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検索結果: 4件 / 研究者番号: 00467086

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  • 1. モンシデムシをモデル生物とした両親による子の保護の進化要因の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分45040:生態学および環境学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    鈴木 誠治 北海道大学, 農学研究院, 農学研究院研究員

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 親による子の保護 / 行動生態 / 親子推定 / 家族内コンフリクト
    研究開始時の研究の概要 父性の確かさが両親による保護の進化要因であるという説は2000年代より提唱されているが、検証例は少ない。申請者はこれらの説と、両親による保護を行う昆虫は全て地中または固い壁を持つ巣を作り巣の中に餌があるという巣の特性を持つことから、巣の構造が他のオスからメスを守りやすく、父性が確保しやすいため、前適 ...
    研究成果の概要 マイクロサテライトDNA プライマーを用い、野外における両親による子育てと母親のみによる子育てでオスのばらつきを検証した。メスのみの子育てに比べオスがいると父性の偏りが強くなり、Suzuki(1013)の仮説を支持した。またメスによる托卵も多数発見され、オスの存在が托卵を防げていないことも明らかにな ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (4件)
  • 2. モンシデムシオスの給餌量決定要因の進化的解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 生態・環境
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    鈴木 誠治 北海道大学, 農学研究院, 農学研究院研究員

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード 行動生態 / 親による子の保護 / 家族内コンフリクト / 生態学
    研究成果の概要 親による子の保護とは「子供の生存率を高めると予測される親のあらゆる性質」を指す。特に近年、両親の子への給餌に関して、給餌を巡る雌雄および親子間の対立という観点からの研究が進展している。本研究は両親が幼虫に給餌するモンシデムシを材料とし、1)雌雄の関係がオスの給餌量に与える影響、2)幼虫の餌請いが親、 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (5件)
  • 3. 給餌をめぐるモンシデムシの家族関係の総合的解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 生態・環境
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    鈴木 誠治 北海道大学, (連合)農学研究科(研究院), 農学研究院研究員

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 進化生態 / 進化生態学 / 行動 / 生態
    研究成果の概要 親の給餌量は子の要求量と配偶相手の仕事量によって決まると考えられているが、その相互作用の研究例は少なくそれぞれの役割を相対的に評価できない。本研究計画は雌雄で子育てを行う昆虫、モンシデムシを材料に、オス-メスの関係、親と子の関係が、それぞれの関係にどのように影響するかを調べることで給餌をめぐる家族関 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件、謝辞記載あり 3件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (4件 うち招待講演 1件)
  • 4. モンシデムシ属の両親による育児行動の適応的意義

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 生態・環境
    研究機関 北海道大学 (2010-2011)
    長岡技術科学大学 (2009)
    研究代表者

    鈴木 誠治 北海道大学, 大学院・農学研究院, 研究員

    研究期間 (年度) 2009 – 2011完了
    キーワード 行動 / 生態
    研究概要 親の子への投資の進化は進化生態・行動生態学の中心課題の一つである。特にどちらの性が育児を担当すべきかは重要な命題で、雌雄双方が育児に参加するには複雑な条件が必要となるとされている。ヨツボシモンシデムシはネズミなどの小型脊椎動物の死体を地中に埋葬し、雌雄で幼虫に口移しで餌を与えるなどの世話をする。オス ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち査読あり 3件)   学会発表 (11件)

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