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検索結果: 18件 / 研究者番号: 10634123

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  • 1. 不連続を包含するデータ同化手法の創出と大気海洋生態系結合過程の再現

    計画研究

    研究種目

    学術変革領域研究(A)

    審査区分 学術変革領域研究区分(Ⅱ)
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    榎本 剛 京都大学, 防災研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2029-03-31交付
    キーワード データ同化 / 雲解像 / 大気海洋生態系結合 / 観測システム設計 / 遠隔影響
    研究開始時の研究の概要 現在主流のデータ同化手法では、不連続や非線型を適切に扱うことができない上に、大気と海洋の時間スケールの差異や、海洋生態系が考慮されていないため、本研究領域が研究対象とする顕著現象の予測可能性や大気海洋の結合メカニズム研究の大きな妨げとなっている。この挑戦的な課題を解決するため、データ同化に関する研究 ...
    研究領域 ハビタブル日本:島嶼国日本の生存基盤をなす大気・海洋環境の持続可能性
  • 2. 物理学的バイアス補正に基づく台風進路予報改善

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分25030:防災工学関連
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    伊藤 耕介 京都大学, 防災研究所, 准教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード 台風 / 進路予報 / 機械学習 / 数値シミュレーション
    研究開始時の研究の概要 台風の進路予報の改善は,重要かつ困難な課題のひとつである.本研究では,現状の台風進路予報の枠組みで,台風強度・島嶼・地形・鉛直シア・波浪や海洋の効果が,不完全にしか表現されていないという問題があることに鑑み,これらの影響を考慮するシステムを構築する.具体的には,過去の大量の予報データを集め,上記変数 ...
  • 3. 暖候期の豪雨災害の軽減に向けた気象工学的手法の開発

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野
    研究機関 富山大学
    研究代表者

    安永 数明 富山大学, 学術研究部都市デザイン学系, 教授

    研究期間 (年度) 2023-06-30 – 2026-03-31交付
    キーワード 豪雨 / メソ気象学 / 層状性降水 / 気象災害 / 梅雨
    研究開始時の研究の概要 本研究では,梅雨期に発生する豪雨の抑制に関わる基礎研究を行う。具体的には,積乱雲から水平に拡がる“層状性の降水”に着目して,その降水を強化することで雨の元となる水蒸気を減少させる手法について検討する。研究手順としては,降水システムにおける層状性の降水と水蒸気量の変化の関係を明らかにすると共に,幾つか ...
    研究実績の概要 本課題では,「暖候期の豪雨を人工的に抑制する手法に関しての基礎的な知見を得る」ことを目的としている。具体的には,梅雨後期から夏季の降水システムに関して,積乱雲から水平に拡がる“層状性降水”に着目しながら雲微物理過程と水蒸気の変動の関係を明らかにすることである。本年は,豪雨事例を数値気象モデル(SCA ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (2件)
  • 4. 成層圏力学場が熱帯低気圧の発生・発達過程に与える影響

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分17020:大気水圏科学関連
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    江口 菜穂 九州大学, 応用力学研究所, 准教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 成層圏対流圏間力学的相互作用 / 熱帯対流圏界面遷移層 / 熱帯気象 / 台風 / 成層圏対流圏交換過程 / 数値実験 / 長期変動
    研究開始時の研究の概要 本研究では、最新の衛星観測、客観解析データと数値モデルを用いて、成層圏力学場の変化が熱帯低気圧の発生・発達過程に与える影響を定量的に明らかにする。特にこれまで考慮されてこなかった熱帯低気圧の上部の力学過程の果たす役割を定量的に評価する。
    研究実績の概要 本研究では、最新の衛星観測、客観解析データと数値モデルを用いて、成層圏力学場の変化が熱帯低気圧の発生・発達過程に与える影響を定量的に明らかにする。特にこれまで考慮されてこなかった熱帯低気圧の上部の力学過程の果たす役割を定量的に評価する。
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (12件)   雑誌論文 (13件 うち国際共著 8件、査読あり 12件、オープンアクセス 11件)   学会発表 (62件 うち国際学会 39件、招待講演 7件)
  • 5. 台風による遠隔降水強化メカニズムの解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分17020:大気水圏科学関連
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    齊藤 和雄 東京大学, 大気海洋研究所, 特任研究員

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 台風 / 遠隔降水 / 非地衡風 / 2次循環 / 雲解像モデル
    研究開始時の研究の概要 台風が南海上にある時に日本本土で大雨が降ることがあり、有名な事例としては平成12年9月の東海豪雨がある。世界的にも同様な現象がPredecessor Rain Event (PRE)として知られている。台風による遠隔降水は、防災上重要なテーマであるが、降水強化のメカニズムについては必ずしも明瞭に理解 ...
    研究実績の概要 台風が南海上にある時に台風から離れた場所で大雨が降ることがあり、Predecessor Rain Event (PRE)として知られている。本研究では、台風からの北向き水蒸気輸送における非地衡風の寄与やその降水への影響、上層ジェットとの相互作用によって生じる2次循環の影響、遠隔降水における台風の役割 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (12件 うち国際学会 4件)   備考 (4件)
  • 6. 航空機観測によるスーパー台風の力学的・熱力学的構造と強化プロセスの解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(S)

    審査区分 大区分B
    研究機関 名古屋大学
    研究代表者

    坪木 和久 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2021-07-05 – 2026-03-31交付
    キーワード スーパー台風 / 強度予測 / 航空機観測 / 急速強化 / 二重壁雲構造 / 急速強化過程 / ドロップゾンデ / 高解像度モデル / 台風強度予測 / データ同化 / 台風 / 数値モデル / レーダ観測 / 二重壁雲
    研究開始時の研究の概要 台風は自然災害の最大要因であり、なかでも最強カテゴリーのスーパー台風は甚大な被害をもたらす。地球温暖化に伴い、日本本土へのスーパー台風の上陸が懸念されている。しかし台風強度の推定値と予測値の両方に大きな誤差があることが大きな問題となっている。その最大原因は台風が急速に発達する「急速強化」である。さら ...
    研究実績の概要 航空機を用いて2022年9月16日と17日にスーパー台風Nanmadolのドロップゾンデ観測を実施し、スーパー台風になる前後の眼内部の暖気核の熱力学的構造を観測するとともに、二重壁雲の力学的・熱力学的構造を観測することができた。ドロップゾンデの観測データは、リアルタイムで気象庁および世界中の気象予報 ...
    現在までの達成度 (区分) 1: 当初の計画以上に進展している
    中間評価所見 (区分) A+: 研究領域の設定目的に照らして、期待以上の進展が認められる
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (3件)   雑誌論文 (12件 うち国際共著 7件、査読あり 12件、オープンアクセス 12件)   学会発表 (15件 うち国際学会 11件、招待講演 3件)   備考 (2件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 7. 台風時の実測に基づく都市部の低層建築物に作用する風圧特性と影響因子の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分25030:防災工学関連
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    西嶋 一欽 京都大学, 防災研究所, 准教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 風圧 / 実測 / 計測技術開発 / 非定常 / 風洞実験 / 3Dプリンタ / 点群データ / 低層建築物 / 都市型強風災害 / リスク分析
    研究開始時の研究の概要 本研究は、台風に先回りして容易に設置可能な風圧計測デバイスを開発することで、台風通過時に建築物が密集した都市部に位置する低層建築物に作用する風圧を実測する。さらに、実測した建築物に対して、その周辺の遮蔽物の有無を段階的に変化させた風洞実験を実施し、実測値と比較することで、都市部に位置する低層建築物に ...
    研究成果の概要 本研究を通じて、(1)絶対圧センサを用いた圧力計測モジュールおよび風圧実測システムの開発した。これにより、従来困難であったオンデマンドな風圧計測が可能になった。(2)台風時の風速・風圧実測を行うことで、従来の風圧力評価手法では考慮されてない現象に基づく最大風圧が発現している可能性を示唆する結果を得た ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (8件)   図書 (2件)
  • 8. 台風進路に関わる「藤原効果」の再考

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分17020:大気水圏科学関連
    研究機関 京都大学 (2022-2023)
    琉球大学 (2018-2021)
    研究代表者

    伊藤 耕介 京都大学, 防災研究所, 准教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 台風 / 藤原効果 / 対流活動 / 進路 / 対流 / 非静力学モデル / 進路予報 / 渦力学 / 天気予報 / 渦
    研究成果の概要 複数の台風が存在する場合の進路について,数値モデルや再解析データに基づく研究を行った.古典的には,2つの台風はお互いの風によって,反時計回りに回転し,接近するとされていたが,本研究では,2つの台風がなす循環によって,対流活動が偏り,それによって時計回りに離反していく成分が生まれることが明らかとなった ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (9件)   雑誌論文 (21件 うち国際共著 5件、査読あり 16件、オープンアクセス 19件)   学会発表 (58件 うち国際学会 24件、招待講演 5件)   図書 (2件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 9. データ駆動型シミュレータに基づく自然災害リスク解析技術の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 統計科学
    研究機関 統計数理研究所
    研究代表者

    中野 慎也 統計数理研究所, モデリング研究系, 准教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード 時空間統計 / リスク解析 / 台風 / 地震動 / ガウス過程モデル / 動径基底関数ネットワーク / エコーステートネットワーク / 自然災害
    研究成果の概要 データに基づいて得られ,現実的な仮想シナリオを多数生成できる確率モデル「データ駆動型シミュレータ」を構築する方法論の開発を行った。特に,現象を支配する背景物理量の空間構造とその不確実性が重要となる現象を主な対象とし,背景物理量をガウス過程などの確率モデルで表現することで,背景物理量の不確かさを考慮し ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (26件 うち国際共著 6件、オープンアクセス 20件、査読あり 21件)   学会発表 (126件 うち国際学会 54件、招待講演 13件)
  • 10. 大自由度モデルに基づくデータ同化のための革新的4次元変分法の開発

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 統計科学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    長尾 大道 東京大学, 地震研究所, 准教授

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード データ同化 / 4次元変分法 / 最適化 / 不確実性評価 / 地震 / 時系列解析 / モデリング / Ginzburg-Landau方程式 / マルコフ連鎖モンテカルロ法 / 地震波 / 摩擦
    研究成果の概要 次世代型4次元変分法のプロトタイプ版を開発し、2次元空間内における地震波伝播シミュレーションコード等に実装した。双子実験によって地下構造に関する物性パラメータの最適値推定と不確実性評価が可能となることを示した。また、本手法を実装する新たな対象として、磁性体内における磁化パターンの時空間変化を記述する ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (15件 うち査読あり 14件、オープンアクセス 9件)   学会発表 (58件 うち国際学会 30件、招待講演 20件)   図書 (2件)   備考 (2件)
  • 11. 波しぶきの水平移流が促す台風急発達

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 気象・海洋物理・陸水学
    研究機関 琉球大学
    研究代表者

    伊藤 耕介 琉球大学, 理学部, 助教

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31完了
    キーワード 台風 / 波しぶき / 数値モデル / 急発達
    研究成果の概要 通常は、風が吹いた地点で水蒸気が供給されるという仮定のもと、数値天気予報が行われている。しかし、現実の多湿な台風状況下では、水滴の蒸発には数十秒~数分間かかるため、波しぶきが発生したあと、台風の中心に向かう吹き込みで数キロほど運ばれながら、徐々に大気を湿らせていくと考えられる。台風の強さは水蒸気供給 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (10件 うち国際学会 5件、招待講演 3件)
  • 12. 階層的なモデルの比較を通じた台風強度の理解

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 気象・海洋物理・陸水学
    研究機関 気象庁気象研究所
    研究代表者

    沢田 雅洋 気象庁気象研究所, 台風・災害気象研究部, 併任(第一研究室)

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード 台風 / 数値モデル / 自然災害
    研究成果の概要 台風強度予報における複数のモデルの強みと弱みについてまとめた。共通課題は、どのモデルも急激な強度変化をする事例は強度予報誤差が大きいことである。それぞれのモデルの特徴は、統計力学モデルは平均的な台風強度予報誤差が最も小さい、簡易力学モデルは強度予報誤差が大きいが急激な発達を表現するポテンシャルを持つ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (8件 うち国際共著 3件、査読あり 6件、オープンアクセス 5件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (21件 うち国際学会 12件、招待講演 4件)   図書 (1件)   備考 (1件)
  • 13. 豪雨と暴風をもたらす台風の力学的・熱力学的・雲物理学的構造の量的解析

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(S)

    研究分野 自然災害科学・防災学
    研究機関 名古屋大学
    研究代表者

    坪木 和久 名古屋大学, 宇宙地球環境研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2016-05-31 – 2021-03-31完了
    キーワード 台風 / 強度推定値 / 台風予測 / 航空機観測 / ドロップゾンデ / 雲解像モデル / エアロゾル / 雲粒子 / 熱力学的構造 / 暖気核 / 高解像度シミュレーション / アウトフローレイヤー巻雲 / エアロゾル粒子 / ドローン / データ同化 / 海塩 / 雲レーダ / 波しぶき / 台風強度 / レーダ / 巻雲粒子
    研究成果の概要 台風の強度推定値と予測には大きな誤差がある。この問題を解決するために航空機による台風の直接観測を実施した。まず、測定装置のドロップゾンデを新規に開発した。次にこれを用いて台風の最強カテゴリーであるスーパー台風を観測した。2017年台風21号、2018年24号について、高高度で眼への貫入観測を実施し、 ...
    検証結果 (区分) A
    評価結果 (区分) A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (4件)   雑誌論文 (48件 うち国際共著 17件、査読あり 42件、オープンアクセス 28件)   学会発表 (95件 うち国際学会 73件、招待講演 26件)   図書 (7件)   備考 (3件)   学会・シンポジウム開催 (2件)
  • 14. アンサンブルデータ同化のための最適摂動手法に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 気象・海洋物理・陸水学
    研究機関 東京大学 (2018-2019, 2021)
    気象庁気象研究所 (2016-2017)
    研究代表者

    齊藤 和雄 東京大学, 大気海洋研究所, 客員教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード データ同化 / アンサンブル予報 / アンサンブル変換 / 摂動手法 / 領域再解析 / 豪雨予報 / 初期摂動 / 台風 / 豪雨 / 再解析 / 非静力学モデル / アンサンブルデータ同化 / 気象
    研究成果の概要 近年の数値予報で有力な手法となりつつあるアンサンブル予報を用いるデータ同化では、どのようにアンサンブル予報を作るかによって、解析の精度や予報の性質が大きく異なってくる。本研究では、アンサンブルデータ同化で広く用いられているアンサンブル変換と呼ばれる初期値摂動手法について、その性質を詳しく調べ、どのよ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (26件 うち査読あり 19件、オープンアクセス 14件、謝辞記載あり 4件)   学会発表 (170件 うち国際学会 49件、招待講演 15件)   図書 (1件)   備考 (5件)
  • 15. 台風強度の高精度量的予測のための雲・エアロゾルプロセス解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 自然災害科学・防災学
    研究機関 名古屋大学
    研究代表者

    坪木 和久 名古屋大学, 学内共同利用施設等, 教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2017-03-31中途終了
    キーワード 氷晶粒子 / 雲粒子ゾンデ / 巻雲 / 台風 / エアロゾル / 飛沫 / ドローン / レーダ / 気象災害
    研究実績の概要 本年度はこの研究計画の初年度であるので、観測の準備を行うとともに、雲・エアロゾルについての試験的観測を沖縄地方で実施した。以下に各項目についての実施内容をまとめる。
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (2件 うち国際学会 2件、招待講演 1件)
  • 16. 雲解像モデルのアンサンブルに基づく同化システムを用いた台風発生過程の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 気象・海洋物理・陸水学
    研究機関 気象庁気象研究所
    研究代表者

    青梨 和正 気象庁気象研究所, 台風研究部, 部長

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 台風 / データ同化 / 雲解像モデル / 台風発生予測 / マイクロ波放射計
    研究成果の概要 本研究は、台風発生期において、マイクロ波放射計等のデータから、現実的な環境場やメソ対流系の初期値を作るデータ同化システムを構築した。このため、本研究は、雲解像モデル(CRM)にマイクロ波放射計等のデータを入力するアンサンブルに基づく同化手法を開発した。主な開発項目は、1)降水情報のサンプリング誤差等 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち国際共著 2件、査読あり 6件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 2件)   学会発表 (24件 うち国際学会 5件、招待講演 2件)
  • 17. 感度解析に基づく多重壁雲形成機構の解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 気象・海洋物理・陸水学
    研究機関 琉球大学
    研究代表者

    伊藤 耕介 琉球大学, 理学部, 助教

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 台風強度 / 感度解析 / 台風 / 壁雲
    研究成果の概要 台風は我が国に甚大な被害をもたらしうる現象である.本研究では,著しい強度変化を引き起こしたTyphoon Bolavenの多重壁雲形成機構を明らかにすることを目的として高解像度非静力学大気モデルとその随伴モデルを用いた感度解析を実施した.その結果,外側壁雲形成領域の最大風速は,外部領域下層の湿度に鋭 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち謝辞記載あり 1件、査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (4件 うち国際学会 2件)   図書 (1件)
  • 18. 台風強度に関わる外的要因の診断のための数値的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 気象・海洋物理・陸水学
    研究機関 気象庁気象研究所 (2014-2015)
    東京大学 (2013)
    研究代表者

    沢田 雅洋 気象庁気象研究所, 台風研究部, 研究官

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 台風 / 防災 / 予測可能性 / 数値予報 / 最適化
    研究成果の概要 台風強度に対する環境場の要因を診断するため、簡易軸対称台風強度予報モデルCHIPSを用いて、約2800事例の台風強度予報実験を行った。環境場は気象庁全球モデルGSMの予報値から作成した。同事例において、統計モデルおよびGSMによる予報値と比較すると、CHIPSの誤差が最も小さく、中心気圧の変化傾向を ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (6件 うち国際学会 2件、招待講演 1件)

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