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検索結果: 14件 / 研究者番号: 10364514
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1.
MET依存性非小細胞肺癌の統合的研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分49020:人体病理学関連
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
佐久間 裕司
札幌医科大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
MET依存性肺腺癌
/
BCL2 family分子
/
ANTXR2
/
非小細胞肺癌
/
MET exon14 skipping
/
MET阻害薬
研究開始時の研究の概要
MET exon 14 skipping 変異(METΔex14)を有する非小細胞肺癌に対するMET TKI治療が昨年開始されたが、耐性機序が次々と報告されている。申請者らは anti-apoptosis 機能を有するBcl-xLとMCL1 の両分子を抑制すると、METΔex14 や MET遺伝子増
...
研究実績の概要
MET exon 14 skipping 変異(METΔex14) を有する非小細胞肺癌に対するMET tyrosine kinase inhibitor (TKI) 治療が数年前より開始されたが、原発性あるいは獲得耐性が次々と報告されている。その多くはMET TKI 治療により抑制されたMET自身
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件) 備考 (1件)
2.
高性能イミュノトキシンを用いた小細胞肺がんの標的化治療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分53030:呼吸器内科学関連
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
山口 美樹
札幌医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
小細胞肺がん
/
抗体
/
イミュノトキシン
/
ADC型抗体薬
/
SCLC
/
ADC
/
DT3C
研究開始時の研究の概要
小細胞肺がんは肺がんの中でも悪性度の高い疾病であり、非小細胞肺がんに比較して治療の選択が限られた疾病である。非小細胞肺がんの治療はEGFR-TKIやALK阻害剤などの分子標的療法あるいは最近では抗HER2抗体に薬剤を結合させたADC型抗体薬が開発され驚異的な効果が報告されている。一方で、小細胞肺がん
...
研究実績の概要
本研究は小細胞肺がんに対する抗体薬物複合体(antibody drug conjugate: ADC)型抗体薬の開発を目的としたモノクローナル抗体の樹立と新規標的の探索である。初年度は、これまでに私たちが樹立したモノクローナル抗体(抗原数:68個、抗体数:1200クローン以上)について小細胞肺がん治
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件)
3.
周皮細胞に着目した特発性肺線維症の発症機序解明と治療法の提唱
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分49020:人体病理学関連
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
佐久間 裕司
札幌医科大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
特発性肺線維症
/
周皮細胞
/
筋線維芽細胞
/
TGF- β
/
線維芽細胞巣
/
TGF-beta
研究開始時の研究の概要
特発性肺線維症は、肺の既存構築を破壊する線維化が進行する原因不明の難病であり、その線維化を特徴付けるのが線維芽細胞巣 (fibroblastic foci; FF) である。FFは肺胞隔壁の生理的血流を遮断し、結果としてその下流に位置する肺胞隔壁を脱落させる。よってFFの新たな形成を抑制することは特
...
研究成果の概要
ヒト肺組織から分離した間葉系細胞 (HuL-P) は周皮細胞マーカー PDGFRB, CSPG4を発現していた。HuL-P細胞は TGF-β signaling存在下で筋線維芽細胞様に、非存在下で周皮細胞様になった。一方、特発性肺線維症 (IPF) 肺組織内に存在する線維芽細胞巣もHuL-P同様、P
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 1件) 備考 (1件)
4.
高性能イミュノトキシンを用いた肺上皮幹細胞の選択的培養法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分53030:呼吸器内科学関連
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
山口 美樹
札幌医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
高性能イミュノトキシン
/
モノクローナル抗体
/
肺上皮前駆/幹細胞
/
選択な培養
/
慢性閉塞性肺疾患の治療
/
選択的培養
/
肺上皮幹細胞
/
イミュノトキシン
/
抗体
/
選択的培養法
/
選択的な培養
/
特発性肺線維症の治療
研究成果の概要
呼吸器領域において、特発性肺線維症あるいは慢性閉塞性肺疾患などは治療法が確立されていない予後不良の慢性進行性疾患である。肺を構成する肺上皮幹細胞を移植することが出来れば、新たな治療法になり得ると考えイミュノトキシンを用いた選択的培養を考案した。CD90-DT3C(イミュノトキシン)を添加することで肺
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)
5.
ドライバー変異に依存しない肺腺癌における細胞の分化と生存の統合的制御機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分49020:人体病理学関連
研究機関
自治医科大学
研究代表者
仁木 利郎
自治医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
肺腺癌
/
分子標的
/
上皮間葉転換
/
細胞分化
/
病理組織
研究成果の概要
non-TRU(terminal respiratory unit)-typeの肺腺癌は EGFRなどのドライバー変異が稀であり,形質面では 1) 消化管上皮への異常分化を示す群と,2) 上皮形質の発現低下した群からなる.本研究ではまず前者の群におけるTFF(trefoil factor famil
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (6件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件 うち国際学会 1件) 備考 (3件)
6.
肺サーファクタント蛋白質Dによる変異型EGFR制御機構の解明と臨床応用
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
呼吸器内科学
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
長谷川 喜弘
札幌医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2016-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
肺サーファクタント蛋白質D
/
変異型EGFR
/
肺がん
/
糖鎖
/
レクチン
/
肺サーファクタントタンパク質
/
EGFR遺伝子変異
/
肺サーファクタント蛋白質
/
EGFR
/
肺サーファクタント
/
肺コレクチン
/
SP-D
研究成果の概要
研究代表者はSP-Dが野生型EGFRの糖鎖に結合し、リガンド結合を阻害することで、EGFシグナルを抑制することを報告した。また変異型EGFRの肺腺がん患者の解析では、血清SP-D高値群で全生存期間が延長していた。本課題では、SP-Dはリガンド非依存性の変異型EGFRのシグナルを抑制することがわかった
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (11件 うち査読あり 7件) 学会発表 (4件)
7.
上皮間葉転換を起こした肺腺癌と上皮形質を保持した肺腺癌の統合的解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
人体病理学
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
佐久間 裕司
札幌医科大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
肺腺癌
/
上皮間葉移行
/
EGFR
/
薬剤耐性
/
肺胞上皮
/
TTF-1
/
幹細胞
/
EGFR遺伝子変異
/
分子標的治療
研究成果の概要
1) EGFR-mutant肺腺癌細胞H1975には、tyrosine kinase inhibitor (TKI)存在下でも生存可能な亜株 (WR7 cell)が含まれている。WR7 細胞はEMTを起こし、EGFR非依存性かつ異性化酵素 Pin 1依存性に生存している。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (2件 うち招待講演 1件) 備考 (2件)
8.
高性能イミュノトキシンによるEGFR阻害薬耐性肺腺癌に対する標的化治療の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
腫瘍治療学
研究機関
札幌医科大学
研究代表者
山口 美樹
札幌医科大学, 医学部, 助教
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
EGFR阻害薬耐性細胞株
/
ADC型抗体薬
/
モノクローナル抗体
/
抗体スクリーニング
/
内在化
/
EGFR阻害薬耐性
/
抗体結合型トキシンタンパク質
/
DT3C
研究成果の概要
私たちはジフテリア毒素(DT)とプロテインG(3C)を含むリコンビナントタンパクであるDT3Cを開発した。この系を応用した選択法でEGFR阻害薬耐性肺腺癌に特異的なMoAbを187個樹立した。これらのMoAbはいずれも高いイミュノトキシン活性を示し、抗体薬候補抗体が含まれており、ADC型抗体薬として
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち国際共著 6件、査読あり 7件、謝辞記載あり 1件)
9.
肺腺癌の上皮間葉転換におけるエピジェネティックス異常とリプログラミング機構の解析
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
人体病理学
研究機関
自治医科大学
研究代表者
仁木 利郎
自治医科大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
2014-04-01 – 2019-03-31
完了
キーワード
肺腺癌
/
上皮間葉転換
/
エピジェネティックス
/
分化形質
/
メチル化
/
肺癌
/
エピジェネティクス
研究成果の概要
肺分化のマスター遺伝子TTF-1 (thyroid-specific transcription factor-1)陰性の肺腺癌(肺腺癌全体の20-30%を占める)では、肺本来の分化形質の発現が低下した粘液腺癌や充実性の低分化腺癌の形態を示すことが多く、また治療標的となるドライバー変異が見つかる頻度
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (14件 うち査読あり 13件、オープンアクセス 6件、謝辞記載あり 6件) 学会発表 (14件 うち国際学会 4件) 備考 (3件)
10.
肺腺癌における遺伝子異常に因らないEGFR阻害薬抵抗性機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
人体病理学
研究機関
札幌医科大学
(2014)
自治医科大学
(2013)
地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター(臨床研究所)
(2012)
研究代表者
佐久間 裕司
札幌医科大学, 医学部, 准教授
研究期間 (年度)
2012-04-01 – 2015-03-31
完了
キーワード
肺腺癌
/
EGFR遺伝子変異
/
薬剤抵抗性
/
上皮間葉転換
/
アポトーシス抵抗性
/
autophagy
/
細胞外基質
研究成果の概要
EGFR mutant肺腺癌がEGFR阻害薬抵抗性を示す際の新たな分子機構を2つ見出した。(1)3次元培養されたEGFR mutant肺腺癌細胞は浮遊状態の癌細胞と比較するとEGFR阻害薬に抵抗性であった。3次元環境ではNF-κBが活性化しており、NF-κBを抑制するとEGFR mutant肺腺癌細
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件) 学会発表 (3件) 備考 (2件)
11.
肺腺癌の転移成立を防ぐための研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
人体病理学
研究機関
地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター(臨床研究所)
(2010)
地方独立行政法人神奈川県立病院機構
(2011)
研究代表者
佐久間 裕司
地方独立行政法人神奈川県立病院機構, 神奈川県立がんセンター(臨床研究所)・がん分子病態学部, 副技幹
研究期間 (年度)
2010 – 2011
完了
キーワード
肺腺癌
/
転移
/
アポトーシス
/
EGFR
/
Src
/
EGFR遺伝子変異
/
がん遺伝子Src
/
がん遺伝子 Src
/
EGFR 遺伝子変異
研究概要
EGFR遺伝子変異陽性肺腺癌細胞は、浮遊培養系ではEGFR阻害薬に対して高感受性を示し容易にapoptosisに陥るのに対し、通常の単層培養系で維持された場合、その癌細胞が発現するEGFRの自己リン酸化は浮遊状態と同様にEGFR阻害薬により完全に抑制されるにもかかわらず、EGFR阻害薬に顕著に抵抗性
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件) 学会発表 (3件) 備考 (2件)
12.
ロジスティック回帰分析を用いた小型肺腺癌の予後を予測するための研究
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
人体病理学
研究機関
地方独立行政法人神奈川県立病院機構
研究代表者
佐久間 裕司
地方独立行政法人神奈川県立病院機構, 神奈川県立がんセンター(臨床研究所)・がん分子病態研究部門, 主査
研究期間 (年度)
2008 – 2009
完了
キーワード
小型肺腺癌
/
術後再発
/
アポトーシス
/
予後予測式
/
脈管浸潤
研究概要
本研究では、最大径2cm以下の小型肺腺癌の術後再発を概ね正確に予想するため判別式を作製することができた。さらに術後再発を規定する最大の因子は脈管浸潤の有無であったため、脈管内に浸潤した肺腺癌細胞をアポトーシス(細胞死)させるための研究も併せて行い、Srcの活性化が肺腺癌のアポトーシス抵抗性に関与して
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (4件 うち査読あり 2件) 学会発表 (3件)
13.
GISTの発生、顕性化、悪性化に関与する遺伝子異常の解明
研究課題
研究種目
特定領域研究
審査区分
生物系
研究機関
群馬大学
研究代表者
櫻井 信司
群馬大学, 大学院・医学系研究科, 講師
研究期間 (年度)
2008 – 2009
完了
キーワード
GIST
/
病理解剖
/
imatinib治療
/
KIT陰性化
/
PDGFRB
/
Met
/
EGFR
/
RTKs inhibitor
/
c-kit
/
マイクロアレイ
/
分子標的治療
/
メチル化
研究概要
・GISTの多発転移により死亡した剖検31症例(imatinib未治療30例、imatinib治療後1例)および、GIST転移巣切除術2症例(imatinib, sunitinib治療後1例、imatinibm未治療1例)の併せて33症例152病変について組織形態学的な多様性およびKIT, CD34
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件) 学会発表 (5件)
14.
真のGISTの発生頻度と、その顕性化、悪性化に関与する遺伝子異常
研究課題
研究種目
特定領域研究
審査区分
生物系
研究機関
群馬大学
研究代表者
櫻井 信司
群馬大学, 大学院・医学系研究科, 講師
研究期間 (年度)
2006 – 2007
完了
キーワード
GIST
/
microscopic
/
CGH
/
microarray
/
LOH
/
c-kit
/
顕微鏡的
/
発生頻度
研究概要
一般的にGISTの発生頻度は人種に関わらず10万人に1-2人と考えられてきた。しかし平成18年度までの検索で、胃癌で全摘出された胃100症例のうち、35症例50病変の顕微鏡的GISTが存在することを明らかにした。その一部には既にGIST発生の原因遺伝子と考えられているc-kitの変異が生じていること
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (10件 うち査読あり 4件) 学会発表 (6件)