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検索結果: 6件 / 研究者番号: 10443110
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1.
脂質異常症治療薬によるらい菌の宿主細胞内寄生阻害作用の検討
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分53050:皮膚科学関連
研究機関
帝京大学
研究代表者
川島 晃
帝京大学, 公私立大学の部局等, 教務職員
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
抗酸菌感染症
/
脂質
/
抗生物質
研究開始時の研究の概要
市販されている脂質合成阻害薬であるスタチンやフィブラート系薬剤を用いて、らい菌が誘導する脂質合成と菌の細胞内寄生が阻害できるか細胞株を用いて評価する。また、本研究計画の目的の一つである抗生物質の減薬化を評価するため、らい菌を感染させた細胞株に抗生物質と脂質合成阻害薬を同時に投与し、薬剤の量を減らした
...
2.
らい菌が有する未知の脂質成分を介した宿主細胞内寄生機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分49050:細菌学関連
研究機関
帝京大学
研究代表者
谷川 和也
帝京大学, 薬学部, 講師
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
ハンセン病
/
らい菌
/
脂質
/
細胞壁脂質
研究開始時の研究の概要
らい菌生菌に由来する脂質を同定し、その脂質を認識する宿主細胞のタンパク質を探索する。まず、生菌と加熱した死菌を用いて、それぞれの脂質を細かく分画しヒト培養マクロファージを活性化する生菌に由来する脂質画分を決定する。得られた画分に含まれる脂質の構造をLC/MS-MS解析により決定し、その化合物の中から
...
3.
らい菌による宿主由来TAGを利用した細胞内寄生機構の解明と新規治療標的の探索
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分49050:細菌学関連
研究機関
帝京大学
研究代表者
谷川 和也
帝京大学, 薬学部, 助教
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
らい菌
/
脂質
/
mycolic acid
/
triacylglycerol
/
ミコール酸
/
マクロファージ
/
ハンセン病
研究開始時の研究の概要
申請者は、TAGの律速酵素であるGPAT3の発現誘導を介して、らい菌感染細胞のファゴゾーム内に脂肪滴(TAG)蓄積が促されることを明らかにしてきたが、どのように利用されているかは不明である。らい菌の細胞壁脂質の主成分であるミコール酸は様々な状態で細胞壁に発現し、その構成は菌の状態によってダイナミック
...
研究実績の概要
らい菌は宿主として主にマクロファージに寄生するが、感染細胞において、大量の脂質が蓄積する。我々はこの脂質がtriacylglycerol(TAG)であることをHPTLCや細胞免疫染色で示し、その蓄積が菌の生存に必須であることを明らかにしてきたが、その役割についてはよく分かっていない。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (7件 うち査読あり 7件、オープンアクセス 7件) 学会発表 (11件 うち国際学会 1件)
4.
らい菌が潜伏する宿主細胞に蓄積される特定のTAGを制御する細胞内メカニズムの解明
研究課題
研究種目
若手研究
審査区分
小区分49050:細菌学関連
研究機関
帝京大学
研究代表者
谷川 和也
帝京大学, 薬学部, 助教
研究期間 (年度)
2018-04-01 – 2021-03-31
完了
キーワード
ハンセン病
/
らい菌
/
抗酸菌
/
脂質
/
triacylglycerol
/
lipid droplet
/
GPAT3
/
マクロファージ
/
M. leprae
研究成果の概要
本研究により、本研究では、らい菌感染によって誘発される宿主細胞の脂質代謝の変化について、細胞内脂質組成変化とそのメカニズムについて検討を行なった。らい菌感染後のヒト培養マクロファージTHP-1細胞においてTAG産生が特異的に誘導されることをHPTLCにより、示した。 また、[14C]stearic
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (12件 うち国際学会 5件)
5.
らい菌が有する未知の成分が惹起する宿主細胞の泡沫化と感染メカニズムの解明
研究課題
研究種目
若手研究(B)
研究分野
細菌学(含真菌学)
研究機関
帝京大学
研究代表者
谷川 和也
帝京大学, 薬学部, 助教
研究期間 (年度)
2015-04-01 – 2018-03-31
完了
キーワード
らい菌
/
トリアシルグリセロール
/
GPAT3
/
Mycobacterium leprae
/
triacylglycerol
研究成果の概要
らい菌は、マクロファージを宿主として寄生しその中で大量の脂質を蓄積することで泡沫化し生存を維持している。我々は、その過程において特定のトリアシルグリセロール分子種が顕著に蓄積されるとをLC-MS/MSで明らかにした。また、その蓄積には律速酵素であるGPAT3がらい菌に特異的に発現増加していることを明
...
この課題の研究成果物
学会発表 (6件 うち国際学会 1件)
6.
自然免疫活性化による甲状腺自己免疫発症機構の解明と新たな治療法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
内分泌学
研究機関
国立感染症研究所
研究代表者
鈴木 幸一
国立感染症研究所, ハンセン病研究センター感染制御部, 室長
研究期間 (年度)
2009 – 2011
完了
キーワード
甲状腺
/
自己免疫疾患
/
自然免疫
/
自己免疫
/
2本鎖DNA
/
インターフェロン
/
サイトカイン
/
ケモカイン
/
サイログロブリン
/
甲状線
研究概要
培養甲状腺細胞FRTL-5を2本鎖DNA(dsDNA)およびdsRNAで刺激し、一定時間培養後の自然免疫関連遺伝子や甲状腺機能遺伝子発現変化を解析することによって、細胞傷害時に核から漏出するゲノムDNA断片が細胞質内histone H2Bによって認識され、その結果として自然免疫および獲得免疫反応が活
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (26件 うち査読あり 14件) 学会発表 (68件) 備考 (3件)