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検索結果: 8件 / 研究者番号: 00625022
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1.
メゾスコピック複合系を利用した多体効果による量子状態の制御と観測の理論研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分13020:半導体、光物性および原子物理関連
研究機関
慶應義塾大学
(2022-2023)
東京大学
(2021)
研究代表者
阪野 塁
慶應義塾大学, 理工学研究科(矢上), 特任講師
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
量子ドット
/
近藤効果
/
ベル相関
/
量子エンタングルメント
/
多体相関
/
超伝導
/
ナノデバイス
/
量子輸送
/
量子多体効果
/
局所フェルミ流体
/
輸送現象
/
量子干渉効果
/
量子もつれ
/
メゾスコピック
/
多体効果
研究開始時の研究の概要
メゾスコピック複合系でおこる量子多体効果の励起状態や量子もつれなどの動的特性の解明し、それらを電流や電流ゆらぎなどの輸送特性を用いて検出するための物理系をデザインすることが本研究の目的である。場の理論や完全係数統計、ベルの不等式などの理論手法を用いて、多体状態の励起の散乱や量子もつれ特性を明らかにす
...
研究実績の概要
量子ドットのスピン近藤効果による電流と電流ノイズの磁場依存性とそこに現れる多体相関について、理論と実験の両面から明らかにした。具体的に電流ノイズのバイアス電圧依存性の線形項と非線形項に分けて、そこに現れる局所フェルミ流体特性を明らかにした。これらの輸送係数の近藤効果に普遍的な磁場特性を、近藤模型の厳
...
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (7件 うち国際共著 3件、査読あり 7件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (29件 うち国際学会 7件) 備考 (1件)
2.
非平衡電子相関による電流揺らぎの解明とその解析手法の開発
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
物性Ⅰ
研究機関
東京大学
研究代表者
阪野 塁
東京大学, 物性研究所, 助教
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
近藤効果
/
量子ドット
/
非局所相関
/
量子輸送
/
量子相関
/
電子輸送
/
フェルミ流体
/
繰り込まれた摂動論
/
電流交差相関
/
電流揺らぎ
/
量子もつれ
/
物性理論
/
メゾスコピック系
/
強相関電子系
研究成果の概要
半導体ナノスケール素子によって組み上げられた人工量子系中で観測される、量子多体効果の性質を電流ゆらぎを用いて明らかにした。特に制御された素子の持つ対称性の効果と、多体効果によって形成された量子もつれ状態の特性を明らかにした。具体的にはカーボンナノチューブ量子ドットの近藤効果を磁場やゲート電圧、電極の
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (7件 うち国際共著 3件、査読あり 5件、オープンアクセス 3件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (17件 うち国際学会 7件、招待講演 1件) 備考 (3件)
3.
場の理論を用いた高速駆動外場下の非平衡量子輸送の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
物性Ⅰ
研究機関
東京大学
研究代表者
加藤 岳生
東京大学, 物性研究所, 准教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
メゾスコピック系
/
非平衡統計力学
/
スピントロニクス
/
量子輸送理論
/
物性理論
/
量子ドット
/
光物性
/
フォノン輸送
研究成果の概要
ナノスケール素子の高速駆動に関する理論研究を行い、以下のような成果を得た: (1)強い周期外場のもとでの電流ゆらぎの理論を構築し、量子ドット内のクーロン相互作用の影響を議論した。(2)強磁性絶縁体と金属の界面で、スピンゼーベック効果およびスピンポンピング現象で生成されるスピン流について、その揺らぎの
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (15件) 備考 (3件)
4.
メゾ・ナノスケール物質系の量子干渉と電子相関の競合に関する理論的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
物性Ⅰ
研究機関
大阪市立大学
研究代表者
小栗 章
大阪市立大学, 大学院理学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
物性理論
/
量子ドット
/
近藤効果
/
フェルミ流体
/
電子相関
/
電流ゆらぎ
/
非平衡
/
国際情報研究
/
国際情報協力
/
国際情報交換
研究成果の概要
量子ドットおよび金属中の磁性不純物の低エネルギー量子状態を統一的に説明するFermi流体論の微視的な拡張を行い,電子-正孔対称性のない場合における有限温度,バイアス電圧による補正項が局在電子の2体および3体感受率で決定されることを厳密に示した.我々の場の理論的な定式化は,近藤効果および強相関電子系の
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (4件) 雑誌論文 (9件 うち国際共著 6件、査読あり 9件、謝辞記載あり 5件) 学会発表 (55件 うち国際学会 14件、招待講演 2件) 備考 (1件)
5.
メゾスコピック系における非平衡スピン輸送の微視的理解とその制御
研究課題
研究種目
基盤研究(S)
研究分野
物性Ⅰ
研究機関
大阪大学
研究代表者
小林 研介
大阪大学, 理学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2014-05-30 – 2019-03-31
完了
キーワード
メゾスコピック系
/
スピントロニクス
/
非平衡
/
ゆらぎ
/
近藤効果
/
超伝導
/
スピン流
/
熱流
/
アンドレーエフ散乱
/
スピン依存伝導
/
量子液体
/
位相
/
ナノエンジン
/
国際研究者交流 フランス
研究成果の概要
微細加工技術を駆使して作製される微小な固体素子は、非平衡状態を定量的に観測・制御することのできる理想的な舞台の一つである。本研究では、精密な伝導度・ゆらぎ測定と種々の理論的アプローチを組み合わせることによって、固体中を電荷とスピンが輸送される微視的な過程を研究した。近藤効果・スピン流・熱流・ゆらぎの
...
検証結果 (区分)
A+
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
この課題の研究成果物
国際共同研究 (17件) 雑誌論文 (77件 うち国際共著 21件、査読あり 74件、オープンアクセス 52件、謝辞記載あり 30件) 学会発表 (465件 うち国際学会 146件、招待講演 60件) 備考 (15件)
6.
量子ドットの非平衡近藤効果による電流揺らぎの研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
物性Ⅰ
研究機関
東京大学
研究代表者
阪野 塁
東京大学, 物性研究所, 助教
研究期間 (年度)
2013-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
量子ドット
/
多体効果
/
電流揺らぎ
/
近藤効果
/
ショットノイズ
/
局所フェルミ流体
/
量子輸送
/
近藤相関
/
スピン縺れ
研究成果の概要
量子ドット中で形成される典型的な量子多体効果である近藤効果の非平衡状態と、それに起因した電流揺らぎの特性を詳しく明らかにした。実験グループと協力しカーボンナノチューブ量子ドット中の近藤効果によるショットノイズと有効電荷状態の高精度の観測に成功した。また、高バイアス電圧、高温極限での厳密解を導出し、高
...
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (3件 うち国際共著 1件、査読あり 3件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (46件 うち国際学会 15件、招待講演 6件) 備考 (4件)
7.
量子ドット系における非平衡多体状態の数値計算手法開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
物性Ⅰ
研究機関
東京大学
研究代表者
加藤 岳生
東京大学, 物性研究所, 准教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
メゾスコピック系・局在
/
近藤効果
/
量子コヒーレンス
/
非平衡統計力学
/
スピントロニクス
/
メゾスコピック系
/
物性理論
/
量子ドット
/
半導体
/
非平衡輸送特性
/
電子相関
研究成果の概要
不純物アンダーソン模型で記述される単一の量子ドットで、時間に依存する外場の影響およびバーテックス補正の効果を議論した。この計算は相互作用のある系の光支援輸送を理解するときの理論的な出発点を与えるとともに、高次の保存近似の出発点となる。そのほか、単一電子生成および単一光子生成における位相緩和の効果、局
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 10件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (31件 うち招待講演 4件) 備考 (5件)
8.
量子ドット・ナノ物質系における強相関電子による量子輸送の理論的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
物性Ⅰ
研究機関
大阪市立大学
研究代表者
小栗 章
大阪市立大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2011 – 2013
完了
キーワード
近藤効果
/
強相関電子系
/
量子ドット
/
非平衡電流
/
ショットノイズ
/
超伝導
/
アンドレーエフ散乱
/
数値くりこみ群
/
物性理論
/
Green関数
/
電流ノイズ
/
国際情報交換
/
アメリカ合衆国
/
国際情報交流
/
イギリス
研究概要
量子輸送現象における電子相関の効果を解析的な方法,および計算機を用いた数値的方法の両方を駆使し詳細に調べた.従来とは異なるスケーリング法により軌道縮退の大きな極限からRPAを系統的に超える摂動展開方法の確立、および相互作用する不純物Anderson模型の非平衡Green関数の高バイアス極限における厳
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (18件 うち査読あり 18件) 学会発表 (43件 うち招待講演 1件) 備考 (1件)