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検索結果: 6件 / 研究者番号: 10548837

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  • 1. 養殖環境の有機物分解を支配する細菌群の真の動態:マイクロスケールアプローチ

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分40030:水圏生産科学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    谷口 亮人 近畿大学, 農学部, 講師

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2028-03-31交付
    キーワード 養殖漁場 / 有機物分解 / 活発な細菌群 / ブロモデオキシウリジン / マイクロスケール
    研究開始時の研究の概要 行き過ぎた養殖活動は残餌や排泄物等の有機物によって環境を弱らせて、養殖活動を続けられなくする。海洋生態系では細菌群が物質の流れを制御し、この流れの乱れが水質悪化を招く。さながらヒトの病気と同じだが、環境の病気は治療できない。環境の善玉菌ともいえる細菌を育む環境づくりが環境の病気の予防・治療につながる ...
  • 2. 養殖漁場における有機物の分解に寄与する細菌種の特定

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分40030:水圏生産科学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    谷口 亮人 近畿大学, 農学部, 講師

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 養殖漁場 / 有機物分解 / 養殖餌料 / L-Homopropargylglycine / 細菌鍵種 / 有機物 / ブロモデオキシウリジン / 分解
    研究開始時の研究の概要 養殖漁場の水質浄化は細菌が担っている。細菌が駆動する物質循環が乱れると水質が悪化するが、その鍵を握る細菌種は未だ分かっていない。先行研究の手法では、物質循環や水質浄化に直接関係している細菌種だけを解析できないからである。本研究では、「養殖漁場における有機物の分解・利用に直接寄与している細菌種を特定す ...
    研究実績の概要 養殖漁場における物質循環の鍵を握っている細菌種を特定することが、水質浄化を理解するために重要となる。本研究では、養殖漁場における有機物の分解・利用に寄与している細菌種を特定することを目的としている。令和5年度は、養殖漁場に定期調査によって採取した海水ならびに過年度の保存試料を用いた、養殖漁場における ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件)   学会発表 (4件)
  • 3. 沿岸域の養殖漁場が持つ有機物分解力の台風による活性化

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分40030:水圏生産科学関連
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    江口 充 近畿大学, 農学部, 教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 有機物分解力 / 海洋細菌 / 環境酵素 / 細胞外酵素活性 / 雨水 / 台風 / 季節風 / 鉛直混合 / 温度特性 / 塩分 / 有機物分解 / 溶存酸素 / 自浄作用 / 加水分解酵素 / 養殖漁場 / 加水分解活性 / 自浄能力 / エキソペプチダーゼ / エンドペプチダーゼ / 生態系攪乱 / 細菌叢
    研究開始時の研究の概要 台風による自然攪乱は我々の生活に時として壊滅的な被害を与える一方で、生態系をリセットするという役割も持つ。試験的に実施した野外調査により申請者は、台風の通過前後で沿岸域の養殖漁場における海洋細菌の有機物分解力(細胞外酵素活性)が水柱と海底堆積物表層で2倍以上に上がることを確認した。水域の自浄能力が向 ...
    研究成果の概要 台風や季節風が養殖漁場の有機物分解力に与える影響を調べた。有機物分解力は環境酵素の活性で評価した。測定した酵素活性はタンパク質を分解するロイシンアミノペプチダーゼを中心にトリプシンや糖を分解するβグルコシダーゼである。 ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (11件)
  • 4. クロマグロ養殖場海域の物質循環を統べる細菌鍵種の特定

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 水圏生産科学
    自然共生システム
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    谷口 亮人 近畿大学, 農学部, 助教

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード クロマグロ養殖 / サンゴ / サンゴ粘液 / ブロモデオキシウリジン / 次世代シークエンス / 細菌鍵種 / 物質循環 / ARISA / CARD-FISH
    研究成果の概要 本研究課題では、造礁サンゴが群棲するクロマグロ養殖場海域における細菌群の変動を調べ、その物質循環を統べる細菌鍵種を特定した。季節に係わらず、造礁サンゴの放出する粘液によって、細菌生産が増加することを明らかにした。活発に増殖している細菌群の次世代シークエンス解析を行った結果、ごく一部の細菌種がその細菌 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (2件)   備考 (1件)
  • 5. クロマグロ養殖とサンゴの共存・共栄への第一歩

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 水産学一般
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    江口 充 近畿大学, 農学部, 教授

    研究期間 (年度) 2011 – 2012完了
    キーワード 水圏環境 / 保全 / クロマグロ養殖 / サンゴ / クロマグロ / 養殖 / 物質循環 / 細菌群集 / サンゴ粘液 / 有機物負荷 / 共存共栄 / 造礁サンゴ / 水圏環境・保全 / 海洋細菌 / ブロモデオキシウリジン / チミジン
    研究概要 近畿大学のクロマグロ養殖イケスは、奄美大島の花天湾にある。ここのイケスロープには、美しいサンゴが育っている。このクロマグロ養殖とサンゴ共存のメカニズムを物質循環の駆動力となる海洋細菌の動態とサンゴが大量に放出する粘液に注目して調べた。イケス周辺の「海水のみ」と「海水+粘液」を一定時間培養し、比較する ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (12件)   備考 (6件)
  • 6. 種苗生産における「水作り」の微生物生態学的な解析とマニュアル化

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 水産学一般
    研究機関 近畿大学
    研究代表者

    江口 充 近畿大学, 農学部, 教授

    研究期間 (年度) 2009-04-01 – 2014-03-31完了
    キーワード 種苗生産 / 微生物 / 微細藻類 / グリーンウォーター / 水作り / 善玉菌 / 微生物生態学 / ロゼオバクター / ビブリオ / ワムシ / 飼育水 / グリーン・ウォーター / ナノクロロプシス / プロバイオティック / 細菌群集 / 水作り(水づくり) / プロバイオティッ
    研究概要 種苗生産では経験的に微細藻類を飼育水に添加し、仔稚魚減耗の低減化を図る。これを海外ではGreen Water(水作り)と呼ぶ。本研究では、そのメカニズムを微生物生態学的側面から科学的に検証した。その結果、活発に増殖する微細藻類の培養液中に善玉菌(Roseobacterグループ)が質的(多種類)にも量 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (9件 うち査読あり 8件)   学会発表 (18件)   備考 (7件)

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