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検索結果: 28件 / 研究者番号: 20222010

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  • 1. 現代人の成立に関わる精神形質の進化

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分45050:自然人類学関連
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    早川 敏之 九州大学, 基幹教育院, 准教授

    研究期間 (年度) 2024-04-01 – 2027-03-31交付
    キーワード 人類進化 / 脳 / 文化 / 社会
    研究開始時の研究の概要 ホモ・サピエンス(現生人類)は出現後、高度な文化をもった“現代人”となった。この“現代人”の成立では、累積的文化進化が重要な役割を果たしている。本研究では、累積的文化進化に寄与するとみられる精神的表現型(精神形質)を対象に、現代人的行動様式が出現したと考えられている後期旧石器時代に働く選択を検出し、 ...
  • 2. 平衡選択の痕跡から探る出アフリカ移住の要因と適応進化

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分45010:遺伝学関連
    研究機関 国立遺伝学研究所
    研究代表者

    藤戸 尚子 国立遺伝学研究所, ゲノム・進化研究系, 特任助教

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 適応進化 / 免疫 / 平衡選択 / 自然選択 / 人類進化
    研究開始時の研究の概要 現生人類は約6-7万年前にアフリカを出て、その後中東での滞留を経て急速に世界に拡散したと言われている。本研究ではヒトゲノムに残された自然選択、特に平衡選択の痕跡を網羅的に探索し、出アフリカ移住当時に自然選択を引き起こした環境の変化が何であったのかに焦点を合わせ解析を行う。移住の引き金となった出来事を ...
    研究実績の概要 非アフリカ人の祖先は約7万年前にアフリカを出て、世界に拡散した。この時期にどのような出来事があったのかをヒトのゲノムに残る適応進化の痕跡から探ることを計画した。その過程で、ヒトの抗ウイルス免疫に関連する遺伝子に複数の自然選択の痕跡が発見された。この自然選択はウイルス感染爆発によるものと考えらえる。自 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
  • 3. 精神疾患関連遺伝子から探る現生人類における社会の変化・発展の遺伝的基盤

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分45050:自然人類学関連
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    早川 敏之 九州大学, 基幹教育院, 准教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード 人類進化 / 精神疾患 / 進化医学 / 文化進化 / 精神機能 / 脳 / 社会 / 文化
    研究開始時の研究の概要 統合失調症と双極性障害は、高度な精神活動にもとづく社会性の障害である。このため、それら精神疾患に関わる遺伝子は、現生人類の社会性にとって特に重要な遺伝子とみられる。本研究では、それら精神疾患に関わる遺伝子群における適応進化を、社会や文化の変化からのストレスと精神疾患発症との関係から紐解くことで、現生 ...
    研究実績の概要 精神疾患は高度な精神活動にもとづく社会性の障害である。精神疾患の中でも統合失調症や双極性障害は、遺伝リスク因子(発症リスクに関わるSNP)と環境リスク因子(特に社会・文化の変化に起因する心理社会的ストレス)の相互作用により発症リスクが決まる。このため、それら精神疾患の発症リスクに関わるSNPの非リス ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (10件 うち国際学会 3件、招待講演 2件)
  • 4. ヒト特異的な脳細胞間相互作用の現生人類での進化

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 自然人類学
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    早川 敏之 九州大学, 基幹教育院, 准教授

    研究期間 (年度) 2016-10-21 – 2019-03-31完了
    キーワード ヒトの進化 / 精神機能 / 脳 / 人類進化 / 現生人類 / シアル酸
    研究成果の概要 現生人類の精神機能における適応的進化については、これまでのところよく分かっていない。我々の以前の研究によって、糖の1種であるシアル酸に関わる分子によるヒト特異的な脳細胞間の相互作用の出現が、ヒトとしての高次精神機能の獲得に関わっていることが示唆されている。このため、その脳細胞間の相互作用の現生人類で ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (4件)   雑誌論文 (3件 うち国際共著 1件、査読あり 3件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (8件 うち国際学会 3件、招待講演 1件)
  • 5. ヒトの精神活動に関わる遺伝子の進化と集団遺伝学

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 進化生物学
    研究機関 総合研究大学院大学
    研究代表者

    颯田 葉子 総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 統合失調症関連遺伝子群 / 脳機能 / 人類進化 / 正の自然選択 / 祖先型・派生型SNP / リスク型・非リスク型SNP / 環境適応 / 社会構造の変化 / 統合失調症 / リスク型と非リスク型 / 統合失調症関連遺伝子座 / DNA多型解析 / リスク型SNP / 祖先型及び派生型SNP / 出アフリカ / 自然選択 / 頻度分布
    研究成果の概要 ヒトの疾病に関わる遺伝子のリスクSNPsの多くが他の霊長類で保存されている祖先型であることが知られている。ヒト特異的な社会的あるいは環境の変化によりこれらのSNPsがヒトの疾病と関わるようになったとの仮説を立て、これまで明らかになっている128の統合失調症関連SNPsをコアとして、連鎖不平衡(LD) ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (5件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 5件)   学会発表 (14件 うち国際学会 6件、招待講演 2件)
  • 6. 地衣化菌類の遺伝子進化速度の解析

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 進化生物学
    研究機関 総合研究大学院大学
    研究代表者

    颯田 葉子 総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 同義置換速度の不均一性 / 負の2項分布 / 祖先集団サイズ / オーソログとパラローグ / ガンマ分布 / 地衣化菌類 / 共生 / 同義置換速度 / ゲノム / 分子進化
    研究成果の概要 突然変異率がゲノム全体で一様ではないことは、酵母を除いて、動物・植物・細菌でも知られるようになってきた。最近、私達の研究グループでは、地衣化菌類のサルオガセ属の4遺伝子間に蓄積する同義塩基置換数の有意な差を発見した。本研究では、この蓄積する塩基置換数の不均一性の地衣化菌類でのゲノムレベルの一般性とそ ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (1件 うち招待講演 1件)
  • 7. カエルの免疫系の進化-オタマジャクシから成体への生息環境の変化に対する適応-

    研究課題

    研究種目

    特別研究員奨励費

    研究分野 進化生物学
    研究機関 総合研究大学院大学
    研究代表者

    颯田 葉子 総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2015-04-24 – 2017-03-31完了
    キーワード 多型解析 / MHC / トランスクリプトーム / オタマジャクシ / スーパタイプ / トランスクリプトーム解析 / 変態
    研究実績の概要 アカガエルは日本列島に広く分布しているが、両生類に致死的な効果をもたらすツボカビ菌に抵抗性である。本研究課題は、アカガエルの免疫系の進化学的特性を調べ、両生類の免疫系の進化を明らかにする。1)アカガエル及びその近縁種であるタゴガエル、ヤマアカガエルのそれぞれ1個体について成体の脾臓、皮膚、血液、及び ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (3件 うち国際学会 2件)
  • 8. 生物システムの進化と環境変化:ヒトのゲノムに刻まれた環境の変化への適応を読み解く

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 進化生物学
    研究機関 総合研究大学院大学
    研究代表者

    颯田 葉子 総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 環境適応 / 疾患関連遺伝子 / 自然選択 / リスク転換 / 祖先型 / EHH解析 / プロモータ活性 / 1000人ゲノム / 東アジア集団 / 脱アフリカ / 疾患関連SNP / ハプロタイプ / 疾病関連遺伝子 / リスク型・非リスク型 / 霊長類 / 遺伝子 / 環境変異 / リスク型 / 固定
    研究成果の概要 生活習慣病や精神障害などのヒトをとりまく環境に起因する疾患に関わる遺伝子では、往々にして祖先型が疾患のリスク型SNPとなっている。この様なリスク多型を示す遺伝子座としてシアル酸転移酵素STXの多型維持機構について詳細に調べた。STXはポリシアル酸を合成する酵素で脳機能において重要な役割を果たしており ...
    この課題の研究成果物 学会発表 (8件 うち国際学会 1件、招待講演 2件)
  • 9. 地衣類を構成する共生菌および共生藻に生じる形質変化と遺伝子発現

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 植物分子生物・生理学
    研究機関 独立行政法人国立科学博物館
    研究代表者

    大村 嘉人 独立行政法人国立科学博物館, 植物研究部, 研究主幹

    研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 地衣類 / 共生 / 進化 / 遺伝子発現
    研究成果の概要 地衣類は、菌と藻の共生によって形態的・生理的に特殊な性質を獲得した生物である.しかし、地衣類の共生現象においてどのような遺伝子が発現しているのかについてはほとんど分かっていない.本研究では、地衣類の野外サンプルおよび培養株を材料として、共生によって生じる生理的・形態的変化に伴うmRNAの発現を次世代 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (7件 うち査読あり 6件、オープンアクセス 1件)   学会発表 (9件 うち招待講演 1件)   図書 (2件)
  • 10. ヒト特異的な発現・機能の変化を示すシアル酸受容体Siglec-11の進化

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 進化生物学
    研究機関 九州大学 (2013)
    京都大学 (2011-2012)
    研究代表者

    早川 敏之 九州大学, 基幹教育院, 准教授

    研究期間 (年度) 2011 – 2013完了
    キーワード ヒトの進化 / ヒト化 / シアル酸 / 受容体 / 遺伝子変換
    研究概要 シアル酸は、細胞表面の糖鎖の末端に位置する酸性単糖である。このシアル酸を認識する受容体の1つであるSiglec-11は、ヒトでのみ脳ミクログリアで発現している。Siglec-11の進化を精査したところ、Siglec-11と別のシアル酸受容体Siglec-16は、約100万年前に脳ミクログリアに出現し ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)   学会発表 (8件)
  • 11. HLAと病原菌・ウイルスとの共進化

    計画研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 生物系
    研究機関 総合研究大学院大学
    研究代表者

    颯田 葉子 総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード 自然選択 / 免疫機構 / 進化速度 / ペプチド / 病原菌 / ペプチド結合領域 / HLA ペプチド結合能 / 平衡選択 / アミノ酸置換速度 / 細菌・ウィルス / 現生人類 / 脱アフリカ / 超優性選択 / DAAモデル / 進化 / HLAハプロタイプ / 環境 / ゲノム / 細菌・ウイルス / ハプロタイプ / 組み換え / 霊長類 / 多重遺伝子族 / 遺伝子重複 / エピトープ / 対立遺伝子のターンオーバー
    研究成果の概要 ヒトの主要組織適合性抗原遺伝子群(HLA)は病原菌に感染したことを感知するなど、免疫系で重要な役割を担う。このHLAは未知のウィルスや細菌に対応するため、ヒトのゲノムの中で最も多型的である。この多様性を形成し維持するメカニズムについて、以下の結果を得た。1) HLA6遺伝子座に働く自然選択の強度は高 ...
    研究領域 先端技術を駆使したHLA多型・進化・疾病に関する統合的研究
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (6件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 3件、謝辞記載あり 3件)   学会発表 (18件 うち招待講演 2件)   備考 (1件)
  • 12. 先端技術を駆使したHLA多型・進化・疾病に関する統合的研究

    総括班

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 生物系
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    笹月 健彦 九州大学, 生体防御医学研究所, 特別主幹教授

    研究期間 (年度) 2010-04-01 – 2015-03-31完了
    キーワード HLA / ゲノム多様性 / 立体構造 / 疾患感受性 / 疾患抵抗性 / 移植 / 自己免疫疾患 / 進化 / 疾病感受性 / データベース / HLA / 疾病 / ゲノム / HLA立体構造 / 自己免疫病
    研究成果の概要 研究分野の枠組みを越えた統合的HLA研究を展開した。高解像度HLAタイピング法の開発に成功し、HLA統合データベースを公開した。スギ花粉症抗原とHLA-DP5分子の複合体立体構造を解明し、さらに自己免疫疾患発症におけるHLA分子の安定性の意義を解明した。腫瘍免疫においてヘルパーおよびキラーT細胞の両 ...
    研究領域 先端技術を駆使したHLA多型・進化・疾病に関する統合的研究
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (18件 うち査読あり 18件、謝辞記載あり 5件)   学会発表 (1件)   備考 (3件)
  • 13. 霊長類チトクロームP450遺伝子群の多型・発現・バースアンドデス

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 進化生物学
    研究機関 総合研究大学院大学
    研究代表者

    颯田 葉子 総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2009 – 2011完了
    キーワード 環境 / 遺伝的多型 / 基質特異性 / 霊長類 / 偽遺伝子化 / 人類進化 / 遺伝子重複 / 遺伝子 / ゲノム / 進化 / 人類学 / 多重遺伝子族 / 遺伝子変換 / 解毒作用 / 偽遣伝子化
    研究概要 チトクロームP450(CYP)は生体内外に由来する物質の代謝に関わる酵素である。この酵素の種類は生物によって異なることが知られており、生息環境や食性の違いを反映していると考えられる。本研究では、特に、薬物の代謝に関わるCYPサブファミリーの分子進化や肝臓での発現解析を行い、CYPの多様化の生物学的機 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件)   学会発表 (14件)   備考 (1件)
  • 14. 進化史から探るヒトマラリア原虫を中心とした霊長類マラリア原虫の寄生適応戦略

    研究課題

    研究種目

    若手研究(B)

    研究分野 寄生虫学(含衛生動物学)
    研究機関 大阪大学
    研究代表者

    早川 敏之 大阪大学, 微生物病研究所, 特任助教

    研究期間 (年度) 2007 – 2008完了
    キーワード マラリア / 原虫 / 宿主 / 進化 / 宿主転換 / 寄生適応 / 宿主域 / 宿主特異性
    研究概要 マラリアは人類最大の原虫感染症である。その原因病原体であるマラリア原虫の宿主寄生適応戦略の解明のため、マラリア原虫と宿主の進化を比較したところ、宿主転換によるマラリア原虫の主要系統の急速な多様化(マラリアビッグバン)を見いだした。この知見は、寄生適応における宿主転換の重要性を示し、従来の"宿主転換は ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)   学会発表 (11件)   備考 (4件)
  • 15. 東南アジアで越境する感染症:多角的要因解析に基づく地域特異性の解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(S)

    研究分野 地域研究
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    西渕 光昭 京都大学, 東南アジア研究所, 教授

    研究期間 (年度) 2007 – 2011完了
    キーワード 東南アジア / 感染症 / 労働移動 / 腸炎ビブリオ / マラリア / デング熱 / 地域政策 / 商品連鎖 / タイ / マレーシア / サラワク
    研究概要 本研究では、東南アジアで越境する新型腸管感染症が多発している代表地域等で調査を行い、伝播ルートを明らかにした。また国境でマラリアが、労働者の国境移動などに伴って越境している現状を明らかにした。さらにアジアで重要になっている蚊媒介性ウイルス性感染症のチクングニヤ熱とデング熱も含めたこれらの感染症につい ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (86件 うち査読あり 71件)   学会発表 (102件)   図書 (10件)   備考 (10件)   産業財産権 (8件 うち外国 3件)
  • 16. 生物の環境適応と感覚受容体の進化

    研究課題

    研究種目

    特定領域研究

    審査区分 生物系
    研究機関 総合研究大学院大学
    研究代表者

    颯田 葉子 総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2007 – 2008完了
    キーワード 温度受容体 / 霊長類 / 皮膚 / 遺伝子発現 / 塩基多様度 / 遺伝子系図 / TMRCA / coalescence process / 遺伝子 / ゲノム / 遺伝子発現パターン / 生息環境 / 感覚受容 / 進化 / 機能的制約
    研究概要 本年度は以下の3項目について研究を推進した
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件)   学会発表 (2件)   備考 (1件)
  • 17. ヒトの温度受容体遺伝子の起原とその多様性

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 遺伝・ゲノム動態
    研究機関 総合研究大学院大学
    研究代表者

    颯田 葉子 総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2005 – 2006完了
    キーワード 感覚受容体 / 進化生理学 / 環境適応 / 人類の歴史 / 塩基多様性 / アミノ酸置換 / 機能分化 / 生息環境 / 温度受容体 / 遺伝的多様性 / 遺伝子重複と機能分化 / 正の自然選択 / 現生人類の拡散 / 分子進化速度 / 脊椎動物
    研究概要 生物は様々な受容体を通して音、光、匂いなどの外界環境からの情報(刺激)を得て、それに対して適切な反応をしている。これらの受容体が様々な外部環境の変化に呼応して進化してきたこと、また受容体の多様性が、それぞれの生物の棲息環境を規定するうえで重要な役割を担ってきたのは間違いない。温度受容体はこのような受 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件)
  • 18. 比較ゲノム解析に基づく進化メカニズム研究

    研究課題

    研究種目

    特定領域研究

    審査区分 生物系
    研究機関 国立遺伝学研究所
    研究代表者

    斎藤 成也 国立遺伝学研究所, 集団遺伝研究系, 教授

    研究期間 (年度) 2005 – 2009完了
    キーワード 遺伝学 / 遺伝子 / ゲノム / 進化 / 人類学
    研究概要 本研究では以下に示す一連の成果をあげた哺乳類ゲノムの直列重複遺伝子間で遺伝子変換が高頻度で生じていることの発見大規模塩基配列の高速多重整列システムMISHIMAの開発高頻度で生じていることの発見大規模塩基配列の高速多重整列システムMISHIMAの開発に基づいて推定した近縁なバクテリアの系統関係が比較 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (45件 うち査読あり 37件)   学会発表 (41件)   図書 (12件)   備考 (8件)
  • 19. 環境との関係で冗長となった遺伝子の退化による生物の進化

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(S)

    研究分野 遺伝・ゲノム動態
    研究機関 総合研究大学院大学
    研究代表者

    高畑 尚之 総合研究大学院大学, 学長

    研究期間 (年度) 2004 – 2008完了
    キーワード 偽遺伝子 / 遺伝子発現 / 環境と生物 / ゲノム / ヒト特異的発現抑制遺伝子 / 皮膚発現遺伝子 / 霊長類 / 極限環境 / 自然選択の緩和 / 近縁種 / 家禽化 / ヒフ発現遺伝子 / 種分化 / 分子時計 / 進化 / 適応 / 性染色体の進化 / 人類進化 / 発現プロファイル / 苦味受容体遺伝子の退化 / マコリン遺伝子の発現調節 / 家禽の遺伝的多様性 / ノトセニア / 遺伝子の退化 / 分子進化、集団遺伝学 / 苦味受容体遺伝子 / 家禽
    研究概要 生物進化の道筋は、その生物を取り巻く生物的・物理的環境によって決められてきた。種の個別性とは既存の遺伝子の発現をその生息環境に適応させて整理した結果である。本研究では、このような作業仮説に基づき、数百万年の期間に獲得されたヒトの個別性に関する遺伝的変容を探った。また、同様の観点から、家禽化に伴うニワ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (40件 うち査読あり 23件)   学会発表 (27件)   図書 (5件)   備考 (1件)
  • 20. 東南アジア熱帯樹木種の遺伝学的研究のためのDNAデータベース作成

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 遺伝
    研究機関 九州大学
    研究代表者

    SZMIDT Alfred 九州大学, 大学院・理学研究院, 助教授

    研究期間 (年度) 2001 – 2003完了
    キーワード DNAデータベース / 熱帯林 / フタバガキ / マングローブ / 遺伝的多様性
    研究概要 このプロジェクトの目的は、アジアに分布する生態的・経済的に有用な樹木の自然集団のDNAサンプルに関し、データベースを構築し、インターネット上で公開することである。データベースには分類、採集地、サンプルの状態などが明記してある。インターネットを介した通信販売のように、検索と注文ができるシステムになって ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (49件)
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