KAKEN — 研究課題をさがす | 研究者番号: 20002553

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検索結果: 15件 / 研究者番号: 20002553

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1. 「工藤忠関係資料」による東北アジア近代史研究

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	東洋史
研究機関	東北大学
研究代表者	山田勝芳東北大学, 東北アジア研究センター, 名誉教授
研究期間 (年度)	2011 – 2013完了
キーワード	中国近現代史 / 東北アジア近代史 / 白狼軍 / 第二・第三革命 / 甘粛省 / 工藤忠 / 工藤忠関係資料 / 第二革命・第三革命 / 東亜同文会 / 1920年代甘粛省
研究概要	中国の1910年代から1920年代初頭に関わる工藤忠が残した資料を、歴史研究の史料として活用できる形にして、研究成果報告書として『「工藤忠関係資料」による東北アジア近代史研究』を印刷公表できた。またこれによって、資料に関わる中国・日本の各種問題、具体的には白狼軍問題、東亜同文会の辺境通信員問題、日中 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (4件うち査読あり 2件) 学会発表 (4件うち招待講演 2件) 図書 (2件)

2. 東北アジアにおけるユートピア思想の展開と地域の在り方についての総合的研究

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	地域研究
研究機関	東北大学
研究代表者	山田勝芳東北大学, 東北アジア研究センター, 名誉教授
研究期間 (年度)	2005 – 2008完了
キーワード	ユートピア思想 / 東北アジア / 地域の在り方
研究概要	東北アジア各地域の政権の正統性や地域の独自性を特徴づけている大小様々な政治的・社会的な各種ユートピア理念を探り、特に20世紀のボルシェビィキ的共産主義国家では厳しい監視・検閲体制が自らのユートピア性を国内外に示すために機能していたが、それはトマス・モア『ユートピア』の精神と同様であり、ひいては中国古 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (41件うち査読あり 13件) 学会発表 (1件) 図書 (9件) 備考 (1件)

3. 東アジア出版文化史の研究をめぐる企画調査

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	東洋史
研究機関	東北大学
研究代表者	磯部彰東北大学, 東北アジア研究センター, 教授
研究期間 (年度)	1998完了
キーワード	東アジア出版文化研究機構 / 特定領域A / 国際学術研究 / 五大地区制 / 総括機構 / 情報図書インフォメーション支構 / 六基幹研究 / 北京出版文化研究シンポジウム
研究概要	東アジア社会の構造及び将来のあり方を考える時、意志疎通、情報の伝達、文化の共有に多大な影響と役割を果たした出版文化は文化・政治・経済・宗教等の基本をなした。本研究は、中国・朝鮮・日本等の近世出版システムと文化形成との関係を解明すべく立案され、文学・歴史学・思想宗教学・書誌文献学・言語学・美術史学等の ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (10件)

4. 東北アジアにおける関帝信仰の歴史的現在的研究

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	東洋史
研究機関	東北大学
研究代表者	山田勝芳東北大学, 東北アジア研究センター, 教授
研究期間 (年度)	1997 – 1999完了
キーワード	関羽 / 関帝信仰 / 東北アジア / 関帝廟 / 三国志演義 / 関帝像 / 華僑社会 / 民間信仰 / 華僑・華人
研究概要	中国の漢族を中心として、各民族や華僑・華人居住地域に広がりを見せている関帝信仰を、東北アジア各地域について、歴史的・現在的に学際的研究を進めることを目的とした本研究は、過去3年間の現地調査・資料調査・ディスカッション、及び参加者各人が研究期間内に公表した研究成果等を基礎として、関帝信仰に対する全体的 ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (65件)

5. 東北アジアにおける交易拠点の比較研究

研究課題

研究種目	国際学術研究
研究分野	東洋史
研究機関	東北大学
研究代表者	山田勝芳東北大学, 東北アジア研究センター, 教授
研究期間 (年度)	1997 – 1998完了
キーワード	東北アジア / 交易 / 交易拠点 / 歴史的変遷 / 文化変容 / 政治・経済関係 / 比較 / 交易拠点の歴史的変遷 / 交易内容の変化 / 交易による文化変容 / 交易と政治
研究概要	中国・モンゴル・朝鮮・ロシア・日本という東北アジア各地域の主要な港市・都市を対象として、人・物・情報・資金などの移動を媒介する交易関係を総合的に研究することによって、これら各交易拠点を比較検討するという本研究の目的は、以下の点で十分な成果を挙げたということができる。交易関係は、経済関係だけではなく、 ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (48件)

6. 前近代中国知識人の日常活動に関する政治・社会・文化史的研究

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	東洋史
研究機関	東北大学
研究代表者	熊本崇東北大学, 文学部, 教授
研究期間 (年度)	1996 – 1998完了
キーワード	知識人(前近代) / 士大夫 / 家 / 日記 / 書院 / 知識人(前近代中国) / 地域社会 / 書簡 / 族譜 / 知職人(前近代中国)
研究概要	平成8年度に発起した「前近代知識人の日常活動に関する政治・社会・文化的研究」において、代表者はおもに、知識人の日常活動と政治活動の相関関係の密接さを、中国前近代史における特徴のひとつであるという認識にたちつつ、具体的には学問・教育の場である書院と、知識人によって日々書きつがれる日記に注目した。前者に ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (47件)

7. 前近代中国における官僚の法的身分と特権についての史的研究

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	東洋史
研究機関	東北大学
研究代表者	安田二郎東北大学, 文学部
研究期間 (年度)	1995 – 1997完了
キーワード	前近代中国 / 皇帝 / 官僚 / 法的身分 / 特権 / 刑法 / 八議 / 貴族制 / 士大夫 / 司馬炎 / 法的合意 / 宗教 / 書院 / 宗族 / 中国 / 裁判 / 調停
研究概要	標題の課題につき、官僚に与えられた刑法上の恩典の制度「八議」の具体的解明を通して接近を試みた。明らかにできた主な論点は以下の如くである。 ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (33件)

8. 中国知識人の精神構造に展開についての史的研究

研究課題

研究種目	一般研究(B)
研究分野	東洋史
研究機関	東北大学
研究代表者	三浦秀一 (1994-1995) 東北大学, 文学部, 助教授中嶋隆藏 (1993) 東北大学, 文学部, 教授
研究期間 (年度)	1993 – 1995完了
キーワード	中国 / 知識人 / 士大夫 / 文人 / 精神生活 / 政治活動 / 信仰生活 / 宗教活動
研究概要	中世から近世にいたる旧中国の知識人が営んでいた知的活動の諸相を、文献実証額的手法に基づきつつ分析することにより、中国知識人の精神構造が歴史的にどう展開したかについて、総括的な理解と具体的な知見とを獲得することができた。成果の概略は、以下のとおりである。 ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (51件)

9. 中国における歴史認識と歴史意識の展開についての総合的研究

研究課題

研究種目	総合研究(A)
研究分野	東洋史
研究機関	東北大学
研究代表者	安田二郎東北大学, 文学部, 教授
研究期間 (年度)	1992 – 1993完了
キーワード	中国 / 士大夫 / 歴史認識 / 歴史意識 / 叙述 / 正史 / 曲筆 / 墓銘 / 歴史叙述 / 墓誌銘 / 少数民族 / 郷論
研究概要	中国の知識人(士大夫)層の「歴史」との関わり方の諸相を、春秋時代から清末までにわたって幅広く発掘し、各々の時代性と関連づけて解明した。主要な成果の一部を紹介すれば、以下の如くである。

この課題の研究成果物	文献書誌 (28件)

10. 中国士大夫の趣味と生活

研究課題

研究種目	一般研究(B)
研究分野	東洋史
研究機関	東北大学
研究代表者	花登正宏東北大学, 文学部, 助教授
研究期間 (年度)	1991 – 1992完了
キーワード	士大夫 / 貳臣 / 遺民 / 琴棋書画 / 清 / 趣味 / 娯楽 / 賭博 / 文人 / 琴棋書畫 / 処士 / 官僚 / 隠逸
研究概要	本研究は本年度が最終年度となり、愈々まとめの段階に入った。

この課題の研究成果物	文献書誌 (27件)

11. 東アジアの伝統社会における指導者像の比較研究

研究課題

研究種目	一般研究(B)
研究分野	東洋史
研究機関	東北大学
研究代表者	吉田忠東北大学, 文学部, 教授
研究期間 (年度)	1990 – 1992完了
キーワード	東アジア / 指導者像 / 望 / 豪傑 / 士大夫 / 士人 / 両班 / 武士
研究概要	これまで東アジア三国(中国・朝鮮・日本)の伝統社会における指導者像の理念・実態の解明及びその三国間の比較研究にあたってきた。同じ儒教文化圏とは言え、指導者像は地域的にも一様ではなく、また時代とともに変貌・変容する。 ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (38件)

12. 中国社会における士人庶民関係の總合的研究

研究課題

研究種目	総合研究(A)
研究分野	東洋史
研究機関	東北大学
研究代表者	寺田隆信東北大学, 文学部, 教授
研究期間 (年度)	1989 – 1990完了
キーワード	士人 / 士大夫 / 庶民 / 貴族 / 科挙 / 教育
研究概要	縦軸として時間をとっても、横軸として空間をとっても、中国は古く、はてしない広がりをもつことがこの巨大な国の実像は、どのようにすればとらえられるか。本總合研究はこのような関心に支えられて組織されたが、中国社会の本質的特微の一つを士人庶民関係に求め、両者のあり方、か、わり方を通史的に考察することをつう ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (27件)

13. 秦漢代税役制の研究

研究課題

研究種目	一般研究(C)
研究分野	東洋史
研究機関	東北大学
研究代表者	山田勝芳東北大学, 教養部, 教授
研究期間 (年度)	1988 – 1990完了
キーワード	税役制 / 復除 / 専売 / 田租 / 算賦 / 抽出税 / 貨幣 / 儒教 / 塩鉄専売 / 賦 / 財政 / 手工業 / 市税 / 関税 / 賈人 / 塩官 / 三銖銭 / 田律
研究概要	過去3年間の研究成果の全体像は、本研究の「報告書」に示されている。当初予定した研究計画はほぼ終えることができた。そのなかで特に時間を費やしたのは、復除に関わる諸問題である。その結論は、泰代の「復」は、徭役や兵役で家を離れた人が、それを免除されて家に帰ることを本来的には意味したが、前漢時代後期になると ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (34件)

14. 東アジアにおける正統意識の研究

研究課題

研究種目	一般研究(B)
研究分野	中国哲学
研究機関	東北大学
研究代表者	片野達郎東北大学, 教養部, 教授
研究期間 (年度)	1987 – 1988完了
キーワード	正統意識 / 異端思想 / 伝統 / 儒学 / 正統 / 異端 / 儒教 / 伝統的様式 / 貴種流離譚
研究概要	本研究は、漢字を国際共通語として一つの文化圏を形成していた東アジア(中国・日本・朝鮮)文化圏における正統意識を、文学・史学・哲学の視角から総合時に検討することを目的にしていた。日本・中国・朝鮮の歴史的文化交流を視野に入れて比較文化論的考察をも考慮しつつ、各地域の正統意識を異端論争とからませて検討した ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (13件)

15. 中国金融史の基礎的研究

研究課題

研究種目	一般研究(B)
研究分野	東洋史
研究機関	東北大学
研究代表者	安田二郎東北大学, 文学部, 教授
研究期間 (年度)	1986 – 1987完了
キーワード	前近代中国 / 金融史 / 貨幣 / 高利貸 / 複利計算法 / 短陌銭 / 食利本銭制 / 山西票号 / 金融 / 商人 / 複利計算 / 交引
研究概要	本研究は, 前近代中国における金融諸事象や制度の実態とその展開を, 広く経済史, 財政史, また商業史や貨幣史等との関連のもとで, 体系的に捉え直すことを究極目標とし, そのための基礎的研究として, 学説史的検討作業を通して問題所在の確定につとめる一方, 文献のみならず新出土文物等, 広く関連資・史 ...

この課題の研究成果物	文献書誌 (21件)