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検索結果: 9件 / 研究者番号: 20256027
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1.
Ephrin-ネフリン-NRX複合体の機能解析によるスリット膜安定化機構の解明
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分53040:腎臓内科学関連
研究機関
新潟大学
研究代表者
河内 裕
新潟大学, 医歯学系, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
慢性腎臓病
/
ネフローゼ症候群
/
蛋白尿
/
ポドサイト
/
スリット膜
研究開始時の研究の概要
慢性腎臓病は新たな国民病と位置づけられている。蛋白尿は、腎疾患の重要な症候であるだけでなく、慢性腎臓病を進行させる悪化因子でもある。蛋白尿を早期に抑制することは、慢性腎臓病の進行を阻止する上で極めて重要である。研究代表者は、蛋白尿は腎糸球体上皮細胞(ポドサイト)のスリット膜のバリア機能の低下により発
...
研究実績の概要
慢性腎臓病は新たな国民病と位置づけられている。蛋白尿は、慢性腎臓病を進行させる悪化因子であるため、蛋白尿を早期に抑制することは、慢性腎臓病の進行を阻止する上で極めて重要である。研究代表者らは、腎糸球体上皮細胞(ポドサイト)の細胞間接着装置であるスリット膜が蛋白尿の発症を防ぐ最終バリア機能として機能し
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (5件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (14件 うち国際学会 3件、招待講演 1件) 図書 (3件) 備考 (3件) 産業財産権 (2件 うち外国 2件)
2.
脳腎連関:シナプス関連分子を標的とした新規蛋白尿抑制治療薬の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分53040:腎臓内科学関連
研究機関
新潟大学
研究代表者
河内 裕
新潟大学, 医歯学系, 教授
研究期間 (年度)
2019-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
ポドサイト
/
スリット膜
/
シナプス関連分子
/
Neurexin
/
Ephrin
/
蛋白尿
/
ネフローゼ症候群
/
慢性腎臓病
/
NHERF2
/
EphrinB1
研究開始時の研究の概要
慢性腎臓病患者数は1,300万人と報告されており、新たな国民病と位置づけられている。“蛋白尿”は、腎疾患の最も重要な症候であるだけでなく、慢性腎臓病を進行させる悪化因子でもある。
研究成果の概要
SV2B、Neurexin、Ephrin-Bなどのシナプス関連分子が、ポドサイトに発現しており、その機能低下が蛋白尿発症に関与していることを示した。①ポドサイトに主に発現しているNeurexinは神経組織で発現が見られない分子型であるNeurexin 1α SS4(+)で、Nephrin、CD2AP
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (17件 うち国際共著 4件、査読あり 16件、オープンアクセス 12件) 学会発表 (24件 うち国際学会 6件、招待講演 3件) 図書 (1件) 備考 (4件) 産業財産権 (2件 うち外国 1件)
3.
細胞間接着装置の障害としての蛋白尿ー他臓器疾患との関連ー
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
研究分野
腎臓内科学
研究機関
新潟大学
研究代表者
河内 裕
新潟大学, 医歯学系, 教授
研究期間 (年度)
2011-04-01 – 2014-03-31
完了
キーワード
蛋白尿
/
細胞間接着装置
/
心腎連関
/
ネフローゼ症候群
/
慢性腎臓病
/
ポドサイト
研究概要
蛋白尿と他臓器疾患の発症に関連がある分子としてEphrin-B1とSV2Bを同定し、これら分子の性状、機能解析を行った。Ephrin-B1は、神経細胞の軸索誘導に関与する分子で、腎ではポドサイトの膜部に局在し、細胞外部でネフリンと結合しスリット膜のバリア機能維持に重要な役割を果たしていることを明らか
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (44件 うち査読あり 36件) 学会発表 (53件 うち招待講演 1件) 図書 (2件) 備考 (3件)
4.
硬化性腎病変進展におけるリンパ球浸潤とリンパ管の役割
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
腎臓内科学
研究機関
帝京大学
研究代表者
松井 克之
帝京大学, 医学部, 助教授
研究期間 (年度)
2005 – 2006
完了
キーワード
ポドプラニン
/
リンパ管
/
リンパ球
/
慢性腎不全
/
腎硬化症
/
繊維化
/
ポドフロラニン
/
腎不全
/
腎硬化
/
線維化
研究概要
進行性腎障害において尿細管間質の線維化が重要な役割を果たしていることが知られており、また腎間質に浸潤するmacrophageはTGF-βを放出し線維芽細胞を増殖させ間質の線維化を促進することが明らかになってきた。糸球体上皮細胞に発見されたpodoplanin(PDP)はリンパ管上皮細胞にも発現しリン
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (21件)
5.
Podoplanin腎症における糸球体上皮細胞細胞内骨格と接着因子についての研究
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
腎臓内科学
研究機関
帝京大学
研究代表者
松井 克之
帝京大学, 医学部, 助手
研究期間 (年度)
2002 – 2003
完了
キーワード
糸球体上皮細胞
/
Podoplanin
/
aminopeptidase P
/
リンパ管
/
腎硬化症
/
内皮細胞
/
5
/
6腎摘ラット
/
podoplanin
/
腎硬化病変
/
糸球体腎炎
/
糸球体内皮細胞
/
血管内皮細胞
/
リンパ管内皮細胞
/
腎間質硬化
研究概要
慢性糸球腎炎や糖尿病性腎症は持続する蛋白尿を特徴とし、これらは末期腎不全の原疾患として最多である。蛋白尿はこれらの疾患の病勢の指標となり、また持続する蛋白尿は尿細管の変性を惹き起こす。尿細管の硬化性変性は原尿の尿細管における再吸収機能を低下させ、糸球体における濾過圧を低下させ、糸球体硬化を起こすと考
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (18件)
6.
腫瘍併発膜性腎症の責任抗原の分子生物学的解析
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
腎臓内科学
研究機関
帝京大学
研究代表者
松井 克之
帝京大学, 医学部, 助手
研究期間 (年度)
1998 – 1999
完了
キーワード
蛋白尿
/
糸球体
/
腎炎
/
基底膜
/
上皮細胞
/
ポドプラニン
/
細胞膜
/
膜性腎症
/
Podoplanin
研究概要
膜性腎症は自己免疫疾患の一つであると考えられているが、その責任抗原についてはB型肝炎ウイルスなどごく少数を除いては未だほとんどが明らかにされていない。膜性腎症は特発性と二次性に分類されているが、後者については特に腫瘍に併発した症例が多く報告されており、腫瘍関連抗原が本腎症の自己抗原として考えられてい
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (22件)
7.
蛋白発現機序における腎糸球体上皮細胞基底膜間接着因子と上皮細胞骨格の役割
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
腎臓内科学
研究機関
帝京大学
研究代表者
長瀬 光昌
帝京大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
1998 – 1999
完了
キーワード
蛋白尿
/
腎炎
/
糸球体
/
上皮細胞
/
基底膜
/
インテグリン
/
ハイマン腎炎
/
PAN腎症
/
馬杉腎炎
/
ED-1
研究概要
慢性糸球体腎炎において蛋白尿は大きな特徴であり持続性高度蛋白尿は慢性腎炎の進行性悪化因子として重要な指標となっている。蛋白尿出現の機序については糸球体係蹄壁の蛋白透過性が亢進していることがその原因と考えられるが、その機序につては上皮細胞障害、基底膜障害などが知られているが未だ不明な点が多い。高度の蛋
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (23件)
8.
膜性腎炎の抗原解析
研究課題
研究種目
一般研究(C)
研究分野
腎臓内科学
研究機関
帝京大学
研究代表者
松井 克之
帝京大学, 医学部, 助手
研究期間 (年度)
1995 – 1996
完了
キーワード
膜性腎症
/
蛋白尿
/
実験腎炎
/
ラット
/
EHS腫瘍
研究概要
EHS腫瘍をMeshを用いて細胞成分に分離しし200mMNa_2CO_3緩衝液に浮遊しホモジェナイザーを用いて細胞を懸濁した。懸濁液を10,000rpmで遠心後上清をさら33,000rpmで超遠心し沈渣を得た。この沈渣より細胞外基質を除去する目的で0.5MNaCl注に浮遊させ同様に超遠心し再び沈渣を
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (1件)
9.
腎障害におけるフリーラジカル生成とその制御
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
研究分野
腎臓内科学
研究機関
帝京大学
研究代表者
長瀬 光昌
帝京大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)
1994 – 1996
完了
キーワード
活性酸素
/
化学発光
/
スピントラップ法
/
馬杉腎炎
/
抗Thv-1腎炎
/
アミノヌクレオシドネフローゼ
/
好中球
/
マクロファージ
/
抗Thy-1腎炎
/
メサンギウム細胞
/
糸球体
/
抗Thy1腎炎
/
腎障害
/
スカベンジャー
/
SOD
研究概要
著者らは腎疾患における活性酸素種(ROS)の腎局所での産生をみ、その消去による治療の可能性を見出すために、組織化学染色とともに糸球体化学発光法(GCL)を用いて検討した。馬杉腎炎ではGCLは発症ごく初期に著増したが、それはこの時期に浸潤する好中球由来の活性酸素産生を反映すると考えられ、それにSODや
...
この課題の研究成果物
文献書誌 (33件)