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検索結果: 20件 / 研究者番号: 10245558
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1.
VIPR2による中心性漿液性脈絡網膜症における分子病態の解明
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分56:生体機能および感覚に関する外科学およびその関連分野
研究機関
北海道大学
研究代表者
石田 晋
北海道大学, 医学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2021-07-09 – 2024-03-31
交付
キーワード
中心性漿液性網脈絡膜症
/
VIP
/
VIPR2
/
CSC
/
pachychoroid
/
fear memory
研究開始時の研究の概要
本研究では、VIPR2-KOマウスにストレス負荷を与えることによって、中枢および脈絡膜局所の細胞生物学的検討およびin vivoにおける脈絡膜の形態・血流変化を観察することによって、CSCの病態を分子メカニズムから解明することに挑戦する。本研究では、細胞生物学的研究を行うための実験系や脈絡膜観察装置
...
研究実績の概要
Vasoactive intestinal peptide (VIP)およびvasoactive intestinal peptide receptor (VIPR)2の中枢および血管に対する作用は、中心性漿液性脈絡網膜症(CSC)患者の病態と考えられている精神的ストレスと脈絡膜血管局所的収縮の両者
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (1件 うち国際学会 1件)
2.
Glycer-AGEによる網膜神経病態の機序解明と糖尿病網膜症に対する創薬
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分56060:眼科学関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
石田 晋
北海道大学, 医学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
糖尿病網膜症
/
Glycer-AGE
/
網膜神経病態
/
Glycol-AGE
研究開始時の研究の概要
糖尿病網膜症は重篤な視機能障害をきたす疾患である。これまでの糖尿病網膜症治療は血管病態を制御することを目的とされてきたが、近年、糖尿病網膜症において「神経病態」が注目されている。糖尿病網膜症では早期から網膜電図の異常などの網膜神経病態が生じる。しかし、糖尿病網膜症における神経保護的治療法は確立されて
...
研究実績の概要
糖尿病網膜症は重篤な視機能障害をきたす疾患であり、その病態理解は眼科学における重要課題である。これまでの糖尿病網膜症治療はその血管病態を制御することを目的とされてきたが、近年、糖尿病網膜症における「神経病態」が注目されている。しかし、糖尿病網膜症における神経保護的治療法は現在のところ確立されていない
...
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 2件) 学会発表 (11件 うち国際学会 5件)
3.
糖尿病網膜症における血管内皮増殖因子受容体の糖鎖変化
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
眼科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
石田 晋
北海道大学, 医学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
血管内皮増殖因子受容体-2
/
N型糖鎖
/
糖尿病網膜症
/
低酸素
/
糖鎖
/
眼細胞生物学
研究成果の概要
本研究では、糖尿病網膜症の病態責任分子である血管内皮増殖因子(VEGF)の受容体VEGFR-2上のN型糖鎖構造に関する検討をおこなった。既存データベースとの照合をおこなった結果、培養ヒト網膜血管内皮細胞におけるVEGFR-2由来のN型糖鎖16ピークについて、その糖鎖構造を推定することができた。しかし
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うちオープンアクセス 3件、査読あり 3件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (6件 うち国際学会 4件、招待講演 4件)
4.
受容体結合プロレニン系を標的とした網脈絡膜疾患治療戦略の確立
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
眼科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
石田 晋
北海道大学, 医学研究院, 教授
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2020-03-31
完了
キーワード
受容体結合プロレニン系
/
(プロ)レニン受容体
/
レニン・アンジオテンシン系
/
血管新生
/
網脈絡膜疾患
/
受容体結合プロレニン
/
(プロ)レニン受容体
研究成果の概要
生活習慣病や加齢に伴って発症・進行する網脈絡膜疾患における炎症・血管新生病態の上流では、様々な分子が病態形成に関与しており、未だ根本的な治療法の開発・疾患発症機序の解明には至っていない。我々は、これまでに受容体結合プロレニン系(RAPS)が生活習慣病での網脈絡膜疾患において(プロ)レニン受容体が炎症
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (26件 うち査読あり 23件、オープンアクセス 17件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (29件 うち国際学会 10件、招待講演 14件) 産業財産権 (2件 うち外国 1件)
5.
正常眼圧緑内障の霊長類モデル確立と神経保護・再生研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
眼科学
研究機関
公益財団法人東京都医学総合研究所
研究代表者
原田 高幸
公益財団法人東京都医学総合研究所, 運動・感覚システム研究分野, 分野長
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
緑内障
/
神経保護
/
視神経再生
/
疾患モデル動物
/
マーモセット
/
霊長類
/
軸索再生
/
疾患モデル
研究成果の概要
我が国における最大の失明原因は緑内障である。特に我が国で患者数が多い正常眼圧緑内障(NTG)については、眼圧降下療法以外の治療法が求められている。本研究では点眼薬だけでなく、酸化ストレスを抑制する既存薬や食品に含まれる成分、さらにカロリー制限による神経保護効果を報告した。また、よりヒトに近いモデルと
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (20件 うち国際共著 1件、査読あり 19件、オープンアクセス 8件、謝辞記載あり 9件) 学会発表 (31件 うち国際学会 10件、招待講演 13件) 備考 (6件) 産業財産権 (1件)
6.
グライコブロッティング法による糖尿病網膜症関連糖鎖の網羅的解析
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
眼科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
石田 晋
北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
糖尿病網膜症
/
糖鎖
/
グライコミクス
研究成果の概要
糖尿病網膜症の有病率は糖尿病の罹病期間に関連するため、網膜症患者は増加の傾向にある。さまざまな基礎および臨床研究が行われてきたが、糖尿病網膜症のメカニズムにはいまだ不明な点が多い。しかし、近年N型糖鎖とよばれる蛋白上の構造変化が多くの疾患病態に関与することが明らかとなってきており、糖尿病網膜症眼内で
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (22件 うち査読あり 10件、謝辞記載あり 2件、オープンアクセス 6件) 学会発表 (17件 うち国際学会 4件、招待講演 4件) 図書 (1件)
7.
グライコブロッティング法を用いた糖尿病網膜症関連糖鎖の探索
研究課題
研究種目
挑戦的萌芽研究
研究分野
眼科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
石田 晋
北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
糖尿病網膜症
/
糖鎖
/
グライコブロッティング
研究概要
核酸と蛋白質に続く第三の鎖状生命分子として、糖鎖分子が近年注目されている。蛋白質のが受ける糖鎖修飾は「翻訳後修飾」の中でも重要なプロセスであり、糖鎖構造の変化は蛋白機能にも影響を与える。本研究において、我々は硝子体中のN型糖鎖を網羅的に解析する手法を検討した。非糖尿病網膜症(黄斑上膜、黄斑円孔)患者
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)
8.
後眼部DDS強膜リングを用いたレニンーアンジオテンシン系制御による失明疾患治療
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
眼科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
石田 晋
北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2016-03-31
完了
キーワード
ドラッグデリバリーシステム
/
レニン・アンジオテンシン系
/
ドラッグデリバリーシステ ム
/
レニン・アンジオテンシン
/
後眼部失明疾患
/
レニン-アンジオテンシン
研究成果の概要
新しいドラッグデリバリーシステムとして結膜(強膜)リングデバイスの開発を行い、その安全性および有効性について検討した。デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム(DSP)を含有する結膜リングをマウスおよび家兎に装用させたが、DSP含有結膜リングによる重篤な眼障害は認められなかった。また、ヒト用結膜リング
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (30件 うち査読あり 22件、オープンアクセス 3件) 学会発表 (19件 うち国際学会 5件、招待講演 6件)
9.
地域在住高齢者の感覚器コホート研究:介護予防、認知症予防の観点から
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
衛生学
研究機関
東邦大学
研究代表者
西脇 祐司
東邦大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
コホート
/
環境疫学
/
感覚器
/
コホート研究
/
介護予防
/
ブルーライト
研究成果の概要
感覚器障害をターゲットとしたcommunity-basedなコホート研究により、感覚器機能障害がNegative well-beingに及ぼす影響の検討、難聴に係る因子の探索を行った。また、日光(紫外線+可視光)個人曝露システムの開発を実施した。研究成果より、自己評価式難聴が将来のIADL低下に関連
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 7件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (13件)
10.
難治性内因性ぶどう膜炎における網羅的自己抗体解析研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
眼科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
大野 重昭
北海道大学, -, 名誉教授
研究期間 (年度)
2011 – 2013
完了
キーワード
ぶどう膜炎
/
ベーチェット病
/
原田病
/
自己抗体
/
内因性ぶどう膜炎
/
難治性内因性ぶどう膜炎
/
網羅的解析
/
バイオインフォマティクス解析
/
バイオマーカー
研究概要
本研究では我々が開発した自己抗体検出システムを用いて難治性内因性ぶどう膜炎の自己抗体を網羅的に検索・同定した。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (59件 うち査読あり 57件) 学会発表 (65件 うち招待講演 13件) 図書 (3件)
11.
マウス眼内レンズ挿入光照射モデルにおける着色眼内レンズの視細胞保護効果
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
眼科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
石田 晋
北海道大学, 大学院・医学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
眼科学
/
網膜
/
神経保護
/
眼内レンズ
/
光障害
/
眼内ケンズ
研究概要
眼内レンズ(IOL)挿入マウスモデルを用いて網膜光障害への影響を検討した。IOLは紫外線のみ吸収するClear IOLと紫外線に加え青色光を吸収するYellow IOLを用いた。Yellow IOL挿入眼では、Clear IOL挿入眼と比べ、光照射による視細胞死の増加、網膜厚の減少、網膜電図の振幅低
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (62件 うち査読あり 61件) 学会発表 (49件)
12.
地域在住高齢者の視覚障害予防:追跡研究による死亡及び介護状態との関連
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
衛生学
研究機関
慶應義塾大学
研究代表者
武林 亨
慶應義塾大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
環境疫学
/
感覚器
/
コホート
/
ADL
/
高齢者
/
衛生
/
社会医学
/
環境
研究概要
高齢者の視覚障害が将来のADL低下、要介護状態、死亡などの望ましくないアウトカムに与える影響については、とくにcommunity-basedな知見が不足している。65歳以上の地域在住高齢者を対象とする本コホート研究の結果、視覚障害は男女ともに将来のADL依存と関連していた。男女統合解析の結果では、調
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件) 学会発表 (10件)
13.
ルテインの網膜・脈絡膜血管病態への関与
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
眼科学
研究機関
慶應義塾大学
研究代表者
石田 晋
慶應義塾大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2007 – 2008
完了
キーワード
脈絡膜新生血管
/
カロテノイド
/
ルテイン
/
炎症
/
NF-κB
/
サイトカイン
/
接着分子
/
加齢黄斑変性
/
NF-кB
研究概要
カロテノイドの一種であるルテイン/ゼアキサンチンの、加齢黄斑変性で認められる脈絡膜新生血管に対する効果をテーマに、黄斑色素を構成するルテインの作用を検討した。我々はマウスの眼底にレーザーを照射して脈絡膜新生血管を誘導するモデルを用いた研究により、ルテインが炎症性転写因子NF-κB活性化を阻害し、脈絡
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (8件 うち査読あり 4件) 学会発表 (4件) 備考 (1件)
14.
人種差を示す難治性内眼炎の疾患感受性遺伝子の検索と新規抗酸化治療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
眼科学
研究機関
北海道大学
研究代表者
大野 重昭
北海道大学, 大学院・医学研究科, 特任教授
研究期間 (年度)
2007 – 2009
完了
キーワード
疾患感受性遺伝子
/
ベーチェット病
/
難治性内眼炎
/
アデノウイルス角結膜炎
/
分子疫学
/
アスタキサンチン
研究概要
ベーチェット病の全ゲノム検索ではHLA-B*510101以外にも2つの新規遺伝子を見出し、Vogt-小柳-原田病でもHLA-DRB1*0405および他の疾患感受性遺伝子との相関を見出した。一方、アデノウイルス角結膜炎の病因検索で、世界初の2種のアデノウイルス(53型、54型)を発見した。一方、新規抗
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (69件 うち査読あり 69件) 学会発表 (49件)
15.
地域在住高齢者の視覚障害予防:加齢黄斑変性等網膜疾患に対する環境疫学アプローチ
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
衛生学
研究機関
慶應義塾大学
研究代表者
武林 亨
慶應義塾大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2007 – 2008
完了
キーワード
網膜疾患
/
環境医学
/
地域疫学
/
感覚器
/
高齢者
/
環境疫学
研究概要
65歳以上の地域在住高齢者を対象とした本研究での有病率は、早期加齢黄斑変性症4.5%、晩期加齢黄斑変性症1.1%であった。血清抗酸化物質は、カロテン類、キサントフィル類、プロビタミンA類、カロテノイド類のいずれも統計学的に晩期加齢黄斑変性症と有意な関連を認め、個々の抗酸化物質単独の影響よりも複合的な
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件) 学会発表 (3件)
16.
ATMの網膜・脈絡膜血管病態への関与
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
眼科学
研究機関
慶應義塾大学
研究代表者
井上 真
慶應義塾大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2006 – 2007
完了
キーワード
血管新生
/
酸化ストレス
/
血管内皮増殖因子
/
網膜
/
加齢黄斑変性
/
遺伝子
/
細胞・組織
/
発生・分化
/
老化
研究概要
ATMは毛細血管拡張性運動失調症(ataxia telangiectasia)の原因還伝子であるAtm(ataxia telangi ectasia mutated)の遺伝子産物であり、DNA複製・修復に関与するプロテインキナーゼの一つである。Atm遺伝子は1995年にクローニングされ、ヒトでは全長
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 3件)
17.
病理的網膜血管新生に対する細胞免疫療法
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
眼科学
研究機関
慶應義塾大学
研究代表者
石田 晋
慶應義塾大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2005 – 2006
完了
キーワード
血管新生
/
免疫
/
血管内皮増殖因子
/
網膜
/
加齢性黄斑変性
/
加齢黄斑変性
研究概要
血管新生をきたす網膜疾患である加齢性黄班変性は、視力低下の原因として重要であり、その進行期では脈絡膜血管新生(CNV)が中心的病態となる。最近我々は、未熟児網膜症のモデルマウスを用いて病理的血管新生は炎症・免疫が関与する病態であり、macrophage系炎症細胞・細胞傷害性Tリンパ球(CTL)によっ
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (15件)
18.
糖尿病網膜症における網膜血管病変形成の分子機構解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
人体病理学
研究機関
慶應義塾大学
研究代表者
池田 栄二
慶應義塾大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2005 – 2006
完了
キーワード
糖尿病
/
網膜症
/
血液網膜関門
/
低酸素
/
claudin-5
研究概要
糖尿病網膜症における血液網膜関門機能の破綻機序について、誘因として組織低酸素状態に注目するとともに、中枢神経系の血管内皮細胞間tight junctionを構成する分子であるclaudin-5の関与に焦点をあて解析を進めた。正常酸素濃度環境下のin vitro bEND.3細胞(マウス脳血管内皮細胞
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件)
19.
糖尿病網膜症における増殖期病変形成の分子機構解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
人体病理学
研究機関
慶應義塾大学
研究代表者
池田 栄二
慶應義塾大学, 医学部, 講師
研究期間 (年度)
2003 – 2004
完了
キーワード
糖尿病網膜症
/
血管新生
/
網膜浮腫
/
低酸素
/
VEGF
/
MT1-MMP
/
claudin-5
/
血液網膜関門
/
活性酸素種
/
claudin
/
糖尿病
/
網膜症
/
MMP
研究概要
糖尿病網膜症の病態を、病的血管新生病変(線維血管性組織)形成、血液網膜関門の破綻による網膜浮腫形成の両側面から解析を行った。これまで我々は、線維血管性組織形成には網膜グリア細胞におけるVEGF_<165>とMT1-MMPの産生誘導が重要であることを見出したが、本研究期間には、これら責任因子の発現誘導
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (1件)
20.
線維血管性増殖組織を伴う糖尿病網膜症モデルの作製
研究課題
研究種目
奨励研究(A)
研究分野
眼科学
研究機関
慶應義塾大学
研究代表者
石田 晋
慶應大, 医学部, 助手
研究期間 (年度)
2000 – 2001
完了
キーワード
糖尿病網膜症
/
線維血管増殖
/
血管新生
/
グリア細胞
/
Vascular Endothelial Growth Factor
/
Matrix Metalloproteinase
研究概要
糖尿病網膜症における失明に至る過程として、線維血管増殖と呼ばれる病的血管新生は必須の病態である。線維血管増殖には、グリア細胞-内皮細胞間におけるvascular endothelial growth factor(VEGF)-VEGF受容体系が重要な役割を演ずることを我々は示した(Invest Op
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (3件)