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検索結果: 5件 / 研究者番号: 00506800
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1.
古代DNAと骨格形態から探る、東アジアにおけるイヌの家畜化と日本列島への導入
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分03060:文化財科学関連
研究機関
総合研究大学院大学
研究代表者
本郷 一美
総合研究大学院大学, 統合進化科学研究センター, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
イヌ
/
家畜化
/
東アジア
/
古代DNA
/
ゲノム解析
/
縄文時代
/
弥生時代
研究開始時の研究の概要
核ゲノムを対象とする古代DNA分析は技術的に困難で、東アジアの新石器時代犬の遺伝的系統はまだ解明されていない。本研究は、縄文時代のイヌが東アジアの最古の家畜犬の系統に連なると考え、縄文犬の全ゲノム塩基配列決定を行い、日本列島と東アジアの初期のイヌの特徴を、形態、食性、遺伝的系統などから多角的に明らか
...
研究実績の概要
イヌの家畜化過程の詳細は未解明だが、本研究グループは9300年前頃に日本列島へ導入されアジア大陸部のイヌと地理的に隔離された縄文時代のイヌが、東アジアの最も古い家畜犬の遺伝的系統と形態を保持していたとみている。本研究の目的はユーラシア大陸のオオカミおよび東アジアの初期のイヌの中での縄文犬の系統的位置
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (17件 うち査読あり 10件、オープンアクセス 8件) 学会発表 (28件 うち国際学会 3件、招待講演 12件) 図書 (2件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
2.
ヤポネシア人の人口推定を中心とした巨大データ解析
計画研究
研究種目
新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分
複合領域
研究機関
北海道大学
研究代表者
長田 直樹
北海道大学, 情報科学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2018-06-29 – 2023-03-31
完了
キーワード
ゲノム
/
日本列島人
/
ヤポネシア
/
日本列島
/
ヒト
/
進化
/
遺伝的多様性
/
日本人
/
人口動態
/
集団遺伝学
/
ヤポネシア人
/
ゲノム配列
研究成果の概要
本研究計画は,ゲノム配列データを用いてヤポネシア(日本列島)人の歴史を高精度に推定する手法を開発し,それらを実際のデータに適用することにより,ヤポネシア人がどのようにして日本列島に到達し,混血し,発展していったのかを明らかにすることを目的とする.ハプロタイプ,希少変異,性染色体,非SNPマーカーとい
...
研究領域
ゲノム配列を核としたヤポネシア人の起源と成立の解明
この課題の研究成果物
国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (56件 うち国際共著 6件、査読あり 42件、オープンアクセス 28件) 学会発表 (71件 うち国際学会 17件、招待講演 29件) 図書 (6件) 備考 (1件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
3.
ヒトのコーディング領域トリプレットリピートの進化的意義
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
自然人類学
研究機関
総合研究大学院大学
研究代表者
五條堀 淳
総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2010 – 2012
完了
キーワード
アミノ酸リピート
/
不確定領域
/
トリプレットリピート
/
進化
/
機能的制約
/
人類学
/
ゲノム
/
脊椎動物
研究概要
コーディング領域トリプレットリピートはタンパク質の構造中、不確定領域を形成する事が知られ、そのような領域は進化速度が速いと言われていた。本研究でトリプレットリピートの進化とタンパク質の構造の関連を調べた結果、霊長類における進化では、これまで言われていた事とは逆の、不確定領域になりにくいトリプレットリ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件) 学会発表 (4件)
4.
ゲノム不毛地帯(RCRO)の進化と意義
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
研究分野
自然人類学
研究機関
京都大学
研究代表者
平井 啓久
京都大学, 霊長類研究所, 教授
研究期間 (年度)
2010-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
RCRO
/
RCRO
/
末端ヘテロクロマチン領域
/
サブターミナルサテライト
/
ブーケステージ
/
チンパンジー
/
テナガザル
/
ゲノム不毛地帯
/
subterminal satellite
/
染色体
/
染色体顕微切断法
/
ゲノムデータベース解析
/
連鎖不平衡
/
アフリカ類人猿
/
霊長類
研究概要
ゲノムの再造形に積極的に関与する構成ヘテロクロマチン(RCRO)に着目しその内部の分子解剖とそれが関与する生物学的意義について解析を進めた。新たに反復配列の解析法を開発しRCROの構成要素と構造の分析を踏み込んで解析し、特にチンパンジーの進化的意義を推測し、テナガザルとヨザルにおけるアルファサテライ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (50件 うち査読あり 49件) 学会発表 (56件 うち招待講演 7件) 図書 (3件) 備考 (1件)
5.
病気からみたヒト集団の遺伝的分化
研究課題
研究種目
若手研究(スタートアップ)
研究分野
自然人類学
研究機関
総合研究大学院大学
研究代表者
五條堀 淳
総合研究大学院大学, 葉山高等研究センター, 上級研究員
研究期間 (年度)
2008 – 2009
完了
キーワード
ヒト
/
集団
/
進化
/
突然変異
/
病気
/
アミノ酸の変化
/
ヒト集団
/
適応進化
/
SNP
/
アミノ酸多型
研究概要
ヒト集団は、アフリカ、アジア、ヨーロッパの各集団に別れるが、それぞれの集団はそれぞれに異なった環境への適応を果たして来たと考えられる。しかし、その遺伝的基盤ははっきりと知られていないので、それを知るためにヒトの遺伝病の原因になる突然変異の情報を用いてヒト集団を比較した。その結果、病気になりやすい突然
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件) 学会発表 (1件)