KAKEN — 研究課題をさがす | 研究者番号: 20371289

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検索結果: 24件 / 研究者番号: 20371289

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1. 有機半導体二次元電子ガスの電子相制御と量子エレクトロニクス

研究課題

研究種目	基盤研究(S)
審査区分	大区分D
研究機関	東京大学
研究代表者	竹谷純一東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2022-04-27 – 2027-03-31交付
キーワード	有機半導体 / 量子エレクトロニクス / 二次元電子ガス / 有機単結晶半導体 / 電子相転移
研究開始時の研究の概要	有機半導体分子の自己組織化周期構造において、「ソフトでクリーン」な電子系を構築し、金属絶縁体転移により、高速で大規模の情報演算に必要な量子エレクトロニクスのベースとなる二次元電子ガスをはじめて実現した。本研究は、歪印加用高分子基板／量子井戸分子の二次元極薄結晶／イオンゲルの電気二重層の独自複合材料を ...
研究実績の概要	シリコンに代表される無機半導体は、原子が強い共有結合で結びついて電子の伝導経路を構成しているが、有機半導体は、中の分子を結びつけているのは結合力が1桁小さいファンデルワールス力で、電子の伝導は隣り合った分子の外側に広がった軌道のわずかな重なりに依存している。有機半導体が無機半導体と比べ10倍柔らかい ...
現在までの達成度 (区分)	1: 当初の計画以上に進展している

この課題の研究成果物	雑誌論文 (10件うち国際共著 1件、査読あり 10件、オープンアクセス 6件) 学会発表 (35件うち国際学会 6件、招待講演 11件) 備考 (2件)

2. 有機半導体二次元電子ガスの電子相制御

研究課題

研究種目	基盤研究(A)
審査区分	中区分29:応用物理物性およびその関連分野
研究機関	東京大学
研究代表者	竹谷純一東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2022-04-01 – 2023-03-31中途終了
キーワード	有機半導体 / 量子エレクトロニクス / 二次元電子ガス / 有機単結晶半導体 / 電子相制御 / 電子相転移
研究開始時の研究の概要	本研究では量子井戸分子単結晶有機半導体・高分子複合材料をベースとして、以下の研究項目に取り組む。1)電子状態のチューニングに必要な電子密度や歪による分子配列変調に②対する巨大な応答性がどの程度まで可能なのかを明らかにする。2)その結果期待される超伝導電子相への電子相転移や共鳴トンネルデバイスへも研究 ...
研究実績の概要	有機半導体分子の自己組織化周期構造において、高速で大規模な情報演算に必要な量子エレクトロニクスのベースとなる、二次元電子ガスの金属絶縁体転移をはじめて実現した。本研究で用いた有機半導体の複雑構造は、①高分子基板としてPEN(ポリエチレンナフタレート)の上に単結晶の成膜性向上のためにパラキシリレン系ポ ...

3. 認識リレードーピングによる高感度センサー

研究課題

研究種目	基盤研究(A)
審査区分	中区分35:高分子、有機材料およびその関連分野
研究機関	国立研究開発法人物質・材料研究機構
研究代表者	有賀克彦国立研究開発法人物質・材料研究機構, ナノアーキテクトニクス材料研究センター, グループリーダー
研究期間 (年度)	2020-04-01 – 2025-03-31交付
キーワード	超分子化学 / 表面・界面物性 / ナノ材料 / センサー
研究開始時の研究の概要	本研究提案では、我々が持つ世界最高峰技術と世界最先端技術を連動させた新しいセンサーデバイスパラダイムを開発する。検体（ゲスト）分子を認識する単分子膜と高分子半導体薄膜を張り合わせて FET (Field Effect Transistor) などのセンサー表面に固定化する。検体分子が認識単分子膜に捕 ...
研究実績の概要	本研究提案では、我々が持つ世界最高峰技術と世界最先端技術を連動させた新しいセンサーデバイスパラダイムを開発する。検体（ゲスト）分子を認識する単分子膜と高分子半導体薄膜を張り合わせて FET (Field Effect Transistor) などのセンサー表面に固定化する。検体分子が認識単分子膜に捕 ...
現在までの達成度 (区分)	2: おおむね順調に進展している

この課題の研究成果物	雑誌論文 (47件うち国際共著 19件、査読あり 47件、オープンアクセス 14件)

4. 有機単結晶半導体を用いたスピントランジスタの実現

研究課題

研究種目	挑戦的研究(開拓)
研究分野	物性物理およびその関連分野
研究機関	東京大学
研究代表者	竹谷純一東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2017-06-30 – 2020-03-31完了
キーワード	有機半導体 / 単結晶 / メカノエレクトロニクス / 分子振動 / スピントロニクス / 有機・分子エレクトロニクス / センサー / スピントランジスタ / スピンエレクトロニクス / 有機合成 / 有機半導体単結晶 / 有機半導体材料 / デバイス工学
研究成果の概要	本研究課題実践により半導体における電子電荷・スピン輸送において大きく理解が進展し、特に無機半導体で用いられている電子輸送の標準理論に柔らかいフォノンの効果を取り入れることが重要であることを世界に先駆けて報告した。さらに、室温での電界効果特性測定、磁場中及び低温での電子物性計測・電子スピン共鳴実験等に ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (7件うち国際共著 1件、査読あり 7件、オープンアクセス 6件) 学会発表 (19件うち国際学会 7件、招待講演 11件) 備考 (2件)

5. 単結晶有機半導体中電子伝導の巨大応力歪効果とフレキシブルメカノエレクトロニクス

研究課題

研究種目	基盤研究(S)
研究分野	応用物性
研究機関	東京大学
研究代表者	竹谷純一東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2017-05-31 – 2022-03-31完了
キーワード	有機半導体 / 量子エレクトロニクス / 二次元電子ガス / 有機単結晶半導体 / 電子相転移 / メカノエレクトロニクス / 分子振動 / センサ / 歪応力 / センサーデバイス / 超薄膜有機半導体 / 歪センサー / センサー / 単結晶 / 有機・分子エレクトロニクス
研究成果の概要	提案者が独自に見出した「応力と歪に対する有機単結晶半導体の伝導度の巨大応答現象」をベースに、ホール効果などの精密な磁気輸送測定によって、ソフトなフォノンと強く結合した少数キャリアの特徴に起因するメカニズムの解明と結晶構造に相関した歪係数の特異な異方性の発見に成功した。また、歪効果を高感度検出するため ...
検証結果 (区分)	A+
評価結果 (区分)	A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる

この課題の研究成果物	国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (37件うち国際共著 4件、査読あり 37件、オープンアクセス 27件) 学会発表 (68件うち国際学会 38件、招待講演 30件) 図書 (2件) 備考 (4件) 産業財産権 (16件うち外国 10件)

6. 単結晶有機半導体中電子伝導の巨大応力歪効果とデバイス応用

研究課題

研究種目	基盤研究(A)
研究分野	応用物性
研究機関	東京大学
研究代表者	竹谷純一東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2017-04-01 – 2018-03-31中途終了
キーワード	有機・分子エレクトロニクス
研究実績の概要	本研究の目的は、高移動度の単結晶有機超薄膜半導体が、分子間距離などの分子配置に大きく依存する電子伝導物性と小さな外力が大きな歪を引き起す力学特性を有し、両者が非常に強く結合している現象を解明することである。

この課題の研究成果物	雑誌論文 (2件うち国際共著 1件、査読あり 2件)

7. イオン液体による有機結晶の溶解・析出プロセスの分子論的解明

研究課題

研究種目	挑戦的萌芽研究
研究分野	物理化学
研究機関	大阪大学
研究代表者	福井賢一大阪大学, 基礎工学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2014-04-01 – 2017-03-31完了
キーワード	イオン液体 / 溶解・析出プロセス / 有機半導体 / 界面制御 / 電界効果トランジスタ / 電解効果トランジスタ / 溶出・析出プロセス
研究成果の概要	本研究において，イオン液体によって促進される加工によって，分子層１層の垂直分解能，数ナノメートルの水平分解能をもつ有機半導体平坦界面の任意形状加工を実現した。さらに特筆すべき成果として，イオン液体を用いた電気二重層電界効果トランジスタにおいて，ホールが注入される電位印加状態において，構造欠陥を起点と ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (8件うち査読あり 8件、謝辞記載あり 4件) 学会発表 (53件うち国際学会 10件、招待講演 14件) 図書 (2件) 備考 (3件) 産業財産権 (1件)

8. 印刷プロセス可能な高性能有機発光トランジスタ材料の創製

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	デバイス関連化学
研究機関	関西大学
研究代表者	矢野将文関西大学, 化学生命工学部, 准教授
研究期間 (年度)	2014-04-01 – 2017-03-31完了
キーワード	有機半導体 / Ｖ字型分子 / 有機トランジスタ / 有機合成化学 / 集合体構造 / 発光特性 / 溶解度 / 置換基効果 / 機能性有機材料 / 塗布プロセス / 耐熱性 / 有機半導体分子 / 分子設計 / 構造有機化学
研究成果の概要	有機発光トランジスタ材料として酸素架橋V字型π電子系材料を開発した。芳香環を持つPh-DNF-Vを検討し、高耐熱性、高発光性を示すことを明らかにした。さらにアモルファスシリコンに匹敵する移動度を実現した。異なるアルキル鎖長を持ったCn-DNF-Vを系統的に合成した。物性検討の結果、DNF-V骨格のど ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (4件うち査読あり 4件、謝辞記載あり 4件) 学会発表 (25件)

9. 電気二重層有機FETのチャネル領域の直接高分解能観察

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	機能物性化学
研究機関	国立研究開発法人理化学研究所 (2015-2017) 大阪大学 (2014)
研究代表者	横田泰之国立研究開発法人理化学研究所, Kim表面界面科学研究室, 研究員
研究期間 (年度)	2014-04-01 – 2018-03-31完了
キーワード	電気二重層トランジスタ / 原子間力顕微鏡 / イオン液体 / 有機半導体 / 古典分子動力学計算 / 界面構造 / 同時計測
研究成果の概要	イオン液体を用いた電気二重層ゲート型有機電界効果トランジスタ(EDL-FET)は、動作電圧の大幅な低下やキャリア密度の増加等で注目を集めているが、系が複雑なため界面構造に関する情報を得ることが難しい。本研究では、EDL-FET動作下におけるチャネル領域の直接観察と微細加工に挑戦するための5電極AFM ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (9件うち査読あり 8件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 3件) 学会発表 (32件うち国際学会 1件、招待講演 1件) 図書 (2件) 産業財産権 (1件)

10. 有機トランジスタにおける低接触抵抗の発現メカニズム解明と高速デバイス開発

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	応用物性
研究機関	大阪大学
研究代表者	植村隆文大阪大学, 産業科学研究所, 准教授
研究期間 (年度)	2014-04-01 – 2017-03-31完了
キーワード	接触抵抗 / 有機トランジスタ / フレキシブル / 有機エレクトロニクス / フレキシブルエレクトロニクス
研究成果の概要	本研究では、有機FETのフレキシブル高速動作デバイスの実現に向けた取り組みを行った。その結果、Auトップコンタクトデバイスにおいて、アニール処理によって接触抵抗を大幅に低減する機構を明らかにした。また、巨大な接触抵抗に起因する有機FETの移動度過大評価についてもその原因を明らかにする事ができた。また ...

この課題の研究成果物	国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (7件うち国際共著 1件、査読あり 7件、オープンアクセス 1件、謝辞記載あり 1件) 学会発表 (9件うち国際学会 6件、招待講演 5件)

11. 有機半導体における応力下構造物性相関の解明とデバイス応用

研究課題

研究種目	基盤研究(A)
研究分野	応用物性
研究機関	東京大学
研究代表者	竹谷純一東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2014-04-01 – 2017-03-31完了
キーワード	高移動度有機半導体 / 単結晶有機薄膜 / 有機トランジスタ / 有機・分子エレクトロニクス / 有機半導体
研究成果の概要	有機半導体結晶が外力により電気伝導特性（移動度）が大きく変化することを見出すと共に、その現象が外力による結晶構造変化に依ることを証明した。外部応力と構造物性の詳細な相関を、X線構造解析、ホール効果測定、温度依存性測定および分子振動振幅計算により、分子間の距離が縮む効果の影響よりも分子振動が小さくなる ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (6件うち国際共著 3件、査読あり 6件、オープンアクセス 4件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (17件うち国際学会 7件、招待講演 6件) 図書 (1件) 備考 (2件)

12. 印刷できるＬＳＩ用有機単結晶半導体トランジスタの物理モデル開発

研究課題

研究種目	特別研究員奨励費
研究分野	デバイス関連化学
研究機関	東京大学
研究代表者	竹谷純一東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2014-04-25 – 2016-03-31完了
キーワード	有機エレクトロニクス / 半導体 / フレキシブルエレクトロニクス / 集積回路 / 電界効果トランジスタ / 接触抵抗 / 電荷注入 / 電気特性変動シミュレーション
研究実績の概要	Charge injection from the metal into the semiconductor is a crucial step in every device using organic semiconductors. Understanding this process is n ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (7件うち国際共著 5件、査読あり 6件、オープンアクセス 2件、謝辞記載あり 2件) 学会発表 (6件うち国際学会 2件、招待講演 1件)

13. 屈曲型パイ電子コアを基盤とする高性能かつ高熱耐久性塗布型有機半導体の創製

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	有機・ハイブリッド材料
研究機関	東京大学
研究代表者	岡本敏宏東京大学, 新領域創成科学研究科, 准教授
研究期間 (年度)	2013-04-01 – 2016-03-31完了
キーワード	パイ電子系材料 / 有機半導体 / 高移動度 / 高熱耐久性 / 塗布プロセス
研究成果の概要	プリンテッド・フレキシブルエレクトロニクスに求められる有機半導体材料の要件は，化学的かつ熱的な安定性，印刷プロセス可能な溶解性，高い移動度，デバイスにおける耐久性などである．研究代表者らは本基盤研究において，化学およびデバイス工学の双方からのアプローチにより有機半導体材料の開発に取り組んだところ，有 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (16件うち査読あり 16件、謝辞記載あり 2件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (87件うち国際学会 6件、招待講演 20件)

14. ３次元有機トランジスタを用いた有機チャネル高周波特性解明と高速デバイスの開発

研究課題

研究種目	基盤研究(B)
研究分野	機能材料・デバイス
研究機関	地方独立行政法人大阪府立産業技術総合研究所
研究代表者	宇野真由美 (音羽真由美 / 音羽真由美 / 宇野真由美(音羽真由美)) 地方独立行政法人大阪府立産業技術総合研究所, その他部局等, 研究員
研究期間 (年度)	2012-04-01 – 2016-03-31完了
キーワード	有機半導体 / 分子性半導体 / 有機トランジスタ / 応答特性 / キャリア密度 / 高周波測定 / 有機論理回路 / 高速化 / 縦型トランジスタ
研究成果の概要	有機トランジスタを用いた高速有機回路を構築する上で重要となる、チャネル内での動的なキャリア伝導機構を明らかにすることを目的として、世界最高速級の有機トランジスタを実現し、その過渡応答特性を評価した。サブミクロン長の縦型チャネルを集積化した3次元有機トランジスタ、及び塗布型有機単結晶トランジスタを独自 ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (12件うち査読あり 9件、謝辞記載あり 6件) 学会発表 (21件うち招待講演 3件) 備考 (1件)

15. 有機単結晶界面のデバイス機能と物性の開拓

研究課題

研究種目	基盤研究(A)
研究分野	機能材料・デバイス
研究機関	大阪大学
研究代表者	竹谷純一大阪大学, 産業科学研究所, 教授
研究期間 (年度)	2010 – 2012完了
キーワード	有機半導体デバイス / 分子性固体 / 有機半導体 / 表面・界面物性 / 電子デバイス
研究概要	本研究では、溶液を塗布する簡便かつ低コストの製造プロセスによって、アモルファスシリコンの 5-10 倍もの性能を実現する画期的な次世代エレクトロニクス材料である有機単結晶界面において、その機能の源である界面の微視的電子状態を、精密な電子伝導特性や精密分光測定などの高度な計測手法によって徹底解明するこ ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (32件うち査読あり 32件) 学会発表 (16件うち招待講演 4件) 図書 (3件) 備考 (2件) 産業財産権 (10件うち外国 4件)

16. 有機半導体・絶縁体界面における分子構造とキャリアダイナミックスの解明

研究課題

研究種目	基盤研究(A)
研究分野	物理化学
研究機関	京都大学
研究代表者	松本吉泰京都大学, 大学院・理学研究科, 教授
研究期間 (年度)	2010 – 2012完了
キーワード	有機半導体 / 表面・界面 / 非線形分光 / キャリアダイナミックス / 電界効果トランジスタ / 変調分光スペクトル / 正孔 / 電荷移動度 / ルブレン / 電場変調分光 / 和周波振動分光 / 多重反射
研究概要	近年、開発のめざましい有機半導体デバイスにおける最も重要な課題の一つは電荷輸送機構を微視的に解明することである。本研究では、ルブレン単結晶、およびジナフトチエノチオフェン(DNTT)薄膜の電界効果トランジスタ(FET)における有機半導体・絶縁体界面に注入されたキャリアの電子状態を電荷変調分光法(CM ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (13件うち査読あり 13件) 学会発表 (24件) 備考 (3件)

17. 究極の低消費電力高移動度フレキシブル有機単結晶トランジスタの創製

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	応用物性・結晶工学
研究機関	大阪大学
研究代表者	西川尚男大阪大学, 産業科学研究所, 特任研究員
研究期間 (年度)	2009 – 2010完了
キーワード	有機トランジスタ / 有機半導体 / 有機単結晶 / SAMs / トランジスタ / 低消費電力
研究概要	本研究は、研究代表者らが見出した極薄の絶縁層を「転写」により形成する手法をもとに、極めて低い入力電圧によって高い電界強度を達成し、高密度のキャリア注入を可能にする有機トランジスタを開発することを目的とした。特に、本手法を研究分担者らが開発した高移動度の有機単結晶トランジスタの技術と組み合わせることに ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (1件うち査読あり 1件) 学会発表 (3件)

18. 電子スピン共鳴による有機トランジスタのミクロ評価と電荷トラップ機構の解明

研究課題

研究種目	基盤研究(C)
研究分野	応用物性・結晶工学
研究機関	筑波大学
研究代表者	丸本一弘筑波大学, 数理物質系, 准教授
研究期間 (年度)	2009 – 2011完了
キーワード	有機トランジスタ / 電子スピン共鳴 / ミクロ特性評価 / 処理電荷トラップ機構 / 界面処理 / 有機単結晶 / 有機薄膜 / 電荷トラップ機構 / バイアスストレス
研究概要	分子レベルで材料評価を行える高感度な手法である電子スピン共鳴(ESR)を、有機単結晶や導電性高分子などを用いた電界効果トランジスタ(FET)等に適用し、結晶粒内やデバイス界面などにおける有機分子集合体のミクロ評価を行った。それにより、デバイス界面における電荷キャリアのダイナミクスや電荷トラップ状態の ...

この課題の研究成果物	雑誌論文 (18件うち査読あり 16件) 学会発表 (105件) 図書 (16件) 備考 (16件) 産業財産権 (7件うち外国 5件)

19. 電気化学的界面の超強電界を用いた電子物性制御

研究課題

研究種目	基盤研究(S)
研究分野	物性Ⅱ
研究機関	東京大学 (2010-2013) 東北大学 (2009)
研究代表者	岩佐義宏東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授
研究期間 (年度)	2009-05-11 – 2014-03-31完了
キーワード	低温物性 / 超伝導材料・素子 / 表面・界面物性 / 電界効果トランジスタ / 自己組織化 / 電気二重層 / キャパシタ / 金属薄膜 / 半導体 / 層状物質 / イオン液体 / 超伝導
研究概要	電気化学的界面に発生する強電界を用いたトランジスタ（電気二重層トランジスタ）について、従来のバルクおよび薄膜材料を用いた方法に加え電子ビーム装置によるナノデバイス作製技術を完成させることによって、半導体、絶縁体、金属、トポロジカル絶縁体、モット絶縁体といった多様な物質に展開した。その結果、超伝導、強 ...
検証結果 (区分)	A+

この課題の研究成果物	雑誌論文 (64件うち査読あり 64件) 学会発表 (175件うち招待講演 13件) 図書 (6件) 備考 (2件)

20. 有機半導体π電子系の3次元電界効果トランジスタ

公募研究

研究種目	新学術領域研究(研究領域提案型)
審査区分	理工系
研究機関	大阪大学
研究代表者	竹谷純一大阪大学, 産業科学研究所, 教授
研究期間 (年度)	2009 – 2010完了
キーワード	分子性固体 / 有機半導体 / 表面・界面物性 / 合成化学 / 電子デバイス / 有機トランジスタ / 電子輸送特性 / 有機単結晶トランジスタ
研究概要	21年度は、集積型立体構造に微小有機半導体単結晶キャリア伝導チャンネルを構成する手法の開発に取り組み、MEMS技術を用いたシリコン基板やプラスティック材料の立体構造を作製する手法の開発を進めた。それまでの、十ミクロンスケールの縦型マルチチャンネルを有する多結晶薄膜トランジスタの動作に成功したプロセス ...
研究領域	高次π空間の創発と機能開発

この課題の研究成果物	雑誌論文 (17件うち査読あり 17件) 学会発表 (10件) 図書 (1件) 産業財産権 (3件)

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