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検索結果: 10件 / 研究者番号: 10340770

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  • 1. 視交叉上核における明暗環境変化に対する光入力の制御機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分48010:解剖学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    長野 護 近畿大学, 医学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 視交叉上核 / 光同調 / 時差症候群 / 概日時計 / 短周期領域 / 長周期領域 / Syt17 遺伝子 / 脱同期 / BMAL1 / 概日リズム / 位相シフト / 同調 / 同調機構
    研究開始時の研究の概要 本研究はマウスを用いて形態学的および分子生物学的な手法とスライス培養実験により解析を進め、視交叉上核の各領域内での細胞間や領域間における同期システム及び明暗環境の変化に対する光入力伝達機構を明らかにして、視交叉上核における同調機構とその光入力による制御機構を解明する。
    研究成果の概要 体内時計の中枢である視交叉上核の各領域内での細胞間や領域間における同期システムおよび明暗環境の変化に対する光入力伝達機構の解明を行った。その結果、視交叉上核において明暗環境の変化に対して、光反応領域と非光反応領域間の脱同期に加えて、非光反応領域においても領域間の脱同期を生じることが明らかとなった。  ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 3件)
  • 2. 哺乳類中枢時計における測時領域の形態機能学的解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 解剖学一般(含組織学・発生学)
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    鯉沼 聡 近畿大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 視交叉上核 / 概日リズム / 位相波 / Per2 / 短周期領域 / 長周期領域
    研究成果の概要 哺乳類は安定した約24時間の周期を示す内因性の生物時計をもっている。この機能を支えているのは視床下部にある視交叉上核(SCN)である。我々はこれまでにSCNの背内側領域にこの周期よりも短いリズムを発振する細胞群が存在することを明らかにし、その領域を起点とする位相波(時計遺伝子の発現が内外側方向に伝播 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (6件)
  • 3. 体内時計中枢ゲート機構の探求―位相特異的光照射情報遮断の仕組みに迫るー

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    重吉 康史 近畿大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 視交叉上核 / 体内時計 / 概日リズム / 日内リズム / 日周リズム / 網膜 / Gating / Dead zone / メラノプシン / GABA / 網膜神経節細胞
    研究成果の概要 網膜において、光暴露によってもcFosの誘導が生じない、光入力がゲートされた位相の存在を確認した。さらに網膜神経節細胞のうちメラノプシンを含有する神経細胞(視交叉上核に投射する。)のみを観察し、cFosの発現に位相依存性があることが明らかになった。これは視交叉上核への光情報が網膜レベルで制御されてい ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (10件 うち国際共著 7件、査読あり 10件、謝辞記載あり 8件、オープンアクセス 7件)   学会発表 (8件 うち招待講演 1件)
  • 4. 体内時計中枢である視交叉上核における光入力制御に係わるゲート機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 解剖学一般(含組織学・発生学)
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    長野 護 近畿大学, 医学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 視交叉上核 / ゲート機構 / 網膜 / 概日リズム / 網膜神経節細胞 / 体内時計 / ゲート
    研究成果の概要 哺乳類の視交叉上核における光入力制御に係わるゲート機構を検討した。その結果、ラット視交叉上核において光照射にて遺伝子誘導が生じる腹外側部のゲートの位相が背内側部によって規定されていることが明らかとなった。さらに、ラット網膜の神経節細胞層において昼間に光入力情報を抑制するゲート機構が存在することが示唆 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)   学会発表 (4件)
  • 5. 哺乳類中枢時計に存在する短周期領域の解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    鯉沼 聡 近畿大学, 医学部, 講師

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 視交叉上核 / 概日リズム / 位相波 / Per2 / ルシフェラーゼ
    研究成果の概要 我々は、視交叉上核サブ領域間の非同期時に内側部では24時間よりも短い周期が、外側部では24時間よりも長い周期が現れるという領域固有の周期の存在を見出してきた。短周期領域は位相波(内側から外側への時計遺伝子の連続的な発現)の起点であることや、位相波が日長時間の延長に反応することから、本課題ではこの領域 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)   学会発表 (13件 うち招待講演 2件)
  • 6. 哺乳類体内時計中枢の領域間および細胞間同期ー構造多様性をふまえてー

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    重吉 康史 近畿大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2011 – 2013完了
    キーワード 視交叉上核 / 概日リズム / 同期 / 日長 / 光周性 / Per1 / 時計遺伝子 / Forskolin / cAMP / 位相波 / シミュレーション / VIP / Vpac2
    研究概要 視交叉上核発振細胞間の同期機構と位相波現象の機序の解明を目指した。視交叉上核の腹側部と背側部にて包括的遺伝子発現解析を行った。その結果、腹側ではVip遺伝子が背内側部ではVpac2遺伝子が最も特異性が高く、またおのおのの局在を形態学的に確認した。これはVIP/VPAC2受容体の視交叉上核内部における ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (23件 うち査読あり 23件)   学会発表 (16件 うち招待講演 5件)
  • 7. 体内時計の中枢である視交叉上核における入力系及び同調機構の形態学的解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 解剖学一般(含組織学・発生学)
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    長野 護 近畿大学, 医学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2011 – 2013完了
    キーワード 視交叉上核 / 同調機構 / 体内時計 / 位相波 / 概日リズム / ゲート / Per1遺伝子 / cfos遺伝子 / 同調
    研究概要 視交叉上核における入力系および同調機構を検討した。その結果、視交叉上核は周期の異なる2領域、最内側領域に周期の短い領域と外側領域に長い周期を持つ細胞群がそれぞれ存在することが明らかとなった。そして、これらの領域間においてcAMPを同期シグナルとしていることが考えられた。また、視交叉上核への光シグナル ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (10件 うち査読あり 7件)   学会発表 (5件)
  • 8. 哺乳類中枢時計特異的な入力機構の解析-視交叉上核スライス培養を用いた検討-

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    鯉沼 聡 近畿大学, 医学部, 助教

    研究期間 (年度) 2010 – 2011完了
    キーワード 生物時計 / 視交叉上核 / cAMP / Forskolin / 位相反応曲線 / VIP / Vipr2 / Per2
    研究概要 哺乳類概日リズムの中枢である視交叉上核から組織切片を作製し、視交叉上核サブ領域間の同期シグナルを化学的および物理的な手法を用いて阻害した。その結果、視交叉上核背側の最内側領域に周期の短い細胞集団が、また長い周期をもつ細胞集団が外側領域にそれぞれ存在していることが明らかになった。短周期領域は視交叉上核 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)   学会発表 (11件)
  • 9. 体内時計中枢の細胞間同期機構-視交叉上核の細胞多様性をふまえて-

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    重吉 康史 近畿大学, 医学部, 教授

    研究期間 (年度) 2008 – 2010完了
    キーワード 視交叉上核 / サーカデイアンリズム / 体内時計 / 概日リズム / 同期 / サーカディアンリズム / VIP Forskolin
    研究概要 体内時計中枢である視交叉上核における細胞間同期機構を検討した。その結果、背内側部および腹外側側部という機能が異なる2つの領域を同期しているのがVIPとVpac2受容体を用いた細胞間の情報伝達であることが示唆された。また、視交叉上核が周期の異なる2領域に分割できることが明らかになった。これを数値的にシ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (20件 うち査読あり 20件)   学会発表 (14件)   図書 (3件)   備考 (1件)
  • 10. トランスクリプトーム、プロテオーム解析によるC6細胞特異的概日振動機構の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    藤岡 厚子 近畿大学, 医学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2007 – 2008完了
    キーワード 概日時計 / トランスクリプト-ム / プロテオーム / 概日リズム / 振動タンパク / リン酸化リズム / C6細胞 / 振動遺伝子
    研究概要 研究成果の概要:生物時計の組織特異的概日リズム発振機構の分子機構を明らかにするため、C6細胞を末梢時計モデルとして用い、組織特異的概日振動遺伝子および振動タンパクを検出した。Gene chipsにより約300の特異的振動遺伝子を、2D-DIGEにより数十個の振動タンパクを認めた。転写の振動を伴わない ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件)   学会発表 (8件)

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