マイクロRNA
研究成果の概要
コモン疾患の遺伝的リスクを調べ、個別化医療を展開する手段としてゲノムワイド関連解析(GWAS)が精力的に行われている。GWASの副次的成果として、新たな疾患経路が判明し、新たな創薬の標的が見つかることが期待された。我々は、最も頻度が高く、合併症の脳梗塞(心原性脳塞栓)による寝たきりが社会的問題となっ
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (24件 うち国際共著 1件、査読あり 24件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (39件 うち国際学会 4件、招待講演 17件) 図書 (5件)
5.
脊髄疾患・心臓疾患発症リスク予測のための脊心磁計の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
医用システム
研究機関
金沢工業大学
研究代表者
足立 善昭
金沢工業大学, 先端電子技術応用研究所, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
検査・診断システム
/
SQUID
/
脊髄疾患
/
心房細動
/
脊磁計
/
医用システム
研究成果の概要
神経や心筋の活動にともなって発生する微弱な磁場を体表面で検出できる脊心磁計は、非侵襲的検査のため、脊髄疾患や心臓疾患の発症のリスク評価に適用できる可能性があるが、発症リスク評価の確立のためには、脊心磁計を普及させ、大量の健常被験者のデータを蓄積し、長期にわたって経過を観察する必要がある。本研究では、
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (31件 うち国際共著 1件、査読あり 8件、謝辞記載あり 8件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (88件 うち国際学会 24件、招待講演 11件) 図書 (1件) 備考 (1件) 産業財産権 (9件 うち外国 2件)
6.
心房伸展において、炎症が心房リモデリングを惹起するメカニズムの包括的解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
循環器内科学
研究機関
東京医科歯科大学
研究代表者
笹野 哲郎
東京医科歯科大学, 保健衛生学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
心房細動
/
細胞外ATP
/
マイクロRNA
/
高脂肪食
/
糖尿病
/
圧負荷
/
メタボリック症候群
/
ギャップジャンクション
/
心房リモデリング
/
ATP
/
線維化
/
炎症
/
心房圧負荷
/
pannexin
/
炎症性サイトカイン
研究成果の概要
高血圧などの生活習慣病は心房細動のリスクとなる。圧負荷による心房伸展刺激に加え、メタボリック症候群や糖尿病がどのように心房細動を引き起こすか、マイクロRNAの関与を中心に検討を行った。マウスを用いて圧負荷・高脂肪食・糖尿病の各モデルを作成し、心房性不整脈の誘発と心房におけるマイクロRNA(miR)の
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (16件 うち査読あり 13件、謝辞記載あり 2件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (33件 うち国際学会 10件、招待講演 4件)
7.
ウェアラブルHRVセンサを用いたてんかん発作兆候検知システムの開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
リハビリテーション科学・福祉工学
研究機関
東京医科歯科大学
研究代表者
宮島 美穂
東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
てんかん発作兆候検知
/
心拍変動解析(HRV)
/
ウェアラブルセンサ
/
多変量統計的プロセス管理(MSPC)
/
生活の質(QOL)
/
てんかん発作予測
/
心拍変動解析
/
多変量統計的プロセス管理
/
ウェアラブル心拍計
/
QoL向上
/
Closed-loop型治療システム
/
生活支援技術
/
てんかん発作検知
/
QoL向上
/
心拍変動解析(HRV analysis)
研究成果の概要
てんかん発作に伴う事故を予防し、難治てんかん患者の生活の質(QOL)を向上させることを目的として、心拍変動(HRV)を用いたウェアラブルてんかん発作予測システムを開発した。本システムは、独自開発した小型心拍計から心拍データがBluetooth経由でスマートフォンに転送され、心拍変動解析結果に基づいて
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (18件 うち国際学会 2件、招待講演 2件) 産業財産権 (1件)
8.
難治性コモン不整脈における遺伝子ー環境因子相互作用:GWASデータに基づく検討
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
循環器内科学
研究機関
東京医科歯科大学
研究代表者
古川 哲史
東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 教授
研究期間 (年度)
2011-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
分子心臓病態学
/
不整脈
/
心房細動
/
心室細動
/
ゲノム
/
遺伝子多型
/
心血管疾患
/
全ゲノム相関解析
/
突然死
/
遺伝子
/
心臓突然死
/
GWAS
/
遺伝子変異
/
炎症
/
酸化ストレス
研究概要
不整脈の疾患研究では、心房細動と心室細動の機序と対策が問題として残されている。全ゲノム関連解析(GWAS)は網羅的な遺伝的リスクの検討で、今まで同定されなかった疾患パスウェイが同定される可能性がある。そこで、自験・他験の心房細動、心室細動/心臓突然死に関するGWASから得られた新規遺伝子と心房細動・
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (14件 うち査読あり 14件) 学会発表 (70件 うち招待講演 13件) 図書 (14件)
9.
心房細動リスク因子(メタボリック症候群・心房拡大)における心房炎症機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
循環器内科学
研究機関
東京医科歯科大学
研究代表者
笹野 哲郎
東京医科歯科大学, 大学院・保健衛生学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
心房細動
/
マクロファージ
/
炎症
/
ATP
/
ギャップジャンクションチャネル
/
伸展刺激
/
線維化
/
パラクライン作用
/
メタボリック症候群
研究概要
心不全や高血圧の際に心房細動が生じやすいことは知られていたが、そのメカニズムは解明されていなかった。我々は、心房筋に伸展刺激を加えると心房筋が一過性にATPを放出すること、そのATPがマクロファージを遊走因子となることを発見した。マウスの心房伸展モデルでは、マクロファージの浸潤に続いて心房の炎症と線
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (17件 うち査読あり 8件) 学会発表 (32件) 図書 (2件) 備考 (3件)
10.
心房細動における炎症の関与-マクロファージの役割に関する検討と治療標的の検索
研究課題
研究種目
若手研究(スタートアップ)
研究分野
循環器内科学
研究機関
東京医科歯科大学
研究代表者
笹野 哲郎
東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 特任助教
研究期間 (年度)
2008 – 2009
完了
キーワード
心房細動
/
心房リモデリング
/
細胞外ATP
/
オートクライン作用
/
マクロファージ
/
パラクライン作用
研究概要
心房細動は、心不全や心臓弁膜症などによる心房伸展の際に発症することが知られている。また、心房細動の発症及び進展には心房の炎症と線維化が重要な役割を果たす。本研究では、心房筋に伸展刺激を加えた際に生じる炎症メカニズムを、マクロファージを中心に検討した。心房筋細胞は伸展刺激によって一過性に細胞外にATP
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち査読あり 12件) 学会発表 (13件) 図書 (2件)