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検索結果: 17件 / 研究者番号: 00509523
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1.
後期インド仏教の顕密論の研究―三理趣・三律儀からみた学知体系と僧院生活の相関性―
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分01020:中国哲学、印度哲学および仏教学関連
研究機関
駒澤大学
研究代表者
加納 和雄
駒澤大学, 仏教学部, 准教授
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
顕密
/
三理趣
/
三律儀
/
学問と日常生活
研究開始時の研究の概要
仏教とは何かという問いを探求するには、仏教全体を包括する学知体系に照準を定めて繙くことが有効な方策の一つである。中でも密教を射程に入れたものは空海による顕密の体系が著名だが、かかる体系は遡ってインドにも存在したのか。もし存在したなら、いかなる①背景、②地域・時代、③文献、④論点を巡り展開したのか。ま
...
2.
グプタ朝以降のインド仏教における僧院と世俗性
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分1:思想、芸術およびその関連分野
研究機関
三重大学
研究代表者
久間 泰賢
三重大学, 人文学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
インド仏教
/
僧院
/
在家主義
/
世俗権力
/
密教思想
研究開始時の研究の概要
本研究は、インド仏教における僧院と世俗性との関係について、多角的・学際的に考察するものである。とりわけ、密教思想の台頭に伴いインド仏教の世俗性が顕著になったグプタ朝以降に焦点を絞って、インド諸地域の僧院に関する(写本文献・碑文・美術史・考古学・歴史学などの)諸資料を検討する。具体的には、僧院が在家主
...
研究実績の概要
【総括班】久間(代表者)はkickoff symposium(11月、対面・オンライン)を開催し、本研究を取りまとめた。【写本文献資料研究班】宮崎(責任者)は望月とともにSarvasamayasamgrahaの研究会を開催した(12月、2月)。加納はインド仏教の顕密論を明かすべくNayatrayap
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (6件) 雑誌論文 (9件 うち国際共著 4件、査読あり 7件、オープンアクセス 9件) 学会発表 (9件 うち国際学会 4件、招待講演 1件) 図書 (6件) 備考 (1件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
3.
インドネシアにおける密教系仏教遺品・文献の総合的分析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分01030:宗教学関連
研究機関
高野山大学
研究代表者
松長 潤慶
高野山大学, 文学部, 教授(移行)
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
インドネシア
/
インド
/
密教
/
金剛頂経
/
バリ島
/
ジャワ島
/
曼荼羅
/
バングラデシュ
/
東インド
/
バングラディシュ
/
オランダ
研究開始時の研究の概要
近年、インド密教については、文献・遺品・遺構などの各種資料に基づいた研究が着実に加速している。一方、インドと文化的に密接な関係を持つ海洋・島嶼地域には、8世紀から14世紀における仏教関連資料が多数遺存しているものの、これらの総合的・包括的な分析研究はいまだ端緒を開いたところである。本研究は、これまで
...
研究実績の概要
本研究は、インドネシア島嶼部に現存する密教系仏教の出土遺品・文献資料の総合的分析を深めることで、当該地域における仏教形態を解明することを目的とする。
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
4.
アバヤーカラグプタ著作の新出梵文資料校訂を通したインド仏教の学知形成様態の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分01020:中国哲学、印度哲学および仏教学関連
研究機関
一般財団法人人文情報学研究所
研究代表者
苫米地 等流
一般財団法人人文情報学研究所, 仏典写本研究部門, 主席研究員
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2024-03-31
完了
キーワード
アバヤーカラグプタ
/
アームナーヤマンジャリー
/
サンスクリット写本
/
テクスト校訂
/
学知形成
/
後期インド仏教
/
インド密教
/
インド後期密教
/
『アームナーヤマンジャリー』
/
サンスクリットテクスト校訂
/
テクスト資料デジタル化
/
インド仏教
/
密教
/
サンスクリット
/
テキスト校訂
/
後期インド密教
/
人文情報学
研究成果の概要
本研究課題は、後期インド仏教の碩学であるアバヤーカラグプタの主著『アームナーヤマンジャリー』のサンスクリットテクスト校訂を目的とする。併せて、その作業過程で蓄積される文献学的知見を総合することで、後期インド仏教コミュニティにおいて学知がどのように形成されたかを解明することを目指すものである。本課題の
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (18件) 雑誌論文 (34件 うち国際共著 14件、オープンアクセス 28件、査読あり 23件) 学会発表 (10件 うち国際学会 6件) 図書 (1件)
5.
グプタ朝以降のインド仏教の僧院に関する総合的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分1:思想、芸術およびその関連分野
研究機関
三重大学
研究代表者
久間 泰賢
三重大学, 人文学部, 准教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
インド仏教
/
僧院
/
グプタ朝
/
密教思想
/
イスラーム
研究成果の概要
本研究の目的は、インド仏教における僧院の実態と諸機能について、異なる研究分野と方法論に基づいた複数の研究班の連携を通じて、総合的に考察することである。従来のインド仏教史研究では、密教思想の台頭(グプタ朝以降)に伴う仏教の衰退が一般に論じられてきた。本研究では、特にグプタ朝以降におけるインドの諸地域の
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (24件) 雑誌論文 (62件 うち国際共著 21件、オープンアクセス 52件、査読あり 38件) 学会発表 (40件 うち国際学会 17件、招待講演 12件) 図書 (7件) 備考 (6件) 学会・シンポジウム開催 (18件)
6.
ヒマラヤ地域における梵文写本の請来者および伝来径路の同定
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
中国哲学・印度哲学・仏教学
研究機関
駒澤大学
研究代表者
加納 和雄
駒澤大学, 仏教学部, 准教授
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
チベット伝存梵文写本
/
梵文写本の請来者
/
梵文写本の流伝経路
/
チベットにおける梵本の保存
/
僧院における梵本の所有と相承
/
梵文写本による印蔵文化交流
/
梵文写本所蔵寺院と借覧状況
/
梵文写本
/
ヒマラヤ地域
/
ネパール
/
伝来経路
/
カシュミール
/
チベット大蔵経
/
奥書き
/
写本の伝承
/
人物名の同定
/
梵文写本請来者
/
チベット伝存
/
ヴィブーティチャンドラ
/
越境を示す梵文写本
/
越境梵文写本の類型化
/
チベット
/
請来径路
/
請来者
/
異文化接触
研究成果の概要
インドに由来する仏典の梵文写本をヒマラヤ地域に、「だれ」が「どのように」請来したかについて明かすために、写本の請来者と伝来径路の同定を目標として、四種の史料を用いた。①梵文写本の奥書に記される写本所有者名、②チベット語大蔵経諸本の奥書に登場する写本所有者名、③チベット語蔵外文献から確認できる梵文写本
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (9件) 雑誌論文 (57件 うち国際共著 24件、オープンアクセス 24件、査読あり 26件) 学会発表 (38件 うち国際学会 16件、招待講演 14件) 図書 (1件) 備考 (1件)
7.
海洋交易路における仏教流伝形態の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
中国哲学・印度哲学・仏教学
研究機関
高野山大学
研究代表者
松長 有慶
高野山大学, 文学部, 名誉教授(移行)
研究期間 (年度)
2017-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
密教
/
金剛頂経
/
海洋交易路
/
インドネシア
/
曼荼羅
/
智拳印
/
ヒンドウ―
/
大日経
/
海洋交易
/
南インド
/
密教法具
/
密教の流伝
/
ヴァジュラヤーナ
/
刻入銘文
/
ジャワ島
/
バリ島
/
スマトラ島
/
ヒンドゥー
/
仏教学
/
印度哲学
研究成果の概要
研究対象地としてインドネシア諸島に焦点を絞り調査を進めた。現地での密教遺品の収集を実施し、遺品の主要部分を占める金属製遺品の蛍光エックス線による成分分析を実施した。また、インドネシアの旧宗主国であったオランダの各施設の研究機関においても現地調査を実施し、インドネシア出土品として考察対象に加えた。考察
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (10件 うち査読あり 9件、オープンアクセス 2件) 図書 (1件)
8.
中国西蔵自治区に保存されたインド語唯識文献写本探求
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
中国哲学・印度哲学・仏教学
研究機関
佛教大学
研究代表者
松田 和信
佛教大学, 仏教学部, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
仏教学
/
写本
/
梵語
/
チベット
/
中国哲学・印度哲学・仏教学
研究成果の概要
チベットに保存された唯識文献のインド語写本類の中で、瑜伽論摂決択分の写本は二つに分割され、12葉はロシアのサンクトペテルブルクに保存されている。この12葉のカラー写真を入手して梵文テキストを作成した。チベットに残された部分については、研究期間中にアクセスすることはできなかった。また、ラサで刊行された
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 4件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (4件 うち国際学会 4件)
9.
密教思想と他の仏教思想との関係性~ヴィクラマシーラ寺院の学僧の著作群を中心に~
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
中国哲学・印度哲学・仏教学
研究機関
三重大学
研究代表者
久間 泰賢
三重大学, 人文学部, 准教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
後期インド仏教
/
ヴィクラマシーラ寺院
/
密教
/
顕教
/
後期インド佛教
研究成果の概要
本研究の成果は、以下の3点に集約される。(1) Indo-Tibetan Lexical Resource(Hamburg 大学)と連携し、ヴィクラマシーラ寺院に関するデータベースを作成・拡充した。(2) 同寺院の代表的な学僧の著作群における密教思想と他の仏教思想との関係性を検討した。(3) 上記の
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (13件) 雑誌論文 (67件 うち国際共著 6件、査読あり 27件、オープンアクセス 52件、謝辞記載あり 31件) 学会発表 (67件 うち国際学会 9件、招待講演 13件) 図書 (9件) 備考 (4件) 学会・シンポジウム開催 (2件)
10.
スティラマティの倶舎論注釈書『真実義』梵文写本第一章の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
中国哲学・印度哲学・仏教学
研究機関
大谷大学
研究代表者
小谷 信千代
大谷大学, 文学部, 名誉教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
ヴァスバンドゥ
/
世親
/
スティラマティ
/
アビダルマ
/
阿毘達磨
/
インド仏教
/
サンガバドラ
/
衆賢
/
安慧
/
『倶舎論』
/
倶舎論
/
順正理論
/
真実義
/
『真実義』
/
『順正理論』
研究成果の概要
本研究は、インド仏教における最重要文献の筆頭であるヴァスバンドゥ(世親)の『アビダルマコーシャ』(阿毘達磨倶舎論)に対する、最も浩瀚にして最も詳細な注釈文献である、スティラマティマティ(安慧)の『タットヴァールター』(『真実義』)サンスクリット写本の解読研究である。この新出サンスクリット写本の解読か
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 4件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)
11.
註釈文献から見た後期インド密教における教理と実践の関係に関する研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
中国哲学・印度哲学・仏教学
研究機関
大正大学
研究代表者
種村 隆元
大正大学, 仏教学部, 准教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
インド密教
/
教理
/
実践
/
註釈文献
研究成果の概要
本研究課題では,インド密教における実践とその背後にある教理の関係を考察するために,『サンヴァローダヤタントラ』に対するラトナラクシタの註釈書『パドミニー』を中心として,関連書文献を精査した.『パドミニー』第1章前半,第13章前半,第22章前後半のサンスクリット語原典の世界初となる校訂テキストを出版す
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (32件 うち査読あり 15件、オープンアクセス 10件、謝辞記載あり 15件) 学会発表 (21件 うち国際学会 4件、招待講演 5件) 図書 (4件) 備考 (3件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
12.
仏典における認識機序記述の研究―最初期から大乗期に至る記述の構造的把握を通して
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
中国哲学・印度哲学・仏教学
研究機関
関西外国語大学
研究代表者
中谷 英明
関西外国語大学, 外国語学部, 教授
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2017-03-31
完了
キーワード
認識機序
/
dhamma
/
潜在意識
/
nibbana
/
papanca
/
rupa
/
十二支縁起
/
五蘊
/
無意識
/
意識
/
自我意識
/
知覚
/
利己意識
/
スッタニパータ
/
アッタカヴァッガ
/
サンジュニャー
/
パーリ仏典
/
大乗経典
/
ダンマ
/
パーリ聖典
/
認識論
/
ブッダの思想
/
インド仏教
/
情動
/
チベット仏教
/
アビダルマ
/
ブッダ
研究成果の概要
本研究は、最古の仏教テクスト(『スッタニパータ』の第4章)に発見された認識機序記述(「闘諍篇」862-874)を基に、最初期から大乗期に至る諸仏典における認識機序記述の解明を行った。「闘諍篇」において、ito-nidana-の意味を発見し、rupa、nibbana、sanna等の意味を明確にした。ま
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (46件 うち国際共著 7件、謝辞記載あり 4件、査読あり 12件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (17件 うち国際学会 1件、招待講演 5件) 図書 (5件) 備考 (2件) 学会・シンポジウム開催 (1件)
13.
リソース間連携を考慮したサンスクリット写本データベースの構築に関する基礎研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
印度哲学・仏教学
研究機関
一般財団法人人文情報学研究所
研究代表者
苫米地 等流
一般財団法人人文情報学研究所, 仏典写本研究部門, 主席研究員
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
サンスクリット写本
/
データベース
/
仏教学
/
印度哲学
/
人文情報学
研究成果の概要
本研究は、東京大学所蔵サンスクリット写本データベースの改良を通し、写本情報の効率的な電子的記述手法の確立を目指すものである。主たる成果としては、同データベース内容をTEI P5に準拠したXMLによって構造化し、新たなデータベースの構築に向けた技術的基礎を確認したことが挙げられる。これによって将来的、
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (1件)
14.
チベット伝来梵文仏典写本を用いたインド・チベット文化交渉史の総合的解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
印度哲学・仏教学
研究機関
高野山大学
研究代表者
加納 和雄
高野山大学, 文学部, 准教授
研究期間 (年度)
2011-04-28 – 2015-03-31
完了
キーワード
仏教学
/
梵文写本
/
国際研究者交流
/
インド・チベット文化交渉
/
仏典
/
インド・チベット文化交渉史
/
チベット:ネパール:イタリア:ドイツ
/
チベット: ネパール: イタリア: ドイツ
研究成果の概要
インド・チベット間の文化交渉史において従来顧みられなかった側面を究明するにあたり、本課題は梵文写本の果たした役割に注目する。特に①チベットに伝存する梵文写本の由来、②それら写本がチベットに請来された目的、③梵文写本がチベット文化に与えた影響、以上三点について逐次解明を試みた。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (29件 うち査読あり 15件、オープンアクセス 13件、謝辞記載あり 9件) 学会発表 (13件 うち招待講演 2件) 図書 (4件) 備考 (1件)
15.
チベット仏教寺院補修作業のための基礎データ集成の作成と公開―現状記録と原型再現―
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
印度哲学・仏教学
研究機関
高野山大学
研究代表者
奥山 直司
高野山大学, 文学部, 教授
研究期間 (年度)
2011-04-28 – 2015-03-31
完了
キーワード
チベット仏教寺院
/
文化財保護
/
現状記録と原型再現
/
チベット寺院
/
国際学術交流
/
チベット美術・建築
/
国際情報交流
研究成果の概要
国境線を越えてアジア各地に拡がるチベット文化圏においてその文化の中核を担う仏教寺院は、近年急速に衰退荒廃しつつあり、物理的修復が急務とされている。その修復は緩やかに推進されてはいるが、前提とすべき基礎データが欠如しているため適確な補修がなされず、かえって文化財を損なうケースが見受けられる。本課題は寺
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この課題の研究成果物
雑誌論文 (15件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 6件、謝辞記載あり 6件) 学会発表 (9件) 図書 (1件)
16.
ヴィクラマシーラ寺院の学僧の著作群における密教思想の位置づけに関する総合的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
印度哲学・仏教学
研究機関
三重大学
研究代表者
久間 泰賢
三重大学, 人文学部, 准教授
研究期間 (年度)
2010-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
後期インド仏教
/
ヴィクラマシーラ寺院
/
密教
/
顕教
研究概要
本科研の成果は、以下の3点に集約される。(1) ヴィクラマシーラ寺院との関連を有するインド仏教文献についてのデータベースを作成した。(2) 同寺院の代表的な学僧の著作群における密教思想の位置づけについて、各研究メンバーが検討作業を行った。(3) 上記の2つの作業を踏まえたうえで、密教思想とそれ以外の
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (45件 うち査読あり 24件) 学会発表 (33件 うち招待講演 5件) 図書 (18件) 備考 (3件)
17.
西蔵出土梵文写本研究、ゲッティンゲンコレクションの網羅的解明
研究課題
研究種目
若手研究(スタートアップ)
研究分野
印度哲学・仏教学
研究機関
高野山大学
研究代表者
加納 和雄
高野山大学, 文学部, 助教
研究期間 (年度)
2008 – 2009
完了
キーワード
仏教学
/
写本学
/
梵文写本
/
国際研究者交流
/
ドイツ:インド:中国
研究概要
チベットに伝存する、インド大乗仏教の梵文写本コレクションは、その質と量において他地域に所蔵される写本コレクションの追随を許さない、第一級の資料であり、我々はその一部を、ゲッティンゲンに所蔵される写真版、すなわちゲッティンゲンコレクションを通じて目にすることができる。本研究では、同コレクションの目録の
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (20件 うち査読あり 20件) 学会発表 (6件)