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検索結果: 9件 / 研究者番号: 10719933

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  • 1. 硬さ応答性の転写因子ATF5によるがん細胞の悪性化メカニズム

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分50010:腫瘍生物学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    石原 誠一郎 北海道大学, 先端生命科学研究院, 助教

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード がん / メカノバイオロジー / 硬さ / ATF5 / 増殖
    研究開始時の研究の概要 がんは「硬い」組織をもつ。近年、がん細胞は周囲環境の硬さに応答して悪性化することが明らかになってきたが、その仕組みの多くは未解明である。がんの悪性化には転写因子が重要であることが知られているため、申請者はこれまでに硬さに応答する転写因子を探索し同定してきた。しかし、それらはがん細胞のみならず正常細胞 ...
  • 2. 細胞外基質の硬さ変化を指標とした多段階発がんの再定義

    公募研究

    研究種目

    学術変革領域研究(A)

    審査区分 学術変革領域研究区分(Ⅲ)
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    石原 誠一郎 北海道大学, 先端生命科学研究院, 助教

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 細胞外基質 / 硬さ / 多段階発がん / ショウジョウバエ / 原子間力顕微鏡
    研究開始時の研究の概要 膵がんは5年間の生存率が10%以下の難治性のがんである。そのため新規の有効な治療法の確立が強く求められている。膵がんは、4種類の遺伝子の変異が徐々に加わることで段階的に悪性度が上昇する多段階発がんの過程を辿ると考えられている。本研究では、膵がんのモデル動物において、腫瘍の進展過程における細胞外基質の ...
    研究領域 細胞外情報を統御するマルチモーダルECM
  • 3. がん転移におけるメカノバイオロジー

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(海外連携研究)

    審査区分 中区分50:腫瘍学およびその関連分野
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    石原 誠一郎 北海道大学, 先端生命科学研究院, 助教

    研究期間 (年度) 2023-09-08 – 2027-03-31交付
    キーワード がん / 転移 / メカノバイオロジー / 硬さ / 物性測定 / 細胞培養 / グリア細胞 / 血管
    研究開始時の研究の概要 本研究ではメカノバイオロジーの視点から「転移先の共通性」が生じる原因を解明し,その知見をもとに転移を標的としたがん治療法を提案する.転移は特定の臓器(高転移性臓器)で起こりやすい.過去の研究から高転移性臓器の組織の硬さが転移に重要であることが示唆されていたが,それは立証されていない.本研究では,高転 ...
    研究実績の概要 がんによる死因の90%以上は転移によるため、その仕組みを解明し転移を抑制する治療法を開発することが急務である。本研究ではメカノバイオロジー(硬さ等力学的な性質から生物を研究する学問)の視点から「転移先の共通性」が生じる原因の解明を目指している。そのために生体内の硬さの高精度な測定、生体内の硬さの生体 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 学会発表 (2件 うち国際学会 1件、招待講演 1件)
  • 4. 圧縮ストレスがトリガーとなるがん細胞の浸潤能獲得機構

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分50010:腫瘍生物学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    石原 誠一郎 北海道大学, 先端生命科学研究院, 助教

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード がん / 圧縮ストレス / メカノバイオロジー / MMP1 / IL-8 / がん関連線維芽細胞 / Meflin / がん細胞 / 膵がん / 浸潤 / CAF / 細胞培養
    研究開始時の研究の概要 がん細胞の浸潤はがん患者の予後不良に強く相関する.がん細胞は生体内で圧縮ストレスを受けるが,圧縮ストレスが浸潤能に与える影響は不明である.細胞に圧縮ストレスを与える既存の方法では,浸潤できない物質中にがん細胞を埋め込むため,圧縮ストレスを与えながら浸潤を解析することができない.そこで本研究ではがん細 ...
    研究成果の概要 圧縮ストレスは多くのがんで必然的に生じるストレスである一方、それががん細胞に与える影響はほとんど不明である。本研究では圧縮された細胞において生じる表現型および遺伝子発現の変化を解析した。圧縮ストレスが膵がん細胞株KP4細胞の浸潤を促進し、AsPC1細胞の増殖を抑制することを見出した。圧縮されたがん細 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (4件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 3件)   学会発表 (13件 うち招待講演 2件)
  • 5. 足場材の硬さの違いを利用した上皮角化・非角化様式解明と培養口腔粘膜作成法への応用

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分57040:口腔再生医学および歯科医用工学関連
    研究機関 新潟大学
    研究代表者

    泉 健次 新潟大学, 医歯学系, 教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード メカノバイオロジー / 口腔粘膜 / 口腔粘膜角化細胞 / 正角化 / 非角化 / 培養口腔粘膜 / 口腔粘膜上皮 / メカノトランスダクション / Nカドヘリン / 口腔粘膜上皮細胞 / 足場材 / ヤング率 / 上皮角化 / 硬さ / 口腔ケラチノサイト / 遺伝子発現 / 運動能 / 角化 / 足場材硬さ
    研究開始時の研究の概要 インプラント症例と歯周病患者の増加に伴い、培養口腔粘膜を用いた付着(角化)歯肉形成術の需要が高まっている。最近、培養基材の硬さの違いで間葉系幹細胞分化の方向性を制御できることが明らかになった。申請者は口腔粘膜角化細胞でも、硬い基材と柔らかい基材上では発現遺伝子が劇的に変化すると考え、硬さの異なるコラ ...
    研究成果の概要 角化様式の異なる口腔粘膜が隣在する謎を、メカノバイオロジーの観点から理解・解決する目的で、硬い培養皿とコラーゲン製の柔らかい基質でヒト初代口腔粘膜角化細胞を培養し、マイクロアレイによる網羅的遺伝子発現解析、培養口腔粘膜による組織学的検討に加え、AFMによる細胞のヤング率の測定を行った。口腔粘膜角化細 ...
  • 6. 新規腫瘍原性ニッチである上皮内在性Tumor Hotspotの構造解析

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

    審査区分 中区分50:腫瘍学およびその関連分野
    研究機関 京都大学 (2019-2021)
    北海道大学 (2018)
    研究代表者

    田守 洋一郎 京都大学, 医学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2018-10-09 – 2022-03-31完了
    キーワード 腫瘍形成 / 上皮組織 / 細胞増殖 / 組織構造 / 腫瘍浸潤 / 平面内細胞極性 / ショウジョウバエ / 浸潤性
    研究成果の概要 ショウジョウバエの上皮組織(翅原基)をモデルとした実験で、がん原性変異細胞が、同上皮組織内に点在する微小環境(浸潤ホットスポット)において基底膜を破り間質への浸潤行動を始めることを発見した。流体解析を応用したTCPDプログラム(本研究で開発した組織内構造的特異点を予測するプログラム)による解析の結果 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (3件)   雑誌論文 (10件 うちオープンアクセス 3件、査読あり 6件)   学会発表 (9件 うち国際学会 2件、招待講演 3件)
  • 7. ミクロな「硬さ」から迫るがんが転移しやすい臓器の共通性

    研究課題

    研究種目

    若手研究

    審査区分 小区分50010:腫瘍生物学関連
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    石原 誠一郎 北海道大学, 先端生命科学研究院, 助教

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード がん / 転移 / 腫瘍微小環境 / メカノバイオロジー / 組織の硬さ / 血管内皮細胞 / コラーゲンゲル / 転移の共通性
    研究成果の概要 本研究では組織の硬さががん転移に与える影響を明らかにすることを目指した.硬さの異なる基質上で血管内皮細胞を培養し,血管シートをつくることに成功した.また,様々な硬さの基質をつくるためにコラーゲンに架橋剤であるゲニピンを加えてゲルを作成した.その結果,0.02-10 kPa程度の硬さをもつコラーゲンゲ ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (5件)
  • 8. インビトロ系における細胞シートからの3D形態形成

    計画研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 生物系
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    芳賀 永 北海道大学, 先端生命科学研究院, 教授

    研究期間 (年度) 2015-06-29 – 2020-03-31完了
    キーワード 細胞・組織 / 上皮細胞シート / ゲル基質 / アクトミオシン / 集団運動 / 粘弾性基質 / ゾル基質
    研究成果の概要 消化管,呼吸器系など様々な器官の形態は上皮組織の折り畳みによって作られる.本研究はゲル基質を用いて上皮細胞シートを培養シャーレ内で作り出し,境界条件,基質粘弾性,細胞内張力,浸透圧など物理的パラメータを制御することで3D形態を構築させ,その力学的ロジックを数理モデルによって解析した. ...
    研究領域 生物の3D形態を構築するロジック
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (12件 うち国際共著 1件、査読あり 12件、オープンアクセス 10件、謝辞記載あり 2件)   学会発表 (16件 うち国際学会 5件、招待講演 10件)   図書 (3件)   備考 (5件)
  • 9. 放射線治療後に肺がんが再発し悪性化する機構の解明

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 放射線科学
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    石原 誠一郎 北海道大学, 先端生命科学研究科(研究院), 研究員

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2015-03-31中途終了
    キーワード 放射線治療 / 肺がん / ATF5 / 細胞周期 / 増殖 / 浸潤 / 細胞‐基質間接着 / 細胞内張力
    研究実績の概要 本研究は当初の計画よりも順調に進められた。本研究では、放射線治療後に肺がんが悪性化する機構の解明を目指した。特に、転写因子Activating transcription factor 5(ATF5)に着目し、この分子が肺がん細胞の放射線耐性・悪性度亢進に寄与するかどうかを調べた。そして主に以下の点 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (4件 うち招待講演 1件)   備考 (1件)

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