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検索結果: 20件 / 研究者番号: 20232382

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  • 1. 東アフリカの持続的社会実現に向けた竹産業よる自律的農村構築のための実践的地域研究

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(海外連携研究)

    審査区分 中区分6:政治学およびその関連分野
    研究機関 名古屋大学
    研究代表者

    山根 裕子 名古屋大学, 農学国際教育研究センター, 国内客員研究員

    研究期間 (年度) 2023-09-08 – 2029-03-31交付
    キーワード 在来農業 / タンザニア / ケニア / 発酵食品 / 酒 / 現金収入源 / 持続的社会 / 竹産業 / 自律的農村 / 実践的地域研究
    研究開始時の研究の概要 本研究は、タンザニアの中南部地域で地域資源である竹産業の振興を通じ自給自足的な暮らしを基盤としながらも人々が農村での暮らしの維持しやすくする仕組みの構築を目指すものである。この地域では竹が多く生育しており、竹製品や地域特有の竹酒の生産が盛んである。しかし、品質や市場の開拓が問題で、それらを解決するこ ...
    研究実績の概要 タンザニアの調査許可が今年度から新しいシステムに更新されたので、取得に時間がかかってしまい、昨年度は本研究の対象地域において調査ができなかった。しかし、本研究の共同研究者であるタンザニア、ソコイネ農業大学の食品科学科のChove教授とお会いし、今後の方針等について話し合うことができた。また、同じく研 ...
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件)   学会発表 (2件 うち国際学会 1件)
  • 2. タンザニア半乾燥地域における混交林の形成と持続的な利用に関する実証的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分80010:地域研究関連
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    伊谷 樹一 京都大学, アフリカ地域研究資料センター, 教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 混交林 / 外来樹 / センダン科 / 家具材 / 土地利用 / 家畜放牧 / 食害 / 植林 / 家畜感染症 / キャッサバ / 陽樹 / 広葉樹林業 / 家具 / 材木市場 / 放牧 / 林業 / タンザニア / 外来早生樹 / 環境保全
    研究開始時の研究の概要 タンザニアの半乾燥地域では、経済の向上と環境保全を意図した造林が急務の課題となっている。本研究では、造林に取り組むときに顕在化する社会内部の課題、軋轢、矛盾の把握を学術的な問いとしながら、それを生態と社会経済の観点から検討して総合的な解決策を構想することを目的とする。物質的、経済的、生態的な価値を有 ...
    研究実績の概要 タンザニアの半乾燥地域における生態環境の劣化は農村経済の停滞と深く関係している。わたしたちはこうした地域の生業システムに循環的な林業を組み込むことで、経済基盤の整備と環境の修復・保全の両立を実現できると考えている。これまでの研究から、タンザニア半乾燥地域の生態環境や消費者のニーズに適した樹種を見つけ ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (10件 うち国際共著 1件、オープンアクセス 7件、査読あり 3件)   学会発表 (4件 うち招待講演 1件)   図書 (6件)
  • 3. タンザニア農村における電化のインパクトと再生可能エネルギー導入に関する学際的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分80010:地域研究関連
    研究機関 お茶の水女子大学
    研究代表者

    荒木 美奈子 お茶の水女子大学, SDGs推進研究所, 准教授

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31完了
    キーワード 再生可能エネルギー / 小規模な水力発電 / タンザニア / アフリカ / 環境保全 / 適正技術 / 内発的発展 / 持続可能な発展 / 持続可能な開発 / マイクロ水力発電 / 持続可能な社会
    研究開始時の研究の概要 途上国でのエネルギーへのアクセスは重要課題であるが、なかでもサハラ以南アフリカの電化率は著しく低く、電化は喫緊の問題とみなされている。本研究が主な対象とするタンザニアでは、2010年代に入ると系統電力の延伸と並行して、住民主導の小規模な水力発電の動きや太陽光発電の利用がみられるようになってきた。本研 ...
    研究成果の概要 近年のナショナル・グリッドの延伸や再生可能エネルギー導入の試みが並存するタンザニア南部3県の農村での地域間比較を通して、電気が農村に普及していく実態や農民の多様な電源選択のあり方を実証的に明らかにした。小さな水力発電は、水源保全やガバナンスが地域住民主導で行われるなどの利点があり、一極集中的なナショ ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (3件)   雑誌論文 (5件 うち査読あり 4件、オープンアクセス 2件)   学会発表 (2件)   図書 (5件)
  • 4. アフリカ農村における技術の内部化プロセスの解明と循環型資源利用モデルの構築

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 持続可能システム
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    伊谷 樹一 京都大学, アフリカ地域研究資料センター, 教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード アフリカ半乾燥地 / 林 / 林業 / 家畜感染症 / 水力発電 / 集約農業 / 農牧複合 / アクションリサーチ / Toona ciliata / ハードウッド / タンザニア / サプライチェーン / 混交林 / 食害 / 森林保全 / センダン科 / 家具材 / 木挽き製材 / 植林 / センダン科樹木 / ドイツ植民地 / バッテリー / 家畜飼養 / 環境保全 / アフリカ豚コレラ / 自然エネルギー / ぬかくど / 籾殻 / モロコシ / 地域開発 / 畜産 / 感染症 / 水撃ポンプ / 水源涵養 / 多年生作物 / 放牧 / 環境調和型農林水産 / 生態学 / 再生可能エネルギー / 国際貢献 / 経済事情 / 乾季作 / 作物の多様化 / 放牧システム / 国際協力 / バイオマス / 林学
    研究成果の概要 本研究では、深刻な環境劣化に直面している東アフリカ・タンザニアの農村において、自然資源の新たな活用方法を見出し、地域住民の生活基盤の安定を図りつつ、環境の持続的な利用と保全を実現する循環型資源利用モデルの構築に挑んだ。食・経済・生態が強く関連しているa)農業の集約化、b)自然エネルギーの活用、c)林 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (43件 うち査読あり 31件、オープンアクセス 14件)   学会発表 (92件 うち国際学会 4件、招待講演 23件)   図書 (35件)
  • 5. アフリカ慣習地の土地制度とランドグラッビング問題

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 人文地理学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    大山 修一 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 土地制度 / 土地の収奪 / 私有化 / 土地法 / 国際研究者交流 / ザンビア / タンザニア / ウガンダ
    研究成果の概要 アフリカ諸国では、1990年代に新たな土地法が成立し、慣習地における土地取得制度に対して市場メカニズムの導入が進められた。外国資本の流入、富裕層の誕生、中国企業の経済活動、国家プロジェクトにより、土地の収奪-ランドグラッビングが進み、現地住民とのコンフリクトが発生している。本研究計画では、中南部アフ ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (2件)   雑誌論文 (9件 うち査読あり 5件、オープンアクセス 5件、謝辞記載あり 2件)   学会発表 (15件 うち招待講演 3件)   図書 (16件)   備考 (9件)
  • 6. タンザニアにおけるタケ酒の商品開発と環境保全

    研究課題

    研究種目

    挑戦的萌芽研究

    研究分野 地域研究
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    伊谷 樹一 京都大学, 学内共同利用施設等, 准教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード タケ / アフリカ / 酒 / 発酵 / 商品開発 / ブレンド / タンザニア / 農村開発 / 商品化 / 環境保全 / タケノコ / 土壌保全 / 増殖技術 / 樹液
    研究成果の概要 林の劣化が深刻なアフリカの半乾燥地域において、在来のタケを植林体系に組み込むことで環境保全と農村の生活改善を両立する可能性について検討した。タンザニア南部では、アフリカに広く分布するOxytenanthera abyssinicaという木本性のタケからウランジという酒を造り販売している。この研究では ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件、オープンアクセス 3件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (4件)   図書 (7件)
  • 7. 熱帯アフリカのアブラヤシを基幹とした二次的植生が支える生物多様性と農業多様性

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 地域研究
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    山越 言 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2017-03-31完了
    キーワード 有用植物 / 野生動物 / 環境政策 / 生態学 / 自然資源管理 / アグロフォレストリー / ギニア / タンザニア / 国際研究者交流 / ギニア:リベリア:タンザニア:ベトナム / 有用樹 / 焼畑 / 航空写真 / 世界自然遺産
    研究成果の概要 二次的自然景観の保全は、農業多様性と生物多様性の保全の双方に資する、高い現代的重要性を持った課題である。西アフリカ・ギニア共和国南部森林地域と西部沿岸地域では、焼畑農業の休閑サイクルに適応した有用樹アブラヤシが卓越する休閑林が広く分布し、地域特有の農業景観を造り出している。本研究では、現在のアブラヤ ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (9件)   雑誌論文 (9件 うち国際共著 3件、査読あり 6件、オープンアクセス 3件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (17件 うち招待講演 4件)   図書 (11件)
  • 8. アフリカ在来知の生成と共有の場における実践的地域研究:新たなコミュニティ像の探求

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 地域研究
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    重田 眞義 京都大学, アフリカ地域研究資料センター, 教授

    研究期間 (年度) 2011-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 在来知 / コミュニティ / 実践的地域研究 / エチオピア / 生業実践 / 地域資源 / 文化の創造 / 在来技術 / アフリカ在来知 / 環境 / 教育 / 創造 / 共生 / 文化 / 生業環境 / 共生教育 / 文化創造 / 国際研究者交流 / コミュニティー / 保健 / 生業 / 健康
    研究成果の概要 本研究計画では、アフリカにおける「新たなコミュニティ」像を求めて、学際的関心をもつエチオピアの研究者と実務者が加わり、エチオピア南部諸民族州において延べ30人が参画して組織的共同研究の円滑な運営を配慮した総合的地域研究プロジェクトを実施した。プロジェクトを通じて「在来知」概念の明確化と共有をはかり、 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (88件 うち査読あり 49件、オープンアクセス 5件、謝辞記載あり 1件)   学会発表 (132件 うち国際学会 24件、招待講演 10件)   図書 (47件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 9. 東アフリカ農村の内発的発展に向けた農牧工複合モデルの構築

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 地域研究
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    伊谷 樹一 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2010 – 2012完了
    キーワード 環境保全 / 小水力発電 / 生計の向上 / タケ / タンザニア / 地域開発 / 内発的発展 / 住民グループ / 食料生産 / 水力発電 / 農村開発 / 植林 / 共有
    研究概要 これは、経済成長にともなって深刻化しているタンザニア半乾燥地域の環境破壊に焦点をあて、人と林が共存しうる社会の形成を目指した実践的な地域研究である。環境破壊を引き起こしてきた内外の要因を探りながら、環境保全と地域経済に関わる活動を計画・実践し、それらの連携をとおして新たな循環型環境利用モデルを構築し ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (22件 うち査読あり 21件)   学会発表 (32件)   図書 (37件)
  • 10. アフリカ在来知の生成とそのポジティブな実践に関する地域研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 地域研究
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    重田 眞義 京都大学, 大学院・アジア・アフリカ地域研究研究科, 教授

    研究期間 (年度) 2007 – 2010完了
    キーワード Local Knowledge / 生業知 / 関係知 / 思惟知 / エチオピア / ポジティブな実践 / 在来型保全 / 在来組織 / local knowledge / ものつくり / 在来生業 / アフリカ哲学 / 生物多様性
    研究概要 本研究プロジェクトは、エチオピアにくらす人々によって絶え間なく創り出される様々な知(=在来知)の生成過程をこれまで認識人類学がふれなかった「認識体系と社会的な相互交渉の関係」と、開発学が扱わなかった「有用性と認知の関係」の両方を射程に入れて、グローカルな文脈に位置づけて解明した。さらに、この研究であ ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (72件 うち査読あり 61件)   学会発表 (89件)   図書 (36件)   備考 (5件)
  • 11. 地域研究を基盤としたアフリカ型農村開発に関する総合的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(S)

    研究分野 地域研究
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    掛谷 誠 京都大学, 大学院・アジア・アフリカ地域研究研究科, 名誉教授

    研究期間 (年度) 2004 – 2007完了
    キーワード アフリカ型農村開発 / タンザニア / グローバル化 / 地域研究 / 乾燥疎開林 / 在来性 / 焦点特性 / 実践感覚 / 実態把握 / アフリカ / 農村開発 / 経済自由化
    研究概要 この研究は、環境の利用と保全の双方を視野に入れながら、アフリカ型農村開発の理念と手法を確立することを目的とした。それは、現場主義を基本とし、多面的・学際的なフィールドワークによって地域農村の実態把握を深め、住民の積極的な参加を促し、地域農村の在来性のポテンシャルを踏まえた地域の発展計画を構想・実践す ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (49件 うち査読あり 16件)   学会発表 (31件)   図書 (33件)
  • 12. アフリカ型生業システムの環境保全機能に関する地域研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 地域研究
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    重田 眞義 京都大学, 大学院アジア・アフリカ地域研究研究科, 助教授

    研究期間 (年度) 2003 – 2006完了
    キーワード アフリカ / 生業システム / 環境保全機能 / 地域研究 / エチオピア / エンセーテ / ELS / 持続的 / 持続性 / 在来知識 / ウガンダ / 農業生態学 / バナナ / 民族植物学 / ジェンダー
    研究概要 エチオピア西南部高地に展開するエンセーテ生業システム(Ensete Livelihood System : ELS)に関して、南オモ県アリ地域の農家においてエンセーテ畑への労働投入量、外部資材投入量、時間配分、粗収量、収穫物のエネルギー量、分配、販売・加工・消費量など基本調査項目を設定し、資料収集を ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (51件)   図書 (7件)   文献書誌 (5件)
  • 13. 中・南部アフリカにおける在来農法の持続的評価に関する環境農学的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 生物資源科学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    荒木 茂 京都大学, 大学院・アジア・アフリカ地域研究研究科, 教授

    研究期間 (年度) 1999 – 2001完了
    キーワード アフリカ / 在来農業 / 人口扶養力 / 持続性モデル / GIS / 土地利用 / 衛星画像解析 / 土地制度 / 土地所有制度 / 人工扶養力 / 衛星写真
    研究概要 本研究は、中・南部アフリカ(ザンビア、タンザニア)にみられる在来農法の特質を、生態環境、農業技術、社会システムの3つの観点から総合的に明らかにするとともに、この3視点から各地の在来農法を比較検討することによって、在来農法の成立基盤とその潜在力、過去、現在、未来にわたる変容を視野に入れた在来農法のモデ ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (36件)
  • 14. 上ビルマ・半乾燥地域の風土調和型農村社会の形成に関する研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 農業土木学・農村計画学
    研究機関 宇都宮大学
    研究代表者

    水谷 正一 宇都宮大学, 農学部, 教授

    研究期間 (年度) 1999 – 2000完了
    キーワード 水利システム / 社会規範 / 農村社会経済 / 伝統農法 / 労働慣行 / 物質循環 / 農村計画 / 潅漑技術 / 灌漑技術
    研究概要 1.上ビルマのマンダレー管区ミッター郡の二つの村、すなわちチンユワ村落区とチャードウィン村を対象に1999年と2000年の2ヶ年に亘り現地調査を行った。また、この期間に日本国内で4回の研究会をもち、さらに2000年3月にはビルマ側の研究協力者を交えたワークショプを東京で開催し、2000年11月にはヤ ...
  • 15. 土壌水分及び空気湿度がキャサバの気孔開閉に及ぼす影響

    研究課題

    研究種目

    奨励研究(A)

    研究分野 作物学
    研究機関 宇都宮大学
    研究代表者

    伊谷 樹一 宇都宮大学, 農学部, 講師

    研究期間 (年度) 1997 – 1998完了
    キーワード キャッサバ / 浸透ポテンシャル / スクロース / 気孔開度 / 湿度 / CCDカメラ / 気孔 / 土壌乾燥
    研究概要 キャッサバは植物体内の水分状態を高く保つことで長期間の早魃にも耐えることができる.本研究では,高い水ポテンシャル域で閉鎖する気孔反応に着目して,植物体内外の水環境が気孔の開閉に及ぼす影響について調べた.実験では,低土壌水分下における葉内糖類およびアミノ酸の動態と,葉が低湿度空気にさらされたときの気孔 ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (3件)
  • 16. 養分動態の特徴を反映する植物根圏の画像の収集と栄養診断への応用

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 植物栄養学・土壌学
    研究機関 宇都宮大学
    研究代表者

    平井 英明 (1998-1999) 宇都宮大学, 農学部, 助教授
    関本 均 (1997) 宇都宮大学, 農学部, 助教授

    研究期間 (年度) 1997 – 1999完了
    キーワード 根圏 / 画像 / 画像解析 / 根箱 / pH / 硝酸 / リン / 根の活力 / 水稲 / 画像分類 / 根圏環境 / 元素組成 / 根圏pH / 発砲樹脂
    研究概要 植物根圏はある土壌環境に生育する植物の個有の領域であり、いわばいろいろな表情を見せる植物と土壌の顔である。根圏のpHは植物の栄養条件の嗜好性や選択性によって独特のパターンを示す。また、根圏pHの変化はある栄養環境にさらされた時の植物の一つの応答でもある。したがって、根圏pHは、因果関係の特定はできな ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (17件)
  • 17. 携帯型メテオトロンの開発とその熱帯果樹の開花・結実水分生理研究への応用

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 生物環境
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    櫻谷 哲夫 京都大学, 農学研究科, 教授

    研究期間 (年度) 1996 – 1998完了
    キーワード 環境制御 / チャンバ / 温度制御 / 湿度制御 / マンゴ / 開花生理 / 水分動態 / チャンバー / マンゴー / マンゴ- / 果樹 / 水分生理 / 太陽電池
    研究概要 本研究は、熱帯果樹の開花の引き金となる環境要因解明に利用できるよう、自然条件下で湿度および温度処理のできる気象処理装置(メテオトロンと称する)を開発することを主目的に計画された。さらに,その実用性を確かめるとともに,熱帯果樹の分枝を対象に開花期に湿度並びに温度処理を行い、開花・結実への反応を水分生理 ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (5件)
  • 18. シコタビエ(Eluesine coracana)の養分特性に関する研究

    研究課題

    研究種目

    奨励研究(A)

    研究分野 作物学
    研究機関 宇都宮大学
    研究代表者

    伊谷 樹一 宇都宮大学, 農学部, 助手

    研究期間 (年度) 1995完了
    キーワード シコクビエ / 焼畑 / 窒素 / リン酸 / ケイ酸 / 根系
    研究概要 東アフリカの乾燥地帯では、シコクビエは焼畑でだけ栽培される作物である。本研究では、焼畑という特殊な土壌条件を考慮し、シコクビエの窒素とリン酸(1)及びケイ酸(2)の要求性についての実験をおこなった。また低土壌水分下での養分吸収について、主な吸収域の特性を目的とした根系観察試験をおこなった(3)。試験 ...
  • 19. 南西日本における熱帯野菜の伝播・分布と南方農耕文化の渡来について

    研究課題

    研究種目

    一般研究(C)

    研究分野 園芸・造園学
    研究機関 京都大学
    研究代表者

    縄田 栄治 京都大学, 農学部, 助教授

    研究期間 (年度) 1992 – 1994完了
    キーワード 熱帯野菜 / 伝播 / 生態的特性 / 生科学的特性 / 種子タンパク / 生化学的特性
    研究概要 熱帯野菜のうち主としてササゲとトウガラシについて調査・研究を行った。ササゲについては、沖縄県・鹿児島県・高知県にて現地調査を行い、収集した在来品種の形態的・生態的・生科学的特性に関する分析を行った。調査した地域では、収穫時期と種皮色を異にする幾つかの在来品種が成立していた。これらの在来品種は食用のほ ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (3件)
  • 20. アフリカ疎開林帯における焼畑農耕社会の内発的発展をめぐる生態人類学的研究

    研究課題

    研究種目

    国際学術研究

    研究機関 京都大学
    研究代表者

    掛谷 誠 京都大学, アフリカ地域研究センター, 教授

    研究期間 (年度) 1992 – 1994完了
    キーワード アフリカ / 疎開林 / 焼畑農耕 / チテメネ / 内発的発展 / 農業生態 / ベンバ族 / 半常畑耕作
    研究概要 ザンビア国北部州の疎開林帯に住むベンバ族を対象とし、伝統的な焼畑耕作(チテメネ耕作)と、新たに普及しつつある半常畑耕作をめぐって、農業生態学的調査と社会生態学的調査を実施した。また、農産物と乾燥魚の交換などを通じて、ベンバと恒常的な関係をもつバングウェウル・スワンプ域の半農半漁民、および、タンザニア ...
    この課題の研究成果物 文献書誌 (44件)

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