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検索結果: 53件 / 研究者番号: 20303919

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  • 1. 西アジア牧畜社会の確立過程:「肥沃な三日月弧」での家畜化と周辺地域への家畜の伝播

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
    研究機関 総合研究大学院大学
    研究代表者

    本郷 一美 総合研究大学院大学, 統合進化科学研究センター, 准教授

    研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2030-03-31採択
  • 2. 先史人類による人為的環境形成(動物相)に関する研究

    計画研究

    研究種目

    学術変革領域研究(A)

    審査区分 学術変革領域研究区分(Ⅰ)
    研究機関 北海道大学
    研究代表者

    長田 直樹 北海道大学, 情報科学研究院, 准教授

    研究期間 (年度) 2023-04-01 – 2028-03-31交付
    キーワード ゲノム / 日本列島 / 古代ゲノム / 家畜化 / 環境適応 / 動物考古学 / 哺乳類 / 進化 / 考古学
    研究開始時の研究の概要 本研究計画では,日本列島における人類と環境とのかかわりを明らかにするために,動物相に注目した研究を行う.以下の3つの動物群を中心的対象とする.①人類が作り出した環境に片利共生するコメンサルアニマルとして重要なネズミ類の遺伝的多様性をゲノム解析により調べ,渡来とその後のヒトの往来に伴う遺伝的交流につい ...
    研究実績の概要 本年度は多くの動物を対象としたゲノム解析や古代ゲノム解析を行った.主要な成果を以下にまとめる.
    現在までの達成度 (区分) 1: 当初の計画以上に進展している
    研究領域 日本列島域における先史人類史の統合生物考古学的研究ー令和の考古学改新ー
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (14件 うち国際共著 5件、査読あり 6件、オープンアクセス 4件)   学会発表 (27件 うち国際学会 9件、招待講演 10件)   図書 (2件)
  • 3. 古代DNAと骨格形態から探る、東アジアにおけるイヌの家畜化と日本列島への導入

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分03060:文化財科学関連
    研究機関 総合研究大学院大学
    研究代表者

    本郷 一美 総合研究大学院大学, 統合進化科学研究センター, 准教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31交付
    キーワード イヌ / 家畜化 / 東アジア / 古代DNA / ゲノム解析 / 縄文時代 / 弥生時代
    研究開始時の研究の概要 核ゲノムを対象とする古代DNA分析は技術的に困難で、東アジアの新石器時代犬の遺伝的系統はまだ解明されていない。本研究は、縄文時代のイヌが東アジアの最古の家畜犬の系統に連なると考え、縄文犬の全ゲノム塩基配列決定を行い、日本列島と東アジアの初期のイヌの特徴を、形態、食性、遺伝的系統などから多角的に明らか ...
    研究実績の概要 イヌの家畜化過程の詳細は未解明だが、本研究グループは9300年前頃に日本列島へ導入されアジア大陸部のイヌと地理的に隔離された縄文時代のイヌが、東アジアの最も古い家畜犬の遺伝的系統と形態を保持していたとみている。本研究の目的はユーラシア大陸のオオカミおよび東アジアの初期のイヌの中での縄文犬の系統的位置 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (17件 うち査読あり 10件、オープンアクセス 8件)   学会発表 (28件 うち国際学会 3件、招待講演 12件)   図書 (2件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 4. 生命受容に基づく人間家畜相互関係の成立と深化に関する学融合的パラダイムシフト

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    遠藤 秀紀 東京大学, 総合研究博物館, 教授

    研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード 生命受容 / 人新世 / 家畜化 / 学融合 / 農村社会
    研究開始時の研究の概要 「人新世生命誌」の構築を目指し、人間と家畜の間柄について学融合的に考察する。人間の側には、社会において身近に生命を受容する客観的基盤とともに、自然や文化や歴史に影響を受ける精神世界が存在する。一方の動物・家畜の側には、人間社会との関係を成立させる生き物としての条件・能力が備わっている。両者の間柄を解 ...
    研究実績の概要 研究の二大視点を「現地フィールド調査」と「家畜被受容性能解析」として機能させ、本年度の研究を遂行した。「現地フィールド調査」と「家畜被受容性能解析」は互いに各段階での成果と次なる実行プランを循環し、成果と計画が柔軟に影響を与え合う形を取っている。
    現在までの達成度 (区分) 1: 当初の計画以上に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (6件)   雑誌論文 (17件 うち国際共著 4件、査読あり 11件、オープンアクセス 6件)   学会発表 (18件 うち招待講演 2件)   図書 (2件)
  • 5. アルメニア高地における初期農耕の北方適応の過程を探る

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分03050:考古学関連
    研究機関 東海大学
    研究代表者

    有村 誠 東海大学, 文学部, 教授

    研究期間 (年度) 2021-04-01 – 2026-03-31交付
    キーワード コーカサス / アルメニア / 初期農耕 / 中石器 / 銅石器 / 中石器時代 / 銅石器時代 / 新石器化 / 黒曜石 / 完新世初頭
    研究開始時の研究の概要 ムギと四大家畜を主体とする初期農耕は、新石器時代に西アジアで誕生し、その後、ユーラシア全域に拡散した。北方へ拡散する過程で、初期農耕は冷涼・寒冷な気候へ適応(北方適応)したと考えられる。初期農耕の北方適応が最初に起こった地と考えられるのが、アルメニア高地である。本研究は、アルメニアにおいて中石器~銅 ...
    研究実績の概要 1.レルナゴーグ遺跡の発掘調査を実施した。今年度の調査の目的は、昨年の中央発掘区の調査で確認された粘土層の堆積状況を確認すること、また東発掘区の調査を継続し、遺跡の範囲を再確認することであった。
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (3件 うち国際共著 2件、査読あり 3件)   学会発表 (2件 うち国際学会 1件)
  • 6. 古代西アジアに生息した未知のライオンの研究

    研究課題

    研究種目

    挑戦的研究(萌芽)

    審査区分 中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
    研究機関 大阪学院大学
    研究代表者

    渡辺 千香子 大阪学院大学, 国際学部, 教授

    研究期間 (年度) 2021-07-09 – 2025-03-31交付
    キーワード ライオン / 古代西アジア / 狩猟 / アッシリア / 動物考古学
    研究開始時の研究の概要 従来、古代西アジアのライオンは「インドライオン」と考えられてきた。しかし新アッシリア時代のライオン狩り浮彫には、異なる2種類のライオンが描き分けられ、ライオンの身体的特徴と連動して身体のサイズが異なることから、両者の違いは個体差ではなく、異なる亜種か品種であった可能性が浮上する。古代の文献には「平原 ...
    研究実績の概要 本年度5月から新型コロナ感染症の扱いが5類に移行したが、感染症自体は継続しているため、感染予防に留意しつつ活動を再開した。国際学会での発表を行ない、これまでの研究成果を論文化した。
    現在までの達成度 (区分) 3: やや遅れている
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (9件)   雑誌論文 (1件)   学会発表 (3件 うち国際学会 2件、招待講演 1件)   図書 (1件)
  • 7. 東南アジア大陸部における後期更新世人類の環境適応の解明

    研究課題

    研究種目

    国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

    審査区分 中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
    研究機関 新潟医療福祉大学
    研究代表者

    澤田 純明 新潟医療福祉大学, リハビリテーション学部, 教授

    研究期間 (年度) 2020-10-27 – 2025-03-31交付
    キーワード 環境考古学 / 後期更新世 / 東南アジア大陸部 / 石灰岩洞穴 / 発掘調査 / ホアビン文化 / 動物資源利用 / ベトナム / 石灰岩洞穴遺跡 / 生物遺骸
    研究開始時の研究の概要 東南アジア大陸部における後期更新世人類の環境適応の様相を明らかにすることは、ユーラシア東部の人類史を理解する上できわめて重要であるが、その追求は進んでいない。本国際共同研究では、日本とベトナムの環境考古学・理化学分析・洞穴遺跡調査の研究者らからなる共同研究チームを立ち上げ、ベトナム北部のPhung  ...
    研究実績の概要 東南アジア大陸部における更新世人類の環境適応を明らかにすることは、ユーラシアの人類史を理解する上できわめて重要である。本研究は、日本とベトナムの国際研究協力体制のもと、ベトナム北部の後期更新世人類遺跡と目されるPhung Quyen石灰岩岩陰遺跡を発掘し、当該期の人類の適応戦略の総合的解明を目指す。 ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (4件)   雑誌論文 (10件 うち国際共著 2件、査読あり 9件、オープンアクセス 7件)   学会発表 (17件 うち国際学会 4件、招待講演 3件)   図書 (5件)
  • 8. 絶滅したニホンオオカミの遺伝的変遷と移動を探る動物考古学的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    審査区分 小区分03060:文化財科学関連
    研究機関 総合研究大学院大学
    研究代表者

    石黒 直隆 総合研究大学院大学, 統合進化科学研究センター, 客員研究員

    研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード ニホンオオカミ / イヌ / ミトコンドリア / DNA / 系統解析 / オオカミ / ミトコンドリアDNA / ゲノム / DNA
    研究開始時の研究の概要 絶滅したニホンオオカミは、謎の多い動物である。我々は江戸~明治時代のニホンオオカミの骨よりミトコンドリアDNA(mtDNA)を増幅してゲノム解析し、ニホンオオカミの系統を明らかにした。ニホンオオカミのmtDNAは、8塩基の挿入/欠失により2群(A群、B群)に型別され、分布に地域的な偏りがあった。本研 ...
    研究成果の概要 絶滅したニホンオオカミは謎の多い動物である。長年、ニホンオオカミは日本の固有種とされてきたが、ミトコンドリアDNA(mtDNA)の解析によりニホンオオカミはタイリクオオカミの一亜種とされた。ニホンオオカミはmtDNAの解析からグループAとBに分かれたが、ニホンオオカミの起源や変遷は不明である。本研究 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (3件 うち査読あり 2件)
  • 9. 中東部族社会の起源:アラビア半島先原史遊牧文化の包括的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(S)

    審査区分 大区分A
    研究機関 金沢大学
    研究代表者

    藤井 純夫 金沢大学, 古代文明・文化資源学研究所, 特任教授

    研究期間 (年度) 2019-06-26 – 2024-03-31交付
    キーワード アラビア半島 / 遊牧社会 / 部族制 / 新石器時代 / 青銅器時代
    研究開始時の研究の概要 ヤギ・ヒツジが家畜化された新石器時代の前半(紀元前8000年頃)から、遊牧部族社会が成立したとされる前期青銅器時代(紀元前3000年頃)までの約5千年間を対象に、先史考古学のみならず、動物考古学、形質人類学、生命科学、社会学、文化人類学、岩絵・碑文学などを総動員した包括的な遺跡調査をアラビア半島の各 ...
    研究実績の概要 考古班1(ヨルダン、サウジアラビア内陸乾燥域担当)は、サウジアラビア北西部に位置する先土器新石器時代B期初頭のマスィユーン遺跡の調査を2023年5-6月に継続実施し、部族社会の成立背景と起源を明らかにするための基礎的データを更に追加した。ヨルダン南部、タラアト・ウバイダ遺跡の発掘調査を2023年9- ...
    現在までの達成度 (区分) 2: おおむね順調に進展している
    中間評価所見 (区分) A: 研究領域の設定目的に照らして、期待どおりの進展が認められる
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (16件)   雑誌論文 (29件 うち国際共著 3件、オープンアクセス 14件、査読あり 12件)   学会発表 (35件 うち国際学会 19件、招待講演 4件)   図書 (13件)   備考 (2件)   学会・シンポジウム開催 (2件)
  • 10. ポスト古代ゲノム解読期における家畜化概念のヒューマンアニマルボンド的学融合刷新

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    審査区分 中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    遠藤 秀紀 東京大学, 総合研究博物館, 教授

    研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2023-03-31完了
    キーワード 家畜化 / 動物遺存体 / 分子系統解析 / 民俗 / フィールド / 農村社会 / ヒューマンアニマルボンド / 学融合 / 機能形態 / 動物遺残身体 / 動物遺残体 / 人類誌
    研究開始時の研究の概要 ゲノム解読競争に一面化した家畜化研究を改め、動物の命と人間が近接する局面「ヒューマンアニマルボンド」を学融合により比較総合する。フィールドと標本の調査・蓄積に基づくリベラルアーツとして家畜と人間の関係を解析する。自然・文化・民俗・社会・民族・農業などの複雑な背景をもつアジア・インド洋圏から調査地を選 ...
    研究成果の概要 ゲノム解読競争に一面化した家畜化研究を改め、動物の命と人間が近接する局面としての「ヒューマンアニマルボンド」を学融合により比較総合することに取り組んだ。フィールドと標本の調査・蓄積に基づくリベラルアーツとして家畜と人間の関係を解析した。動物学、畜産学、農学、民俗学、生態人類学、民族学、形態学などを融 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (15件)   雑誌論文 (47件 うち国際共著 19件、査読あり 39件、オープンアクセス 20件)   学会発表 (41件 うち国際学会 5件、招待講演 9件)   図書 (11件)   備考 (1件)
  • 11. 西アジア先史時代における生業と社会構造

    計画研究

    研究種目

    新学術領域研究(研究領域提案型)

    審査区分 人文・社会系
    研究機関 筑波大学
    研究代表者

    三宅 裕 筑波大学, 人文社会系, 教授

    研究期間 (年度) 2018-06-29 – 2023-03-31完了
    キーワード 西アジア / 先史時代 / 都市的様相 / 社会の複雑化 / 長距離交易 / 工芸技術 / 新石器時代 / 生業 / 社会構造 / 集落構造
    研究成果の概要 西アジアの新石器時代を対象に、多岐にわたる資料の集成・分析をおこなった結果、先土器新石器時代には大型の公共建造物やシンボリズムの発達にみられるように、儀礼祭祀に大きな社会的エネルギーが投入され、ほかにも奢侈品などの特殊生産の発達、長距離交易ネットワークの形成、物資管理の発達など、都市的様相を先取りす ...
    研究領域 都市文明の本質:古代西アジアにおける都市の発生と変容の学際研究
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (4件)   雑誌論文 (80件 うち国際共著 25件、査読あり 28件、オープンアクセス 11件)   学会発表 (57件 うち国際学会 23件、招待講演 9件)   図書 (14件)   備考 (3件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 12. 定住狩猟採集民から農耕牧畜社会へ:ティグリス川上流域における4千年の過程を探る

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分03060:文化財科学関連
    研究機関 総合研究大学院大学
    研究代表者

    本郷 一美 総合研究大学院大学, 統合進化科学研究センター, 准教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード 家畜化 / 新石器化 / 西アジア / トルコ南東部 / ティグリス川流域 / 定住 / 新石器時代 / 牧畜 / ティグリス川上流 / 偶蹄類 / ティグリス川上流域 / 先土器新石器時代 / 土器新石器時代 / ティグリス川
    研究成果の概要 本研究の目的は1)定住狩猟採集民による野生祖先種の利用、2)家畜化の初期過程における動物利用、3)家畜の拡散と受容、4)農耕牧畜社会での野生動物資源利用 について明らかにすることである。ティグリス川上流域の、家畜化直前のハッサンケイフ・ホユック遺跡(紀元前9500年頃)、家畜化が進行した時期のチャヨ ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (5件)   雑誌論文 (18件 うち国際共著 7件、査読あり 8件、オープンアクセス 8件)   学会発表 (15件 うち国際学会 7件、招待講演 7件)   図書 (1件)
  • 13. 西アジア新石器時代における社会の複雑化

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    審査区分 小区分03050:考古学関連
    研究機関 筑波大学
    研究代表者

    三宅 裕 筑波大学, 人文社会系, 教授

    研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31完了
    キーワード 新石器時代 / 社会の複雑化 / 公共建造物 / 威信財 / 長距離交易 / 葬送儀礼 / 西アジア / 先史時代 / 都市的様相 / 工芸技術
    研究成果の概要 本研究ではトルコ共和国南東部に位置するハッサンケイフ・ホユック遺跡から出土した遺構や遺物の分析を中心に、先土器新石器時代における社会の複雑化について検討を進めた。その結果、先土器新石器時代には、儀礼祭祀に関係する公共建造物や奢侈品・威信財が多く認められ、長距離交易ネットワークの形成や複雑な葬送儀礼も ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (1件)   雑誌論文 (43件 うち国際共著 18件、査読あり 24件、オープンアクセス 16件)   学会発表 (25件 うち国際学会 10件、招待講演 3件)   図書 (4件)   備考 (1件)
  • 14. ニホンオオカミとイヌとの交雑種?いわゆるヤマイヌの存在を探る動物考古学的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(C)

    研究分野 文化財科学・博物館学
    研究機関 総合研究大学院大学
    研究代表者

    石黒 直隆 総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 客員研究員

    研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31完了
    キーワード ニホンオオカミ / イヌ / ミトコンドリア / DNA / 系統解析 / ミトコンドリアDNA / ゲノム解析 / ヤマイヌ / 二ホンオオカミ / オオカミ / ゲノム / DNA
    研究成果の概要 ニホンオオカミは古くからオオカミやヤマイヌと呼ばれてきた。江戸時代にシーボルトが蒐集した標本も含め海外の博物館に保管されている標本6点と日本で確認されたニホンオオカミの標本についてミトコンドリア(mt)DNA解析を行った。その結果、シーボルトのヤマイヌと呼ばれた標本のmtDNAは、ニホンオオカミ型で ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件)   学会発表 (4件 うち招待講演 3件)
  • 15. 東南アジア大陸部における家畜化プロセスの総合的解明

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 文化財科学・博物館学
    研究機関 新潟医療福祉大学
    研究代表者

    澤田 純明 新潟医療福祉大学, リハビリテーション学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード 東南アジア / 初期農耕 / 狩猟採集 / 家畜 / 動物考古学 / 先史学 / 人類学 / 考古学 / 初期家畜 / 家畜化プロセス / 新石器時代 / 形態解析 / 古病理学 / DNA / 年代測定 / 生業復元
    研究成果の概要 ベトナム北部山岳地帯のHang Cho遺跡(13000-12000年前、狩猟採集)、中国最南部のHuiyaotian遺跡(9000-7000年前、狩猟採集)、ベトナム北部沿岸部のMan Bac遺跡(3800-3500年前、初期農耕文化の並行期)、ハロン湾島嶼部のCai Beo遺跡(4000-3500 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (6件)   雑誌論文 (26件 うち国際共著 4件、査読あり 15件、オープンアクセス 10件、謝辞記載あり 2件)   学会発表 (36件 うち国際学会 5件、招待講演 3件)   図書 (7件)
  • 16. モンゴル帝国成立基盤の解明を目指した考古学的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(A)

    研究分野 考古学
    研究機関 新潟大学
    研究代表者

    白石 典之 新潟大学, 人文社会科学系, 教授

    研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2020-03-31完了
    キーワード モンゴル帝国 / モンゴル高原 / 遊牧文化 / モンゴル考古学 / チンギス・カン / 遊牧帝国 / 考古学 / 東洋史 / アウラガ遺跡
    研究成果の概要 本研究はモンゴル帝国(西暦1206-1388年)という強大な王権が、モンゴル高原という寒冷乾燥の厳しい環境の中から如何にして成立したのかという世界史上の課題の解明に考古学から迫った。主な研究方法としては、最初の拠点が置かれたアウラガ遺跡とその周辺の遺跡を調査し、その出土品の分析を行った。その結果、自 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (6件)   雑誌論文 (6件 うち国際共著 4件、査読あり 5件、謝辞記載あり 4件)   学会発表 (8件 うち国際学会 3件、招待講演 2件)   図書 (2件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 17. 粘土板等土製品の分析から復元するイラクの環境史

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 地域研究
    研究機関 大阪学院大学
    研究代表者

    渡辺 千香子 大阪学院大学, 国際学部, 准教授

    研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2019-03-31完了
    キーワード 粘土板 / 堆積土 / 珪藻 / 古環境 / メソポタミア / 胎土分析 / 生物指標 / 同位体分析 / 微化石 / 土製品
    研究成果の概要 本研究は古代メソポタミアの土製品と堆積土の分析から、古代の水質や土壌変化の復元を行った。文献研究においては、素材(粘土)の起源に関する記録を調べ、用途によって河川堤防やクレイピット等から採土されていたことがわかった。クレイピットから採土する場合には、入念な儀式が必要とされ、クレイピットは信仰と密接に ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (17件)   雑誌論文 (20件 うち国際共著 4件、査読あり 15件、オープンアクセス 13件、謝辞記載あり 4件)   学会発表 (36件 うち国際学会 10件、招待講演 10件)   図書 (6件)   備考 (2件)   学会・シンポジウム開催 (1件)
  • 18. アジア・インド洋圏家畜共存域における人動近接融合モデルの提唱

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 文化財科学・博物館学
    研究機関 東京大学
    研究代表者

    遠藤 秀紀 東京大学, 総合研究博物館, 教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 家畜化 / 育種 / アジア・インド洋圏 / インベントリー / モデル / 動物考古学 / セキショクヤケイ / 学融合 / 変異 / 原種
    研究成果の概要 家畜化経過を語る人動近接融合モデルの構築を試みた。近接要因としては、非畜産的精神的支柱としての人と動物の接近が極めて重要だと結論された。ブタ群の半放牧やヤケイの多起源的人動接触などから、家畜化初期の多様な資源確保が確実視された。アジア・インド洋圏における家畜化の複雑な要因と、野生原種の多様さを組み込 ...
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (12件)   雑誌論文 (35件 うち国際共著 10件、査読あり 34件、オープンアクセス 14件)   学会発表 (25件 うち国際学会 11件、招待講演 5件)   図書 (2件)
  • 19. 岩陰遺跡の環境考古学―先端手法による生業と古環境の高精度復元―

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(B)

    研究分野 文化財科学・博物館学
    研究機関 総合研究大学院大学
    研究代表者

    本郷 一美 総合研究大学院大学, 先導科学研究科, 准教授

    研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31完了
    キーワード 環境考古学 / 岩陰遺跡 / 弥生時代 / 縄文時代 / 生業 / 内陸部 / 古墳時代 / 中世 / 安定同位体分析
    研究成果の概要 内陸部の岩陰遺跡における先史時代の環境および人間活動を、生物考古学(環境考古学)の手法により総合的に研究することを目的に、長野県小海町の天狗岩岩陰遺跡の調査を行った。考古学、動物考古学、民族考古植物学、古人類学、安定同位体分析、古DNA分析など異なる分野の連携により研究を進めた。 ...
    この課題の研究成果物 雑誌論文 (29件 うち国際共著 1件、査読あり 16件、オープンアクセス 6件、謝辞記載あり 4件)   学会発表 (29件 うち国際学会 3件、招待講演 9件)   図書 (12件)
  • 20. 「肥沃な三日月弧」の外側:遊牧西アジアの形成史に関する先史考古学的研究

    研究課題

    研究種目

    基盤研究(S)

    研究分野 考古学
    研究機関 金沢大学
    研究代表者

    藤井 純夫 金沢大学, 歴史言語文化学系, 教授

    研究期間 (年度) 2013-05-31 – 2018-03-31完了
    キーワード ヨルダン / サウジアラビア / 遊牧文化 / 水利史 / 新石器文化 / 遊牧民 / 墓制 / 集落 / 西アジア / 先史考古学 / 新石器時代 / 青銅器時代 / 考古学
    研究成果の概要 本研究では、ヨルダン南部ジャフル盆地とサウジアラビア北西部タブーク・ジョウフ高原の二つの調査フィールドで、計20回の先史遊牧民遺跡調査を実施した。その結果、1)定住域の母村から周辺乾燥域の季節的移牧が派生する過程、2)母村との往復をベースとする短距離移牧から、より遊動性の高い初期遊牧への移行過程、3 ...
    検証結果 (区分) A
    評価結果 (区分) A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
    この課題の研究成果物 国際共同研究 (4件)   雑誌論文 (27件 うち国際共著 2件、オープンアクセス 14件、査読あり 14件、謝辞記載あり 5件)   学会発表 (22件 うち国際学会 7件、招待講演 2件)   図書 (3件)   備考 (4件)
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