• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
詳細検索

絞り込み条件

絞り込み

研究期間 (開始年度)

-

検索結果: 9件 / 研究者番号: 00550104

表示件数: 
  • 1. 静脈血管調節に対する硝酸塩由来の一酸化窒素活性の関与:低酸素と高強度運動の影響

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分59030:体育および身体教育学関連
    研究機関 東洋大学
    研究代表者

    大上 安奈 東洋大学, 健康スポーツ科学部, 教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード 一酸化窒素 / 静脈血管伸展性 / 静脈血管拡張 / ビートルートジュース / 血圧調節
    研究開始時の研究の概要 一酸化窒素(NO)は強力な血管拡張作用を有している.体内のNO合成経路のひとつに,食品に含まれる硝酸塩を摂取すると消化管に存在する細菌の働きにより,硝酸塩→亜硝酸塩→NO の順で還元される経路がある.体内の酸素分圧やpHが低下するとこの経路が促進するため,通常環境時(通常酸素濃度・安静時)と比較して ...
  • 2. 運動時の静脈血管応答に対する一酸化窒素の役割:野菜由来の硝酸塩摂取を利用した検討

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分59030:体育および身体教育学関連
    研究機関 東洋大学
    研究代表者

    大上 安奈 東洋大学, 健康スポーツ科学部, 教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 一酸化窒素活性 / 筋ポンプ作用 / 血圧調節 / 静脈還流 / 静脈血管収縮 / 静脈血管伸展性 / ビートルートジュース / 一酸化窒素 / 静脈貯留量 / 静脈還流量 / 血管内皮機能 / 静脈血管平滑筋 / 血管拡張
    研究開始時の研究の概要 一酸化窒素(NO)は血管平滑筋を弛緩させ血管を拡張させる働きを有する.内皮細胞由来のNO産生経路を介した従来の検討では,安静時の静脈血管応答はNOの調節を受けることが示されているものの,運動時におけるNOの役割までは明らかにされていない.近年,消化管に存在する細菌の働きにより,野菜に含まれる硝酸塩が ...
    研究成果の概要 本研究では,野菜由来の硝酸塩摂取による一酸化窒素(Nitric oxide: NO)活性上昇が,安静時および運動時における静脈血管応答の調節に関与するか否か検討した.その結果,健康な若年者において,ビートルートジュース摂取によりNO活性は上昇するが,1)安静時の静脈血管伸展性,2)運動時の交感神経性 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち国際共著 1件、査読あり 5件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (5件 うち国際学会 2件)   備考 (1件)
  • 3. 運動由来の静脈血管伸展性増大が持つ生理的意義の検討ー呼吸・循環応答への関与ー

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分59030:体育および身体教育学関連
    研究機関 東洋大学
    研究代表者

    大上 安奈 東洋大学, 食環境科学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 運動トレーニング / 静脈血管適応 / 血圧応答 / 静脈血管伸展性 / 持久性運動トレーニング / 静脈コンプライアンス / 静脈還流 / 最大酸素摂取量 / 血圧調節 / 静脈容量 / 循環調節 / 身体トレーニング
    研究成果の概要 本研究では,運動トレーニングに伴う静脈血管伸展性の増大は,トレーニングに付随して生じる生体応答の適応に関与するのかを明らかにすることを目的とした.健康な若年成人において,短期間(8週間)の間欠負荷運動トレーニングは,下腿部静脈血管伸展性増大および運動時の収縮期血圧低下を生じさせるが,血圧応答の適応に ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件、オープンアクセス 6件)   学会発表 (7件 うち国際学会 4件)   備考 (1件)
  • 4. 心肺圧受容器反射が運動時の静脈血管応答に及ぼす影響は皮膚層と筋層で異なるのか?

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 身体教育学
    研究機関 東洋大学
    研究代表者

    大上 安奈 東洋大学, 食環境科学部, 講師

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 静脈コンプライアンス / 圧反射 / 血圧調節 / 静脈還流 / 心肺圧受容器反射 / 静脈血管伸展性
    研究成果の概要 本研究の目的は『心肺圧受容器反射が運動時の筋層と皮膚層の静脈血管応答に及ぼす影響』を明らかにすることであった.検討の結果,心肺圧受容器反射と運動の相互作用により生じる筋層由来の深在性静脈血管収縮は,それぞれの単独負荷時に認められる収縮と同程度であることが,一方,皮膚層由来の表在性静脈は運動単独負荷で ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち査読あり 8件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (16件 うち国際学会 3件)   図書 (1件)   備考 (1件)
  • 5. 運動時の脳血流調節における性差の探究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 身体教育学
    研究機関 日本女子体育大学
    研究代表者

    定本 朋子 日本女子体育大学, 体育学部, 教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 月経周期 / エストロゲン / プロゲステロン / 内頸動脈 / 椎骨動脈 / 二酸化炭素反応性 / 超音波法 / 内頸動脈血流量 / 椎骨動脈血流量 / 呼気終末二酸化炭素分圧 / 頭部拳上チルト / 姿勢変換 / LHサージ / 血流依存性血管拡張 / 外頸動脈 / 流量依存性血管拡張作用 / 外頸動脈血流量 / 動脈血二酸化炭素分圧 / 動脈血圧
    研究成果の概要 循環エストロゲンが脳血管を増大させるという報告は多いが,脳血流調節に及ぼす女性ホルモン(エストロゲン,プロゲステロン)の影響は明らかではない.本研究では,運動時の脳血流量を調節する有力因子である脳血管のCO2反応性を,若年男女の内頸動脈(ICA)と椎骨動脈(VA)において計測し,比較した.また女性被 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち国際共著 2件、査読あり 5件、謝辞記載あり 4件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (2件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 6. 暑熱下運動時に静脈血管応答は体温と循環のどちらを優先的に調節するのか?

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 身体教育学
    研究機関 東洋大学 (2013)
    日本女子体育大学 (2012)
    研究代表者

    大上 安奈 東洋大学, 食環境科学部, 助教

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31完了
    キーワード 静脈コンプライアンス / 熱放散反応 / 血圧調節 / 静脈還流
    研究概要 本研究の目的は『暑熱下運動時の静脈血管応答は体温と循環のどちらを優先的に調節するのか?』を明らかにすることであった.検討の結果,暑熱環境下において筋層由来の深在性静脈は循環調節を,皮膚層由来の表在性静脈は体温調節を優先する可能性が示唆された.この結果は,静脈血管応答を検討する場合,皮膚層と筋層の両者 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (17件 うち査読あり 13件)   学会発表 (25件)   図書 (2件)   備考 (2件)
  • 7. 運動時における非活動肢の導管静脈血管の調節機構-活動筋からの反射性制御の影響-

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 身体教育学
    研究機関 日本女子体育大学
    研究代表者

    大上 安奈 日本女子体育大学, 基礎体力研究所, 助教

    研究期間 (年度) 2010 – 2011完了
    キーワード 筋機械受容器反射 / 筋代謝受容器反射 / 交感神経性調節 / 静脈還流 / 超音波法 / セントラルコマンド
    研究概要 運動によって生じる非活動肢の静脈血管収縮は交感神経性に調節されているが,そのメカニズムは明らかにされていない.本研究では,運動によって生じる非活動肢の静脈血管収縮に対し,活動筋からの反射性制御がどのように関わっているのか検討した.その結果, 1)筋収縮によって生じる代謝産物を検知する筋代謝受容器を介 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち査読あり 9件)   学会発表 (17件)   図書 (2件)   備考 (3件)
  • 8. 二つの経路からみた運動時の脳血流調節の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 身体教育学
    研究機関 日本女子体育大学
    研究代表者

    定本 朋子 日本女子体育大学, 体育学部, 教授

    研究期間 (年度) 2010 – 2012完了
    キーワード 前頭部脳循環 / 後頭部脳循環 / 内頸動脈 / 椎骨動脈 / 中大脳動脈 / 超音波法 / 動脈 CO_2 / 自動調節 / 内頸動脈血流量 / 上大静脈血流量 / 鎖骨下静脈血流量 / 静脈閉塞 / 高炭酸ガス / 椎骨動脈血流量 / 外頸動脈血流量 / CO_2感受性 / 超音波ドップラー法 / 静的運動 / 運動後筋虚血 / 血管抵抗 / 二酸化炭素濃度
    研究概要 脳へ血液を運搬する経路には,内頸動脈から派生して主に大脳皮質へ連絡し前頭部脳循環を形成する内頸動脈経路と,椎骨動脈から派生して主に後頭葉,小脳,脳幹へ連絡し後頭部脳循環を形成する椎骨動脈の2経路がある.これまで2経路の脳血流反応は等しいと仮定されてきたが,本研究において2経路の運動時の脳血流反応は異 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (12件 うち査読あり 12件)   学会発表 (16件)
  • 9. 加齢に伴う脳血流および脳血流配分比の経年的変化

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 応用健康科学
    研究機関 日本女子体育大学
    研究代表者

    佐藤 耕平 日本女子体育大学, 体育学部, 講師

    研究期間 (年度) 2009 – 2011完了
    キーワード 高齢者 / 脳血流量 / 体力 / 血圧 / 脳血流 / 運動トレーニング / 加齢 / 持久力 / 持久的能力
    研究概要 本研究では、高齢者における脳血流量と体力レベルの関係性を検討した。65歳から90歳までの高齢女性を対象に総頸動脈血流量の測定と文部科学省指定の運動能力・体力テストを実施し関係性を検討した。その結果、総合的な体力レベルと総頸動脈血流量の間に有意な正の相関関係が認められた。この結果は、高齢期における体力 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (17件 うち査読あり 17件)   学会発表 (17件)   図書 (4件)   備考 (4件)

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi