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検索結果: 14件 / 研究者番号: 10311747

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  • 1. 新規アロステリック薬発見を目指したガン糖代謝関連タンパク質の動的分子構造解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分43020:構造生物化学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    櫻井 一正 近畿大学, 先端技術総合研究所, 准教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード アロステリー / タンパク質 / ガン創薬 / 分子運動性 / NMR
    研究開始時の研究の概要 現在多くのガン医薬が存在するが、多くは細胞内シグナル伝達経路タンパク質を競争的に阻害するものである。しかし抵抗性獲得の問題が次々生じているため、従来とは異なる観点でのガン医薬探索が必要である。そこで本課題ではガン細胞特有の糖代謝に関わるENTPD5を新たな標的として着目し、核磁気共鳴およびコンピュー ...
    研究実績の概要 本計画の最終的な目標は新たなガン治療薬の創出であり、その阻害標的としてEctonucleoside Triphosphate Diphosphohydrolase 5 (ENTPD5)に着目した。ENTPD5は小胞体内への糖の取込みとその糖鎖による成長因子受容体の品質管理に関わるタンパク質である。ガ ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (9件 うち国際学会 3件、招待講演 2件)
  • 2. 肉質向上に向けた畜産ビッグデータの活用技術の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分42010:動物生産科学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    白木 琢磨 近畿大学, 生物理工学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 畜産 / 肉質 / 血清メタボローム / NMR / 機械学習 / メタボローム / メタゲノム / 豚肉質 / 個体差 / ビッグデータ / 自動化 / 肉質理化学分析 / NMRメタボローム / 脂肪細胞分化誘導活性 / エコフィード / 豚血清
    研究開始時の研究の概要 TPP後の日本においては、畜産物の国際競争力アップのため、価格競争ではなく肉質向上が最優先のテーマである。しかし、肉質はと畜後の肉ブロックでしか解析することができないため、肉質向上のための飼料操作は複数年にわたって試験研究を繰り返すことでしか改善が出来ない。本研究では、肉質判定のための血清メタボロー ...
    研究成果の概要 畜産における肥育中の飼養条件が肉質向上に寄与するかどうかを効率的に判断するために、生体血清メタボローム解析技術の確立とその簡易化を行った。本研究では栄養学的に飼料との関連付けが簡易であるメタボローム解析の中でも、サンプルの前処置が簡単で再現性の高いNMRメタボロームを行った。NMRシグナルから代謝物 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (9件 うち招待講演 5件)   図書 (1件)
  • 3. 疾患において変動する代謝物リガンドによる核内受容体PPARgの機能制御

    公募研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 生物系
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    白木 琢磨 近畿大学, 生物理工学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31完了
    キーワード ポルフィリア / ヘム代謝 / マクロファージ / 動脈硬化 / メタボローム / 共有結合 / 核内受容体 / 脂質代謝 / ヘム合成 / 生活習慣病 / 転写制御 / プロトポルフィリン症 / ケミカルバイオロジー
    研究概要 疾患モデル動物のメタボローム解析により、疾患において変動する核内受容体リガンドを探索した。その結果、ポルフィリアモデルにおいてヘム合成の中間代謝物が核内受容体PPARgリガンドとして作用することを見つけた。最終産物のヘムは作用しないことから、鉄の量が律速となっており、中間代謝物が蓄積することでPPA ...
    研究領域 生命素子による転写環境とエネルギー代謝のクロストーク制御
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 3件)   学会発表 (7件 うち招待講演 1件)   図書 (4件)
  • 4. 細胞内シグナルと代謝物リガンドによる核内受容体活性制御

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 医化学一般
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    白木 琢磨 近畿大学, 生物理工学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2011 – 2013完了
    キーワード 転写制御 / シグナル伝達 / セロトニン / エイコサノイド / 転写活性化キネティクス / 多重レポーター遺伝子 / ポリユビキチン化 / 核外排出抑制 / 核内受容体 / 蛋白質分解 / ユビキチン
    研究概要 細胞外シグナル分子は膜結合型受容体を介したシグナル伝達に加え、その細胞内代謝物がリガンドとして働くにより直接PPARγを制御している。申請者自身のこれらの研究結果から、「膜型受容体と核内受容体のクロストーク」の解明を目指した。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (10件 うち査読あり 8件)   学会発表 (13件 うち招待講演 2件)   図書 (7件)
  • 5. リガンドの共有結合に伴う核内受容体活性化キネティクスの解析

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 生物分子科学
    研究機関 東北大学 (2008)
    大阪大学 (2007)
    研究代表者

    白木 琢磨 東北大学, 大学院医学系研究科, 助教

    研究期間 (年度) 2007 – 2008完了
    キーワード 活性発現の分子機構 / 核内受容体 / キネティクス / 共有結合 / ストップトフロー
    研究概要 本研究では、核内受容体PPARγが内在性のリガンドと共有結合することにより活性化する過程について、リガンド側のスペクトルの変化と受容体側の構造変化のキネティクスを解明することを目標とした。申請書においては同時測定を目指すことも構想していたが、本研究ではリガンドと受容体の変化を別々に測定した。キネティ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 2件)   学会発表 (10件)   図書 (2件)   産業財産権 (1件 うち外国 1件)
  • 6. 生体内代謝産物をモニターする転写制御機構の構造基盤

    研究課題

    研究種目

    学術創成研究費

    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    森川 耿右 大阪大学, 蛋白質研究所, 特任研究員(客員教授)

    研究期間 (年度) 2006 – 2010完了
    キーワード ホメオスターシス / 核内受容体 / 脂質代謝物 / 蛋白質立体構造 / 転写調節因子 / 脂肪酸 / 転写制御 / 脂肪酸代謝物 / 転写共役因子 / 立体構造解析 / X線結晶構造解析 / 核磁気共鳴 / プロテオミクス
    研究概要 セントラルドグマを基盤として、遺伝子発現や蛋白質立体構造、低分子代謝物を解析するオーム研究が進行している。生体はこれらの複雑なネットワークを巧妙に制御し、恒常性維持を達成しているが、我々は未だにその分子機構を理解できずにいる。我々は立体構造解析技術を駆使して、「生体恒常性維持の分子機構」という古典的 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (83件 うち査読あり 75件)   学会発表 (87件)   図書 (11件)   備考 (2件)   産業財産権 (1件)
  • 7. カプサイシン受容体における活性化閾温度の決定機構

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    白木 琢磨 京大, 情報学研究科, 助手

    研究期間 (年度) 2002完了
  • 8. バイモダル受容

    研究課題

    研究種目

    萌芽的研究

    研究分野 環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    小林 茂夫 京都大学, 情報学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2001完了
    キーワード 冷細胞 / メントール受容体 / パッチクランプ / 後根神経節 / バイモダル受容 / 細胞内Caイメージング / カチオンチャンネル
    研究概要 皮膚に分布する冷線維は、冷却あるいはメントールに反応してインパルスを発するバイモダル受容能を持つ。実際、メントールを皮膚に塗ると,皮膚温を一定に保っていても冷感が生じる。すると,次の疑問が生じる。なぜメントールは冷感を生むのか?これに答えるには,バイモダル受容の機構と、脳の特徴の双方を明らかにする必 ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (1件)
  • 9. PGE合成酵素・受容体特異的プローブを利用した発熱の脳内機構解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    松村 潔 京都大学, 情報学研究科, 助教授

    研究期間 (年度) 2001 – 2003完了
    キーワード プロスタグランジンE合成酵素 / シクロオキシゲナーゼ / 発熱 / 脳血管内皮細胞 / 延髄縫線核 / 褐色脂肪組織 / プロスタグランジン受容体 / GABA / プロスタグランジン / ホスホリパーゼA2 / プロスタグランジン輸送体 / くも膜 / シクロオキシゲナーゼ-2 / 血管内皮細胞 / 縫線核 / EP3受容体 / PGE合成酵素
    研究概要 1、膜型PGE合成酵素の脳内発現とその生理学的意義
    この課題の研究成果物 文献書誌 (35件)
  • 10. 生体が持つサーモスタットの動作原理と分子基盤

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    小林 茂夫 京都大学, 情報学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2000完了
    キーワード サーモスタット / センサー / 感覚器 / 温度受容器 / 体温調節 / 系統発生 / 分子構造
    研究概要 皮膚を冷却すると、冷受容器は冷線維に向心性のインパルスを発し、それが脳に届くと冷感が生じると考えられる。生理学では、冷受容器は温度を発火頻度(暗号)に変換するセンサー、脳は暗号を解読して皮膚温を検出すると捉えてきた。しかし、発火頻度は、温度変化に対し、閾応答、過渡応答を示すので、温度と頻度に1対1の ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (3件)
  • 11. 単離した細胞による温度調節系の自律的形成

    研究課題

    研究種目

    萌芽的研究

    研究分野 環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    小林 茂夫 京都大学, 情報学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2000完了
    キーワード 温細胞 / 冷細胞 / MED / 反射系 / 個体 / 単離細胞
    研究概要 暑熱・寒冷に対する温度調節系は個体を用いて分析してきた。しかし,温度調節系が動作するのに個体が必要か,それとも単離した細胞でも可能かは不明である。本研究では,単離した細胞が温度調節系を形成する能力があるかどうかを探る。もしあれば、環境に対する生体の適応現象を試験管の中で調べることが可能となり、物質レ ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (3件)
  • 12. 熱ショックタンパク質は温度感覚に関与するか?

    研究課題

    研究種目

    奨励研究(A)

    研究分野 環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    白木 琢磨 京都大学, 大学院・情報学研究科, 助手

    研究期間 (年度) 2000 – 2001完了
    キーワード 後根神経節 / cGMP / 受容体型グアニレートシクラーゼ / 熱ショックタンパク質90kDa / Fura2顕微測光法 / 免疫沈降法 / two-hybrid system / in situ hybridization / 温度受容ニューロン / 熱ショックタンパク質90 / 環状ヌクレオチド依存性カチオンチャンネル / 受容体型グアニレートシクラーゼB
    研究概要 光受容細胞、匂い受容細胞では、受容体型グアニレートシクラーゼ-cGMP系がシグナル伝達系として働いている。末梢感覚神経の細胞体が存在する後根神経節にはBタイプ受容体型グアニレートシクラーゼ(GC-B)、環状ヌクレオチド依存性カチオンチャンネル(CNG3)が発現していることから、末梢感覚神経においても ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (4件)
  • 13. 後根神経節にある冷受容ニューロンの温度受容機構

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    小林 茂夫 京都大学, 情報学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2000 – 2002完了
    キーワード 冷受容体 / パッチクランプ記録 / 比較器 / トランスジューサ / CMR1 / Caイメージング / 冷細胞 / サーモスタット / パッチクランプ / 後根神経節 / 相転移 / 細胞内Caイメージング / カチオンチャンネル / 温度受容器 / 温度調節器 / センサー / イオンチャンネル
    研究概要 エイドリアン(1928)以来,感覚器は刺激を求心性インパルスの発生頻度(暗号)に変換するトランスジューサと言われてきた。刺激を暗号で伝達するには,刺激,暗号,感覚の間に1対1の対応が必要である。しかし,皮膚温の階段状の低下に対して冷受容器の発するインパルス頻度は,閾以下でのみ活動する閾応答,頻度が動 ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (17件)
  • 14. 感覚器は比較器か?

    研究課題

    研究種目

    特定領域研究(C)

    審査区分 生物系
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    小林 茂夫 京都大学, 情報学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2000完了
    キーワード 温度受容器 / 温度比較器 / センサー / イオンチャンネル / パッチクランプ
    研究概要 生理学では、感覚器は環境を監視するセンサーと把握してきた。例えば、冷受容器は、温度を発火頻度(暗号)に変換し脳に送ると説明する。もしセンサーなら刺激と応答に1対1の関係が不可欠だ。だが冷却が冷線維に誘発するインパルス頻度は、閾応答などを示し1対1の関係はない。そこで冷受容器をセンサーだとは考えにくい ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (3件)

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