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検索結果: 5件 / 研究者番号: 10311937

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  • 1. クローン病の小腸狭窄の内視鏡的定量的評価の意義とバルーン拡張術後再狭窄要因の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分53010:消化器内科学関連
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    矢野 智則 自治医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2028-03-31交付
    キーワード クローン病 / 小腸狭窄 / 内視鏡的バルーン拡張術 / ダブルバルーン小腸内視鏡 / 目盛り付き先端細径フード / 再狭窄 / ダブルバルーン内視鏡 / 目盛り付き先端細径透明フード
    研究開始時の研究の概要 クローン病患者は小腸狭窄を生じて手術になりやすく、手術を繰り返して小腸が短くなれば経口摂取での栄養維持ができなくなる。小腸狭窄に対する内視鏡的バルーン拡張術は手術回避に有効だが、高頻度で再狭窄する問題があった。これまでは小腸狭窄の内径を計測できず、再狭窄防止策を解明できなかった。本研究では、我々が開 ...
    研究実績の概要 クローン病患者は小腸狭窄や瘻孔のため発症後5年で32%が外科手術され、さらに術後5年で24%が再手術される。一方、狭窄部の内視鏡的バルーン拡張術は手術回避に有効だが、術後再狭窄が課題である。これまで狭窄部の定量的評価が難しく、再狭窄防止策を確立できていなかった。そこで、我々の研究では独自に開発した「 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 1件)   学会発表 (2件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)
  • 2. クローン病由来大腸菌に対するバクテリオファージの新規検査治療法としての基礎的検討

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分53010:消化器内科学関連
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    山本 博徳 自治医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード クローン病 / 腸内細菌 / 大腸菌 / バクテリーファージ / ファージ
    研究開始時の研究の概要 クローン病(Crohn’s disease; CD)は難治性疾患で、特に小腸はその主座となることが多い。CDの原因として腸内細菌が注目されているが、これまでの研究の多くが糞便を用いた研究である。しかし病変の主座である小腸の細菌叢の解析は、その到達困難性から研究は進んでいない。我々はこれまでの研究で、 ...
    研究実績の概要 本研究では新規に14名の小腸病変を有するクローン病患者さんから糞便を回収し、また小腸ダブルバルーン内視鏡を用いて腸液および小腸粘膜擦過物を採取した。まず糞便の解析を行った。一般的に腸内細菌叢の門レベルでの構成はFirmicutesとBacteroidota はメジャーな細菌群であり、それぞれ20-5 ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件)   学会発表 (2件)
  • 3. クローン病における小腸特異的細菌の探索と感受性遺伝子TNFSF15の関連性の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分53010:消化器内科学関連
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    山本 博徳 自治医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード クローン病 / 腸内細菌 / 免疫 / 大腸菌 / 腸内細菌叢 / 小腸細菌叢 / 粘膜関連菌 / ダブルバルーン小腸内視鏡 / Escherichia coli / Ruminococcus gnavus / 小腸 / TNFSF15
    研究開始時の研究の概要 難治性炎症性腸疾患(IBD)の一つであるクローン病は生活の質(QOL)を大きく低下させる慢性疾患で、本邦で患者数が急増している疾患であることから、早急な対応が必要である。これまでクローン病における腸内細菌叢研究は主に糞便を用いて解析されてきたが、クローン病の病変の主座は小腸であり、小腸細菌叢が病態に ...
    研究成果の概要 クローン病27例と対照患者17例から小腸サンプルを収集し、細菌叢解析では2群間に有意差が見られた。菌種レベルでは大腸菌を含む18菌種がクローン病に多く認められ、大腸菌を含む9菌種を単離した。この9菌種を個別にまた混合して無菌マウスに投与し、腸管粘膜の免疫細胞をフローサイトメトリーで解析したところ、大 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち国際共著 1件、査読あり 4件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (4件)
  • 4. ヒト小腸の細菌叢と病態における変態

    研究課題

    研究種目

    萌芽研究

    研究分野 消化器内科学
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    菅野 健太郎 自治医科大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2006 – 2007完了
    キーワード 小腸細菌叢 / 通性菌 / 嫌気性菌 / Helicobacter pylori / 小腸ダブルバルーン内視鏡検査 / 小腸 / 細菌叢 / 嫌気培養
    研究概要 本研究はこれまで実態が不明であったヒト小腸細菌叢を、当教室で開発された小腸ダブルバルーン(DBE)内視鏡検査下の粘液検体採取により明らかにする目的で行われた。ヒト検体採取にあたっては自治医科大学研究倫理委員会の認可を得、被検者からのインフォームドコンセント取得のもとに行われた。検体の採取、特に偏性嫌 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 3件)
  • 5. ダブルバルーン法小腸内視鏡を用いた小腸疾患の診断・治療、及び病態生理に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 消化器内科学
    研究機関 自治医科大学
    研究代表者

    山本 博徳 自治医科大学, 医学部, 助教授

    研究期間 (年度) 2004 – 2005完了
    キーワード ダブルバルーン内視鏡 / 小腸疾患 / 小腸内視鏡 / 内視鏡検査 / 内視鏡治療 / 小腸病学 / 消化器内視鏡 / 腸内細菌叢 / 小腸内視鏡検査 / 小腸出血 / 小腸腫瘍
    研究概要 ダブルバルーン内視鏡を用い、臨床使用経験を増やし、平成18年3月までにはダブルバルーン内視鏡を用いた小腸内視鏡検査は530件以上となった。これらの経験によりダブルバルーン内視鏡挿入手技が確立され、小腸における止血術、ポリペクトミー、狭窄拡張術、ステント留置、異物回収などの治療手技も確立した。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (28件)   図書 (2件)

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